地の底にて   作:イナバの書き置き

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本作で一番ヤバい人物はこの話にいません。


友人たち:星々に告ぐ/長崎そよ:晴れを請えども

 我が家のテーブルは、とても小さい。

 元々高校生の一人暮らしで来客なんて想定していないから当然と言えば当然だが、八幡と二人分の朝食を置くだけでも殆どスペースが潰れてしまう。

 それを四人で囲むとなれば、四辺を分け合う形になるのはごく自然な話だろう。

 しかし──この狭さが、仇となる。

 

「……で」

 

 口火を切ったのは、やはり椎名。

 当たりが強く、感情を爆発させがちな彼女が最初に口を開くのもまた自然な流れ──追及が激しく、厳しいものになるのも目に見えている。

 ただでさえ久し振りの撮影で神経を使ったのに、この上椎名の激情を受け止めるとなれば全身がシナシナになってしまうのは避けられない。

 八幡も問われる内容のことを考えてか、心なしか表情が強張っているように思える。

 

 だが、椎名。

 

 長い付き合いではないが、CRYCHICの時に燈の次に喋ったのはお前で、本音が見え易いのもお前だ。

 誰もが腹の内に何か抱えているが、それを差し引いたらお前より分かりやすいヤツなんて中々いない。

 故に、こちらにも打つ手はある。

 そう────

 

 

「なんで私たちは鍋を囲ってるわけ?」

 

 

 飯。

 飯だ。

 これで椎名を迎え撃つ。

 しかして、隠し事はしてはならない。

 そういうまどろっこしくて、人を騙したりするようなやり方を椎名は一番嫌っている。

 兎にも角にも誤解無く、単刀直入に説明するのだ──それが椎名の怒りを買うとしても。

 怒りは後から買うより先に買った方が安く済むと相場が決まっているのだ。

 

「何でって、俺と椎名はかなりヒートアップしやすいだろ?」

「は?お前と一緒にすんな」

「んで八幡は何言い出すか分からないだろ?」

「何故です。信用出来ないんですか」

「それに、そよは……」

「……なに?」

「……いや、何でも」

 

 じとっとしたそよの目線に、思わず怯んでしまう。

 馬鹿な、そよはそういうキャラではなかった筈だ。

 少なくとも俺が知る中学の彼女は、相当穏やかなヤツで──例え俺のように嫌っている人間が相手でも、視線で人を黙らせるなんて漫画みたいな芸当は到底出来そうになかったのに。

 以前もどうやってか落ち込んでいる豊川さんをモーティスの所に連行してきたことがあったし、何故か腕っ節まで強くなっている。

 

 ──まさか、MyGO!!!!!が?

 

 いや、そんなまさか。

 あの千早さんと燈がいるんだぞ?

 しかし、そうでもないと説明がつかない。

 ひょっとして、強い絆で結ばれたバンドだと思っていたMyGOは、実のところかなりギスギス系なのだろうか──人を悪く言うなんて考え自体が頭に無さそうな燈も、知らないところで同級生にバシバシ物を言うようになっているのだろうか。

 それはそれで「人間になりたい」幼馴染の成長を見れたようで嬉しいが、椎名みたいな物言いの燈は見たくないというか……結構複雑な気持ちだ。

 椎名は本当に良いヤツだとは思うんだけど、同じくらい口の悪さはヤバいと思う。

 まあ兎に角、だ。

 

「もしかして煙に巻くつもりなんじゃ……!」

「話す。ちゃんと話すよ。でも、それで喧嘩になったりするのはお互い違うだろ」

「それはまあ、そうだけど」

「だからワンクッション置こうってこと?」

 

 まあそうなる、とそよのアシストに返す。

 

「それに時間が時間だし、話してから帰ったら二人ともお腹空くだろ」

「作ったのは私ですが」

 

