ゲマトリア兼デカグラマトン所属、エンターと申します。以後お見知りおきを   作:エンター・■■■■

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エンターにご都合主義はありません。ご都合主義は先生の特権なんでね。だからタグにご都合主義を入れるわけがないんですよ。ご都合主義を実力で捻じ伏せるのがまたいいんですよ。それを先に言っておきます。

それはそうと、昨日2026/03/18日間21位だと⋯⋯⋯?
幻覚か?いや事実だ(迫真)

今日は切りどころがなかったので少し短め。
てなわけでほんへどうぞ



Mission13 先生の考察/逃げる一行!追いかける炎!

 

 

 

便利屋と対決した次の日、先生は考えていた。多分あのまま続けていたら負けていただろうとも。そしてあの部活?企業?についても。そんな事を考えながら、アビドスの住宅街の道を歩く。

 

そうしていると、たまたまだろうかアビドス廃校対策委員会の奥空アヤネと出会った。

 

 

「あ、先生。おはようございます」

 

“おはよう、アヤネ”

 

 

目と目が合い、共に挨拶をする。朝だからか、それとも何かあるのか⋯⋯いつもよりかは早い。目と目が合ったらポケ◯ンバトル⋯⋯違う、何これ?

 

 

“こんな朝早くから何処に行くんだい?”

 

「ええっと、今日は利息を返済する日でして⋯⋯色々と準備が必要なんです」

 

“そうなんだ⋯⋯”

 

 

苦笑いを浮かべるアヤネ。確かに、借金の利息に関しても、借金そのものが無くならなければ意味はない。でも、それをこんな子供が支払うというのは、少しだけ納得がいかない自分がいる。

 

 

「あっ、そういえば。昨日の方々の情報が見つかりました。後ほど学校で詳細をご確認頂けますか?」

 

“うん、分かった”

 

 

そして隣に行って一緒に歩こうとした時だった。端から声が聞こえてくる。その声は、明るい声でおっはよー!と元気な挨拶をしてきた。思わず、その方向を見る。

 

それは昨日襲撃してきた人たちの主犯格らしき人の一人であった。そしてその子は私の身体にスリスリとして、私の身体に乗っかってきた。

 

 

「じゃじゃじゃじゃーん!!こんな所で会うなんて⋯⋯偶然だねぇ!!又は運命、とも言ったほうが良いのかな?」

 

“ええっと⋯⋯だ、誰だっけ⋯⋯昨日いたのは覚えてるんだけど⋯⋯⋯、あとちょっと苦しいかなー、なんて⋯⋯”

 

「えぇ〜忘れちゃったの?ムツキだよ!!あっ、ん?重い?苦しい?我慢だよ、が・ま・ん!先生?」

 

 

まるでじゃれついてくる小さい子供である。というか、懐いている従兄弟の小さい頃と言ったほうが納得しやすいかもしれない。もし私がロリコンだったら多分「どけ!!私がお姉ちゃんだぞ!!」とか言ったのだろうか。私は一体何を考えているんだ?

 

にこにこと、悪戯っぽい笑みを浮かべながら、それでいて私に負荷を掛けないように注意を払いながら、彼女は言う。

 

甘え上手で、悪戯好き、それが彼女のムツキの性格であり、中心なのだろう。なんとなく、私の従兄弟に似ているのは気の所為だろう。というかホントに従兄弟じゃないよね?(錯乱)

 

そうしていると、それに顔を赤らめていたアヤネがムツキを引っ張って私の身体から離そうとする。ムツキは何かを察したのか、「ちぇ〜」と言って引き剥がされていった。

 

そして元気な声で私たちに話しかける。

 

 

「やっほ〜眼鏡っ娘ちゃん?ラーメン屋のとき以来だね〜」

 

「その後の学校の襲撃でもお会いしました!それはそれとして、どういうことですか!?馴れ馴れしく振る舞って⋯⋯⋯あと、眼鏡っ娘じゃなくてアヤネです!!覚えておいてください!!」

