禪院全「全ては僕の為に」   作:羂索ハードモード

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資料編
EX.資料-登場人物&術式一覧


【登場人物紹介:禪院家編】

 

禪院 全(ぜんいん ぜん)

役職:禪院家 第二十六代当主 / 『炳』所属 / 特別特級呪術師

術式:『簒奪呪法』他多数の多重術者

他者の生得術式を奪い、自らの生得領域にストックして自在に操る規格外の能力を持つ本作の主人公(?)にして、現在の呪術界を裏表から完全支配する現代の呪いの王。

呪詛師を「資源」として徹底的に消費し、奪った術式や寿命を権力者たちに売り捌くことで呪術界のシステムそのものを己の掌上に作り変えた。

呪霊操術を含む強力な術式を複数備える他、領域展開や極ノ番も十全に使いこなし、その戦闘力は既存の枠を完全に逸脱している。

性格は冷徹な合理主義者にして、未知の呪いや術式をこよなく愛する極度の蒐集家。

なお、一部界隈では「巨女好き」という風評被害(?)が定着している。

 

●ストック術式(判明分)

▷簒奪呪法:人や呪霊から術式を奪い、与える。本来の生得術式。

▷呪霊操術:幼き日の夏油傑相手に鮫トレした。呪霊を調伏し、自在に操る。

▷啜命呪法:特級呪詛師『烏丸蘇芳』から奪った。人から寿命を奪い、与える。寿命は呪力に変換できる。

▷十種影法術:些細なことで由良由良しそうな恵から取り上げた。十種の式神を使役する。魔虚羅含む全種調伏済み。ぶっちゃけ魔虚羅以外ほぼ使っていない。

▷無下限呪術:五条家分家の術師が持て余してこっそり売ったもの。現状使い道ゼロ。

▷無為転変:とある特級呪霊が持っていたもの。触れたものの魂を改変し、肉体にも変化を及ぼす。元の持ち主ほど融通は効かないが、別ベクトルでヤバい使い方をしている。

▷呪糸操術:父である満が全に女中から『買い取らせた』最初の術式。呪力の糸を操る、それだけだが強力に使いこなしている。ショタ時代の夏油の脳を焼いた術式。

▷呪言:狗巻家から不定期に納品される術式。言葉が呪いとなる。現在の在庫は十八。狗巻家ベビーブーム!! ON/OFF効かないので売れても返品されがち。返品不可にしようか悩んでいる。

▷硬化:満の生得術式。もう少しいい術式と交換してあげたもので、たまに使ってる姿を見せると満が密かに喜ぶ。触れたものの強度を上げる。

▷衝撃反転:発動後一秒間の待機時間の間に受けた衝撃のベクトルを反転させる。フェイントに引っかかった呪詛師の反転待機中にソフトタッチして抜き取った。

▷術式看破:とある呪詛師グループの一員が持っていた。無名時代の全を見た瞬間発狂し、他の呪詛師との連携が崩れた隙に奪った。

▷格納:上記の呪詛師グループの自称暗器使いが持っていた。呪具を体表を通じて生得領域に格納できる他、呪霊操術の呪霊玉を口以外から取り込める。これがなければ全は呪霊操術を死蔵した挙句一族の誰かにあげてたかもしれない。

▷死神の目:非術師の占い師が持ってた手相占いしてもらうついでに抜いた。アンタ死ぬわよ。事故死や他殺、見た時点で患っていない病による死を考慮しない健康寿命を対象から読み取る術式。生き物だけでなく物体が朽ちるまでの時間も見ることができる。見る度に数値は変わる。

▷あべこべ:総監部が騙して連れてきた粟坂二良から抜き取った術式。受けるダメージの強弱を逆転する。威力に上下限あり。

▷見せざる/聞かせざる/言わせざる:見ざる聞かざる言わざるの三匹セットの呪霊から手に入れた。自分にかける際は特に制限は無いが、相手にかける際はそれぞれ『視線を合わせる』『声を聞かせる』『問いかけに反応させる』の条件付。呪力ガード次第で全部防げる。

▷圧潰呪法:途中で放置された解体現場に湧いた呪霊から手に入れた。視界内の物を手で握るジェスチャをする事で実際に圧壊させる。

▷脳裏憑き:烏丸と組んでた呪詛師から得た。対象と会話する事で脳裏に強迫観念を植え付けて実行させる。主に術式持ちの非術師に話し掛け、別れ際に自然と握手させるのに使う。

