砂漠のアマチュア剣鉄也
カタカタカタカタカタ…そんな音がこのシャーレのオフィスに鳴り響く。
「…ふうっ…。やはり俺には、こういう事務仕事というやつは性に合わんらしい。戦うのとは勝手が違いすぎる…どうにも骨が折れるな。…それはそうと、アロナ。ひとつ聞かせてもらいたい。
シッテムの箱を起動したあの時、なぜ急に周囲の景色が変わった? あれは一体どういう現象だったんだ?」
「…それは…すいません、先生私にもわかりません…。」
「そうなのか。なら無理に答えなくても良いぜ。それともう一つ質問なんだが、俺があるなと話している時周りはどういう風に見えるんだ?」
「それはですね。先生はこのシッテムの箱の中にいる様見えますが他の生徒さんからはシッテムの箱に話しかけている様に見えますね。ですが、私と話したい時はこうやってシッテムの箱の音声機能を使って誰にも気づかれずに話すこともできますよ?」
「いや…少し気になってな。」
(あの教室らしい世界…あの世界がどうもプログラム上に出来たものとは思えねぇ…。…思えねぇがこんな世界だ…もしかしたらよくある事なのかもしれない…か…。早くこの世界の常識ってもんを知りてぇな。最近知れた常識は武器を持たない人は、全裸の人よりも少ないぐらい…。一応近くのコンビニで銃と念の為のブーメランは確保したが他にも色々知らないとな…。)
「それとシャーレの噂が広まった様で様々な助けを求める手紙が来ています!その中で不穏な手紙が一つあり…少し見てみたらどうでしょう?」
「…あぁ。わかった、少し見せてくれ。」
「はい♪」
―
「…見た…のだが、確かに不穏な内容だな…。ならアロナ今すぐ行くぞ!」
「わかりました!ではアビドスまでの道のりをナビゲートしますね♪ただ先生に忠告を!確か昔はとても大きな自治区を持ってた学校でしたけど、今は気候の変化で厳しい状況になってると聞いています。それに噂ですが今のアビドスは街の中で遭難になるほどだとか…。」
「わかった。情報ありがとうな助かるぜ、アロナ。」
「フフフ♪それじゃ準備も終えたところですし行きましょう♪」
「勿論だ!」
―
「あ…暑い…。」
予想外だった…。まさか地図を頼りに来たはいいものの遭難するなんて…。一応道筋は合ってる筈だが、水が…無い…!途中に水ぐらい売ってるだろうと少量のペットボトルしか持ってきてない事が祟った…!
「ク…クソッ…俺は…こんな所で朽ち果てるのか…。ウッ…!」バタッ
(マズイ…!!このままじゃ意識も失って…そしたら完全にお陀仏だ…!)キキーッ
「ん…?…あの…。…大丈夫…?」
「すまない…水を貰えないのだろうか…?」
「ん、わかった。ちょっと待ってて。」ポイッ ガシッ
「すまない。助かった…。それと俺は剣鉄也と言う。アビドスに用があって行きたいんだが…。道に迷ってな…。」
「…そっか…なら久しぶりの客人だ。私が案内してあげる。」
「そうか…!なら助かる!それと名は…?」
「ん…私の名前はシロコ…砂狼シロコ…。」
「そうか!シロコか!よろしくな!」
ククク…自分…キャラエミュとストーリー構成そして文章力メチャクチャ無いで…しゃあけど頑張って頑張るのん…。