ゼロの使い魔 竜の乱   作:くたしん

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若干小躍りしているくたしんです。そして、祝平均評価黄、お気に入り件数70件突破!!ありがとうございます。これからも頑張らさせていただきます。

だけど...今回の話、ちょっと分かりにくいかもしれませんがよろしくお願いします。

では、本編です


10話 古代の眷属、火韻竜

 

火竜山脈のとある場所。そこに一匹のサラマンダーがいた。普段は群れで生活しているサラマンダーだが、このサラマンダーは群れからはぐれてしまったのだ

 

正確には群れが『無くなった』と言う方が正しいであろう。このサラマンダーが所属していた群れはつい先日、『王立生物研究所』に砕く竜、『砕竜』と名付けられたモンスターに襲撃され、壊滅した。ちょうどその時、このサラマンダーは群れからはぐれていたため、難を逃れたのである。

 

さて、突然だがサラマンダーは基本的に鉱石などを食べている。火竜山脈は上質な鉱石が採れることで有名で、それを食べることにより火竜山脈のサラマンダーは他の地方のより上質で、強く、大きいサラマンダーが誕生してくるのだ。

余談だが、火竜山脈でとれる鉱石は土系統のトライアングルメイジでも中々作れるものではなく、今でも採掘隊が度々出されているが、火竜山脈の厳しい環境と、餌を取られるのは嫌だと言わんばかりにサラマンダーが妨害してくるため、ハルケギニアの鉱業は大きな発展を遂げてないのが現状だ。

 

そして、このサラマンダーは今、その上質な餌を探している。辺りに散らばっている石ころも一応食べれるが、栄養があまり取れないため、サラマンダーは前足で払いのけた。

 

サラマンダーは更に歩き続け、岸壁に辿り着く。周りは紅蓮の海、いくらサラマンダーでも、落ちたら死ぬ。

 

サラマンダーは前足の爪で岸壁を少しずつ崩し、舌をチロチロ出し、鉱石を探す。

 

すると、岸壁の中からポロリと直径15サントほどの六角形の紅い石が出てきた。その瞬間、サラマンダーは強い衝撃をおぼえた

 

圧倒的存在感。いつも食べる鉱石がただの石ころに成り果てるような、圧倒的な何かがその石からは漂っていた

 

サラマンダーは嬉しそうな声をあげ、すぐにその『石』に食らい付き、丸呑みにする。

 

至福の時。頰が心なしか緩んで見えるが、それは一瞬の油断に繋がった

 

サラマンダーが気配に気付き、辺りを見渡すが、もう遅かった

 

「ギャ」

 

背中に強い衝撃。その一撃で、背骨を完全に叩き折られ、悲鳴をあげる暇もなくサラマンダーは沈黙した

 

空から影が舞い降りる。深紅の体に巨大な翼、リオレウスだ。だが、このハルケギニアではそんな名前を持っていない。では、どういう名前が付けられているかというと、先日、王立生物研究所に『天を統べる紅い竜』という意味で『紅天竜』と名付けられた。それが火竜 リオレウスのハルケギニアの名前であった

 

最も、リオレウスからすれば『リオレウス』でも『火竜』でも『紅天竜』でも例えどういう名前を付けられてもどうでもよかった。彼にとって名前とは生きるためにいらないからであろう。

 

さて、そのハルケギニアでは『紅天竜』と呼ばれているリオレウスは毒爪で空からサラマンダーを急襲。一撃の元に仕留めた。

 

リオレウスは着地し、サラマンダーを喰らう。鱗がちょっと邪魔だが、毒爪キックをくらわせた時に深く抉られた部分から鱗を剥がし、肉を食う。血を被り、牙や顔を赤く濡らす

 

「ッ....」

 

その時、リオレウスが少し声を漏らした。傷が痛んだのだ。リオレウスは苛つき、唸り声をあげる。

このリオレウスは他の個体と違う特徴を持っている。それは、背中の一部が白く禿げ上がっていることだ。

 