 ここぞとばかりに主張を始めるベーシストに睨みを返せば、八幡はきょとんとした顔で首を傾げた。

 問い詰められる側である俺が場を仕切っているのもおかしな話だが、昔からの処世術なのか八幡は当事者意識が欠けた態度を見せている。

 と言うか、どうして八幡は俺を台所に立たせてくれないのだろう。

 今日は所謂つみれ鍋だから、スーパーで買ってきた野菜と魚団子を鍋に放り込んで煮るだけなのに、いざ鍋を用意した途端「私がやりますから待っていてください」と追い出されてしまった。

 するとリビングは俺、椎名、立希の三人となる訳で──もう凄まじく居心地が悪かった。

 椎名は中々話が始まらないから苛々し始めるし、そよは何か探るような目線をじっと向けてくるしで、胃に穴が空きそうだったのだ。

 そうして八幡と無意味に見詰め合っていると、そよが溜め息を吐く。

 

「食べよう、立希ちゃん」

「いや、でも……!」

「どうせ食べないと口開かないよ、雪くんは」

 

 本当に、心底呆れたと言わんばかりの目線をこちらに送りながら、そよは割り箸を手に取って鍋の具を取り分け始める。

 やはり、そよは変わっていない。

 CRYCHIC解散の時はとても余裕なんてなかっただろうが、その本質は他人を放っておけない優しいヤツなのだ。

 それをあそこまでさせたCRYCHICが凄いのか、やっと得たであろう拠り所に対するそよの執着が凄いのか──いや、これ以上は考えるまい。

 過去は過去、今は今だ。

 CRYCHICはあのリハーサルで完全に終わったのだし、未練がましく引き摺るのは俺だけで良い。

 

「はい、立希ちゃん」

「……ん、ありがと」

「雪くんも」

「あ、悪い。助かる」

「えっと……海鈴ちゃん、も」

「どうも」

「あ、コイツは団子多めにしといて」

「嫌がらせですか、雪さん」

「若葉ほどじゃないけど、お前ほっそいのに全然食べないから心配なんだよ。その内栄養失調で倒れるぞ」

「今度はセクハラですか。私はちゃんと自分の管理をしています。大体、雪さんこそ大体間食ばかりで……」

「はいはい、早く食べないと冷めちゃうよ」

 

 だが、こうして中身があるのかないのかよく分からない話をしていると、ふと思い出すのだ。

 豊川さん──祥子がいて、燈がいて、睦もいたあの頃のことを。

 買い食いしたり、カラオケに行ったり、楽しいことを思うがままに謳歌出来たあの頃を。

 

「てかなんで土鍋なんか持ってんの」

「ああ、前部室で鍋やろうって話があってその時に」

「怒られなかったの……?」

「そりゃ怒られたよ。反省文まで書かされて大変だった」

「楽しそうですね」

「そうかなあ……独特な感性だね、海鈴ちゃん」

 

 軽口を交えながら、箸を進める。

 とても良いことだ。

 これで少なくとも立希の爆発は回避出来る。

 だが──俺は鍋の湯気に表情を隠して唇を噛んだ。

 誰もが、前へ進んでいる。

 燈も、豊川さんも、椎名も、そよも。

 睦は……進んだ結果、消えてしまったが。

 それでも、皆進むことは止めなかった。

 燈が言ったように、迷子のまま進んでいた。

 なのに、俺だけはあの頃のまま。

 こうやって物事を考えれば考えるほど、進むも退くも儘ならなくなってしまう。

 

 

「……雪くん」

 

 

 畜生、と。

 そよが見詰めているとも知らぬまま、俺は机の下で拳を握り締めた。

 

 

 

▼▲▼▲▼

〔 友 人 た ち 〕

 

 

星 々 に 告 ぐ

I

 

晴 れ を 請 え ど も

 

 

〔 雨 に そ よ い で 〕

▲▼▲▼▲

 

 

 

「……寝ちゃったね、立希ちゃんと海鈴ちゃん」

「ああ、まぁ……うん」

 