 

「あの時はごめんね〜ただ、部活で請け負ってる仕事だからさ?仕事以外は仲良くしたっていいじゃん?公私はハッキリと区別しないと」

 

 

確かに、ムツキが言っていることは一理ある。公私はハッキリと区別しないと、困ることも時々あるからだ。先生という職業柄、特にそれが顕著だろう。

 

 

「あと『シャーレ』の先生はあなたたちだけのモンじゃないからね〜ね?せーん生?」

 

“喧嘩は駄目だよ⋯⋯⋯私にとっては仲良くしてくれると私は嬉しいかなぁ⋯⋯”

 

 

そう言うと、「仕事だからさ」と言って断られた。そして便利屋に遊びにおいでよ!とも言われ、ムツキはスキップをしながら颯爽とこの場を離れていった。 

 

 

そして、アヤネと話しながら学校までついていき、色々な準備をしてから借金の利息の返済を終えた。そして、アビドスの面々は会議室に集まり、重々しい口を開いて話し始める。

 

 

「全員揃ったので始めます。先ずは、昨晩の襲撃の件です」

 

 

その手に持つ写真をホワイトボードに貼っていって、それをマグネットで固定し、それをペンでぐるっと一周して囲んだ。そして指差し確認して話を続ける。

 

 

「私たちを襲ったのは、『便利屋68』というゲヘナにある部活です」

 

「メンバーは『社長』と自称するアルさん、その彼女の下には3人の部下がいて、ムツキさん、カヨコさん、ハルカさんの4()()()()メンバーで、それぞれ肩書を持っているとのことです」

 

 

その言葉に先生は疑問を持った。確かあの時、主犯格の人たちは5人いた筈だ。しかも、ゲヘナの制服を着ていたから間違いがない。新しく入ってきた生徒だとしても、情報が出回ってないのは可笑しいはずだ。

 

 

“本当に、4()()()()メンバーだったんだよね?”

 

「確かに、その記録となっていますが⋯⋯」

 

「でも、あの時主犯格らしき人は5()()()だったんだよね。便利屋は4人組なんでしょ?ならアレは一体何だろうね。おじさん訳分かんないやぁ〜」

 

「ん、情報が出回ってないのかもしれないけど、それでも不自然すぎる。あのオートマタと同じくらい」

 

“多分、その人は違う所の人なのかもしれない。それも、ここを襲撃しようと企んでいた人たちが派遣した人⋯とか”

 

 

でも、そうなると余計わからない。何がどうして、高校を襲撃することになるんだろうか。それも、あのカッコイイけど奇妙で、強すぎるロボットたちを使ってまで。でも、あの人たちがいるってことは、またいつか相対する事になる。

 

1つ目のロボット、あいつは自身を『ショベルロイド』と名乗っていたし、左腕にはショベルカーについているバケットアームがそのままついていた。明らかにショベルカーをモデルとして作られているだろう。

 

そして2つ目のロボット、あれは名前はわからないけど扇風機のファンみたいなのがついてたし、飛んでた。

 

ショベルロイドと似たような雰囲気をしていたから、取り敢えず『ガン◯ムロイド』とでも名付けようか。あれもかなりの強さだった。特に砂漠だからこその連係プレー。

 

強制的な嵐を起こして身動きを取れなくし、内側からは攻撃できずに外側から一方的敵に攻撃できる空間を作り出したり、銃弾やらグレネードやら吹き飛ばしたり、電波を通らなくさせたり⋯⋯ホシノがいなかったら彼処で確実に負けてたし、強すぎる。もし定時で退散しなかったら消耗戦となって確実にこちらが負けていただろう。

 

つまり、ギリギリだったが故にどっちに転んでも詰みに近かったのだろう。ホントに定時で退散してくれて良かった。

 

そして、何よりその製作者。それが特定できてないのも厄介すぎる。そしてそれが私たちに敵対していることもこれで確実になった。もし、あんなのを大量にこちらに持ってこられたら確実にやられるだろう。そんな事を考えていた。

