地の底にて   作:イナバの書き置き

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八幡海鈴:KiLLKiSS

「ただいま」

「おかえりなさい」

 

 適当に靴を脱ぎ捨ててリビングへ足を踏み入れれば、手元で何かを弄っていた八幡が顔を上げた。

 俺がそよの家に行ったり、三角さんの家に行ったりしている間八幡も若葉邸に泊まっていたらしいので、顔を直接会わせるのは丸一日振りになるか。

 メンバーの家に泊まるなんて、いよいよ信用出来るバンドらしくなってきたのではないだろうか──若葉が自宅に誰かを泊めたのには多少驚きがあるけれども。

 

「夕食は」

「連絡した通り、三角さん家でご馳走になった」

「そうですか」

「八幡は?」

「雪さんと一緒に食べる訳でもないので、これで」

 

 そう言って机に置かれたドリンクを軽く振って見せる八幡に、溜め息を吐く。

 本当にこの信用中毒ベーシストは……幾らなんでもストイックが過ぎるだろう。

 放っておくとすぐカリリンメイトだのプロテインだのと言った健康補助食品が食事の主体になる。

 いや、別に八幡の食生活に口出しする権利は全く無いんだけども。

 メディア露出のあるバンドマンとして体型管理をするのは当たり前だし、恐らく全ての女性にとって肥満は敵なんだろうけども。

 でも、兎に角こう──味気ない。

 

「もうちょい食を楽しむ気持ちはないのか……?」

「いえ、特には」

「……ホントに?」

「何ですかその目線は。疑っているんですか」

 

 飽食の時代に敢えて逆らう心意気への驚きというか、黙々とプロテインバーを齧る八幡を見ると、こっちまで修行僧のような気分になってくるのだ。

 それに、勿体無い。

 大体何でも出来る八幡の手によって作られる料理は、俺がやるより何倍も美味いのだから。

 あれほど丁寧な料理を作れるやつがそれを自ら放棄するのは、無性に勿体無く思えてしまう。

 まあ、そこは意見の相違だろう。

 提案は出来ても強制は出来ない。

 

「あんなに美味い飯作るヤツが食に興味無いとかあるか普通」

「?レシピの通りに調理するだけです。難しいことではないでしょう。褒めていただけるのは嬉しいですが、プロには及びませんし」

「そりゃ何の練習もせずにプロレベルだったら憤死する人続出だろうよ」

 

 ただでさえ八幡は多才なんだから、と言っても返ってくるのは仏頂面の「ありがとうございます」。

 ホントに喜んでいるのか全然分からないが──八幡とは、前からそういう距離感だった。

 深入りし過ぎないというか、お互いに言いたい放題言いつつも一線は踏み越えない。

 まあ、同じ屋根の下に住んでいる上私生活の面倒まで見てもらっておいて今更何を言うか、という話ではある──しかしそう長い付き合いでもないのに、居心地の良さを感じているのもまた事実。

 

 ──口出ししたくなるんだよな、多分

 

 世話を焼く、もはまた違う。

 中学までの燈に対してやっていたのと、似たようなこと──しかしそこに責任が伴わない。

 引っ込み思案に見えて内心にとても強い我を宿す燈と違って、表面にもう芯が見えている八幡は半端な言葉など容易く弾き返す硬さを持っている。

 つまりこちらの言葉で揺らいだりしないし、外部から無責任な野次を飛ばしても適当に受け流してくれるということ──互いに当事者でないが故の気楽さが、八幡と繋がる縁だったという訳だ。

 事故が起こってからギクシャクというか、距離を計りかねるような感じがあったが、こうして中身があるようで無い会話をしていると大分調子が戻ってきたのではないだろうか。

 

「……ふむ」

「……?」

 

 などと考えていると、当の八幡は何かに得心した様子を見せ──パチン、と先程から手元で弄っていた懐中時計の蓋を閉めた。

 その気になればブランドものの時計くらい買うのは訳ないだろうが、装飾より機能優先な八幡は専らデジタル品を重用している。

 服装こそパンクに固めているが、それも身形で舐められないためのイメージ戦略が大きい。

 要するに、八幡は懐中時計を買う趣味などなく──よく見れば、それはマスカレードでティモリスが持っている時計だと気付く。

 

「あー……えっと、時計壊れた?」

「いえ、違います」

 

 じゃあ、何でだ。

 そもそも、八幡が物を弄っているのが珍しい。

 コイツは手持ち無沙汰になったら先ずトレーニングやギターの練習、そうでなくともスケジュール管理や勉強に励む超ストイック人間。

 適切な休息を除けば、先ず暇というものを自分から作らないことを俺はよく知っている。

 その上、もし本当に何もすることがないくらい暇になったとしても手遊びをする性質の人間ではない。

 仮眠を取るか、先の予定を考えるか──兎に角、常に何かしらの行動を取っている。

 それが八幡海鈴という人間だ。

 

