親友との奇妙な館物語(トーシュエン視点)   作:人中の蝮

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外伝その1(後半)、あれ?ここに住めば良くない

そうして自分とディライはお互いに天空島を探索しながらも素材とか集めていた。

 

これで武器を作ったり施設なども作ってここで平和なスローライフをする事も出来そうだなと思ったので集めていた。

 

幸いな事にまだそこまで強そうな静物は生息しておらず安全に探索をしていた。

 

それから数時間後には素材も集まり一度、別れたディライと合流して集めた素材を整理しながら話し合いをしていた。

 

「トーシュエン、この場所もそうだがここの空間の事も調べておいた」

 

お〜〜流石、ディライと思っていると説明をしてくれた。

 

どうやらこの場所はディライとトーシュエンの支配する世界らしくクーが支配する世界とは全くも違う世界らしくここは自分とディライがクーの立ち位置になる世界でありここはつまり非常に安全。

 

なのであるが見ての通りに世界創生をしたばかりなので建物なんて無いし住む環境も整っていないとして自分とディライはまずは住む環境を整える事にした。

 

それとこの世界にいる間は自分の年齢は動く事はないらしくつまりは永遠の三十路と言うことになるのかと思っていた。

 

気になるのが後はこの世界に自分たちが滞在している間は動き出してどちらも居なかったら世界が停止するらしい。

 

なるほどねと思いながら聞いていた上に後はこの場所でいくら過ごそうが前の世界に帰る時は仮に一年間だとしても一秒しか経過していないらしいので遠慮なく過ごせたのである。

 

なら少しばかり満足するまでここで暮らそうという事になった。

 

最近は色々と忙しい事が多かったのでたまにはスローライフみたいな事をしても文句は言われないだろうと考えてディライと共にこの天空島でスローライフを始めた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

それから月日が流れて

 

「なあ?トーシュエン。そろそろ元の世界に帰らないか?」

 

いくら何でも長く滞在しているが・・・確かに年齢は進まないからそれは別に問題はないのだがとディライが心配そうな顔で話していた。

 

うん?まだそんなに経過していないよねと思いながら今日も作業をしようと思っているとディライの口から信じられない言葉を口にした。

 

「トーシュエン、今日でもうあれから十年間ほどこの世界に滞在しているがそれでも少ないと言うのか」

 

十年間?・・・ハッハッハ、ディライも冗談を言うようになりましたねと言っていたが顔は真剣であり自分は本当ですかと心配になりながら尋ねるとだから言っているではないかと怒られた。

 

そんなに経過していたの〜〜〜!!??と叫んで自分は驚いていた。

 

確かに色々としていたからあり得るかもしれないがと思っていた。

 

だってログハウスは完成しているし畑も作っている上にドラゴンの住処を創り出した。

 

トロピカルドラゴンと言うドラゴンで色鮮やかで別名で蝶龍と名付けて順調に楽しんではいたけどさ。

 

それでもまだレッサードラゴンクラスしか創り出していないのにと思いながらも月日がそこまで流れてしまっているなら確かに一度は帰ったほうが良いかもしれないと思いながら自分はディライの後について行くのだった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

やばいやばいやばい、こんなことが起きて良いはずもない!!

 

まさか、消えてしまったはずのあの反抗不死鳥がここまで私の邪魔を・・・いいえ、邪魔と言う言葉では生温いことをしてくれましたね。

 

そうやって苦虫を噛みしめるように苛立ちをしていたのは絶対善と呼ばれている存在、クーであった。

 

クーは新しく自分が治める世界とは全くも違うルーツの世界を見て心底に恐怖と苛立ちを覚えていた。

 

このままでは間違いなく取り返しがつかないことになってしまうことにそれを感じたクーはすぐに信用している者たちを呼び寄せるのだった。

 

そうやって呼び寄せた者達は数名であったがその数名で全ての世界に戦いを挑めるほどにあまりにも桁違いの強者たちを集めていた。

 

「皆様、お集まりして頂きありがとうございます。今回、あるものが発見して絶対悪、ディライよりも遥かに危険な存在が誕生致しました」

 

それを聞いていたシュガーがおいおい、あの野郎よりも危険な存在が誕生したのかよと心底に疲れた顔をしていた。

 

けれどもクーは間違いなくにあの絶対悪よりもですと言いながらその詳細を話すとそれってと周りが聞きながら改めてトーシュエンの恐ろしさが皆に伝えられた。

 

「ならこのままではシュガーでは相殺出来ない物質もそうだし魔法も現れてこちらが押し負けてしまうと言いたいのだな」

 

「はい、ネロスさん。このままでは間違いなく私達は大きな不利になると私はそう考えました。ですが今ならまだ勝てます!どうか、ネロスさんお願い出来ないでしょうか」

 

「構わない、それよりも個人的になるがそのトーシュエンよりも警戒をするべき者がいる・・・あのイーフェだ。あの者の底がまだ見えていない、あくまで勘であるがトーシュエンすら上回る力を秘めている」

 

それを聞いたクーはえ!?と言いながら驚いていた時にここにヨハンが待ってくれ、ネロスと言いながら真剣そうな顔をして話してきた。

 

「イーフェはとても良い奴だ!こちらに仲間にできないだろうか。あの貧乳の素晴らしさを知っているやつに悪いやつはいないからな」

 

「こんな時にお前は何を言っている!?」

 

そうやってヨハンの隣にいたイツキがツッコミを入れていたがネロスはとても困惑をしていた。

 

シュガーははぁ〜と言いながら呆れていたがそれよりも一人で考えていた女性がいた。

 

コノハ・アズラエル、別名で死神と呼ばれているこの美少女は一人でこれまでの情報を分析をしていた。

 

そうやってしている内にコノハ・アズラエルだけは違和感を感じていた。

 

その違和感とはあの絶対悪たち意外にも違う思惑を考えている者達がいると感じ取れていたのだ。

 

このままにしておくのあまりにも危険な気がすると考えていたがそれよりも先に今の状況を何とかする方が優先するべきよねと気持ちを切り替えて発言をした。

 

「なら今度は私が参ります!私ならば確実に勝てますので。先生だともしかしたらもう相殺出来ない物も現れているかもしれないので総合的に私が一番適任です」

 

それを聞くとクーは少しばかり悩みながらお願い出来ますか、コノハさんと言うと勿論ですわと言いながらコノハ・アズラエルは行動を起こす支度を始めるのだった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

その頃、トーシュエンは親友のイーフェからこれを持ってほしいとお願いをされてそれを持ちながら仕事をしていた。

 

うわ〜久しぶりの仕事って意外と楽しいものだなと思いながら仕事をしているとお客様から料理の腕を上げたねと褒められて余計に嬉しくなり頑張って今日も仕事をしているのだった。

 

ちなみに新しい世界はディライと相談した結果、まだイーフェたちに伝えるのはやめた方が良いと言われて素直に従って自分は何も話さずに過ごすのであった。

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