そう、このリオレウスはトリステイン魔法学院を襲ったあのリオレウスだ。ルイズの『虚無』の一撃をくらい、体中に怪我を負ったが、学院から火竜山脈への移動中にほぼ治っていた。ーー背中を除いて

 

背中は特に『虚無』の影響が強かったのだろう。他の傷は治っていくのに、背中の傷は一向に治らなかった。リオレウスは自身の火球ブレスを発射する際に、自らの喉を焼き切るが、瞬時に再生できるほどの再生力を持っている。それなのに背中の傷を治すことは出来なかったのは、『虚無』が強力な魔法であったからだろう

 

リオレウスは傷が痛むのをごまかすかのようにサラマンダーを喰う。しかし、余りに勢いよく食べたため、胃袋を裂いてしまった。そして、サラマンダーが先程食べた『石』を歯と歯の間に挟んでしまう。

 

リオレウスは驚き、頭を持ち上げるが...運悪く『石』は歯の間から抜け落ちて、リオレウスの体内にゴールしてしまった

 

「ゲボッ、ゲボッ!」

 

人間の咳とは比べ物にならないくらいの迫力を持つリオレウスの咳。だが、それでも『石』は腹から出てこなかった。

 

リオレウスは更に苛つくが...上空に現れた『気配』を感じないほど冷静さは欠いていなかった

 

リオレウスは慌ててバックジャンプをする。刹那、視界に蒼の巨体が飛び込んできたと思ったら、元いた地面が抉れた。

 

「グギャアアアアアアアア!!!!」

 

リオレウスを突如襲撃したのは姿形はリオレウスにそっくりだが、色が違う。リオレウスが燃えるような深紅に対し、襲撃してきた竜はまるで空を表しているかのような『蒼』であった

 

蒼火竜 リオレウス亜種。ハルケギニアでは『蒼天竜』と後に名付けられるモンスターである

 

「グギャアアアアアアアア!!!」

 

リオレウスが空中で吠え、体勢を立て直そうとするが...リオレウス亜種はすぐさまリオレウスに向かって突進し、それを阻止した

 

戦いが始まった。しかし、勝負はすぐについた。リオレウス亜種の圧勝である。元々、飛行能力でいえばリオレウス亜種の方が優れているうえに、奇襲攻撃で先手を取ってより優位な状況で勝負を運んだ。こうなってはリオレウスに勝ち目は無かった。

 

「グオオオオ....」

 

敗者であるリオレウスはフラフラと飛びながら火竜山脈を去っていった

 

「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアオオオオオォォォォォ!!!」

 

対するリオレウス亜種は高台に着地し、勝利の雄叫びをあげる。

 

リオレウス亜種はリオレウスが完全に飛び去ったのを確認した後、翼を広げ、飛び立つ。手に入れた縄張りを探索するのだ

 

ここで、リオレウスとリオレウス亜種の縄張りの違いについて説明しておこう。リオレウス亜種は前述した通り、リオレウスよりも飛行能力が優れている。基本的に上空にいるリオレウス達は飛行能力が優れているほどより広い縄張りを獲得でき、守ることもできる。広い縄張りを獲得出来ても守ることができなければ全くの無駄であるからだ。そのため、飛行能力が優れているリオレウス亜種はリオレウスよりも広い縄張りを獲得できるのである

 

つまり、何が言いたいかと言うと、このリオレウス亜種は前の縄張りの主リオレウスがギリギリ犯さなかった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火韻竜の縄張りを犯してしまったのだ

 

☆☆☆

 

火韻竜の里。人間にも知られていない秘密の場所だ。里、とは言ってるが別に家や畑があるわけではなくただの広場のようなものである。ここは周りに溶岩もなく、落石なども滅多に起きないため、安全安心な場所であった。

 