▷重極鎖縛:烏丸と組んでた呪詛師から得た。触れた者の身体を重くする呪力の鎖を生み出す。

▷光球:頭の眩しい非術師が持ってた。奪っても変わらない頭の眩しさ。影系の術式と相性抜群。

▷土塊操術:引退したい長寿郎おじいちゃんがくれた。一定範囲の土や岩を操る。

▷赫炎呪法:お寺の焼け跡から発生した神仏気取りの呪霊から取れた。炎を操る、何気に呪霊に効きがいい。

▷天飆操術:鞍馬山の天狗っぽい呪霊から取れた。風を操る。

▷霜天呪法:雪崩の現場でイエティっぽい呪霊から取れた。冷気や氷を操る。

▷影渡:灯に降格された炳隊員の生得術式だった。影の中に入り移動できる。移動先に影が繋がってないと駄目。

 

●術式反転・拡張術式・極ノ番など

▷禅譲:簒奪呪法の術式反転。ストックした術式を触れた相手に与える。無理矢理与えまくれ露骨に調子を崩す事ができるが、そんな事するより普通に簒奪してから殴ったほうが早い。術式取引や炳や灯の隊員へのハラスメントに使われる。

▷嵌合術:術式を組み合わせて相乗効果を生み出す。簒奪呪法がなくても必要な術式を全て持っていればできる。

▷廃珠ノ坩堝:不要な術式を坩堝で溶かしてエネルギーとして放出する簒奪呪法版『うずまき』。

◦術式混淆:坩堝から希に混じり合った術式が合成されて排出される。発動も結果もランダムなのでこれに期待してやると泣く羽目になるかも。泣いた。

▷玲瓏簒宝閣:全の領域展開。基本的には簒奪の必中効果が適用されており、領域に取り込んだ時点で術式を持っていかれるクソ領域。しかも取り込んだ術式をビットのように展開して集中砲火までできる。主に取引現場として使われる。

◦玲瓏簒宝閣・啜命:啜命呪法を追加した領域展開。術式と寿命を同時に奪い与える事ができる。

▷怨命の赫星:寿命を破壊エネルギーに直接変換してブッパする啜命呪法版の『うずまき』。使う度『勿体無い!』の声が。

▷空抜葛籠:相手を真空の結界に閉じ込める天飆操術の技。風系術式極めたらだいたい同じことができる。

▷重唱呪言:同じ呪言を全く同時にぶつける事で呪言の効果を飛躍的に向上させる技。全は八尺様に渡してお手軽に発動している。

▷奇忌糸:頭上から操り人形のように糸を絡めて持ち上げる呪糸操術の技。万事搦メに使う。

 

●嵌合術

▷黒点調律:確定黒閃。全以外にやらせても成功しない。五条悟辺りなら六眼パワーで術式セット渡せばできるかもしれない。

◦瞬発:木っ端呪詛師産。自身の瞬発力を向上させる。

◦身体自在:灯隊員が持ってた。思い通りに自分の身体を動かせる。投射呪法と違い自身の身体能力を逸脱できない。

◦メトロノーム:学校の音楽室に涌いた呪霊が持っていた。自身の動きに関するタイミングを完璧に合わせられる。

▷黒点調律・発:黒点調律に術式を一つ加えて黒閃をパワーアップさせたもの。

◦発破:爆弾魔を自称する呪詛師産。自身の呪力が爆発する効果。遅延などができないため殴りながら爆発させるしかない。

▷穿空剛鞭:腕を鞭のようにしならせ、先から凝固させた空気弾を放つ。そのまま腕でぶん殴るのもあり。

◦膂力増幅:力自慢の脳筋呪詛師が持っていた。呪力で身体能力を上げるシンプルな術式。呪力強化で良くね? ってなるが、一応効率はいい。

◦筋骨柔軟:新体操部のJK非術師が持っていた。お嬢さんハンカチ落としましたよ。骨格を無視して身体をぐにゃぐにゃにできる。骨折防止。

◦凝固:冬場に涌いた呪霊が持っていた。凍結じゃないんだ……。触れた流体を凝固させられる。

◦瞬発

▷万事搦メ:魔虚羅すらしばらく動けなくできる拘束術式詰め合わせセット。

◦影縫:一話で元躯倶留隊の炳隊員が捕まえた呪詛師産。相手の影に呪力の杭を生成してその場に足を縫い付ける。ただしフィジカルで抜けられる。

◦呪糸操術(奇忌糸)

