元人間、今たぬき。現代ダンジョンを闊歩する。 作:ばリオンズ
危険度ランク
F:一般人でも対処可能
E:軽装の冒険者なら問題なし
D:新人冒険者が油断すると危険
C:パーティ推奨
B:熟練者向け
A:上級冒険者推奨
S:基本的に戦闘非推奨
第一階層【蠢く粘液の巣窟】
環境:洞窟
低階層だが事故率が高い。
主にスライム系とスラッジ系が生息する。
かなり暗めなので懐中電灯やランタン、ランプ付きヘルメットの装着を推奨する。
スライム種
スライム
危険度:F
説明:
最も低位のスライム。
液体寄りの身体で床や壁を這い回る。
知能はほぼなく、振動や熱源に反応するだけの単純な生物。
しかし天井から落下して顔面を覆う事故があり、窒息死の例が毎年報告されている。
また踏んで転倒し、頭部を打って死亡するケースも多い。
弱いが事故率が高いモンスター。
味はほんのりラムネ風味。
ドロップ:
・スライムゼリー(DEX+1 永続)
たぬき評:
飽きた。最初にこればっかは辛い。
オレンジスライム
危険度:F
説明:
カラースライムの一種。
体内に弱い熱を持つが、温度は湯たんぽ程度。
固形寄りの個体で、跳ねながら体当たりをしてくる。
威力は大きくないが、連続で受けると転倒の原因になる。
味はフレッシュオレンジ風味。
ドロップ:
・オレンジスライムゼリー(INT+1 永続)
たぬき評:
悪くないけど薬の味っぽい。
ライムスライム
危険度:F
説明:
カラースライムの一種。
固体型と液体型が存在する。
稀に弱酸性の液体を弾丸状に吐き出す。
人体に重大な害はないが、目に入るとかなり痛い。
味は爽やかなライム風味。レア個体で炭酸ライムゼリー。
ドロップ:
・ライムスライムゼリー (STR+1 永続)
・炭酸ライムスライムゼリー(STR+2 永続)
たぬき評:
美味しい。たまにシュワシュワしてるのいる。
ベリースライム
危険度:E
説明:
毒々しい紫色のスライム。
見た目に反して毒はない。
固形寄りの体で、ジャンプして落下衝撃を与える攻撃を行う。
重量があるため意外と危険。
味は甘酸っぱいベリー風味。
ドロップ:
・ベリースライムゼリー(DEF+1、永続)
たぬき評:
旨い。
外のベリー、人間が食べちゃってるからこれはたぬきが独占する。
プロテインスライム
危険度:D
説明:
白い人型のスライム。
筋肉質の体型で、拳による殴打攻撃を行う。
打撃耐性が非常に高く、鈍器ではほぼダメージが通らない。
斬撃に弱い。
味はプロテイン風味。
味の種類はランダム。
ドロップ:
・プロテインゼリー(筋力増強)
たぬき評:
せめて見た目で味の違いわかるようにしてほしい。
ささみゼリーは嫌だ。
シルバースライム
危険度:D
説明:
銀色の高速スライム。
よく誤解されるが、メタル系ではない。
経験値は普通。
ただし非常に速く、体当たりの威力が高い。
腹部に直撃すると致命傷になることもある。
味はレバーペースト風。
ドロップ:
・シルバースライムゼリー(AGI+1、永続)
たぬき評:
見た目を無視したら意外といけた。
ゴールドスライム
危険度:F
説明:
金色に輝く希少スライム。
特に強いわけではない。
ただしドロップするゼリーに特殊な力が宿ると言われている。
お金は落とさない。
ドロップ:
・スキルゼリー(低確率でスキル会得)
たぬき評:
とろうま。おいしい。
ジャイアントスライム
危険度:C
説明:
第一階層フロアボス。
巨大なスライム。
複数スライムの集合体という説あり。
液体化して飲み込み、
・窒息
・消化
・圧殺
などを行う。
属性攻撃に強いが斬撃などの物理攻撃に弱い。
ドロップ:
・ヘビィゼリー
・スライムハンマー
たぬき評:
ゼリーじゃなくて石。
スラッジ種
スラッジ
危険度:F
説明:
ナメクジ型モンスター。
ダンジョン外のナメクジとほぼ同じ。
塩をかけると本当に死ぬ。
雑菌を大量に保有しているので接触後は手を洗うべき。
ドロップ:
・可燃性粘液
たぬき評:
腹壊した。
ミドルスラッジ
危険度:E
説明:
大型ナメクジ。
塩をかけると弱体化し通常サイズになる。
雑菌を大量に保有しているので接触後は速やかに手を洗うべき。
ドロップ:
・スラッジの目玉
たぬき評:
やっぱり腹壊した。
ラージスラッジ
危険度:D
説明:
巨大ナメクジ。
塩耐性を持つ。
粘液の粘度が高く、捕まると脱出困難。
雑菌どころかウイルスまで内包している。
接触後は速やかに手を洗うべき。
ドロップ:
・鉄鉱石
・高粘度粘液
たぬき評:
さすがにもう食わない。
スラッグスラッジ
危険度:C