火韻竜達は群れでひっそりと暮らしている。数にして五十匹ほど。それが、火韻竜の全生息数である。ついでに言うと、絶賛少子高齢化であった。人間で言うお祖父さんお祖母さんのような老個体が四十匹を超えていて、叔父さん、叔母さん個体(約500歳)が十匹ほど、子供が一匹だけいる。元々長大な寿命を持つ韻竜は繁殖力が低い。そのため、この現状は致し方ないとも言えた

 

そして、そんな群れを治める長が広場の中央に置かれている岩に寝そべりながら難しい顔をしている(とは言っても竜に表情筋は無いから顔の表情は変わってないが)

 

長の名はファルクルゥ。韻竜達の間での意味は『噴火』。齢は千を超えており、ハルケギニアの竜の中では大きく、体長は12メイルほどある。その巨体と、千年もの時を生き抜いたためか、深みのある威厳を辺りに振りまいていた

 

「どうかしたのか?ジジイ」

 

一匹の火韻竜がファルクルゥに喋り掛ける。ジジイという言葉に対し、周りの者が「またそんな口を...」と言うが、その火韻竜はどこ吹く風であった。そいつはこの群れで唯一の若い個体で(それでも百歳は軽く超えている)、名前をデュラルクゥ。韻竜達の間での意味は『快活』。その名の通り元気一杯で、少々イタズラ好きな雄の火韻竜である

 

「おお、デュラルクゥか...すまんが皆を呼んではくれまいか?」

 

「おう、別にいいぜ」

 

数分後、四十匹ほどの火韻竜が長の周りに集まる。残りの十匹は動けないほど老衰しているため、集まれていない。しかし、そんな事は分かっているため長は話し始めた

 

「皆の者、心して聞いてくれ」

 

シン...と全員が固唾を飲んで話しを待つ

 

「唐突だが、ここから逃げよう」

 

「「「は?」」」

 

余りに唐突すぎる発言に全員が唖然とした

 

「長、一体どういうことなのでしょうか...?」

 

一匹の火韻竜がファルクルゥに質問する。ちなみにデュラルクゥの父親である。

 

「...つい先日、この火竜山脈に現れた化物達は知ってるか?」

 

すると、全員が顔に影を落とした。それもそのはず。何せ...

 

「ええ、知ってますよ。だって...仲間がやられましたもの...」

 

つい先日、一匹の火韻竜が偵察に出かけていた際、獄狼竜の襲撃を受け、その命を散らした。ただでさえ数が少ない火韻竜にとっては大きな痛手であった。

 

「そうじゃ、『砕竜』にしても『地獄の番犬』にしても、我らの里の近くにいる『紅蓮の王者』も...いずれも強大な力を持った化物達じゃ。とくに、紅蓮の王者がいつ我らを襲撃するかも分からん。早く安全な所を見つけないと年老いた我らは直ぐにでも滅びよう」

 

それでも全員困った顔をし、隣にいる仲間と話し合う。それもそのはず、ここに縄張りを据えて数千年も経っている。愛着も当然出てくるし、ここほど安全な場所はそうそう見つからないであろう。そんな縄張りを突然手放すというのだ。戸惑うのも当然であった

 

さて、どうしようか..とファルクルゥは考える。すると...

 

「長!長!」

 

一匹の火韻竜が空から舞い降りてきた。偵察に出ていたのである

 

「なんじゃ?」

 

「先程、蒼の竜が紅蓮の王者を追い立て、その蒼の竜が...こちらに向かってきています!!」

 

「そうか...蒼の竜が...」

 

蒼の竜、言うまでもなくリオレウス亜種のことだが、偵察から情報は入ってきている。姿形は紅蓮の王者そっくりだが、甲殻の色が蒼。そして、飛行能力が紅蓮の王者の上をいくということが分かっている。

 