「……じゃあ、何だよ」

 

 その八幡が訳もなく時計の蓋を開けたり閉めたりしているなら、何かの意図があるに違いない……生憎、俺の頭では大した推測も出てこないが。

 かと言って、一度気になると放ってもおけない。

 ならば、直接聞くだけ。

 まあ、次のマスカレードに向けた役作りの一環とかそんなものだろう。

 そう大したものではないだろう、と高を括って────

 

「ああ、そうですね」

 

 ふっ、と八幡が頬を緩める。

 未だ見たことのない──自然体の微笑。

 そして、紡ぐ。

 

 

 

「──そろそろ告白しようと思いまして」

 

 

 

 ────は?

 

 

「長崎さんに何か言われたでしょう」

「……!」

「好きです、とか」

「……なんで、それを」

「ふむ、やはり一手遅れましたね」

 

 

 私が後手ですか──完全に思考が停止した俺を真っ直ぐ見詰めながら、八幡は平然と語る。

 そこに気負いや折半詰まったものはない。

 まるで先程までの話の延長線上のような、世間話でもするかのような軽さがあって、何か精神的なプレッシャーがそうさせた訳ではないのだと簡単に分かった。

 しかし、目線が違う。

 どこか据わったような、八幡であって八幡ではないような──極めて強い意思が感じ取れる。

 そして、何より。

 

 

 

「──好きです、雪さん」

 

 

 

 無機質に思える真顔から繰り出された、ストレートに過ぎる好意の言葉がビリビリと背筋を突き刺す。

 分かる──否、()()()()()()

 これは冗談の類いではなく、本気のもの。

 八幡は告白の意味が何たるかをちゃんと理解していて、その目的通りに言葉を振るっているのだ。

 それ故に、返答を避けるという選択肢は無い。

 八幡が曖昧さを初手で切って捨てた以上、そこには「はい」か「いいえ」のみのシンプルな二択だけが存在している。

 

「それは、俺がお前を庇ったからか」

「そうですね、それは大いにあります」

 

 それなのに、一瞬でカラカラになった喉から絞り出したのは問い掛けだった。

 返事も予想通り──けれども、俺にとって事故の影響の有無は重要なことだ。

 

「だったら、それはアレ……吊り橋効果じゃないのか」

「そうですか?」

「そうだろ。俺は貰ったものを返しただけで……」

 

 俺が八幡を庇ったのは、八幡から貰った沢山の信用を少しでも返したかったから。

 俺が好意を抱いているのは事実だが、見返りを求めてあんな行為に出た訳ではない。

 事故が俺を好く理由の一つだと言うなら、それは八幡の気の迷いだ。

 ただ返済した分の信用を恩だと思い込ませる、状況が作り出す幻に過ぎない──八幡が()()()()()など、決してあってはならないのだ。

 

「そうかもしれません」

「だったら」

「で?それはあなたの理屈です」

 

 だが、八幡は俺の言葉を軽々と一蹴した。

 それは、非常なことだった。

 八幡は強く自分を確立しているから、他者の意見を聞き入れることは少ない──言うことを聞かせられるのは椎名くらいのもの。

 だからと言って表立って他人の考えを否定することも珍しい。

 大抵は波風が立たないよう、しかしうっかり神経を逆撫でする形でやんわりと修正を求める筈だ。

 だが、今のは逆撫で所ではない。

 

「あなたはとても利己的な人間ですね」

「何を、言ってる」

「そうでしょう?あなたは全く見返りを求めていないじゃないですか。私がどれだけあなたから貰っているかなんて少しも考えない癖に」

「──それ、は」

「自分が助けたいから助けるし、その結果自分自身がどうなろうと、私たちがどんな思いを抱こうと知ったことじゃない。頑固にも程がある」

 

 残酷です。

 辛気臭そうな顔をしてとんだエゴイストですよ、あなたは──ゾッとする笑みを湛えながら、八幡は謳う。

 

「お陰で色々と考えさせられました」

「どうすれば長崎さんのように届けられるのか」

 

 確かに、そよの言葉はよく効いた──しかし、八幡のやり口は大きく異なるように思える。

 傷口を開いて寄り添うそよと、開いた傷口を勝手に縫い始める八幡はまるで正反対だ。

 より強引で、強硬。

 

「だから私も私の理屈(感情)をあなたに押し付けます」

 

 その手法を、八幡は「押し付け」と定義する。

 

「無理矢理にでも手に取らせれば、幾らあなたでももう見て見ぬ振りはできませんよね?」

 

