さてと色々とあったけどこの場を設けてくれたイーフェの行動を無駄にしないためにも素直に話すことにしよう。
「さてと色々と話したい事があるが・・・どうして自分はハイブリッドをこの片目が見事に厨二病丸出しの目になっても助けたかったのか?分かるかな?」
自分は変わり果てた赤黒い目を指を指しながらそれを言うとハイブリッドはそれはどうしてなのかしらぁと必死に考えて言いながら疑問をしていたしニトスも分からないなと言っていた。
「・・・やはりハイブリッドがあまりにも可哀想であったから」
「イーフェ、確かにそれはそうだけどね、そうして行動を起こす事になった理由は何だと思う」
それを聞くとイーフェも流石に言わないと分からないかなと言われたので素直に答えた。
「簡単な話だ・・・・あまりにもハイブリッドの過去と言うか・・・親に愛されない環境に同情してしまったな・・・自分と同じだと」
それを言うとハイブリッドとニトスが驚いた顔をしていたがイーフェだけはやはり長年の付添で何となく察してくれていた。
けれども二人には分からないとして説明をしようかなと思っていると本のナビが現れてナビがページを開いて書いてきた。
(私が映像としてトーシュエンさんの過去を映せますので見せますね)
「マジでそれは本当に助かる!自分は説明が下手だから少しばかり困っていたところなんだよ!なら自分は料理を作りながら流し見をしておくわ、どうせ自分は知っているからね」
そう言って自分は料理を作り始めていたけど本当にアニメみたいな感じて自分が映り込んでいると驚きながら料理をしていた。
その時に映像の中の自分は見事に親に叩かれては蹴られている映像が流れてこんな事もあったなと思いながら料理をしていると何か三人が騒がわしい気がするが料理を作っているので聞き流していた。
さてと昼飯も色々と出来てきた事だしと思っていると映像の自分は同級生からもイジメを受けていて家では親から虐待を受けている映像が流れていた。
いや〜本当にこの時はマジでキツかったな!食べ物もまともに食えないし学校ではイジメを受けていたし家では親から虐待を受けていたから。
今、考えても良くぞこの状況で生き延びてこれたよなとある意味に感心をしていた。
すると誰かの泣き声も聞こえてきたけど誰なのであろうかと思いながらせっかくだからデザートを作ってゆっくりとしていた。
そしてその時にかつて中学生の時に一番信用していた先生に対して泣きながら話していた。
「先生、どうして自分は・・・自分は生まれてきたのですか!親から愛されない、クラスメイトたちからも愛されないのですが・・・・神様はどうして自分なんか・・・生んだのですか・・・先生」
そう言って映像の自分は泣きながら先生に対して問いかけていた。
今、思えば答えなんて返ってくるはずもないのにと思いながら見ていたけど本当にここまで追い込まれていたのだなと思い出していた。
けれどもそこから何か壊れてはいけない何か壊れてしまって自分は周りが基本的に敵しか見えなくなっていた。
そして自分は周りを見返す為に誰よりも努力をしていた、どんなに怪我をしようともどんなに周りから嫌われようとも自分の為に生きれば良いと周りを敵にしても自分は生き続けた。
そして次第に努力は実を結び強くなりイジメをされる事はなくなり逆に他の人をイジメをしている者たちを殴りつけてボコボコにしていた。
そして勉強でもイジメをしている連中らには負けないように成績を収めた。
けれども自分はもう決して他人を信用する事はやめた・・・他人だけではない家族も信用する価値はないものになっていた・・・・ただ一人を除いて。
その一人は・・・イーフェであった。
イーフェだけは自分を理解してくれているとその思いは今でも変わることはなかった。
ウンウン!!その通り!!イーフェに関してはまさしくその通りにだからなと思いながらデザートも作り終えて見ていた。
そうして中学生時代の映像が終わりを迎えていや〜久しぶりに思い出すとかなり大変な時代だったなと笑っているとハイブリッドが泣きながら辛かったのですねぇと涙を流しながら話してきたけどそこまで泣かなくても良いですからねと言いながら伝えていた。