そんな蒼の竜が火韻竜たちの近くに現れた。賢く、聡明な火韻竜達は次に何が起きるかはすぐに分かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 

何処からかリオレウス亜種の咆哮が響いてきた。音からしてかなり近い距離だ。ざわざわと火韻竜達は声を上げる

 

「儂が時間を稼ぐ。皆は早く逃げよ」

 

いよいよ周りが騒ぎ出した。やめておけ、一緒に逃げよう、と周りが止めるがファルクルゥは一貫して首を縦に振らない。その代わりなのか苦笑しながら(表情筋は無いから声音だけで判断した)こう言った

 

「お主ら、足が遅いであろ?」

 

これだけの言葉で火韻竜達は何も言い返せない。先程言った通り、火韻竜達は老体のものばかりだ。それに、中には動けないものもいる。それを担いで行くとなると...逃げ足も遅くなり、逃げれるものも逃げられなくなる。それをファルクルゥは危惧しているのだ

 

「では、参ろうかの」

 

翼を広げ、飛び立とうとしたその時

 

「ちょっと待てよ、ジジイ!!」

 

静止の声がかかる。小生意気な声、デュラルクゥだ

 

「なんじゃ?」

 

「俺も行かせてくれ」

 

ファルクルゥが目を丸くし、周りも絶句した

 

「何を言っておる。お主がおっても足手まといなだけじゃ。早く逃げい」

 

時間がないためオブラートに包まず、さらりと事実を伝えるファルクルゥ。事実、若いデュラルクゥはファルクルゥの力の半分にも及ばない。付いていっても足手まといなだけである

 

「なら、皆で戦えば戦えばいいじゃないか!!」

 

「確かに、皆で戦えばここを守れるかもしれん。だがの、相応の被害も出てくるし、これからこの世界は激化していく。そんな時に動けるものがおらんかったら我らは本当に絶滅してしまうであろう」

 

それと、と更にファルクルゥは言葉を続ける

 

「我らは千年もの間、『戦う』ということをしてこなかった。それに対し、蒼の竜は今まで数多くの修羅場をくぐり抜けた猛者であろう。我らが十匹おって勝てるかどうか...」

 

「っ....でもっ...!!」

 

デュラルクゥはなお食い付く。すると、ファルクルゥがデュラルクゥの頭の上に右前脚を乗せた。

 

「デュラルクゥ、お前はまだ若い。こんな所で散らしていい命ではない。そうそう、これからはお主が長じゃ。皆を頼むぞ」

 

周りの皆もデュラルクゥを支えるのじゃぞ、とも付け加えた。デュラルクゥは呆然とする。突然長になったから...ではなく自分に長を譲るということは...!?

 

「ちょ、ちょっと待てよジジイ!!お前、死ぬ気なのか!?」

 

頭に乗ってた脚を振り払い、叫ぶデュラルクゥ。それに対し、ファルクルゥは「はあ」とため息をつき、顔に影を落とした

 

「全くお主は...こういうとこだけは勘がいいのお。そうじゃ、儂はここで死ぬ」

 

周りは少しはざわついたが、すぐに落ち着いた。薄々勘付いていたのだ。

 

「な...それでいいのかよ!?」

 

「儂はこれまで千年もの時を生きてきた。いい加減死ぬべき時じゃ。それにの、儂の体に病魔が巣食っておる。あと何日生きられぬかわからん。どうせなら、皆の役に立ち火竜山脈の大地で眠りたい」

 

ファルクルゥは儚く笑った、ように見えた。

 

そして、南の空に蒼い巨影が姿を見せた

 

「グギャアアア!!!」

 

リオレウス亜種が吠える。彼としては何としてでも自分の縄張りにいる敵を排除したいのだ。あと、餌をとりたい、というのも理由の一つである。

 

このリオレウス亜種は前まで別の縄張りに住んでいたのだが、餌が少なく止む無く捨ててきたのだ。つまり、今彼は空腹状態にあり、何が何でも獲物を捕らえなくてはいけない。そんな時目の前に現れた火韻竜達。彼にとってはここが生命線であった

