兎の群れ√ 出会いの果ての未来   作:サイセンサイ

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ヘルメスの手足耳目がサバかれました

 

異常事態から丸一日がたった

繭から出現したモンスターは全て倒された

バベル周辺に避難令が出た

ギルド内部にはガネーシャ・ファミリアの実力者が交代で警備している

繭をつつけばモンスターが溢れ出た

故に作戦が必要だと判断された

ギルドは暫くの活動休止を余儀なくされた

 

オラリオに住む住民たちは不安を顕にしているが、皆が冒険者を信じて早期の解決を祈っている

 

そしてその冒険者達の反応は多種多様の様々だった

 

「て感じかな」

 

とある人気のない路地裏で彼らは集まっていた。情報取集をしていたフルトは大量の食べ物を買ってこちらに戻ってきた。

 

アコーディオ

 

トライア

 

フルト

 

シュバル

 

ピアノ

 

この五人はお互い近くにいたためかこの時代に来た時に共にいた

そして聡明な者たちが多かったからかこのオラリオが過去のオラリオであることに気づいた

前に父が話してくれたカオスに巻き込まれた冒険を覚えていたことも幸いした

 

 

「路銀も限りがあるしダンジョンは今使えないしな〜どうしよう」

 

「とりあえず皆と合流しないと」

 

「だけどここには勘も鋭いしなんならそれ以外も鋭い先輩達もいるんだぜ」

 

「やっぱり正体は隠す方針?」

 

「まぁそうだろうが、、、、」

 

 

 こんな状況は完全な予想の外。肝の座った彼らですらどうするべきか悩むところだろう。だがしかし、彼らは英雄ベル・クラネルの子供たち、どこまでも走り続ける意思を彼らは持っている。自分の意思を他人に委ねないその生き方を発揮するときだった。

 

「「脳破壊してみてぇ〜」」

 

「えぇ~」

 

 アコーディオとフルトの揃って狂った言葉にトライアがドン引きした。そうなのだこの時代にはまだベルと恋人ですらない、それどころが唯一の立場を求めて競い合っているという時系列の世界、そんな時代に自分たちの子供たちが来たとあっては、脳破壊は避けられない。

 

そして性格がひねくれているアコーディオとフルトはそういう事を是非ともしてみたいと思ってしまった。

 

「彼奴等は大丈夫か、、、」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「過去でもじゃが丸くんはおいしい」

 

「絶対兜を外すなよお前は、母親と瓜二つだからな」

 

 メロ・モニカの組はメロが過去のオラリオであることに気づき、モニカを引っ張っていく形で情報を集めていた。そしてモニカは母親であるアイズと瓜二つのため安物の兜を付けられていた。

 

「とにかくあいつらと合流しないと色々厄介なことになるぞ、うちの母親とか特にヤバい、俺が生まれてから少しだけ丸くなったらしいがこの時代の母が知ったら何が起こるかわからん」

 

メロがいろんな可能性を視野に入れて歩いていると

 

「モニカ?」

 

後ろにいたモニカが立ち止まっていることに気づいた

 

「おいどうした」

 

「、、、た」

 

「あ?」

 

「お母さんがいた」

 

「!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふっ!ふっ!」

 

アイズは剣を振っていた

昨日出現した繭から嫌な気配を感じて突撃しようとしたが、理性でそれを抑え一旦ファミリアに戻り、フィンの方針を聞いた

 

「色々話し合う、それまで待機だ」

 

フィンからそう命令されアイズはベルと訓練する場所で剣を振っていた。もしかしたら会えるかもと思ったがベルはいなかった。

 ベルには会いたかったし、会いたくなかったとも言える。アイズには言語化が難しい感情が胸の奥で今もなお渦巻いている。

 近いうちに黒竜討伐の指令が出る。長い因縁に決着がつく。そう思うと身体の黒い感情を抑えられなくなりそうで、それを悟られたくなくてティオナやレフィーヤ達と話す機会が減っていた。

 

 

言うなれば参っていたのだ

 

 

 

 

後ろの隠れている二人に気が付かないほどに

 

 

 

 

「あれがこの時代のアイ母か、、、まだ『アイ』って呼び名すらない時期だったか」

 

 メロはこの時代のアイズを見て複雑な心境だった。自分の知るアイズは口数ほど多くはないが表情は豊かでいつも楽しそうだった。だが今のアイズは見たことのない顔をしておりこの時を全く知らないものからすればかなり心に来る光景だった。アイズは過去をあまり話したがらない、ベルと出会ってからの自分しか話したがらないからだ。

 

「大雑把に過去に何があったかは聞いてるが、やっぱり俺たちの知るアイ母とは別物、、、、ん?」

 

