BrokenWorld~黒鉄の装着者~   作:半笑いの妖精

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第二十七話:機能把握

 

 夕食の腹ごなしと新たな力──【兵器召喚】の具合を確かめるために、俺は公民館から少し離れた場所まで来ていた。

 流石に避難所の近くでいきなり未知の能力を使う気にはなれない。

 偵察用だろうが何だろうが、見た目や挙動次第では余計な不安を与える可能性が高いからだ。

 だから、人気のない物陰。

 周囲にモンスター反応も薄い場所を選び、そこで改めて兵器召喚の項目を開く。

 

【兵器召喚】

 

 その下に並ぶ五つのカテゴリ。

 

【超小型】

【小型】

【中型】

【大型】

【超大型】

 

 それぞれの価格帯を改めて確認する。

 

 超小型は1万~50万ポイント

 小型は50万~100万ポイント。

 中型は100万~500万ポイント。

 大型は500万~1000万ポイント。

 そして超大型は1000万~1億ポイント。

 

「桁がもう最低1万なんだよな」

 

 …最初の頃に比べてインフレし過ぎじゃないか?

 確か、エネルギー弾って25Pとかだったよな。

 

 戦慄しつつもポイント残高に目を向ける。

 

 今の俺の所持ポイントは…

 ソーンエンプレスの討伐ポイント2600万

 迷宮核ボーナス5000万

 さらに茨の軍勢を殲滅させた時の1062万

 それらを合わせた合計8662万ポイントだ。

 超大型にある最高額の奴こそ無理だが大抵の物なら購入可能だ。

 問題は何をどう使うかだ。

 

「まずは試し」

 

 最初は一番手堅いところから見る。

 超小型カテゴリを開き、項目を流す。

 自律戦闘機。

 索敵端末。

 補助兵装群。

 小型砲台。

 近接自律兵器。

 その中で一番試し易いものを選んだ。

 

【偵察ドローン:30000P】

・性能の全てを情報収集に割いた小型ドローン。スーツと同期することで視界共有や地図情報の更新等が可能。

 

「……よし、これで」

 

 取得。

 念じた瞬間、目の前へ光の粒子が集まる。

 数秒後、そこに現れたのは手のひらより少し大きい程度の小型機だった。

 流線型の黒い機体。

 青いラインが細く走り、前面には単眼のような発光部。

 左右には小さな可動翼、下部には姿勢制御用らしきノズルも見える。

 

「ふむ」

 

 思わず感心する。

 偵察ドローン。

 名前通り、攻撃性よりも機動性と情報収集に振った見た目だ。

 上昇するよう念じるとドローンは音もなく浮き上がった。

 次に前へと意識すると、まるで自分の考えを先読みしたような滑らかさで前進する。

 反応がいい。

 しかも、何気なく画面を見た時に気づいた。

 偵察ドローンの項目が、消えていない。

 

「……成る程」

 

 思わず口元が吊り上がる。

 

「【兵器召喚】の強みはそれか」

 

 今までにも自律支援機は取得できていた。

 だがあれは、あくまでスーツ強化の一部という扱いだった。

 種類ごとに最大二機。

 そして装備の一部として存在する。

 つまり、同じ支援機を何十機も並べるような運用はできない。

 しかし、兵器を直接召喚するこのカテゴリなら、それが可能らしい。

 同じ偵察ドローンを複数召喚。

 あるいは、超小型兵器を役割別に何機も並べる。

 そういう数での運用が前提に入っている。

 その代わり、破壊されたらそれまでのようだが。

 スーツの一部ではなく、独立した兵器だからこその脆さもあるのだろう。

 

「面白いな……」

 

 さらに表示を見ていく。

 どうやら、視界共有も可能らしい。

 ドローンの映像をバイザーへ直接投影し、切り替えもできる。

 

「共有」

 

 念じた瞬間、視界の右端に小窓が開く。

 そこには、自分を見下ろす位置からの映像が映っていた。

 

「おお」

 

