地の底にて   作:イナバの書き置き

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豊川祥子:神が見ているⅠ/八幡海鈴:恐れる勿れⅠ

「……そういう訳で、両方やることにしたんだよ」

「そうでしたか」

「相談すらしないで決めてしまって、本当に申し訳ない……もし不愉快に感じたら今すぐ切ってくれ」

 

 純然たる事実として、俺がやっているのはMyGO!!!!!にもAve Mujicaにも物凄い不義理である。

 特に仕事として受けているムジカに対しては金銭の遣り取りも発生する訳で、この不誠実は到底許されるべきことではない。

 故にこそ、俺は現在豊川さんが住んでいる三角さんの家を訪れ、彼女に頭を下げての謝罪を敢行していたのだが──どうも豊川さんは気にも留めていない様子だった。

 

「貴方がムジカの求める写真を撮れるなら、私から特に言うことはありません」

「勿論、その為に今日もカメラ持ってきたんだし」

「それは何より」

 

 言って、紅茶に口をつける豊川さん。

 その振る舞い一つとっても相変わらず上品で──しかしその内に宿った強かさに驚かされる。

 中学の……CRYCHICの時ならまだしも、ムジカを結成してから暫くの豊川さんならこんな行いは絶対に許さなかっただろう。

 それに対して今は寛容と言うか、余裕があると言うか──当人が言うところの「神」っぽいどこか超然とした雰囲気が感じられる。

 

 ──これもまた、成長ということか

 

 俺もムジカに起きた全てを知る訳ではないが、豊川さんは騒動の発端であり、被害者であり、解決者だ。

 それでにゃむち先輩による仮面外しだの、モーティス周りだの、後は家の事情だので散々振り回された結果──何か一皮剥けたように見える。

 当人からしたら堪ったものじゃないだろうが、回り回って豊川さんとムジカに良い方向へ作用したなら、苦しんだ甲斐もあったのだろう。

 そんな風に部外者目線でものを考えていると、ふっと豊川さんが微笑んだ。

 

「……何だよ」

「雪。今の貴方、結構良い顔をしていましてよ」

「そうかなあ……」

「自己分析が疎かなのは相変わらずですわね」

 

 良い顔と言われてもなあ、と自分の頬を触ってみるが、これと言って何か変わった気配は無い。

 では、この眼帯が作用しているのだろうか。

 確かに、あの事故が全ての起点ではある──あれから俺と八幡の距離感が変わって、溜まっていた毒が抜けたような気分になって、そして今こうしてまた誰かを撮ってみようとしている。

 よくよく人生とは不思議なものだ。

 もし事故前の自分に今の状況を教えることが出来たら、きっとそいつは心底不思議な顔をするか──或いは軽蔑するに違いない。

 睦と燈にしたことを忘れたか、と。

 けれど、だ。

 

 

「まあ、もうちょっと頑張ってみるよ」

 

 

 何が出来るかなんて分からないけど、そよに諭された通り迷ってみるのも悪くない。

 そりゃあ事故の時はあれしかないと思っていたし、実際押すのではなく引いていたら八幡がどうなっていたかは分からなかった。

 が、単に命を守るだけでなく、ベーシストの命である腕まで守って初めて「助けた」と言えるのだから、やはりあれが最適解だったのだろう。

 もしあの瞬間に戻れたとしても、俺は同じ選択をするに違いない。

 

 ──それはそれとして、軽率だった

 

 轢かれた時より、その後の態度が。

 やり切った感と言うか、何も出来ないと思っていた自分が他人に貢献出来たことへの達成感であまり良くない方向に吹っ切れてしまっていたのだろう。

 少なくともそよや八幡目線では「自分の命を何とも思っていない」と見えてしまうほどに。

 道理で放っておかない筈だ。

 八幡が俺の予定を細かに聞き出してきて、それから逸脱すると周囲が見えないくらい慌てるのも、台所にすら立たせてもらえないのも──ほんの些細なことで死んでしまいそうに見えているから。

 それほど信用されていないし、俺も自分を信用していない。

 

 ──でも、変わる可能性はある

 

 全くビジョンなんて見えないけれど、いつか自分を信用出来る日──生きてて良かったと思える日が来るかもしれない。

 その日を探してみようと、思えるようになった。

 これはきっと、大きな進歩だ。

 

「それで……えっと、怪我は大丈夫?」

「ああ、まあ……」

 

 一方、豊川さんと一緒に紅茶を啜っていた三角初華さんには心配の目線を向けられる。

 成る程、確かに事故以来ムジカで一番関わりが薄かったのが三角さんだ──何分現在大ヒット中のアイドルユニットSumimiの片翼とギターボーカルを兼任しているものだから、忙しさは桁違い。

