それからようやく元気になった俺とハイブリッドが部屋から出るとニトスは勿論ながらイーフェも見当たらないしツヴァイも見当たらなかった。
何処に向かったのであろうかと思いながらもとりあえずはハイブリッドと一緒に行動出来るとして良いかなと考えているとナビが慌てた様子で現れたので何が起きたのかと尋ねていた。
「ナビ、何か慌てている様子だけど何が起きたのか書いてくれるか?」
(二つ程とても嫌な情報がある。一つはイーフェ達がニトスがいた世界に向かった事だ)
へえ〜・・・って!?自分も行きたかったのですけどーー!!!
寝てしまっていたから無理はないけどさ、それにしても一緒に行きたかったなと思いながら考え事をしているともう一つは先程ではないがと書きながら教えてくれた。
(もう一つは先程に比べたら大したことではないが冥王会がこの館に侵攻してきた)
なるほどね、冥王会が・・・・冥王会ーー!!!???
あのニトスさんが倒していたあの冥王会ーー!と聞くとナビはその通りだと書いていたけどいやいや!?冥王会って滅茶苦茶にやばい連中じゃないですか!!
本編ではニトスさんがあっと言う間に倒していたけどそれはあくまでニトスさんがあまりにも強過ぎるだけで冥王会って本当に危険な連中らなのですよ!
そんな冥王会がニトスさんたちがいないこのタイミングで攻めて来たなんてどうすれば良いのだと思っているとナビが戦うしかないなと書いてきたけど自分とハイブリッドだけで!?
かなり無茶と言えるが・・・それしかないのかと思っていると中庭にいるレフが怯えながら叫んでいるのが聞こえてきたので自分は覚悟を決めて中庭に向かった。
前から手にしていた薙刀を持って外に出るのだった。
中庭に出るとそこには見た事がある者たちがいたけどカルラを除いて冥王会が揃っているのですけど!!??
これをほぼ一人で倒せと言うのですかと思っていると殺気を感じ取りすぐに背後からの攻撃を避けて反撃をした。
勿論ながらただの反撃ではなくて薙刀に氷を纏って背後に迫ってきている敵を薙ぎ倒した。
すると冥王会の・・・なんだ?眼鏡をかけていてカルラにあっと言う間にボコボコにされた魔族がいたのだけどここまで弱かったのかなと思いながらも前を見ていると冥王会のリーダーであるルシファーがいた。
本当にいるじゃないですか、嫌だ〜〜〜と思いながらも対峙をしていた。
「ほお?人間の割にはやるな、褒めておこう・・・しかし、この冥王会の主の前では無意味だ」
「はあ〜本物の冥王会に鉢合わせをしてしまうとは・・・な、どうも始めまして自分はトーシュエンと言います。こちらは敵対するつもりなどありませんが・・・どうやらそちらはそのつもりはないご様子ですね」
「クックック、まあな。こうして蘇ったのにも理由があるからな。その目的を達成しないとならないからな・・そうでもしないとまた死ぬ事になるから」
「へえ〜冥王様でも怖いものはあるのですねぇ・・・龍曲使いのロンドとかぁ?」
ハイブリッドがそう言いながら自分の隣に現れたけどそれを言われて冥王のルシファーが滅茶苦茶に怒りの表情になっていますが!?
明らかに良くないことになりそうですよねと思っていると案の定に亡霊如きがと言いながらハイブリッドを睨んでいた。
確かに原作でもハイブリッドが言いように使われてしまっていたからルシファーが嫌っても無理はないよねと思っていると他の冥王会のメンバーも集まってきて本格的にニトスさんの力が欲しいなと思いながら構えていた。
本格的に衝突すると勝てないのでここで自分は訓練の成果としてこの空間の時間を凍らせる事にした。
これならばいくら経験不足だとしてもある程度はカバー出来るとして自分は早速、使うのだった。
そうして見事にこの空間の時間を凍らせたのは良かったけど危な!?ツバァイの上位互換の名前は・・・思い出せないけど脚の速い魔族が自分を殺そうと迫ってきていた。
うわ〜もう少しでも遅れていたら間違いなく攻撃を受けていただろうなと感じながらも自分は薙刀で彼の首に当てて氷の力と雷の力を一点集中させて威力を高めてからこの世界の時間を溶かし動き始めた瞬間にすぐにとんでもない血が薙刀から溢れて首が取れていた。
かなりエグいなと感じながらも甘く見るとこうなりますのと警告をするとなるほどなと言いながら向こうが戦いの構えをしているとハイブリッドが背後からあらぁ?私をお忘れかしらぁと言いながらカロスに負けた女魔族が吹き飛ばされてしまった。
うわ〜やはりハイブリッドは純粋に強いなと改めて感じて見ていた。
そうして数を減らしているうちにそう言えば死眼はどうなっているのかなと感じた自分はまたしても時を凍らせてから今度はゴーレムみたいな魔族の近くまで来て隠していた片目を出して近距離で死眼を発動させて見ることにした。
そうして発動したら一撃でゴーレムみたいな魔族が死んでしまったのですけど・・・・これってかなり凶悪な力ではありませんか。
本当に今更になるけど・・・それを一撃とはいえ耐えきるなんてやはりニトスさんが改めて異次元の人なのだなと感じてしまったけどこれで残りはおっさんみたいな人とルシファーだけになり何とかなりそうなところまでは来ていた。
なのでおっさんの方はハイブリッドにまかせて自分は冥王ルシファーと戦いをしないとならないのか・・・滅茶苦茶に苦戦をしそうだなと思っていた次の瞬間にルシファーの体に光の刃が突き刺された。
あれはもしかしてと思っていると冥王ルシファーの背後からとても現れたくない人が現れた。
それはディライと絶賛敵対関係にある魔人ソルファーであり何でこんな場所にいるのと聞きたくなる人物が現れてしまった。
冥王ルシファーがおのれ!と言いながら必死に反撃をしようとしていたがそれも叶わずに本編よりも酷いやられ方をしてしまった。
これはいくら何でもかませ犬過ぎるけど相手がいくら何でも桁違いだから無理もないよなと感じてしまっていたのは良いけど明らかにこちらに対してソルファーさん、敵意を出していますよねと思いながら見ていた。
それを見ていた魔族のおっさんが怯えながらうわーーーと言いながら逃げ出してしまった。
まあ、それはそうなるよねと思いながらもソルファーはこちらを観ていた。
「あの〜こちらを見ても何も楽しくないと思いますよ?」
「そんな事はないぞ、絶対悪の巾着袋。お前と絶対悪にここで出会えたのだから・・・もう分かるよな、これからする事は」
まあ、分かるけど分かりたくないかなと思っていたけど相手は残念な事にヤル気満々な様子でありこれは逃げたくても逃げられない状況になってしまったなと思うのだった。