嫌に静かだなと思った。物凄くショックだったかと思い口が聞けないのかと思ったがそもそも気配を感じない、アレ?と思っていると

 

「おか!、、貴女は大丈夫だから!!!!」

 

「ぶっ!!」

 

いつの間にかモニカはアイズの目の前に移動して手を握りブンブンと振っていた。メロは噴き出して、アイズは困惑した。

 

「きっと大丈夫だから!皆優しくしてくれるから!愛してくれるから!だからもっと頼ろうよ!人に!皆貴女が思うより貴女のこと大好きだから!一人じゃないから!このままいけば素敵な人と結婚して4人の子供に恵まれるから!なんならこれからも増えるかもしれないから!いや絶対増えるから!オルガ姉さんがよくお父さんの寝屋に行ってるって言ってたから!ほかのお母さんもそうだけど!素敵な絆を感じる愛称で呼ばれて貴女はアイズからアイになって幸せになるから!だからそんな顔はやめて!」

 

(あのバカ全部言いやがった!!!)

 

 耐え難い顔をしていた母親に我慢が出来なくなったモニカは一瞬で移動してアイズに思いの丈をぶつけた。唯一の救いは兜を付けたままだったこと、正確には取る暇もなく必死だっただけとも言えるが、そしてメロはモニカのアクションに硬直した後、正気に戻りモニカを羽交い締めにしてそのまま引きずっていく

 

「無理しちゃダメだよーー!!一人で抱え込んじゃダメだよーーー!!!無理するならベル・クラネルが守ってくれる近くでしなくちゃダメだからねーーーーーーーーーー!!!」

 

モニカは見えなくなるまでアイズに声をかけ続けていた

 

「?・?・?・?・?」

 

当然のごとくアイズの頭ははてなマークでいっぱいだった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ということがあった」

 

「ごめんなさい」

 

「まぁ仕方ねぇさ」

 

 その後、モニカとメロはアコーディオ達と合流出来た。今は全員兜を付けて堂々と移動している。モンスターが出現したことにより武装している冒険者が多く、兜が目立ちにくいためだ。

 

「で?これからどうすんだよ?」

 

「とりあえず残りのメンバーと合流だ」

 

「オルガ、ツヅミ、リコ」

 

「その後は?」

 

「どうするかねぇ〜」

 

 

 気がおかしくなるような状況なのにこんなにも和やかでいられるのは彼らの肝の強さだけでなく『家族』だからだろう。ただその分離れている家族のことが心配だった。

 

 

だが彼らは忘れていた

 

ここは過去のオラリオ

 

普段とは違うことが起こるのは当然だということを

 

「「「「「「「あ」」」」」」」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「なんというか少し慎重すぎてはいませんか?」

 

道行く人が様々な事を話し合っている中、2人が広場近くの街道を歩いていた。

彼女の名はアスフィ

万能者(ペルセウス)の二つ名を持つヘルメス・ファミリアの団長にして苦労人

そしてその隣りにいるのが主神ヘルメス

 

「慎重すぎってあの繭への対処がかい?」

 

「えぇ、色々大事な時期だと言うことは分かりますが」

 

アスフィが思うに繭への対応が遅すぎる気がした。早期解決を掲げていながら消極的な動きだと長年の勘が告げていたのだ

 

「いや〜正直俺もそう思うよ、だけど想定外のことが確認されてね」

 

「想定外?」

 

「天授物(アーティファクト)の気配が確認された」

 

「!?」

 

天授物(アーティファクト)神々が創りしアイテムであり玩具

それは時に下界の常識を揺るがす天からの贈られた『異端』そのもの

 

「あの繭のなかにモンスターがいて、なおかつアーティファクトを取り込んでいる可能性が高い、だから慎重を期すってことだよアスフィ」 

 

「そういうことですか」

 

 納得がいった。強いだけなら第一級冒険者に任せれば何とかなるが、天授物(アーティファクト)が関わっているなら話は別だ。下界の人類にはどうしても理解できない理外を発揮されては『もしも』もあり得る。

 

「だから今は話し合い中なのさ」

 

「ヘルメス様はいいんですか?」

 

「俺の仕事は終わってるんでね、それになんの用なのか『ロキ』に呼び出しを受けて」

 

その時だった

高速で動く複数の何かがこちらに向かって飛んできた。それに気づいたアスフィは咄嗟にヘルメスを庇うように動くが、間に合わなかった

 

「「「「オラァ!!!!」」」」

 

ドゴゴゴゴゴゴン!!!という音を立てて7人14足のドロップキックが人一人分の面積に上手い具合に全部当たりヘルメスがぶっ飛んだ

広場近くの街道の真ん中での突然の事件にその場の全員が目を見張った

 

不運なことにかなりの人数がそこにいた

 

 

「な!?」

 

「グツパァぁァァぁァァ!?」

 

高速で動いてヘルメスを突き飛ばした全員が兜をしており顔はわからない、しかしそれを差し引いても、感じるのはヘルメスへの怒りとそれ以上の嫌悪感

 

「そうだったこいつがいたんだったな」

 

一人の男がひっくり返ったヘルメスに近づいていく

そして

 

ゴリィ!