 一度見舞いには来てくれたし、この間の練習にも居合わせたが、会話らしい会話は殆どなかった。

 そんな三角さんからすれば、俺の怪我が如何程のものなのか見ただけで把握するのは難しいだろう。

 

「別に痛いとかは無いかな。色々不便はあるけど」

「そう、なの?」

「あっちこっちぶつけて段々肘が痛くなってくる」

「えっ……本当に大丈夫?」

「初華、気にすることはありませんわ。昔から雪はこうやって話を盛る傾向がありますから」

「酷いなあ……視界が狭くなったから電柱とかに擦りまくってるのは本当だよ?」

 

 ぷらぷらと右腕を振ってみせれば、三角さんは何とも言えない感じの苦笑いをする。

 そりゃあ反応に困るだろう。

 これが高校の友人であれば遠慮無く言葉の礫をぶつけ合っていただろうが、三角さんは人の大怪我を茶化したりするようなことが出来る人ではない。

 良くも悪くも真面目というか、何でもかんでも真剣に捉えがちというか。

 その辺りの距離感は、親しくなればなるほど相手を尊重する女性と、反対に親しくなるほど扱いが雑になっていく男性の違いによるものだろうか。

 

 それに、三角さんとそこまで関係は深くないし。

 

 ここ一ヶ月と少々を除いても、多分ムジカで一番関わりが薄いのが三角さんだと思う。

 リーダーである豊川さんとは必然的に会話が増えるし、にゃむち先輩の他とは違うハングリー精神には色々と学ぶべきものがある。

 若葉も……まあ、昔のことがあるから会話こそしないが気にはかけているし、八幡は八幡だ。

 そういう観点からすればこれと言って相手に抱えるものがなく、中学からの縁もない三角さんと交流する機会が少ないのも自然な話か。

 

 ……それだけではないんだろうが

 

 何となく分かる。

 三角さんは俺を避けている。

 理由は知らない。

 恐らく豊川さんと彼女の間にある「何か」とは関係無いだろうが、しかし何故。

 他人の地雷を踏みやすい性格な自覚はあるが、そもそも踏む踏まないの話になるほど交流がない。

 かと言って、第一印象で毛嫌いしたりするような人でもないだろうし──などと考えていると、当の三角さんがクスリと笑う。

 

「仲良いんだね、祥ちゃんと雪くん」

「良いか悪いかで言えばそりゃ良いんだろうけど……ねぇ?」

「……何ですの?」

「これだけぐだぐだしているって言うか、腐れ縁って言葉が相応しいの豊川さんだけだろ多分。中学の時からこんなんだったし」

「こんなんとは何ですの……!?」

 

 いや、当人が表に出さないなら今はいいか。

 そういうとこだろ、と熱くなる豊川さんに突っ返しながら俺も笑う。

 変わった部分は大きく変わったが、変わらないところはとことん変わらない──根っから明るく、他人の心を照らす太陽みたいなヤツ。

 CRYCHIC解散から色々あって、昔のように呼び捨てにすることももうないけど、豊川さんと会話しているとあの頃の調子を引き摺り出されてしまう。

 口が軽くて考え無しだった昔の自分が、勝手に出てきてしまうのだ──でも、豊川さんの前なら不思議とそれも悪い気がしない。

 

「切っても切れない縁ってヤツなのかもな」

「詩的ですわね」

オブリビオニス(豊 川)さんほどじゃないよ」

 

 このやり取りも何度目か。

 とは言え、それだけ繰り返してきたのもまた事実。

 燈にくっついて、興味本位でCRYCHICの練習に行った時に始まり。

 八幡が新しいバンドをやると言うから気紛れでライブを見に行ったら、何かマスクを被って素面を隠してる豊川さんがいて。

 紆余曲折を経て、こうして時折一緒に茶を飲むような関係性に落ち着く──これを腐れ縁と言わずして何と言うのだろう。

 故にこそ、シャッターチャンスは今。

 

「えい」

「あっ……」

 

 パシャリ、と響くシャッター音。

 カメラの画面を覗けば、腕を組んでやれやれと言いたげに溜め息を吐く豊川さんの姿がバッチリと写っている。

 

「もう、撮るなら撮ると言ってくださる?」

「次からはそうするよ。でも、豊川さんは予告したら格好付けちゃうタイプでしょ?」

「それでは『プライベートを撮る』テーマに合致しない、と……拘りますわね」

 

 そうだ。

 物事の良い部分を切り取りたくなるのは当然の話。

 誰だって人のネガティブな側面なんて見たくない。

 が、そもそも仮面を被っているムジカのプライベートは何たるか、を考えると機嫌の悪い姿も必要だろう。

 あのオブリビオニスだってこんな顔をするんだ、というのが求められているのだ。

 そう言った条件下では、生の感情すらプラスに成り得る。

 尤も、それ自体の善し悪しに思うところはあるが──そこは「安売りしない」という豊川さんの言葉を信じる。

 彼女はバンドを切り売りするような人ではない。

 それだけは確信を持って断言出来る。

 