 例え誰かが止めてもまた何処かで似たようなことをすると、八幡は確信を持っていた。

 八幡は頓珍漢に見えて、人を見る目にも非常に長けている──そうでなければ数多のバンドでサポートベーシストをやることなんて不可能だから。

 その八幡に、見透かされていた。

 俺がどうしても自分を良く思えない部分や、安易に自分を捨てる部分──そよに指摘されてやっと多少向き合えるようになった傷痕を八幡は切開して、詳らかに俺に説明してみせた。

 

「ああ、そんな表情(カオ)をしないで下さい」

 

 そして、ぬるりと音もなく立ち上がった八幡が身を乗り出してくる。

 身を引く暇すら与えられない、蛇のような忍び寄りに為す術もなく壁際へ追い詰められ、白い両手が俺の頬に添えられる。

 完全に釘付けにされてしまっている。

 今の俺はピンで留められた標本だ。

 

 ──恐い

 

 八幡なのに。

 誰より距離感を大切にしていた筈の八幡が、それを自ら破って踏み荒らしてくるのが恐い。

 そよのように付き合いが長いから分かる、というのでもなく、ただ単純に俺の醜い所を看破して切開して解剖していく様が恐くて仕方がない。

 何より──これだけ怖くて仕方ないのに、間近に迫った八幡の綺麗な顔から目線を外せなくなってしまった、この事実が一番恐ろしい。

 その、最早恐怖そのものと化した八幡の手が俺の頬を這い登り──眼帯を外す。

 

 

「もっと見たくなるじゃないですか」

 

 

 有り得ない。

 俺の顔なんて、とても見れたものではない筈だ。

 顔のほぼ右半分に移植された皮膚に、落ち窪んで空っぽの眼窩を見て何になる。

 八幡のようなその気になれば何でも手に入る人間が、どうして態々醜いものを見たがる。

 そう問えば、八幡は呟いた。

 

「私のために負った傷です、醜いとは思いません」

 

 世辞でも慰めでもなく、本心からそう思っている。

 無表情に戻った八幡の声色は、何処までも真剣だった。

 だが、それも一瞬──瞬きの内に歪んだ薄い笑みが戻ってくる。

 

「それが、好きなんですよ。誰かのためなら傷付くことを躊躇わない、無意識でも真っ直ぐ進むその姿勢が……私に無い部分が」

 

 何だろう、それは。

 傷付くことを躊躇うと言ったって、自分より辛そうなヤツがいたら何かしてやりたいと思うのは人として当然だ。

 真っ直ぐ、自分の意思を曲げないという点なら俺より八幡の方が余程優れている。

 それらは何時だって俺が欲しかったもので、俺以外の知り合いは皆持ち合わせているものだ。

 いや、俺が持ってないと思っているように──もしかすると、八幡も持っていないと思い込んでいるのか?

 

「私も欲深いですから──独占したいんです」

 

「あなたを」

 

「あなたの表情を」

 

「あなたの傷を」

 

「あなたの感情を」

 

「あなたの人生を」

 

「私の欠落をあなたで埋めたいんです」

 

「そして、あなたの欠落を埋めてあげたい」

 

 滔々と狂気を語る八幡に、頬が引き攣る。

 様子がおかしい、なんてものでは済まされない。

 誰にも依らず立つことの出来る八幡が、個人に異様なまでの執着を見せる。

 それ自体がおかしいことだ。

 信頼し合えるバンドをやりたい、という渇望とも何ら無関係の俺に独占欲を示すなど、通常の八幡が聞けば鼻で笑うような非合理的な行動。

 でも、そうさせたのは俺だ。

 八幡を庇うという形で命を差し出して、その上彼女が負うべき責任を無いものとした。

 至上の信頼のためなら全てを捧げるのは当然のことなのだと、八幡の価値観を歪めてしまった。

 

「今なら、あの歌の意味がよく分かります」

「……あの歌?」

「Imprisoned XIIです。良い歌詞ですよね」

 

 そう、あの歌に共感を示すのがその証拠。

 あれを聞いた時──作詞した三角さんの強烈過ぎる感情に、俺は思わずたじろいでしまった。

 どれだけ想いを募らせればああなるのか。

 どれだけ欲と理性の狭間で揺れればああなるのか。

 文字にして起こされてもなお、彼女が抱く思いの丈を推し量るのは難しいだろう。

 だが、八幡はそれを理解したのだと言う。

 あの三角さんと同じ領域に辿り着いてしまった。

 そして、八幡は三角さんより質が悪い。

 

 

「──んっ」

 

 

 何か湿って、生暖かいものが眼窩の周囲に触れる。

 それが八幡の唇だと気付くまで、一秒もかからなかった。

 

「お、お前、何を────」

「成る程、これがあなたの味ですか」

 