◦金縛り

◦重極鎖縛

 

●手持ち呪霊(抜粋)

八尺様(はっしゃくさま):とある田舎に伝わる伝承から生まれた特級仮想怨霊。ワンピースに麦わら帽子を被った八尺もある巨大な女の姿をしている。

ボンッッ! キュッ! ボォン!!なボディは多くの男を狂わせた。

◦伸縮分裂:八尺様の術式。一尺刻みで最大八尺までサイズを自在に変えられ、更に最大八体まで分裂できる。分裂時のサイズの合計は八尺までであり、これを利用して八人の一尺様による八重唱呪言なんかができる。

姦姦蛇螺(かんかんだら):比較的穏やかな気質の土地神が月日の流れで穢れ、堕ちた特級呪霊。六本腕の美しい巫女の上半身と禍々しい大蛇の下半身を併せ持った存在。

鳴音呪縛(めいおんじゅばく):姦姦蛇螺の術式。最終的に死に至る段階式デバフ。聴覚が働いている限り必中であり、甲高い音は広範囲に響き渡る。呪力防御で耳や脳を守ってもある程度ジワ効きするが、自らの聴覚を封じれば完封できる。

遠白(とおしろ)(くねくね):とある田舎に伝わる伝承から生まれた、白く膨張した無数の水死体の腕が複雑に絡まり合った一級程度の仮想怨霊。

結構厄介な初見殺しなのに、活躍する間もなく五条悟に祓われてしまった。勿体無い……。

蜿曲奇踊(えんきょくきよう):くねくねうねうねと踊り相手を精神汚染する遠白の術式。以下2つの効果を発揮する

操捻躯捻(くねくね):くねくねと踊る姿を視認した相手を精神汚染し、体を自らの筋肉でねじ切れさせる。呪力で脳を守れば防げる。

憂濘鬱濘(うねうね):うねうねと踊る姿を視認した相手を精神汚染し、自殺衝動を引き起こす拡張術式。呪力で脳を守れば防げる。

▷化身玉藻の前:原作で夏油が持っていた特級仮想怨霊。

▷口裂け女:原作で夏油が持っていた仮想怨霊。ここでは弱めの特級で禪院直毘人に祓われた。

 

 

禪院 甚爾(ぜんいん とうじ)

役職:当主護衛 / 『炳』所属 / 特別一級呪術師

特性:天与呪縛のフィジカルギフテッド

全の最強の懐刀にして、世界最高峰の暴の化身。

呪力を一切持たないことで完全な肉体を獲得した「天与呪縛」の持ち主。

かつては一族の落ちこぼれとして虐げられていたが、その真価を見抜いた全によって破格の待遇で引き上げられた。

現在は全の護衛として行動を共にしつつ、生意気な術師を組手でシバキ倒して高給を稼ぐという天職を謳歌している。

愛妻家であり、恵の良き父親。全の常軌を逸した行動には基本的に呆れ果てている。

 

 

禪院 直毘人(ぜんいん なおびと)

役職:禪院家ご意見番 / 『炳』隊員 / 特別一級呪術師

術式:『投射呪法』

前当主の弟であり、かつての次期当主筆頭候補。一秒を24分割して動く「最速の術師」。

当主決定戦において全に完敗し、一度は術式を奪われるも「お前にしか使いこなせないから」と返却された屈辱と恩を抱える。現在は全の圧倒的な実力と政治力を認め、一族の実務を取り仕切る頼れる重鎮として禪院家を支えている。

第二術式はいらんと突っぱね、投射呪法一本で戦っているが、それでも『炳』の中でも屈指の強さ。

 

 

禪院 直哉(ぜんいん なおや)

役職:『炳』所属 / 特別一級呪術師

術式:『投射呪法』+(?)