 率直に声が漏れる。

 俯瞰視点。

 しかも画質も悪くない。

 夜間補正まで軽く入っているらしく、周囲の地形や物陰もかなり見やすい。

 さらに地図機能と同期させる。

 ドローンの通った位置が、そのまま地図へ反映されていく。

 つまり、自分が動かなくても遠隔から情報を取得できるということだ。

 

「……便利すぎるだろ」

 

 探索に索敵に見張り。

 逃走経路の確認からダンジョンのマッピングまで全部に使えて3万ポイント。

 今の感覚だと格安にすら思える。

 

「情報収集には数あった方が良いよな…」

 

 再度取得。

 また光の粒子が集まり、二機目の偵察ドローンが現れる。

 さらに三機目、四機目。

 それぞれへ別方向への移動を命じると、ちゃんと分かれて飛んでいく。

 視界共有も、メイン表示一つに加えてサブ窓を複数開ける形で切り替え可能らしい。

 

「……これはヤバいな」

 

 本音だった。

 単純な戦闘兵器じゃない。

 情報戦そのものを変える。

 今までは自分が行ってから判断するしかなかった。しかしこれからは遠隔で、しかも複数の索敵が同時にできる。

 

 敵の群れの配置。

 拠点周辺の監視。

 危険な場所への先行偵察。

 

 そして何より。

 

「複数運用できるってのが、本当にデカい」

 

 兵器召喚。これはただの機能強化じゃない。

 スーツの外にもう一つの戦力体系を作るカテゴリだ。

 その片鱗が、偵察ドローン一つで十分すぎるほど伝わってきた。

 

「……さて」

 

 四機のドローンを周囲へ散らし、得られる映像と地図情報を見比べながら、自然と次の考えが浮かぶ。

 偵察がこれだけ便利なら、超小型の他の兵器も相当期待できる。

 補助兵装群。

 小型砲台。

 自律戦闘機。

 それに、小型カテゴリへ手を出せば、単車型や飛行ユニット型なんかも試せるはずだ。

 しかも、ポイントはまだまだ残っている。

 

 まずは今の自分に足りないものをピックアップして、それから何を購入するか決めるとしよう。

 

 まず必要なのは、今の自分に足りないものの整理だ。メモを開いて書き出していく。

 

 火力は…ギリギリとはいえB-のソーンエンプレスにも通用した訳だしある方だろう。

 近距離、遠距離共に単純火力は不足は無いだろう。

 機動力もヘビースーツやビークルが加わった事でかなり高い水準にある。

 だがそれでも、埋まっていない穴は確かにあった。

 

「……制圧能力と、防御力か」

 

 ぽつりと呟く。

 

 ソーンエンプレス戦で嫌というほど思い知った。

 

 高火力があっても、それを一人で全部回すには限界がある。攻撃支援機や防御支援機はかなり優秀だったが数には限度があるし、あくまでスーツに紐付いた装備だ。

 それとは別に、独立して数を並べられる兵器が欲しい。

 

 兵器召喚カテゴリで欲しいのは更なる手数、並大抵の攻撃を受け止められる防御力、あるいはそもそも攻撃させる隙を見せない速攻だ。

 それを念頭に超小型カテゴリを見直していく。

 

【近接自律兵器:15000P】

・近接戦闘に特化した自律型近接攻撃兵器。相対した対象を解析し、最適なエネルギー武装を構築して戦闘を行う。コアを破壊されない限りエネルギーを用いた自動修復が可能。

 

【小型浮遊砲台:30000P】

・自律駆動する小型の浮遊砲台。二門の砲塔によりエネルギー、実弾両方の射撃攻撃が可能。

 

【防護重盾機:50000P】

・自律駆動する盾型の浮遊機。強固なエネルギーバリアに加え、本体もかなりの高耐久性を持つ。バリアの展開範囲を絞る事で更にバリアの防護性を高めることが可能。

 

【自律戦闘機:50000P】

・支援機よりも更に攻撃的にデザインされた自律戦闘兵器。搭載された人工知能により柔軟な対応が可能。状況に応じた最適な武器の構築及び強化を用いて外敵を排除する。

 