説明:
第一階層フロアボス。
巨大ナメクジ。
強酸の粘液を吐く。
表面も酸液で覆われているため、素手で触れることは厳禁。
斬撃、物理耐性が高い。
属性攻撃で処理すべし。
ドロップ:
・強酸粘液
・鉄インゴット
たぬき評:
叩き潰したら顔面に粘液とんできた。
第二階層【たゆたう幽連の街】
環境:住宅街、学校
亡者系モンスターが出現する。
スケルトン
危険度:D
説明:
ダンジョンに取り込まれて死亡した人間が骨だけの姿で復活した存在。
個体によって知性が残る。
交渉可能な場合もある。
ドロップ:
・怨念
・頭蓋骨
・生活用品
たぬき評:
飼い主と同種は食べません。
ゾンビ
危険度:D
説明:
ダンジョンに取り込まれた人間が生身の肉体のまま復活した死者。
知性はほぼない。
稀に高速で移動する個体あり。
ドロップ:
・怨念
・腐肉
・ビジネスバッグ
たぬき評:
腐ったもの食べたくないです。
ステューデントゾンビ
危険度:D
説明:
ゾンビのなかでも学校で亡くなったものがなる存在。服装が学生のものになっている。ただし先生っぽさそうな人まで学生服を着せられているため、うわキツ…なゾンビが多々いる。
本人の前で言うとキレる。
たまに性別間違えて着させられている個体あり。
ドロップ:
・青春の欠片
・第二ボタン
・羞恥の欠片
たぬき評:
うわっ。
ゴースト
危険度:C
説明:
復活に肉体が耐えられず、霊体化した死者。
物理攻撃無効。
覗き目的で階層移動する個体あり。
自我はかなりつよい。
ドロップ:
・怨念
・呪札
たぬき評:
どこ食べろというのですか。
スクールホラーズ
危険度:C
説明:
学校に生息する怪物系のモンスターの総称。
花子さんなどの学校の怪談をベースにした存在が多数おり、そのベースによってはきわめて手強い存在もいる。
物理攻撃は普通に効くので殴れ。
ドロップ:
・個体によって様々
・怨念
たぬき評
学校には行かないです。
リーパー
危険度:S
説明:
第二階層フロアボス。
基本は非敵対。
ただし破壊行為をすると魂を刈り取りに来る。
攻撃はすべて即死級。
普段は校長室か図書室にいる。
学業系の質問には答えてくれる。
ドロップ:
・死神の装衣
・死神の大鎌
・図書室の本
たぬき評:
会ったことないです。
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第三階層【わななく睡蓮の大海原】
環境:浅い海
巨大な水域が広がる階層。
蓮の葉スライム
危険度:D
説明:
蓮の葉に擬態するスライム。
踏むと沈み、丸呑みの危険あり。
人間レベルの重さが必要なため、たぬきは引っかからなかった。
ドロップ
・蓮葉ゼリー
たぬき評
筋っぽい。青臭い。
あんまり美味しくない。
魚
危険度F
説明:
世間一般的な魚の群れ。
ありとあらゆる魚がこの海域には住んでいるが、海が浅いため簡単に捕まえられる。
問題はほかのモンスターによる行動不能の際に寄ってきたときの行動である。
肉にかみつき引きちぎってくる。
これにより血の匂いが魚を呼び集め、群がられて骨にされてしまう。
ドロップ
魚の切り身
(パックから出す時のイメージで身の切り方が変わる。)
たぬき評
小さいのを生でまるかじりするか、焼いてもらって食べるか。悩みは尽きません。
シージェリー
危険度:C
説明
海に生息している大きなクラゲ。
傘よりも触手の範囲が広く、常に獲物を探して触手を蠢かせている。
麻痺毒や睡眠毒、発熱毒、淫毒など多種多様な毒を持っており、捕まえて分析しようとするものもいるが、たいてい毒に返り討ちにされる。
複数の状態異常を受けて海に倒れ込んでしまうと、海水を吸い込んで溺死する恐れがある。
ドロップ
・虹色毒針
・浮遊膜
たぬき評
噛みついたらシビシビしたのでもう嫌です。
ボンバルフロッグ
危険度:F
説明
蓮の葉の上に住むとても小さな蛙。
常に群れで生息しており、彼らの住む葉を踏んではいけない。
葉が沈むと同時にあなたの身体に貼り付き、上へ登ってから自爆する。
爆発のダメージは少ないが、フロアボスがその音と血の匂いに誘われてきてしまう。
ドロップ
・爆裂蛙の肝
たぬき評
うるさいので食べる気がしません。
肝だけもらっても…。
アビサルシャーク
危険度:A
巨大水棲魔物。
匂いと振動で獲物を察知する。
このモンスターが襲いかかってくるとき、蓮の葉の強度が上がり、海が深くなる。
水中にいることは死に直結する。
ドロップ
・アビスシューズ
・深きフカヒレ
・第一海階の証明書
たぬき評
会いたくない。
多分一瞬で丸呑みされます。