蓮ノ空の日常録ときどき百合   作:零弥…

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金沢方恋慕を聞いた日からゆっくり書いてきました
めっちゃいい曲だけど切ないんですよね…
それではどうぞ!


恋の終わり ※ぎんかほ

私が105期スリーズブーケの最後の曲を書くことになった、きっかけは花帆先輩が私が夏頃作った可惜夜花火を聴いていた時だ

 

……………

 

「ねぇ、吟子ちゃん」

花帆先輩が唐突に話しかけてきた、さっきまでイヤホンして歌

聞いてたんやけど、どうしたんやろ?

 

「どうしたの?花帆先輩?」

 

「吟子ちゃんには105期スリーズブーケの最後になる曲を作ってもらうことにしたよ!」

 

105期スリーズブーケの最後の曲って…不思議と君とライブラリーじゃなかったのかな…そうだと私思ってたんだけど…

まぁ花帆先輩に聞いてみるか…

 

「最後の曲って…それは不思議と君とライブラリーでしょ?

もう作ってあるじゃないですか」

 

「ううん、あれは105期スリーズブーケの集大成だけど最後ではないよ!ずっと考えてたんだ、あたしと吟子ちゃん2人のスリーズブーケの最後の曲どっちが作ったほうがいいのかを」

 

そんなこと考えてたんだ…てっきり私は集大成の不思議と君と

ライブラリーが最後の曲だと思ってたけど花帆先輩色々考えてたんだね…

 

「それでなんで急に私に書いてほしいってなったの?花帆先輩」

 

そう私が聞くと花帆先輩は姿勢を改めて言ったんだ

 

「うんとね!今あたし、可惜夜花火を聴いててね!こんな素敵な曲を書く吟子ちゃんに105期スリーズブーケの最後になる曲を作って欲しいなって思ったんだ!頼めるかな?」

 

最後…やっぱり来るものはあるけど、もう花帆先輩の卒業も近いもんね…このお願い受けようかな、花帆先輩からの頼みだしね

 

「うん、いいよ、最後になる曲私が書きますよ」

 

「ありがとう!吟子ちゃん!あたし楽しみにしてるね!」

 

……………

 

そうして私は早速曲を作ろうと思い色々考えてる、どういう感じにしたらええんやろ?可惜夜花火を聴いて私に託そうとしたなら

やっぱり、恋愛ソングとかがいいのかな?可惜夜花火の時も恋を私なりに解釈して書いてみたけど、私には難しいんだよな…

 

『吟子ちゃん!』

 

ってなんで恋を考えると花帆先輩が浮かぶん?!まぁ花帆先輩のことも考えてるからか…って!まるで私がいつも花帆先輩のこと考えてるみたいじゃない?そんなこともないけど…やっぱり

可惜夜花火みたいに恋とあと花帆先輩への想いを込めて作ろうかな?

 

……………

 

「はぁ、なかなかできん…」

 

あれからずっと暇があれば歌詞について考えてるんだけどなかなかいい歌詞が浮かばん…どうしよう…誰かに相談しようかな…

でも誰に?さすがに花帆先輩には聞けないし…3年の先輩たちは今忙しいし、うーん…

 

「どうしたの〜吟子ちゃーん」

 

私が悩んでいると姫芽が声をかけてきた、姫芽に相談してみようかな?

 

「姫芽、今105期スリーズブーケの最後になる曲を花帆先輩に頼まれて作ってるんやけど…」

 

「お!奇遇じゃん〜アタシもるりちゃんせんぱいに頼まれてこの前作ったよ〜」

 

姫芽も頼まれて作ったんだ…どんな感じでできたか聞いてみようかな…

 

「そうなんだ…どんな感じで作った?私いまなかなかできなくて悩んでて…」

 

「そうだね〜アタシはるりちゃんせんぱいへの想いを込めてみたかな〜曲名もセンパイだしね〜 まんまだね〜」

 

「花帆先輩への想いか…ありがとう姫芽、もう少し考えてみるよ」

 

「うんうん、愛しのかほせんぱいのために頑張って〜」

 

「ちょ?!誰の愛しなん?!」

 

そういって姫芽は手を振って教室を出ていった…また姫芽にからかわれた…でもそうか元々考えてはいたけど先輩への想いを込める…私の花帆先輩への想い…そうだ…ゆっくり思い出を思い返しながら書いてみよう…

 

……………

 