「……まずは一番分かりやすいのからか」

 

 目を止めたのは【小型浮遊砲台】。

 偵察ドローンで情報を取った上で、そこへ直接弾を送り込める火点があれば、戦い方の幅は一気に広がる。

 

「取得」

 

 光の粒子が集まり、今度は偵察ドローンより二回りほど大きい機体が現れる。

 浮遊式の砲台。

 下部に複数の姿勢制御ノズル。

 中央には鈍い黒光りを放つ本体。

 前面に二門の小型砲身。

 上部にはエネルギー収束機構らしき青いリング。

 

「ほう」

 

 試し撃ちとして少し離れた場所の廃車を照準に指定する。

 

「撃て」

 

 低い機械音。

 次の瞬間、砲台の左右砲身から青白い弾が二連射され、廃車のドアとボンネットを吹き飛ばした。

 

「……悪くない」

 

 威力はエネルギー弾の中威力と同じか少し弱い程度。

 C級モンスター相手では一発で決定打になるほどではないが、数を並べれば話は変わる。

 

 表示を見れば支援機と同じく実弾モードとエネルギー弾モードの切り替えもできるようだ。スーツの支援機も持ってたからもしかしたらこの機能は戦闘兵器の標準搭載なのかも知れない。

 

 そのまま、二機目。三機目。四機目。

 

 四対計八門の砲台が空中へ並ぶ光景はなかなかに壮観。

 

「手数は一旦これで良いか」

 

 まぁ足りないと思ったらその都度増やせばいい。

 

 遠距離攻撃部隊に満足し、次に目を向けたのは【防護重盾機】。

 

 防御支援機は優秀だ。

 広範囲を防ぐバリアに、範囲を絞って高威力を受け止められるシールド。

 どちらも素晴らしい。が、対応するのが二機だけでは対応できる数や受け止められる攻撃に限界がある事をあの一戦で思い知った。

 

「取得」

 

 光の粒子が集まる。

 現れたのは縦に長い長方形の黒い機体。

 横幅は人一人をどうにか隠せる程度だが、厚みがかなりある。

 中央を青いラインが十字に走り、左右の縁には姿勢制御用らしき細かなスラスター。

 正面は鈍く光る装甲板で覆われ、背面には展開式の補助アームのようなものまで見えた。

 

「……わかりやすいな」

 

 まさしく防護重盾機。

 攻撃を防ぐための兵器という見た目をしている。

 試しに正面へ展開を命じると、重盾機は音もなく前へ滑り出て、俺の前方一メートルほどの位置で静止した。

 続けて防御を命じる。

 すると正面装甲の縁から淡い光が滲み出し、本体より一回り大きい半透明のエネルギー壁が展開された。

 

「おお……」

 

 率直に感心する。

 

 防御支援機から速度を落とした代わりに耐久性を上げ、バリア強度も高めたのが【防護重盾機】なのだろう。 

 

 試しに、出力は最低まで落とした小型浮遊砲台へ重盾機を狙わせる。

 

「撃て」

 

 青白い弾が重盾機へ飛ぶ。

 バシッ、と鈍い音。

 エネルギーバリアが微かに揺れただけで、重盾機はほとんど動かなかった。

 

「……硬いな」

 

 続けて今度は三機の浮遊砲台から同時射撃。

 今度はバリアの壁面が多少揺れたが、特に問題はないようだ。

 盾を任せる以上、どの程度の攻撃まで耐えられるのかは正確に把握する必要があるだろう。

 今度はスーツのエネルギー弾の大出力を放つ。

 

 先程よりもバリアは乱れたものの、やはり問題はない。

 

 次は両手の大出力。

 

 問題なし。

 

 片手の最大出力。

 

 バリアからスパークが出たものの防がれた。

 

 両手の最大出力。

 

 先程よりも激しいスパークが撒き散らされるが、特に穴が空いた形跡もなく防ぎ切られた。

 

「…なかなかやるな」

 