すると次にニトスがかなり心配そうな顔をして何か困ったら助けるから無理はないでくれと言っていたけど大丈夫ですからと言っているとイーフェが話をしてきた。
「まあ、話で聞いていたから内容は知っていたけど映像にするとかなり辛さが増すな」
「そうかな?自分はこの身で受けてしまっていたから余計に分からないな。でもこれで理解をしてくれたかな、自分はハイブリッドとそれなりに過去が重なってしまったからもう二度と見たくないとして頑張っていただけだって。何ならばニトスさんには分かるじゃないか、お嬢が辛い目に遭うのか自身が酷い目に遭うのか選べと言われたら」
そんな事を話すと本当に辛そうな表情をしながら無理だけはとニトスとハイブリッドに言われていたけど慣れてしまったからなと呟きながら昼飯をしませんかと言ってから食事をしていた。
それでも周りのテンションが低い!!??取り敢えず場を盛り上げる為に何かしようかと考えていると本のナビが自分に対してかなり近づいてきて自分だけに見せるようにページを捲り始めた。
(そうだ!トーシュエンさんに伝えたい事がありました!トーシュエンさんだけになりますが・・・自家発電(意味深)は出来ないので書いておきますね)
・・・・はいーー!!??
自家発電(意味深)が出来ないってそれはある意味に死刑宣告をされたものですが!?
自分の大切な18禁のゲーム達が何もかも無駄になってしまうという事になるぞと内心で慌てながら見ていた。
(大丈夫ですよ?他人にしてもらえば問題はないので。それと我慢をすると頭がおかしくなってしまいますから、気をつけてくださいね!そうでもしないと理性が無くなり魂があるウィルヴィッシュ化状態になりますから)
内心でそれが一番の問題になるだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!と心の中で叫んでいた。しかも魂があるウィルヴィッシュ化って死ぬほどに危険な事ではないかと焦っていた。
ふざけるな!ここに来てもしかしてナビが反乱でも起こしたのかと思うほどに酷いことをして来るのですがと落ち込んでいた。
(大丈夫ですよ、仲良くなれば性処理をしてくれるようになりますよ。ちなみに魂があるウィルヴィッシュ化をしたら男は平気で物理的に襲ってしまって女性に対しては性的に襲ってしまうので気をつけてと書いていた)
それは無理だからとひそかに言う前にナビは消えてしまって自分は残り短い命になるのだなと諦めが付き始めた。
必死に我慢をすればと思っていたが魂があるウィルヴィッシュ化・・・考えたくもないなと思いながら己の残された時間を噛み締めていた。
今は何ともなくてもいつかは・・・まあ、ニトスがいるなら殺してもらえそうなのでその辺は安心かもしれないと感じながら食事を終えたのであった。
この事は流石に誰にも言えないよなと感じながら終えてから自分は下手に悟られない様に明るく振る舞いを始めた。
「まあ、過去はいくら頑張っても変わらないけど未来は変えられるから。そんなに暗くならなくても頑張っていこうよ」
そんな事を伝えながらこれから何をして行こうかと話すととりあえず自分はいないほうが良さそうかなと言いながらリビングから立ち去り三人とは離れて午後は行動する事にしたのであった。
なのでこの時間を無駄にするわけには行かないとして密かに自分はレフに餌を与えながら地下の扉を開けて三人に見られない方に中に入った。
さてとここまでくれば声を出しても聞こえないとして自分は叫ぶのであった。
「ナビーーーー!!出て来い!!自分としっかりと先程の内容を話し合おうではないか!!!」
それを叫ぶと観念したのかナビも現れてから本を開いて書いてくるのだった。
(あなたの性格上、呼ばれるのは想定しておりましたのでお待ちしていました。さてとゆっくりと話し合いましょう)
へえ〜良い度胸じゃないかと思いながら自分はナビと真剣に話し合うのだった。