 机に突っ伏す立希の頭を撫でながらそよが呟けば、雪も「疲れてるんだろうな」と返して隣の部屋から毛布を持ってきた。

 阿吽の呼吸とか、以心伝心とか、そういうものとは違う……もっと曖昧で言語化し辛い思考の通じ方が、そよと雪の間にはある。

 それを知る者は、二人の他に存在しない。

 そもそも互いにそれを言語化したことすらない。

 そよも雪も「何となく分かる気がする」と感じるだけで、そこを深く掘り下げる気はなかった。

 

 もう、そういう仲ではないのだ。

 

「椎名はいつでも気を張ってるし……相変わらず夜更かししてるんだろ」

「そうみたい。遅刻はしないけど、授業中とか昼休みはよく寝てるって」

「それで成績とか大丈夫なんかね」

「雪くんは自分の心配をしたら?」

 

 違いない、と笑って彼はソファーで小さく寝息を立てる海鈴に優しく毛布をかけてやった。

 きっと、独特な感性と行動力を持つ燈に付き合っていたからだろう──出会った頃からずっと御嶽雪は面倒見が良かった。

 先に動いて道を阻む石を取り除くよりも、躓いた際に転ばないよう支えてくれるタイプ。

 一番近いのは、たまに会う親戚のおじさんだろうか。

 他より一歩引いた立場で見てくれているから、安心して踏み出すことが出来る──大人みたいな中学生だった。

 

「変わらないね、雪くんは」

「……何だよ」

 

 それは昔も今も変わらない。

 今日、突然押しかけたのも彼には拒む権利があった。

 事が事とは言えそよは全く何の連絡も入れずに彼の家を訪れた訳だし、二人の関係性は非常にギクシャクとしている。

 モーティスという間に立つ者も消えた今、雪がそよと積極的に会話をする理由は一つもない筈だ。

 にも関わらず彼はそよを招き入れ、作ったのは海鈴だが当たり前のように夕食まで提供する。

 本当に、何にも変わっていない──そよにとって御嶽雪は相変わらずどんな無茶振りでも「仕方ないなあ」で済ませてくれる、妙な男の子だった。

 

 

 ──変わったのは、私

 

 

 それに比べて、自分はどうなのか。

 善し悪しは兎も角として、随分変わった。

 CRYCHICがバラバラになってから酷く焦燥して、MyGO!!!!!という居場所を得て新しい仲間たちと迷いながら進むようになって……そう何年も経った訳でもないのに、何だかとても遠いところに来たような気がしてならない。

 きっと、それが「変わる」ということなのだろう、とそよは思う。

 そう、変わったと言えば。

 

「雪くんはMyGO!!!!!のファンだと思ってたけど」

「あー……気付いてた?」

「定期ライブにいつも来てるの、気付かないと思う?」

「そんなにバレやすかったか」

「立希ちゃん以外多分全員気付いてるよ」

「嘘だろおい」

 

 ムジカ解散後、睦の様子を見に行くまでそよと──MyGOと雪の間に繋がりは一切無い。

 誰も……幼馴染である燈さえ彼の連絡先はおろか、何処に住んでいるかさえ知らなかった。

 彼もまた同様にCRYCHIC全員の連絡先を破棄していたし、恐らく燈以外は誰が何処にいて何をしているかさえ知らなかっただろう。

 だが、彼はMyGOのライブに現れた。

 そよが祥子を呼んでCRYCHICをやり直そうとしたあの日、彼もまたあの場に居合わせていた。

 それからもずっと、MyGOがライブをやるたびに隅っこの分かりにくい場所から舞台を眺めていた。

 それなのに。

 

「──それなのに、本命はムジカなんだ」

「……別に優劣つけようなんて思ってない」

「知ってる」

 

