シャーレの先生剣鉄也   作:ライディングデュエル!

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 しかし文を書くのはキツイな内海。

 はい。お前が始めた物語ですよね。

 …止まるまで歩き続けます…。止まるんじゃ…ねぇぞ…。


指揮官のアマチュア剣鉄也

 

「周りには多くの不良が暴れているか…」

 

「先生?何をしているんですか?」

 

「ん…?あぁ…今サンクトゥムタワーへの道筋に何人敵がいるのかを見ていてな…。とりあえず不良が数十人と戦車が何台かいるな…。すまない、戦う前に戦闘に活かせる特技を教えてくれ」

 

「えぇ…とりあえず私は、頭がいいって事ですね」

 

「私は…スナイパーライフルによる強力な一撃ですね」

 

「なら私は閃光弾による目眩ましだね」

 

「なら私は治療…でしょうか…」

 

「そうか…なら戦術は決めたぜ。まず前衛はユウカ、ハスミ、スズミだ。そして支援はチナツで最初に倒すのは、あの戦車だ」

 

「不良達の一番の威力は戦車だ…。だから戦車を倒す」

 

「しかし、そもそも周りの不良や硬い戦車…。これらの困難を先生は私たちの力で、どうやって戦車を破壊するつもりなのですか?」

 

「あぁそれはまず周りの不良達は、閃光弾で目潰しして敵陣を突っ走る!余裕があれば何人かは倒しておきたいがな…。そして戦車を全員で叩く…!…まぁお粗末な作戦だがな…。なぁ…お前達の力を貸してくれ!」

 

「はぁ…そんなムチャクチャな作戦…ですが、それしかない様ですし…。行きましょう!」

 

「おぉ!」

 

 

「何だが、戦闘がいつもよりやりますがった気がします」

 

「……やっぱりそうよね?」

 

「先生の指揮のおかげで、普段よりずっと戦いやすかったです」

 

「なるほど…これが先生の力…まぁ、生徒会長が選んだ方だから当たり前か…」

 

「それでは、次の戦闘もお願いします、先生」

 

「そうか…。ならよかった。体の感覚通りにやってみたのだが、案外初めてでも通用するものなんだな」

 

 俺は…十蔵博士により、世界の危機を救う為に数多の訓練を受けたパイロット…。しかし、指揮についての訓練は受けたことがない…。ならどうやって…?そんな疑問を胸に、鉄也は次の戦闘に向かって行った。

 

 

「着いた!」

 

「はい」

 

「シャーレの「部室」奪還完了。私も、もうすぐ到着予定です。建物の地下で会いましょう」

 

「あぁ、わかった」

 

 そしてシャーレに入り、進んでいくと何やら声が聞こえた。

 

「これが一体何なのか…まったく分かりませんね。これでは壊そうにも…あら…?」

 

 どうやらシッテムの箱を調べているらしく、とりあえず近づいてみる。

 

「…すまない…聞きたい事があるのだが…」

 

「あら、あららら…。…。あ…あぁ…。し…失礼しましたー!!」

 

「なっ…お…おい…」

 

 行ってしまった…。聞きたい事がたくさんあったのだが…。

 

「お待たせしました」

 

「…?何かありましたか?」

 

「いや…何も無かった」

 

「なら生徒会長が残された…このシッテムの箱を受け取ってください」

 

 そう誤魔化し、タブレット端末…シッテムの箱…とやらを受け取った。

 

「このシッテムの箱は、生徒会長が先生の物だと言っていました」

 

「そうか…。戦闘の途中に説明された通りに、この認証出来なかったシッテムの箱を俺が認証してサンクトゥムタワーを起動する。それで大丈夫だな…?」

 

「はい。では、私は邪魔にならないよう離れています」

 

 …そして手にあるシッテムの箱を起動する…。

 

「パスワードか…。待て…何か言葉が…?…打ってみよう」

 

……我々は望む、七つの嘆きを。

……我々は覚えている、ジェリコの古則を。

 

「なっ…!」

 

 パスワードを入力…した瞬間、謎の教室らしき場所にいつの間にか景色が変わる…。

 

「どういう事だ…?」

 

 そう言葉が口から漏れながらも、急に変わった周りを見ると…。

 

「むにゃ、カステラには…いちごミルクより…バナナミルクの方が…くぅぅぅぅ…」

 

 …寝ている。この教室らしき場所で青髪の幼女が一人寝言を言いながら寝ている…。

 

「すまない…」ユサユサ

 