 声音が乱れる俺など素知らぬ様子で、八幡は呟く。

 そうして細い指先で下唇を拭うなり、今度はそれを耳元に寄せて──囁きかけるのだ。

 

 

「あなたの中に私がいれば」

 

「いくらあなたでも、自己否定は出来ませんよね」

 

 

 ああ──今更、言うまでもないが。

 あの八幡海鈴は、俺が壊してしまったのだ。

 

 

 

▼▲▼▲▼

〔 テ ィ モ リ ス 〕

 

 

K i L L K i S S

 

 

 

The broken sanctuary

▲▼▲▼▲

 

 

 

 八幡が自分でこれまでの距離感を崩したからと言って、すぐに劇的な変化が起こる訳ではなかった。

 当然と言えば当然だ。

 俺と八幡は同じ家に住んでいるのだから、気まずくなっていたら何も話が進まない──いやもう既に状況そのものが気まずさの極致なのだが。

 ついでに、返答も求められなかった。

 

 

 ──よく考えてください

 

 

 一生のことになりますから、と八幡は何でもないように言い放つだけ──本当に、こちらの事情などまるで無視した一方的な通告だ。

 でも、八幡から見た俺はきっとそういうヤツ……有無を言わさず感情を押し付け、言いたい放題言って後は勝手に下がっていく独善者だったんだろう。

 成る程、確かにこれはかなり堪える──感情の受け取り方を委ねられた挙げ句、何処かに持って行くこともできないとなる途方に暮れるしかない。

 エゴイスト呼ばわりも納得だ。

 

 しかし、どうも。

 

 布団の中、背中に感じる人肌の温もり。

 パジャマの布越しに感じるそれは、どれだけ整った容姿を持つ八幡でも人間なんだと感じさせる。

 でも、ハッキリ言うとかなり落ち着かない。

 告白のえげつなさも相当だが、その後のアクションも凄まじい──今までの距離感が何だったのかと言いたくなるくらいガンガン詰めてくる。

 これが、その……八幡の言うところの「あなたの中に私がいる」なのだろうか。

 だとすると、絶えず八幡を意識してしまうという意味では効果覿面だ。

 

 だって、好きなんだろう。

 

 八幡は、俺が。

 しかもこう、ピュアな感じではなく、かなりドス黒い感じの──あれだけ言われれば流石に分かる。

 それで以て、ずっとそのことしか考えていない。

 八幡の言葉が脳裏に居座って離れない。

 全く、完全に頭の中央を占拠している。

 その上、だ。

 

「八幡」

「ダメです」

「離してくれよ」

「嫌です」

 

 指が絡んでいる。

 背中合わせで、手を繋いで──アニメか。

 いや、アニメでも今どきこんなことはするまい。

 それだけ何と言うか、こっ恥ずかしい状況に俺たちは身を置いている。

 

「こうすればあなたは何処にも行きませんから」

「……」

「黙らないでくださいよ」

 

 しかし、こう言われてしまうと……どうにもならない。

 八幡からすると、それほどまでに危なっかしい人間のように見えているのだろう──そして、そんな自分を否定することが出来ずにいるのもまた事実。

 

 ──分からない

 

 どうすれば他人の好意に応えられるのか。

 好きになった人を幸せにしてやれるのか。

 八幡は好きだ。

 単なる友情よりも好きだと思う──でも、どうしたら自分が誰かを楽しませたり幸せな気持ちにさせられるのか、さっぱり分からないのだ。

 

「……どうしたら、いいんだろうな」

 

 自分で答えを見付けられない情けなさに胸を刺されながら、ぽつりと呟く。

 俺は何処にも行けない。

 迷子はおろか、歩き出すことすら儘ならない。

 そんな人間が、どうしたら────

 

 

「ここにいてください」

 

 

 自問自答に返ってきたのも、また呟き。

 

 

「何処かに行かないでください」

 

 

 ぎゅっと、手を握られる。

 その強さに、ふと気付く。

 

 

 

「それだけで、いいんです」

 

 

 

 そうか──八幡も、迷子なのか。




◯御嶽雪
1話時点で既に詰んでいた男。
事故の責任をはぐらかすようなことを言ったせいで八幡がぶっ壊れてしまった。
「自分みたいなヤツが好かれる訳がない」が行き過ぎて相手が自分に抱く責任感すら認めようとしないからこんなことになるんやぞ。

◯八幡海鈴
Imprisoned XII、KiLLKiSSインストール済み。
恋人=相手の心に自分が常駐。
なので「あなたが自己否定すると私まで否定することになるんですよ、もっと自己肯定しましょうね」と脅しをかける(告白する)
ムジカ本編海鈴は信用とか人間関係にピュアなのでこういう形の脅迫は出来ないと思う。
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