直毘人の息子であり、禪院家の次期当主と持て囃されて育った歪な天才。

幼き日に甚爾の凄みと、最強と信じていた父を瞬殺した全の理不尽さを目の当たりにし、脳を焼かれた過去を持つ。

以降は二人に強烈な憧憬を抱き、いつか彼らと同じ「あちら側」へ行く為に狂ったような熱量で鍛錬に打ち込んでいる。

星漿体護衛任務などでは、全に呪詛師を献上しスコアを稼ぐべく、優秀かつ悪辣な「資源回収の尖兵」として立ち回る。

性格は相変わらず傲岸不遜で口が悪いが、原作よりはマシなはず。

投射呪法に更に火力を乗せるべく何か追加で術式を積もうとし、アレでもないコレでもないとコロコロ変えて吟味しているらしい。

 

 

禪院 扇(ぜんいん おうぎ)

役職:『炳』所属 / 特別一級呪術師

術式:『焦眉之赳』+炎系術式四つの五重術者

真希と真依の父親。かつては当主の座に固執していたが、全という怪物を前に完全に折れてむしろメンタルが改善。

全の実験によって炎系の術式を大量に付与され五重術師の肩書に鼻を高くしている。

娘の真希が当主の懐刀と同じ完全な『天与呪縛』として覚醒したことで、精神的にかなり満たされており、いい空気を吸っている。

なお、当の娘達にはあまり好かれていない。

『禪院家の一人大サーカス』の異名を持つなど、ネタ枠のようでいて割と普通に強化されている。

 

●追加術式一覧

▷火の鞭:呪詛師産。指先から炎の鞭を形成し、操れる。左手で扱っている。

▷火吹き:呪霊産。口から炎を吐く。まあまあの強火。

▷火の玉:呪霊産。周囲に火の玉をいくつか浮かべ、相手に飛ばすことができる。

▷火の輪:非術師産。炎の輪を作り浮かべたり飛ばしたりできる。一つしか作れないが、飛ばせば樹木を焼き切れる程度には強力。

 

 

禪院 真希(ぜんいん まき)

役職:『炳』見習い / 呪術高専東京校 出向組 / 一級呪術師

特性:天与呪縛のフィジカルギフテッド

扇の娘。幼少期に釈魂刀を用いた荒療治によって双子の縁を断ち切られ、甚爾と同じく呪力を全く持たない「完全な天与呪縛」として覚醒した。

高専では特級被呪者となった乙骨憂太をスパルタ指導で鍛え上げ、共に数々の死線を潜り抜ける。

どっかの特級過呪怨霊の嫉妬のせいでむしろ憂太への好意の自覚が早く進んでいるらしい。

 

 

禪院 真依(ぜんいん まい)

所属:呪術高専京都校 出向組 / ?級呪術師

術式:構築術式 + (?)の二重術者(予定)

扇の娘であり、真希の双子の妹。姉との呪術的な繋がりを絶たれたことで、双子の枷から解放された。原作のような姉への劣等感や呪力不足に悩むことはなく、禪院家の新たな環境下で自らの才能を磨いている模様。

ぶっちゃけ戦う事はそんなに好きじゃないが、双子だからと真希のついでのように呪術高専へ出向させられており、実家で女中するなり他の道を目指すなりするまでのモラトリアムだと思ってそれなりに楽しんでいるらしい。

 

 

禪院 恵(ぜんいん めぐみ)

所属:『炳』見習い / 呪術高専東京校 出向予定

術式:操影呪法 + (?)の二重術者(確定)

甚爾の息子。

本来は禪院家相伝『十種影法術』を持って生まれた天才児だったが、幼い頃に組手で真希に負けそうになっただけで魔虚羅を呼び出そうとしたため、甚爾の要望で全に術式を「没収」された。

代わりに『操影呪法』を貰い、メキメキと実力を伸ばしているという。

八尺様に懐いていることで禪院家内では有名(?)

 

 

禪院 満(ぜんいん みつる)

役職:当主の父 / 『灯』所属 / 準二級呪術師

生得術式:硬化(交換済み)

直毘人や扇の弟であり、全の実父。

かつては相伝術式ではないどころか術師としての才能も乏しく冷飯を食わされていたが、全というバケモノを授かったことで人生が一変。

「当主の父」という最強のポジションを手に入れる、という彼のエゴこそがすべての始まり。

全に自身を育て上げた指導能力を認められ、なかなかいいポジションに座っている。

 

 


 

【登場人物紹介:呪術高専関係者編】

 

五条 悟(ごじょう さとる)