 

「皆、逃げるのじゃ!!」

 

若干躊躇ったものもいたが、すぐに逃げ出した。

 

「グオオオオ!!」

 

リオレウス亜種は翼をたたみ、急降下し、一匹の火韻竜を狙う。圧倒的恐怖に腰を抜かしているデュラルクゥだ

 

「うわああああ!!」

 

リオレウス亜種がどんどん迫り、デュラルクゥは目を瞑った

 

だが、衝撃は来なかった。恐る恐る目を開けると、デュラルクゥとリオレウス亜種の間を炎が割っていた。ファルクルゥが吐いたのだ

 

「早く逃げるのじゃ!!」

 

ファルクルゥはデュラルクゥに向かって叫ぶ。デュラルクゥは悔しそうに歯ぎしりし、しばらくファルクルゥを見つめたが、すぐに逃げ出した

 

そして、去り際にこう叫んだ

 

「絶対生きて帰ってこいよ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『長』!!」

 

ファルクルゥは面食らった顔でデュラルクゥを見つめた。デュラルクゥは生まれて初めて見るファルクルゥの驚いた顔に満足したのか、今度こそ走り去っていった

 

「全く、あやつは...」

 

呆れながらもどことなく嬉しそうなファルクルゥ。そして、彼は残された大仕事を開始する

 

「さてと...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待たせたな、蒼の竜よ」

 

デュラルクゥの背中を見送り、ファルクルゥがゆっくりと振り返る。視線の先には翼を折りたたみ、ジッとファルクルゥを見つめるリオレウス亜種がいた

 

「待ってくれてすまんのお、蒼の竜。いや、紅蓮の王者を倒したのだから今は『蒼天の王者』という方が正しいのかの?」

 

リオレウス亜種は待ってるつもりなど無かった。隙も当然伺っていたが、デュラルクゥに意識が向いてる時もファルクルゥに隙は無かった。

 

強敵だ...とリオレウス亜種は悟る

 

「して、蒼天の王者よ。おぬしにも名前があるのじゃろ?教えてはくれんか?」

 

「グルルルル....」

 

ファルクルゥの頼みに帰ってきたのは唸り声。当然だ。リオレウス亜種は喋れないし、言語を理解し操ることなど出来ない

 

すると、ファルクルゥは驚いた

 

「なんじゃお主、そんな大きい図体をしておって喋れないのか?」

 

「グオオオ!!」

 

リオレウス亜種は翼を少し広げ、吠える。威嚇しているのだ

 

「ふっ...お前に勝てる所があるのか?とも思っていたが儂にも勝てる所があったようだ」

 

ファルクルゥは鼻で笑った後、リオレウス亜種を見据え、背中の紅い翼を広げる

 

「我の名は、古代の眷属火韻竜が元長ファルクルゥ!!この老いぼれの命と引き換えに全力で足止めさせてもらうぞ、名も無き蒼天の王者よ...!!」

 

「グギャアアアアアアアアオオオオオォォォォォ!!!」

 

リオレウス亜種も吠えた後、翼を羽ばたかせて、飛び立ち、ファルクルゥに向かって突っ込む

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

ファルクルゥもまた飛び立ち、リオレウス亜種に突っ込む

 

そして、ファルクルゥの右前脚とリオレウス亜種の毒爪が...交わった。

 

☆☆☆

 

火竜山脈より少し離れたところ。リオレウスが空を飛んでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その腹の中で不気味に『石』が紅い輝きを放っていた

 

 




いつも数多くのお気に入り、感想、メッセージ、コメントをありがとうございます。

それで、これからのことですが感想、メッセージ、コメントを送ってくれました場合、次の話を投稿した日に返信いたします。皆様のご理解をお願いいたします。

では、また次回
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