 MyGO!!!!!とAve Mujicaでは方向性が大きく異なるし、結成の経緯から考えてもバンドとしての性質は根本から別物だ。

 単純な勢いで言えば勿論メジャーデビューしてツアーまでやっているムジカが圧倒的だが、一概に比較して語れるものではない。

 しかし、だからと言って雪がムジカにかまけてばかりというのもそよとしては面白くなかった。

 MyGOとムジカのライブが被った時、彼はムジカの方へ行く──その時の彼がいない観客席は、ほんの少しだけ空虚に感じる。

 道を違えたからこそ、両者の間に立つ彼には今の自分たちを見て欲しいと思うし、ムジカを優先する姿を見ると嫌味の一つも漏れてしまう。

 

「私たちが心配だけどムジカも放っておけない、でしょ」

「……それは」

「CRYCHICのことでもう後悔したくないから、違う?」

「……」

 

 そうやってどっちも選べずに右往左往するところも、図星だと黙ってしまうところも、本当に何も変わってない。

 立希ちゃんを相当分かりやすいと思っているみたいだけど、雪くんだって人のことは言えないよね──呆れたそよは内心で呟いた。

 考えていることはすぐ顔に出るし、隠し事は下手くそだし、そよたちが転ばないかいつも気を揉んでいるのに自分は感情で動いて盛大にすっ転ぶ。

 燈ほどではないが、彼もまた大分難儀な人間性をしているのには変わりない。

 

「今度は間に合ったって、そういうことでしょ」

「……」

「それで海鈴ちゃんのお世話になってるんだ、本当は良くないって思いながら」

 

 そして、思い出すのはあの日。

 ようやく目覚めたと聞いて病室へ駆け付けたそよの前で、雪はそう言った。

 薄く笑いながら、真っ直ぐにこちらを見て。

 その時の万感を湛えた彼の顔を、きっとそよは死ぬまで忘れられないだろう。

 後悔を断ち切り、憑き物が落ちた表情と言えば聞こえは良い──だが、そのために雪は何を支払った。

 

 

 ──目

 

 

 右目……人が自立して生きていく上で絶対不可欠な器官の一つを、半分喪失したのだ。

 いくら察しが悪くても、それが意味するところを理解出来ない雪ではあるまい。

 にも関わらず、彼は笑っていた。

 強がりでも何でもなく、今後の人生と引き換えに八幡海鈴の命を守れたことを本気で喜んでいた。

 そうして行き着くところまで行った人間がどうなるか──沸々と湧き上がる感情に駆られるまま身を乗り出したそよは、雪の肩を掴んで脅迫する。

 

 

「……明日、私の家に来て」

 

 

 生来優しく穏やかなそよが、自責の念で壊れかけている人間を放っておける訳がなかった。

 それに何より、きっと──長崎そよは、御嶽雪という人間に()()()()()()()()()()()

 

「……そよ?」

 

 それが「何」なのか、まだ言語化出来るまでには至っていない。

 それでもひた隠しにしてきた醜い感情が華開く様に、そよは自分でも頬が引き攣るのが分かった。

 とても正気ではない。

 大切な友人に、輝かしいあの頃に泥を塗るような真似をするなんてあってはならない。

 だが、一度結び付いたものが解けるのはそよにとって深いトラウマだった。

 離婚した両親然り、CRYCHIC然り──愛していた筈なのに、宝物だったのに、皆簡単にバラバラになってどこか遠くへ行ってしまう。

 なのに雪までそうなるのか。

 

 ──もう何も喪いたくない

 

 ひとえに、それだけがそよの動機だ。

 仲違いもするだろう、喧嘩もするだろう、気に食わないことだって沢山あるだろう──それでも、二度と会えなくなるよりはずっとマシ。

 強引と謗られようが、卑怯と罵られようが、構わない。

 彼が自分に責任を感じるせいで、MyGOの肩に降り積もる冷たくて狂おしいほどに愛おしい雪が溶けてしまうと言うのなら。

 

 

 ──()()()()

 

 