 

「おっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

「「「「「「うぅ!!」」」」」」

 

 金的を靴のつま先で踏みつけた。股間を踏みつけるのではなく明らかに『直接』狙って威力が集中するつま先で刺すように暴行を加えている。それを見ていた周りの男たちは青い顔をして自分の股間を押さえた。踏みつけるだけでは足りずにゴリゴリと左右に動かして抉るように的確にダメージを与えている。ヘルメスは痛みが強すぎて声を出すことすら出来なかった。

 

「な!何者ですか!!?」

 

「「「「「あぁん!?」」」」」

 

「ピッ!」

 

襲ってきた者たちの顔は兜で見えないが間違いなくその眼が血走って尖っていることは誰が見ても明らかだった。

 

「あの、その人は一応主神で」

 

「主神だぁ!!?」

 

白妖の魔杖と似た武器を持っていて今もヘルメスのヘルメスをつま先で刺し続けている男を筆頭にその場にいる全員が声を上げた

 

「何が神だ病気持ちの病原体だろうがキモい死ね!」 

 

「生きてるだけで重罪の屑だろうがキモい死ね!」

 

「謝って!生きてるだけで食欲がなくなるから世界中の食べ物に謝って!キモい死んで!」

 

「死んで人を喜ばせろよそれしかできないだろうがサッサと死ね!後キモい死ね!」

 

「死ね死ね死ね死ね死ね死ねキモい死ね」

 

「お前の命そのものが醜くて!汚らわしくて!不愉快が過ぎる汚物そのものなんだよ!キモい死ねよ!!!」

 

「1秒1秒ごとに人を泣かし傷つける存在、邪悪と言えば邪悪にすら失礼にあたる言葉にすらできないおぞましい何かだろうがこれはキモい死ね」

 

「「「「「「「これは掃除だ!暴力ですらない!」」」」」」」

 

※なんの比喩もなく本気でそう思っています

 

「えーーーーーーーーー」

 

((((((((何やらかしたんだ))))))))

 

アスフィも含めて周りの全員がドン引きしていた。一体何をやればこれほどまでに恨まれて憎まれて憎悪を向けられるのかまるで想像がつかなかった。目撃者には嘘が見抜ける神もいたためその言葉が比喩でも何でも無く本心から言っているのが分かる。

まぁヘルメスなのだから仕方ないが、それでも主神は主神のために助けなければと苦労人の性を発揮してアスフィは動き出そうとした

 

「ほんとに待ってください何があったんですか!?その方はあなた達に何をしたんですか!?母親にでも手を出されましたか!!?」

 

長年の勘から女性関係を疑い咄嗟に推察を口にした。無論ヘルメスは反論しようとした

 

「アスフィ!俺をなんだと思って」

「そうだよ」

 

しかし反論する間もなく兜の者たちが答えた

 

「「え?」」

 

「「「「「「「「「え!?」」」」」」」」」

 

アスフィとヘルメスが固まる。そして目撃者も固まりヘルメスをよく知る者たちは『まぁそんなところか』と思っていたのだが

 

想像を超える言葉がぶちまけられた

 

 

 

 

「母親どころか父親にまで手を出しやがった」

 

「「「「「「「ーーーーーーーー」」」」」」」

 

 

 

 

 

その場の全員が凍りついてヘルメスに向かって【お前マジか?】の視線を向けた

 

 女ならまだわかったが、同性は完全な想定の外、しかも人の妻どころか人の夫、ある者は冷や汗を垂らし、ある者は顔を赤くし、ある者はそれなりの距離があるのに踏みつけられているヘルメスから距離を取った。

神々だけはハイレベルな所業を行ったヘルメスに尊敬の目を向けた

 

ヘルメスは意味がわからなかった。そんな趣味はないからだ、だが目の前の兜の者たちは嘘をついていない。

 

「俺の父親をやらしい所業に誘ったり!」

 

※覗きに誘った・嘘ではない

 

「お父さんに精力剤を無理やり渡したり!」

 

※口止めとして渡した・嘘ではない

 

「父さんをならず者どもに襲わせて楽しんだりした外道なんだよ!」

 

