シャーレの先生剣鉄也   作:ライディングデュエル!

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まずは約1ヶ月間投稿を止めていて本当に申し訳ございませんでした
それと最近歯が虫歯になった…周師匠だ
一先ず1ヶ月間作品投稿を止めていたのは試験の勉強でありそれでも少し遅れていたのは虫歯によるあれこれで過ぎてしまっていました…本当に申し訳ございませんでした


実験のアマチュア剣鉄也

 

「それじゃ☆ブラックマーケットに行きましょうか♪」

「それじゃ出発……」

「……いや。ちょっと待ってくれ」

 

 武器を調べ、ブラックマーケット経由だとわかった私達。それならブラックマーケットに直接、調べに行こうとなって出発する直前に先生に止められた。

 

「先生どしたの?なんか忘れ物?」

「ん……だとしたら言って、私が取りに行くよ」

 

 なんか忘れたのかと、先輩達に言われている先生。そんな先生の顔はよく見えなかったが、何処か悩んでいる感じはわかった。

 

「先生、何か悩んでるのなら喋った方がいいわよ」

「そうですよ先生!少しは話、聞きますよ?」

「……いや、ブラックマーケットは無法地帯らしいからな。いざという備えのために、少し試した方がいいかと思ってな。……だから使っていいか?」

 

 少し苦悩した表情でホシノ先輩に尋ねていた。

 

「う〜ん……まぁ皆に被害が無ければいいよ〜」

「わかった。皆、少し離れてくれ」

 

 そう言いながら取り出したのはラーメン屋の時に使っていた、"大人のカード"であった。

 

「ホシノ先輩……先生は大人のカードで一体何をするつもりなの?」

「それは……おじさんもわかんないや〜」

「う〜ん☆まぁ大丈夫ですよ♪」

「えぇ」

 

 そう駄弁りながら私達は先生からかなり離れた。

 

「先生ー!もう大丈夫ですかー!」

「あぁもう大丈夫だ!それじゃあ行くぞ!」

 

"大人のカードを使う"

 

「っこれ……は……!?存在しな……い記……憶?がぁっ!」

 

 瞬間、先生が膝を付き苦しみ始める。

 

「これは……!先生!」

 

 すぐに先生の行動を止めようと近寄ろうとしたが、先生が手をこちらに向け止まれのサインをする。

 

「でも……先生っ!!」

 

 それでも何か出来ないかと、思った瞬間先生はゆっくりと立ち上がる。

 

「……」

 

"大人のカードを改めて使う"

 

 そしてもう一度先生は、大人のカードを持ちながら叫ぶ。次の瞬間、大人のカードからとんでもない量の光が溢れる。

 

「うわっ!」

「眩しい……」

「何の光っ!?」

「っ……」

 

 先生の大人のカードが光って数秒後、次第に光が収まり先生の方に視線を向けると、先生の隣に赤いバイクがあった。

 

「……そういう事か」

 

 先生は1人納得したような感じを出しているが、私は全く訳がわからない。

 

「ホシノ先輩!これは一体…?」

「いやぁ……おじさんは見当も付かないや…怖っ」

 

 そう驚いていると、先生が近づいてくる。

 

「先生!そのバイクは?それにあの光は?一体何なんですか!?説明してください!」

「セリカ……スマン。俺もよくわかっていないんだ……だから……すまない……とはいえこれで準備は終わった!!ブラックマーケットへ!行くぞ!」

「勢いで誤魔化そうとしてる……」

「まぁ先生にも理解できない事があるのでしょう☆それじゃブラックマーケットに行きますよ♪」

「ん……」

「それでは行くために車用意しますね」

「おねが〜いアヤネちゃん。あっ!それと先生はあのバイクで行くの?それとも車に乗る?」

「いや……俺はバイクで行く。ありがとう」

「りょ〜かい」

 

 こうして準備は終わり、私達は改めてブラックマーケットに向かうため、アビドスから出発した。

 

***

 

「あぁもう大丈夫!それじゃあ行くぞ!」

 

 そう生徒達に言い、大人のカードを取り出す。

 

"大人のカードを使う"

 

 この今手に持っているこのカード……通称"大人のカード"は先生になった時、衣服と共に渡された物だ。用途としては俗に言うキャッシュカードであり、俺としても重宝しているがこのカードの真価は別にある。それは……わからない、だがどこか確信していた。故に俺は今日ここで大人のカードを試しに使い……瞬間、脳内に溢れ出した……存在しない記憶。

 

(これは……エネルガーZ……そして俺が甲児の叔父?だが……何よりも……ブレードは一体……?) 

 

 今鉄也の脳裏には自分が辿ってきた歴史とは違う、別の歴史の自分の人生の一部を見ていた。例えば自分がエネルガーZで十蔵博士と戦う姿や、亡霊となり見たことの無いスクランダーを装備したマジンガーZ、他にも様々な瞬間が脳裏を駆け巡る。

 

「っこれ……は……!?存在しな……い記……憶?がぁっ!」

 

 暫くし、頭に流れていた知らない自分の記憶を見終わった頃、鉄也は無意識だが相当疲弊していたらしく、地面に膝をついてしまう。

 

「先生……!」

 

 心配し、駆け寄ろうとする生徒達に止まるよう手を向けて止め、何とか立ち上がる。

 

(ぐ……!)

 

 そしてもう一度大人のカードをしっかりと握り、覚悟を決める。

 

"大人のカードを改めて使う"

 

 瞬間、カードが光だして周囲を照らし始める。その数十秒後、やっと光が収まり辺りを見るとそこには赤いバイクがあった。

 

(これは……エネルガーZの……)

「ナルホド……そういう事か」

(大人のカードの効果は、何かを使って何かを呼び出す。恐らく使用者の関係が深い存在を……ならばあまり使わない方がいい)

 

 何故なら自分は偉大なる勇者と、原初にして終焉の魔神との縁が深いからである。

 

(もし呼び出されたのがグレートならとても頼りになるなるが、それは代償を考えると恐らく俺の存在全て払っても呼び出せなさそうだからな。だが……アイツは……Zeroは違う、用心しなくては。)

 

 大人のカードを封印することに決めた鉄也はすぐに切り替え、召喚した?バイクと共にアビドスから生徒達と共に出発した。

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