最初は…逆さまの歌がなくなったと思った私のために…逆さまの歌が変わったReflection in the mirrorを見つけてくれたんだよね…あの時は色々迷惑をかけちゃったな…

………………

 

でも一番ショックだったのは同じユニットの私になんの相談もしてくれずに夢のためにスクールアイドルクラブを辞めるって言ったときかな… あの時はびっくりもしたし胸がチクってしたな…

なんで私に一言も相談してくれんの!って思ったし

花帆先輩がスリーズブーケから居なくなるなんて…耐えきれなくて…

梢先輩からも花帆先輩を託されたのに!ってなったな…

もうあんなこと言わせないようにせんとね

 

……………

 

こうして色々考えてみたけど私、花帆先輩のこと好きなんだなと思う、最初はなんなん!この人距離感どうなっとるん?とか思ったけど、でも私のために逆さまの歌を探してくれたり、その優しさに救われたことは多いんよね…その想いを歌詞に乗せてみよう

 

……………

 

そうして歌詞もできて今日は花帆先輩に歌詞を見せる日

だ、大丈夫だよね?!この歌詞でなんか色々花帆先輩への想いを込めたら告白みたいになってもうた…でもまぁあの花帆先輩だし大丈夫か…

 

……………

 

そうしてできた歌詞を花帆先輩に見せる日になった…大丈夫だよね?!変なふうに思われないかな?まぁ…でも花帆先輩だし

大丈夫か…

 

そうしていると花帆先輩がきて…

 

「おはよう!吟子ちゃん!頼んでた曲できたんだって!みせて

みせて!」

 

さっそく私は花帆先輩にできた歌詞をみせた、まぁ花帆先輩だし

大丈夫でしょ

 

「吟子ちゃん、これすごくいい歌詞だね!!!あたし好きだなー!」

 

ほらやっぱり大丈夫だったーよかった…

 

「でさ!吟子ちゃん!」

 

「なんなん?花帆先輩?」

 

なんやろ?歌詞は気に入ってもらえたみたいだけど…

 

「吟子ちゃんてさ!あたしのこと……」

 

……………

 

そこから先は私と花帆先輩だけの秘密にさせてもらって…

あれから月日も経ち花帆先輩が進学のために高速バスに乗ることになってその見送りに来たんだ…

 

「吟子ちゃん!今日は見送りありがとね!!」

 

そういうと花帆先輩は私に抱きついてきた…もう…この人は最後までしょうがないんだから…

 

「もう!抱きつかんといて!まったく…そんなんで花帆先輩

向こうで一人でやっていけるん?」

 

「大丈夫だもん!だって向こうの家、さやかちゃんの家に近いし?それにあたしだって!蓮ノ空で3年間寮暮らししてたんだから!」

 

「さやか先輩を頼りすぎないようにね?まぁなにかあったら言って、すぐにかけつけるから」

 

花帆先輩は、すぐ無茶するんやから…心配しすぎもよくないってわかってるんやけどね…

 

「ありがとう吟子ちゃん!!学校もあるんだからそんなすぐに

来てくれなくても大丈夫だよ?」

 

「いいんだよ、花帆先輩はその…」

 

ああ!恥ずかしい…でもこの時を逃したらもう当分会えんくなるし!

 

「あたしがなに?吟子ちゃん?」

 

恥ずかしがってる場合じゃないよね…いま言うしかない!

 

「花帆先輩は私にとって大事な人だから…そのぐらいする…」

 

「〜〜〜!!!! 吟子ちゃん!!!!!」ギュ

 

「もう!抱きつかんといてって!」

 

「今のすっごく嬉しかったよ!!うん!あたし元気出た!

これで向こうでも頑張れそうだよ!!ありがとう!吟子ちゃん!」

 

「うん…なら良かった… て!もう時間やよ!花帆先輩!」

 

「え?!あ!ほんとだ!じゃあ!またね!吟子ちゃん!長期休みには必ずこっちに戻ってくるからね!」

 

「うん、またね、花帆先輩」

 

そうして花帆先輩はバスに乗り込んでいった、また会える日を

楽しみにしてるね、花帆先輩…お元気で…




いやー金沢方恋慕いい曲ですな!あれ聴いたときからこれを
題材に書きたいと思ってちまちま書いてました、やっぱり吟子ちゃんと花帆ちゃんの関係性好きです、想いが重いのは吟子ちゃんだと思います

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あと色々活動報告に置いてるのでそれもお答えいただけると幸いです

それではまた次回!

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