 

「それは結構。その調子でどんどん暴いてみて」

 

 

 そう説明すると、豊川さんはふっと嗤った。

 常に上品な豊川さんからは想像もつかない──ライブでしか見ないような、挑発的な表情で囁く。

 

 

 

「──私たちの、仮面の裏側を」

 

 

 

 成る程──豊川さんからしたら仮面の裏側、人生すらマスカレードの劇の中という訳か。

 どこかの誰かは睦を「演技の怪物」と評したらしいが、彼女が生まれ持った資質も劣らない。

 CRYCHICでもそうだったように、他者を惹きつけ、一度魅入られれば二度と逃れられぬ魔性のカリスマを豊川さんは持っている。

 他の三人もそうだ。

 八幡も、にゃむち先輩も、三角さんも、多分何かしらの怪物性を持っている──それが悪いとは言わないが。

 そういう人物を豊川さんはムジカに集めた。

 

 ──では、俺は?

 

 ムジカという閉ざされた檻に出入りする自由を与えられ、ふらふらと彷徨う俺は一体何なのか。

 

 

 ──いや、違う

 

 

 そうじゃない。

 檻を創り上げたのは豊川さんで、自ら中に入って鍵を閉じたのも豊川さん──マスカレードが指し示すように、ムジカの主体は彼女だ。

 その彼女が鍵を開けている。

 無造作に開かれた扉の向こうから、何をするでもなくこちらを見ているのだ。

 

 

 

 ──そう、「神」が見ている

 

 

 

 

▼▲▼▲▼

〔 忘 却 の 徒 〕

 

 

神 が 見 て い る

 

恐 れ る 勿 れ

 

 

〔 テ ィ モ リ ス 〕

▲▼▲▼▲

 

 

 

「……」

 

 富裕層の邸宅らしい、やたらと高い天井を見上げながら八幡海鈴は唇を噛んだ。

 現在半ば乗っ取っている御嶽雪の家を除けば、誰かの家に泊まるのは随分久し振りのことだ。

 しかし──胸の内を占めるのはバンドメンバーの家に泊まるという「らしさ」を体験出来た喜びではなく、渦巻く感情の嵐だった。

 

『モーティスさん……その、あなたは死んだのでは?』

『死んでたよ、私も睦ちゃんも……でも、雪くんがあんな大怪我しておちおち死んでられると思う?』

 

 つい数時間前、突如蘇ったモーティスにそう問われたが──判断はつかなかった。

 睦の人格に関しては、終始一貫して彼女の頭の中で発生している問題だ。

 他の誰も直接思考を覗き見ることなんて出来ないのだから、そこで起きた事象を知る術はない。

 しかも睦もモーティスも方向性こそ違えど言動が不安定なものだから、どこまでが真実なのか海鈴の目線では判然としないのだ

 が、ここで海鈴を騙す理由もなければ若葉睦はそのような悪趣味に走る人間でもなくて。

 曲がりなりにも付き合いがあるからこそ、一先ず、目の前の──相変わらず背を向けたままの彼女があのモーティスであることを海鈴は認めるしかなかった。

 だが、情報の爆撃は尚も続いた。

 

『ま、強いショックで偶然出てきただけだから、私はそう遠くない内にまた消えるけどね』

『モーティスさんは、それでいいんですか?』

『いいよ』

 

 もう貰うものは貰ったから、と海鈴に背を向けたままモーティスは笑った。

 どうやら彼女は、自分が死んでしまったことに本当に何の心残りもないらしい。

 ムジカに執着し、殆ど余裕らしいものを見せなかったモーティスの憑き物が落ちたような物腰に、海鈴はほんの少し安堵して──同時に、僅かな嫉妬と恐怖を覚える。

 

 今のモーティスの姿は、海鈴の理想そのものだ。

 何物にも囚われず、「自分」という一存在として全てから独立しているが故の、どこか超然的な態度。

 それでいて、ほんの少しの言葉で容易く信用を得ることが出来る他者との繋がり易さ。

 喋り方こそ子供っぽさが目立つが、モーティスは海鈴が目指す境地に完璧に至っていた。

 そして、それは事故の時の彼にも似ている。

 あの一瞬、全く自覚していなかっただろうが──彼はあらゆる柵から解き放たれていた。

 利害も信用もそこにはなく、ただ己の衝動に基づく行動のみがあった。

 

 現在の海鈴にはそれが出来ない。

 