 次はヘビースーツを呼び出して試していく。

 

 脚部マイクロミサイル。

 

 弾数を増やしていった結果、全弾でも破れなかった。

 

 背部ミサイル。

 

 マイクロミサイルと同じように弾数を増やして検証したが、結果は同じだった。

 

 流石は5万ポイントも消費する防御に特化した兵器だけはある。いや、命を預ける訳だしその盾が高性能なのはとても素晴らしい事だろう。

 

 …しかし、だ。マイナスが付いていたとは言え、B級を討伐せしめた俺のスーツが破れないと思われるのは心外だ。

 

「…その挑戦、受けてやろう」

 

 もはや自分でも良く分かっていないテンション。その心中は単純だ。俺の信頼するスーツの攻撃が防がれて悔しい。それに尽きる。

 

 両砲塔、出力50%。

 エネルギーに換算して通常スーツのエネルギー弾、その最大出力の25倍。強靭強固な茨の軍勢ですらまともに受けられない黒き砲弾が何の罪もない防護重盾機を襲う。

 

 迫る攻撃を防げと命令された重盾機は展開範囲を絞った。

 表記通り防御支援機と同じ範囲を絞ってバリアの性能を高める機能が搭載されているようだ。

 

 重盾機の前面で、光が圧縮されるように収束した。

 先ほどまで人ひとりを覆う程度だった半透明の防壁は、今や盾本体の正面へぴたりと密着するほどまで縮小されている。

 その代わり、密度は比較にならない。

 淡い青だった光は、中心部ほど白に近い蒼へ変わり、見るだけで硬いと分かるほどの圧を帯びていた。

 

「……行くぞ」

 

 両腕の主砲が低く唸る。

 ヘビースーツの青いラインが灼けるように輝き、砲身内部へ膨大なエネルギーが流れ込んでいく。

 両砲塔、出力五十パーセント。

 それは単純な数字以上の意味を持っていた。

 通常スーツのエネルギー弾最大出力、その二十五倍。

 茨の軍勢を薙ぎ払った、黒き砲弾の中でも十分すぎる高火力。

 それを、同時に二門。

 

「撃て」

 

 黒き砲弾が解き放たれる。

 赤黒い光が空間を食い破り、前へ出る。

 発射の爆音は半拍遅れて届いた。

 目の前の防護重盾機へ、二条の破壊が真っ直ぐ突き刺さる。

 着弾。

 世界が、白く染まった。

 

「──ッ」

 

 衝撃波が周囲の草を薙ぎ、地面の砕けたアスファルトを吹き飛ばす。

 立っているだけで足元が震え、思わず片目を細める。

 重盾機の前で、蒼白い防壁と赤黒い砲撃が正面からぶつかり合っていた。

 押し潰すような圧。

 削り取るような侵食。

 防壁の中心で凄まじい火花とスパークが撒き散らされ、まるでそこだけ別の天気になったかのように暴風が渦巻く。

 

「お、おお……!」

 

 思わず声が漏れる。

 耐えている。

 防護重盾機は真正面からそれを受け止めていた。

 小さく後退しながらも、まだ防壁は破れていない。

 縮小された高密度の障壁がヘビースーツの重砲撃を食い止めている。

 赤黒い砲撃はなおも押し込む。

 防壁表面のスパークはさらに激しくなり、蒼白かった光がところどころ黒く焦げたように明滅し始めた。

 重盾機本体も、ついに無傷では済まなくなる。

 正面装甲に細かな罅が走り、十字の青いラインが不規則に点滅する。

 バチン、と一際大きな音。

 次の瞬間、防壁の一点が穿たれた。

 

 ……抜けた。

 

 ほんの針穴ほどの小さな裂け目。

 だが、そこから均衡が崩れる。

 赤黒い奔流が一気に押し込み、防壁全体へ蜘蛛の巣状の亀裂が広がった。

 蒼い壁面が悲鳴を上げるように震え、さらに二秒、三秒。

 ついに。

 防壁が砕け散った。

 光の破片が四方へ弾け飛び、続いて主砲の一部がそのまま正面装甲へ叩き込まれる。

 重盾機本体が後ろへ吹き飛び、地面を抉りながら数メートル滑った。

 そこでようやく砲撃が収束する。

 