「うへ…うへ…ひへ!?」(むくり)

 

「え!?あれ!?せ、先生!?この空間に入って来たという事は、ま、まさか…鉄也先生…!?」

 

「そうだ!戦闘のプロであり、また先生でもある俺の名は!剣鉄也だ!」

 

「も…もうこんな時間!?お…落ち着いて…自己紹介を…。私の名はアロナです!!このシッテムの箱に常駐しているシステム管理者であり、メインOSであり、秘書でもあります。やっと会うことが出来ました!私は先生を…ずっっっとずぅーっと待ってました!!」

 

「そうか…ならよろしくな!アロナ!」

 

「はい。よろしくお願いします!先生!ここから先私が色々頑張って先生をサポートします。まず形式的ではありますが、生体認証を行います♪こちらの方に来てください」

 

「わかった」

 

「さぁ!この私の指に、先生の指を当ててください。まるで、先生と約束しているみたいでしょう?実はこれ先生の指紋を確認するんです!それではちょっと待ってくださいね!」

 

「了解だ、アロナ」

 

「…はい!確認終わりました♪」

 

「…。先生の事情はわかりました。連邦生徒会長が行方不明になり、サンクトゥムタワーが制御不明になる…」

 

「なぁ…その連邦生徒会長とマジンガーZというのを知っているか?」

 

「…私はキヴォトスについて多くの事を知っていますが、マジンガーZという物はわかりません…。それと連邦生徒会長の方も殆ど知りません…。何者なのか…何故いなくなったのかも…」

 

「お役に立てず、すいません…。しかしサンクトゥムタワーの方は私が何とか解決出来そうです」

 

「そうか…ならお願いするぜアロナ!」

 

「はい!わかりました。それでは、サンクトゥムタワーのアクセス権を修復します」(ウィィィィィン)

 

「これでサンクトゥムタワーのAdmin権限を習得完了…。これで先生がキヴォトスを支配したも同然です♪先生が承認すれば連邦生徒会にサンクトゥムタワーの制御権を移植できます」

 

(な…!?こんな速さで…!?…だが…今はそんなことではない…な…。)

 

 承認する。

 

「わかりました。これでサンクトゥムタワーの制御権を生徒会に移植しました」(ガチャ)

 

 そうアロナが言い、リンに伝えようとした瞬間。ハッと気づくと元の景色に戻っていた。

 

(何時の間に…?…まぁそういった事も聞いてみるか…いやこの事は聞くのをやめておくか)

 

「サンクトゥムタワーの制御権の確保が確認されました。これで生徒会長がいた時の様に円滑に、行政管理が出来ます。お疲れました。先生、キヴォトスの混乱を防いでくれた事を、連邦生徒会を代表し深く感謝いたします。それでは最後にシャーレの部室を紹介します」(ガチャ、バタン)

 

「ここがシャーレのメインロビーです。ここで先生はお仕事を始めるといいでしょう」

 

「了解した。だがオレは何をすればいい?生徒に何を教える…?」

 

「…シャーレは権限はありますが、生徒会長がいないために目的はありません。なので特に強制力はありません…が、生徒会に送られる様々な苦情…これらをシャーレの権限により解決出来るかもしれません。そういった書類は辺りに置いときました。それではごゆっくり。必要な時はまた連絡します」

 

「わかった。ありがとうな…。だが!一つ聞きたい事がある!マジンガーZは知っているか?」

 

「マジンガーZ…?いえ…知りませんが…?」

 

「そうか。すまないな」

 

「それでは」

 

「それと手伝ってくれた皆も、ありがとうな!それじゃっ」

 

 …この世界?に恐らくマジンガーZ…いや…Dr.ヘルなどの存在もいない…。どうなっているんだ…?そう困惑しながらシャーレのオフィスに戻った。

 

「あはは…何だか慌ただしかったですが、何とかある程度落ち着いてよかったです。先生、お疲れ様です!」

 

「あぁ!アロナもありがとうな!」

 

「はい♪ですが本当に大変なのは、これからですよ?ここからキヴォトスの様々な問題を先生と一緒に解決するのです…!決して簡単ではない…とっても大切な事です。それではシャーレを、キヴォトスをお願いします。先生!」

 

「無論!こちらもな!」




ミネルバXってアロナ(推測連邦生徒会長)と考察も踏まえると、共通点がいっぱいあるのでは…?
・ループ可能(生徒会長も歴史を巻き戻している可能性がある)
・AIである
・パートナーである
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