 長崎そよは晴れを請わない。

 

 

 

「睦ちゃんのことで、話したいことがあるの」

 

 

 

 ぬかるんだ畦道になって。

 彼の足を絡め取ることだって厭わない。

 

 

 

 

 ──また、行ってしまう

 

 

 毛布の端を掴んで引き寄せて体を丸めながら、海鈴は内心で呟いた。

 海鈴は完璧に自己管理を遂行している──それは、雪の面倒を見るようになってからも例外ではない。

 負担が増えたならその分も考慮して予定を立て、余裕を持たせて遂行する。

 それが八幡海鈴という人間だ。

 故に、激しい口論をして疲れたからと言って立希のように寝落ちをするなど到底有り得ない話だった。

 

 ほんの少し、仮眠を取るだけ。

 実際スマホのタイマーは五分にセットしてあったし、そう雪とそよにも伝えてあった。

 だが、彼に毛布をかけられて目が覚めた時、海鈴は「もう少しこのままで良いでしょう」と甘えて毛布の下でタイマーを止めてしまったのだ。

 以前の自分なら考えられない、呆れるほどに愚かな行為──そのツケはしっかりと巡ってきた。

 

「……若葉が?何かあったのか?」

「うん、ちょっとね。でも、複雑だから二人で話したくて」

「マジか……」

 

 雪とそよが、話している。

 楽しそうに、と言うほどではない。

 MyGOのアー写を撮る件で話した時に「多分そよは自分を嫌っているだろう」と雪は語っていたし、実際二人の距離は微妙に離れているように思える。

 だが、その気安さは何だ。

 互いの至らなさすら受け入れるような雰囲気はなんだ──自分との会話では見せてくれなかったその顔は、一体なんなんだ。

 

 ──信用が

 

 信用されていなかったということなんでしょうか、と海鈴は自問する。

 いや、そうではない。

 雪は生活の一切を海鈴に委ね、行動を監視したいという欲望混じりの提案すら受け入れた。

 これが最上級の信用でなくて何だと言うのか。

 彼は「海鈴は悪いようにはしない」と心の底から思っているからこそ、一つ屋根の下に住んでいるのだ。

 で、あれば。

 

 ──長崎さん、ですか

 

 問題は海鈴の聖域に踏み入った長崎そよにある。

 全くの想定外だった。

 元鞘であるCRYCHICに関しては彼の言葉を鵜呑みにしていたから、まさかこうも容易く内側に入ってくるとは想像もしていなかったのだ。

 

 ──リサーチ不足でした

 

 聖域に踏み込む者を追い払うなら、それらについてよく知ること──当たり前ではないか。

 完全に浮かれていた。

 彼が自分の提案に乗ってくれて、雰囲気もそう悪くないからと油断していたのだ。

 それが──油断したばかりに、彼はまた何処かに行ってしまう。

 一月前海鈴を突き飛ばしてトラックに轢かれたように、彼が自分から遠ざかったり遠ざけようとしたら為す術はない。

 

 

 ──知りたい

 

 

 否、知らなければ。

 彼の全てを知らないと、海鈴は自分の聖域を守れなくなってしまう。




◯長崎そよ
(MyGOと主人公への感情が)デンジャラス。
一見すると落ち着いているが雪が死にかけた(=繋がりが完全に消滅する)ことでトラウマスイッチを連打されていたので相当デンジャラスな目つきになっている。
雪に向ける感情が完全に友情かと言うとそうでもない。
が、それを口に出すこともない。


◯八幡海鈴
相変わらず課題の認識とそれに対するアプローチの掛け方がズレている。
あなたが寝たふりを続けていなければこんなことにはならなかったんですよ。

◯椎名立希
ツッコミ役。
ただでさえ夜更かし気質なのに海鈴とバチバチに口論した結果疲労がピークに達して寝落ちした。
この後そよに起こされて若干ふにゃふにゃした状態で連れて帰られる。
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