 かつて純粋な善意から他者の不興を買ったことがトラウマになった彼女は、常に周囲の目線を気にしている。

 何をしてもそこには打算が混ざっていて、何か物事に直面すると途端に臆病になる。

 理性に振り切ろうと試みているが感情のまま動くことへの憧れも消せず、なのに踏み出すことを躊躇してしまう。

 そうして狭間に立ち続けた結果、CRYCHICへのトラウマで似たような心境にあった彼とだらだらと絡んでいた訳だが──モーティスはそんな心境も見透かしていた。

 

『海鈴ちゃんは、近付くのが怖いんだよね──拒絶されるかもしれないから』

『……』

『でも、遠ざけるのも嫌なんだ──本当は人の温もりが大好きだから』

『……だったら、何だと言うんです』

 

 立希のように同じ悩みを抱えるものからの助言ではなく、彼のように不器用ながら相互理解を試みようというのでもなく、ただ暴き立てられる。

 自分の内心を言葉にされるのが此処まで不愉快なものだとは、思いもしなかった。

 それ故に、海鈴の言葉には苛立ちが滲む。

 モーティスは嫌いではないし、ムジカのために利用してしまった後ろめたさもあるが──だからと言って、こうも好きに言われて良い気分はしない。

 が、モーティスはそんな海鈴の不愉快さを気にも留めない。

 

『睦ちゃんは兎も角、私は誰かに肩入れする気なんてないよ』

『……何の話ですか?』

『もう死んでるから、雪くんが生きる途に口出ししようなんて思わない』

 

 でも、と言ってぐりんとモーティスが振り向く。

 

 

『──海鈴ちゃんは、()?』

 

 

 果たして、彼女は嗤っていた──恐ろしいほどに整った笑みを浮かべ、死の化身はみっともなく生の泥沼で足掻く海鈴を嗤っていた。

 そして、心の傷痕に杭を打つ。

 

 

『ティモリスでしょ?』

『────っ』

『ティモリスは、何だっけ?』

 

 

 そうだ、海鈴には出来ない。

 でも、()()()()()()()()()()

 恐ろしいと知りつつ、冷静な顔をして禁忌の背徳感へ浸る──そういう役回りを与えられたティモリスなら、他人の心へ土足で踏み込むのだって容易く()()()()()()()

 モーティスが、睦の不足を補うように。

 自分が出来ないなら役に成りきる。

 極めて単純で、しかし難しい結論がそこにはあった。

 

『海鈴ちゃんなら、分かるよね』

『……ええ、少しは』

 

 答えへ至った海鈴に、モーティスは微笑む。

 それは先程までの超越的視座に基づく笑みではなく、一人の友人の気付きを祝福する屈託のない笑みだった。

 

『じゃあ、私はもう眠るけど……最後に一つ、雪くんに伝えといてくれる?』

『何ですか?』

『お菓子ばっかり食べてないで、ちゃんとバランスを考えないと健康に良くない!』

 

 何ともまあ、モーティスらしい言葉。

 満面の笑みでそう言い放った彼女は、そのまま目を閉じ──ロボットの電源が切れるみたいに表情が抜け落ちる。

 そして一瞬後に開いた瞳は、もう若葉睦のものだった。

 

『……海鈴?』

『ああ、水でしたよね。すぐに取ってきます』

『……』

『それと……今日は若葉さんの家に泊まってもいいですか?』

『……いいけど。どうして?』

『少し、ここで考えたいことがあるんです』

 

 首を傾げる睦に、海鈴は何時も通りの無表情で語りかけ──そうして今、自宅から持ち出した寝袋の中で地下室の天井を見上げているのだ。

 己の意思を見直すために。

 

 ──怖い

 

 海鈴の胸を満たすのは歓喜ではない。

 未知へ踏み込むのは恐ろしい。

 誰かに近付くのは恐ろしい。

 だが、だとしても。

 

 

 

「──我、恐れる事を恐れる勿れ」

 

 

 

 八幡海鈴──否、ティモリスは禁忌に惹かれることを止められない。




◯御嶽雪
神に見られている。
何なら字面すら違うのに「酷いなあ」だけであの男が脳裏にチラついて仕方がない。
右目潰れた上に信用モンスターが私生活に潜り込んでて社会復帰ヤバそうだけどどないするん?

◯豊川祥子
神。
ムジカを安売りするつもりはないけど使える物は何でも使うし檻の鍵は開けておく。

◯モーティス
睦ちゃんの幸せが一番だから取り敢えず誰にも肩入れはしないけどそれはそれとして恐怖から逃げようとする海鈴には発破掛けに行く。
自分の死含め大体のことには納得していので本編より大分余裕がある。
健康に良くない!

◯八幡海鈴
海鈴には出来ない。
ティモリスなら出来る。
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