所属:呪術高専東京校 教師 / 五条家 当主 / 特級呪術師

術式:『無下限呪術』

特性:『六眼』

呪術界の御三家・五条家が数百年ぶりに顕現させた「六眼」と「無下限呪術」を併せ持つ神童にして、現代呪術界の“準”最強。

星漿体護衛任務において羂索がけしかけた魔虚羅と単独で死闘を繰り広げ、死の淵で反転術式虚式・茈を会得し、覚醒を果たした。

その後、禪院全とのエキシビジョンマッチで敗北を喫したことで、最強の看板を下ろしつつも領域展開を会得し、全をいつか超えるべき壁と見据える「最強のチャレンジャー」となった。

性格は相変わらず傲岸不遜でマイペース、生徒は割と後輩任せな適当な教師。

教師となった理由は禪院全へのリベンジできる強さを得るため、切磋琢磨できる強い術師を育てようという下心から。

真希、憂太、秤が現在特にお気に入り。

 

 

家入 硝子(いえいり しょうこ)

所属:呪術高専東京校 医師

術式:(?)

貴重な反転術式アウトプットの使い手であり、高専の回復要員。

五条や夏油とは同級生であり、彼らのバカ騒ぎを呆れながら見守るストッパー的ポジション。

全の性癖(誤解)を真っ先に「気持ち悪っ」と一刀両断するなど、権力者相手でも物怖じしない胆力を持つ。

 

 

七海 建人(ななみ けんと)

所属:呪術高専東京校 教師 / 一級呪術師

術式:『十劃呪法』『刻印呪法』の二重術者

五条たちの後輩であり、現在は高専で教師を務める生真面目な男。

禪院家の冷酷さには眉をひそめる部分もなくもないが、術式取引という生存力を飛躍的に上げるシステムを合理的に受け入れている。

五条の無責任な丸投げに呆れつつも、生徒たちを的確に導く頼れる大人。

 

●追加術式

▷刻印呪法:一定時間注視した場所に刻印を刻み、そこへ拳や武器による攻撃を距離を度外視して必中させるという術式。ただし、狙いがまるわかりなためその場所への呪力防御を厚くされてしまう欠点がある。

◦欠点の克服:七対三を内分する点に刻印を刻んでしまえば、結界に引きこもろうが高速で逃げ回っていようが十劃呪法のクリティカルを必中させられる。一種の嵌合術。

 

 

灰原 雄(はいばら ゆう)

所属:呪術高専東京校 教師 / 準一級呪術師

七海の同期にして現二重術者。

本来の歴史では星漿体事件の翌年に殉職する運命にあったが、全がもたらした術式取引の恩恵を受け、無事に生き延びた。

現在は高専で教師を務めており、持ち前の明るさと人懐っこさで、心に傷を抱えた乙骨たち一年生のメンタルを支える良き兄貴分となっている。

 

 

夜蛾 正道(やが まさみち)

所属:呪術高専東京校 学長 / 一級呪術師

術式:『傀儡操術』

五条たちの元担任であり、現在の高専東京校学長。

厳格な性格といかつい容姿ながら、可愛いぬいぐるみをチクチクと縫うギャップの持ち主。

倫理を無視した全のやり方にはやや批判的だが、若き術師たちがより長生きできるようになった事は素直に良いことだと思っている。

何年か前に全がパンダを見に来た時に、会わせるのを拒めなかった。

どのみち任務先などに現れて観察されることは防げないが。

 

 

乙骨 憂太(おっこつ ゆうた)

所属:呪術高専東京校 一年生 / 特級被呪者 / 特級呪術師

術式:術式の模倣《使用制限有》

幼馴染の祈本里香の死を拒絶した己の執着により、彼女を特級過呪怨霊として魂を歪め、現世に縛り付けてしまった少年。

術師としての才能のほとんどと、そして模倣の生得術式を縛りの代償として里香に預けたままのため、術式の使用は里香を通す必要がある。

全の「無為転変」による魂の矯正によって里香が人間の姿と理性を取り戻したことで全に一生掛けても返せない恩ができた。

ひ弱で自己肯定感が低かったが、真希のスパルタ指導や仲間たちとの交流を経て呪術師としての覚悟と実力をメキメキと身につけつつある。

全から将来の手駒として目をつけられている。

というか禪院家への入り婿としてほぼ内定している。

 

 

祈本 里香(おりもと りか)