「はぁ……」

 

 深く息を吐く。

 辺りにはまだ熱と煙が残っていた。

 焦げた草の匂い。焼けた金属の匂い。

 その中で、防護重盾機はひっくり返ることなく地面へ食いついたまま沈黙している。

 

「さて……」

 

 ヘビースーツを解除し、ゆっくり歩み寄る。

 正面装甲は半ば焼け落ち、中央部は大きく凹んでいる。

 展開していた防壁は完全に消失。青いラインも弱々しく明滅していて、流石に無事とは言えない有様だった。

 だが、完全破壊までは至っていない。

 バイザー表示を確認する。

 

【状態:中破】

【自己修復中…】

【バリア再展開まで:5分39秒…】

 

「消滅させるつもりだったんだがな…」

 

 苦笑が漏れる。

 両砲塔の出力五十パーセント。C級なら+が付いていようが確実に仕留められる攻撃力を持っている一撃を二発。それを正面から受けて消滅するどころか中破で収まり、更にはそのダメージすらも5分強で自己修復可能らしい。

 

「…いや、優秀過ぎねぇ…?」

 

 通常スーツの最大出力やヘビースーツのミサイル系統までは余裕で受け止め、俺の本命火力である主砲二門の中出力同時砲撃でようやく中破。

 この盾はB級の初撃すら受け止められる可能性がある。

 もちろん、相手の性質にもよるだろう。しかしそれでも命を預けるに十分過ぎる性能だ。重盾機を追加で3機召喚する。

 

「……よし」

 

 満足感があった。

 火力はある。

 だが、防御もちゃんと積める。

 しかもこれはスーツ本体の機能ではなく、兵器召喚による独立兵装だ。

 壊れても本体に直接の影響はないし、必要なら数で並べることもできる。

 

「前衛の盾、後衛の砲台、索敵のドローン……」

 

 自然と口に出る。

 兵器召喚の運用がどんどん鮮明になっていく。

 偵察ドローンで情報を入手。

 小型浮遊砲台で手数を増やす。

 防護重盾機で陣地を作る。

 必要ならその上へ支援機やスーツ本体の火力を重ねる。

 今までは自分が全部やるのが前提だった。

 だが、これからは違う。

 自分の周囲に戦力を並べる。

 状況に応じて役割を与え、独立した兵器として運用する。

 

「……別ゲーになってきたな」

 

 思わず笑ってしまう。

 最初は鉄パイプを握って犬のモンスターを殴り殺していた男が。

 今では浮遊砲台と重盾機を並べ、主砲の威力検証なんてやっている。

 

「さて」

 

 メモを開き直す。

 現時点で火力は十分にあり、機動力も高い。

 防御重盾機も優秀だったし、偵察ドローンもかなり有用。

 

 となれば次に考えるべきは更なる強敵の想定だろう。ソーンエンプレスには死力を尽くしてやっと勝てたが、あいつのランクはB-。同じBランクでもあと二段階の上があり、そしてこの世界にはAを越えるS級すら存在するのだ。

 

 8000万という莫大なポイントはまだまだ残っている。

 

 慢心はせず、着実にいこう。

 




今話購入兵器:3

【偵察ドローン】
消費ポイント:30000P
・性能の全てを情報収集に割いた小型ドローン。スーツと同期することで視界共有や地図情報の更新等が可能。

【小型浮遊砲台】
消費ポイント:30000P
・自律駆動する小型の浮遊砲台。二門の砲塔によりエネルギー、実弾両方の射撃攻撃が可能。

【防護重盾機】
消費ポイント: 50000P
・自律駆動する盾型の浮遊機。強固なエネルギーバリアに加え、本体もかなりの高耐久性を持つ。バリアの展開範囲を絞る事で更にバリアの防護性を高めることが可能。

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