※リヴィラの一件・嘘ではない

 

 誤解しか生まない言葉の数々に周りのヘルメスを見る目がどんどん汚物を見るものに変わっていく。尊敬の目を向けていた嘘が見抜ける神々も『それはねぇよ』的な目で顔をしかめていく

アスフィはどんどん呼吸がしづらくなっていった

 

その時

 

【解き放つ紅蓮の炎、宿命の奴隷の命を示せ】

 

「な!」

 

超短文詠唱の魔法が発動された

アスフィは不味いと思いヘルメスに近づこうとしたその瞬間

 

「ウラコス・ロワ!!」

 

炎の魔弾が男の手から飛び出し

 

そして

 

 

 

《アスフィに直撃した》

 

 

 

「「「「「「「「え!?」」」」」」」」

 

それを見ていた者たちは意味がわからなかった。憎悪していたのはヘルメスのはずなのに何故!!?

それを答えるものはいなかった。

 

アスフィは至近距離で魔法を食らってしまい地面に倒れて伸びている。意識はあるが動けない

そして炎の魔法を使った男がその後に衝撃の言葉を口にした

 

 

 

「よしお前ら、とりあえずアスフィさんを『改造(レボリューション)』するから付き合え」

 

 

 

なんて!!?!!?

 

 

「あんたはそこにいるヘルメスの『手足』であり『耳目』だからな、野に放っておくのはあまりにも迷惑だ。世界レベルで」

 

私の手足と耳目はモンスターではありません!

 

「ようはあれだ【みかん箱の腐ったみかん】なんだよヘルメスの手足と耳目は、1つ腐ればほかのみかんも腐っちまうからな、『改造(レボリューション)』はアンタそのものを腐らせない為の当然の処置、アンタの人としての大切な物を守る行為、やって当然の善行だ。」

 

ツッコミどころが多すぎる!!

 

「何より『グロス』に紅針を打ち込もうとしたからな」

 

は!?何故異端児のことを!!?

 

「未遂だろうがなんだろうが屑の片棒を担いだことに変わりはない、アンタ自身も言ったんだろ?【許せとは言いません】なんてよぉじゃあこれからやられることは理不尽でもなんでもないよなぁ」

 

 はっきり言えば理不尽なのだろう。ベルの血を引いているにしては明らかにやりすぎな行いなのだろう。しかし残念ながら彼ら彼女らの半分は『ぶっちゃけ闇属性』に近い母親の血を引いているので、時に理不尽に時に残虐に事を起こしてしまう。

 彼らが尊敬する【超絶残虐破壊衝動女神】の教えも相まって止まりはしない。やるときはとことんやるのが彼らなのだ。

周りの好感度など時と場合でゴミ箱に捨てられるのがある意味物凄い強みなのだ

 

今から起こるのは『改造(レボリューション)』

 

意味がわからないだろうが似たような例を挙げるなら

 

 

『フレイヤ・ファミリアが黒豚だったボフマンを調教して一回り小さいオッタルに変えたあの所業、何度も殺されては強制蘇生させられる【夢】の類似概念』

 

 

「安心しろよ。弄るのは『脳』だけだ、メロにいい感じに脳を切ってもらっていい感じに脳に呪具を埋め込んでいい感じに都合のいい駒になってもらう、ただそれだけだ」

 

「あんたには魔導具作りで世話になってるからな、『人格』は残すと約束する。今は脳に入れる用の刃物がないから少し雑になるだろうが『2度目』だから大丈夫だ」

 

「俺たちからすればこれも『2度目』だからな、慣れたもんだ」

 

 全く何も理解できない言葉をぶつけられながらアスフィは拘束されてズルズルと引きずられていく。ボフマンには女神の寝屋に忍び込もうとした言い訳できないものがあるからまだ良かったが、アスフィはその限りではない、ぶっちゃけなんにもしていないにも関わらず【改造(レボリューション)】を受けようとしている彼女は今日が人生最悪の日なのだろう。

目撃者は関わり合いになったら死ぬと分かったのでガン無視を決め込んだ。ヘルメスは気絶させられた。彼女にもう救いはない

 

 

 

 

「「「「『改造(レボリューション)』開始」」」」

 

「あぁーーーーーーーーーーーーーー!?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヘルメスのやつおっそいな〜」

 

「ロキ、何で神ヘルメスを呼んだんだい?」

 

「ティオナ達が連れてきたあのアマゾネスちゃんの事を聞きたくてな」

 

「どういうことだい?」

 

 

 

 

 

 

 

「あの娘の背中の恩恵、【ヘラ】のやったわ」

 

「!!?」

 

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