所属:乙骨憂太の自称正妻 / 特級過呪怨霊

乙骨の幼馴染であり、彼に取り憑く底知れぬ呪力の化け物だった。

全の無為転変によって魂の歪みを正されて生前の可愛らしい少女の姿を取り戻したが、「特級過呪怨霊としての性質」は変わっていない。

なまじ生前の姿と理性を持ち元気にしているだけに、『成仏という形で別れたくない』という憂太の執着は無意識に強まっている。嬉しい。

見た目と理性が取り戻された影響でわずかに縛りが弱体化し、呪力量が無限ではなくなったものの、無条件の術式模倣という無法っぷりは健在。

乙骨に近づく女には猛烈な嫉妬と殺意を向ける。

だがその嫉妬がむしろ真希へ好意の自覚を促している事に気づいていない。

 

 

狗巻 棘(いぬまき とげ)

所属:呪術高専東京校 一年生 / 準一級呪術師

術式:『凝声呪法』&『鳴響』の二重術者

呪言師の家系である狗巻家の出身だが、全との取引によって一族ごと『呪言』を返上した。

呪いの言葉から解放されたことで、本来の陽気で悪戯好きな性格を爆発させており、乙骨にも気さくに接する良きムードメーカー。

 

●追加術式一覧

▷凝声呪法:書店で漫画に手を伸ばしていた非術師に「同じ本を取ろうとして手が触れ合う」という流れを作り取得。主に口から発したオノマトペを呪力の塊で出来た立体的な文字として撃ち出し、言葉に応じた効果を発揮する。ON/OFFが効き、口の横にフキダシの模様が出てる間のみ発動する。呪言と違い、相手によって負荷が左右されず、最初に込めた呪力と声の大きさによってのみ威力が変動する。

▷鳴響ジャイアンリサイタル路上ライブをやっていた非術師からおひねりの代わりに取得。声をより強く響かせるだけの術式。凝声呪法を放つ際、負担なくより効果を高める。

もしかして:吹出漫我

 

 

■ パンダ

所属:呪術高専東京校 一年生 / 二級呪術師

特性:突然変異呪骸

夜蛾が創り出した感情を持つ完全自立型人工呪骸。

人間ではないが非常に常識人でノリが良く、真希や棘とつるんで乙骨をからかうのが日課。

何年か前に禪院全にめちゃくちゃ観察された。

 

 


 

【登場人物紹介:青嵐ユースサポート編

 

夏油 傑(げとう すぐる)

所属:NGO団体・青嵐YS 代表 / 特級呪術師

術式:『青嵐操術』

幼き日に全に颯爽と呪霊から救われた事で「弱きを助けるヒーロー」を目指した真っ直ぐな青年。全によって『呪霊操術』を簒奪され、代わりに『青嵐操術』を与えられた。

星漿体護衛任務での理子の生存と、結果的に人を救っているが人倫を無視した呪術界を見せつけられたことで、原作のような呪詛師堕ちは回避したものの、高専は中退し非術師からの迫害や呪詛師化のリスクに晒されている若き術師の卵を保護・教育するNGO団体を設立した。

禪院全の冷酷な資源化システムへとこぼれ落ちる前に命を拾い上げるセーフティネットとして独自の道を歩んでいる。

 

●追加術式

▷青嵐操術:全によって呪霊操術と勝手に交換された風を操るシンプルながら強力な術式。

主に広範囲の制圧や索敵が得意で、その気になれば局所的な台風すら起こすことができるという。

全の『空抜葛籠』と同等の効果を持つ技を持っているらしい。

 

 

天内 理子(あまない りこ) & 黒井 美里(くろい みさと)

所属:NGO団体・青嵐YS 職員

特性:元・星漿体(理子)

星漿体としての過酷な運命から解放された少女と、その世話係だった。

現在は傑のNGO団体の職員として呪術界のしがらみから離れたところで忙しくも平穏な生活を送っているらしい。理子も成人済み。

ミミナナから姉や母のように慕われている。

 

 

九十九 由基(つくも ゆき)

所属:NGO団体・青嵐YS 共同研究者 / 特級呪術師

術式:『星の怒り(ボンバイエ)

「呪霊が生まれない世界を作る」という原因療法を掲げ、海外を飛び回る自由奔放な特級呪術師。

全人類の術師化という目標の足がかりとして全に協力を持ち掛けるも「呪霊が減るから嫌だ」とあまりにも身勝手な理由で振られた。

甚爾にも真希にも協力してもらえなかった。

その後夏油の思想とNGO活動に可能性を見出し、彼の団体と協力関係にある模様。

初対面の相手に「どんな女(男)がタイプかな?」と聞くのがお約束。全の性癖を暴露して高専組をドン引きさせた張本人。

 

 

枷場 菜々子(はさば ななこ)枷場 美々子(はさば みみこ)

所属:NGO団体・青嵐YS 保護児童 / 呪術高専京都校 入学予定

術式:菜々子『被写体操作』/美々子『首吊り縄』

かつて閉鎖的な村で呪力を持つがゆえに虐待され、檻に閉じ込められていた双子の少女。絶望の淵にあったところを、任務で訪れた傑によって「私が来た」とヒーローのように救い出された。

原作と違い真っ当に保護されたため、傑や天内、黒井たちを心底慕う明るく普通の少女として育っており、来年度から呪術高専京都校への入学のためNGOの手伝いと並行して術師としての訓練に励んでいる。

私達は理子姉を応援しています!

 

 


 

【登場人物紹介:呪詛師編】

 

羂索(けんじゃく)

所属:呪詛師

術式:『脳渡り』『反重力機構』『分身』の三重術者

術式により様々な肉体を渡り歩いてきた千年の呪詛師。

全の『簒奪呪法』による脳渡りの喪失と即死への対策として自らを呪物化し受肉を果たし、『以後、禪院全以外へ肉体を移さない』という縛りで退路を断ちつつ自身を強化。

星漿体同化を阻止すべく紙袋の呪詛師として暗躍、禪院家の墓を荒らし、オガミ婆を引きずり出して『分身体に十種影法術使いを受肉させ魔虚羅調伏の儀に巻き込む』というインチキコンボをかますも五条の覚醒により計画は失敗。

もうゲームオーバーか、と思っていたところ『星漿体の同化拒否』&『天元による受理』という朗報が飛び込んできて大爆笑。

そしてモチベーションの下がる紙袋の呪詛師の肉体から、完全受肉により塗り替えてケツとタッパと乳のデカイ美女という本来の姿に戻り、ベリーハードモードでの計画続行に意気込んだ。

 

 

■ 故・烏丸 蘇芳(からすま すおう)

所属:呪詛師 / 総監部の手駒

術式:『啜命呪法』

明治の世から他者の寿命を啜って生きながらえてきた、生ける伝説レベルの特級呪詛師。長生きの秘訣は逃げ足の速さ

暗殺者としての仕事及び吸い上げた寿命をごく僅かに還元する見返りとして、裏で強力なバックアップを受けていた。

特級呪霊『姦姦蛇螺』を利用した全の暗殺作戦においてリーダーを務めるも、領域展開の焼き切れの隙を突くつもりが「簒奪呪法が焼き切れても別の術式が使える」という全の前に敗北。

甚爾に叩き落とされ、術式を奪われ、全の領域によって寿命を根こそぎ吸い尽くされて干からびたミイラとなった。

 

 

■ 故・百目鬼(どうめき)& 故・鉄坊(てつぼう)

所属:呪詛師

術式:百目鬼『脳裏憑き』 / 鉄坊『重極鎖縛』

烏丸と共に全の暗殺に赴いた手練れの呪詛師たち。

百目鬼は暗示工作で封印を解かせるなど優秀な立ち回りを見せたが、全の規格外の力と甚爾の暴力の前に戦意喪失し、烏丸ともども領域で術式と寿命を吸い取られ死亡した。

彼らの術式は現在、全のインベントリに収納され、便利な手札として活用されている。




画像は最近のチャッピーがスゴいと聞いたので試しにやってみましたが、何日もかかって、二度とやるかと思うくらい融通きかなかったです……
(魔虚羅の退魔の剣関連・形が変わる、握る、消えるなど)
(八尺様関連・勝手に六尺様くらいに縮むなど)
後列に姦姦蛇螺&魔虚羅、前列に甚爾、全、八尺様です
八尺様のボンッッはもっと大きくても良かったかもしれません

原作第一話相当に到達するまでに多くの改変やオリジナル術式など無数に登場したので一旦ここでまとめとしてアップしておきます
基本的には特筆すべきことがないキャラは省いています。
もし抜けがあったらおしえてください、追加します

近頃リアルがややごたついていた&ここまで駆け足で来てやや燃え尽き気味と時間かかってしまいましたがもう少しで原作時間軸突入第一章目が投稿できそうです
これからもマイペースに完結目指していきます
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