 

 

「そういえば、ゲヘナでは起業が許可されてるの?」 

 

 

そんな時、シロコがそう聞いてくる。ゲヘナとはいえども学園である。それ故に起業というのは学校によって違うものだ。トリニティやミレニアムといった3大校の内の二つは良かったが、この学校の場合は、前に調べたけど駄目だったはず。

 

 

“ゲヘナ学園では駄目らしいね。校則で禁止されてるみたい”

 

「はい。なので、校則違反者として問題児に数えられているようです」

 

「ん〜、悪い子ちゃんだったんですね!!」

 

「しかも非行の限りを尽くした結果、ゲヘナで指名手配されているとか何とか。そんな企業が私たちの学校を狙っているのです!!もっとキツくないと行けないんです!!」

 

 

ホワイトボードをバンバンとまるで公安局系のドラマで言う会議みたいに叩く。いつの間にアヤネは公安局員になったのだろうか。それともドラマを見てたらハマったんだろうか。確かに憧れるよね、それ。

 

あと便利屋は素行が悪いというけれど、こんな銃社会で素行が悪いってどれほどの悪行をしたらそうなるのだろう。

 

ヴァルキューレから一通り教わって色々こちらの社会との認識の齟齬を擦り合わせたあとに色々と考えたけど、それでも素行が悪いというのがどれほどなのか考えもつかない。それこそ、人を殺すとまではいかないけど、半殺しやら街1個破壊するとか、そのくらいじゃなければ本当に。

 

でも、あの人たち根は凄い優しい子な気がするんだよなぁ⋯⋯

 

そうしていると、ホシノが言う。

 

 

「次はとっ捕まえて取り調べでもするか〜」

 

 

その目はまるで鷹のように鋭い目であった。確かにそれは重要かもしれない。裏で何が蠢いているのか分からないのに、それをしない手はない。出来るだけ生徒は傷ついてほしくはないけど、聞くだけなら文句はない。

 

 

“それにしても、その5人目が誰なのか分からないね”

 

「ん、確かにそう。手がかりも一つしかない」

 

 

シロコが言う手がかり⋯⋯多分ゲヘナの制服であることだろう。それ以外に何一つ情報がない。何が目的で、何処の誰なのか、何も分からない。只一つ分かることは、この高校を狙っていることだけ。

 

因みに先生たちは知らないが、あの服装も実は変装して出来ているものなので、実質的に手掛かりは零に等しいのだ。連邦生徒会の戸籍でも照らし合わせても見つからないくらいには。

 

つまり、だ。そこまでエンターは狡猾に考えていることになる。ということをこちらで伝えておくとしよう。

 

 

「その5人目については後で議論するとして、もう一つのこと⋯⋯もといカタカタヘルメット団、それもセリカちゃんを誘拐した者たちです」

 

 

先日の夜の話、セリカはヘルメット団に誘拐されていたのだ。その後、私がシッテムの箱で探し出してセリカを助けたのだ。そしてそのヘルメット団についての情報がでたのだろう。

 

 

「先日の戦闘で手に入れた戦略兵器の破片を分析した結果、現在では取引されていない型だと判明しました」

 

 

つまりで言えばもう生産されていないのだろう。または改造されたか、それでもどうやって手に入れたのか⋯⋯

 

 

「生産が中止された物を手に入れるには『ブラックマーケット』という闇市があって、そこで手に入れるしか方法はありません」

 

「ブラックマーケットって、とっても危険な場所じゃないですか」

 

“ブラックマーケットって?”

 

「ブラックマーケットというのは、中退、退学、休学⋯⋯様々な理由で学校を辞めた生徒たちが集団を形成している場所です。もしかしたら、あのオートマタたちもそこで作られたのかもしれません」

 

 

憶測であるが、可能性的には十分ある。だけど『闇市』と言われるということは、相当広いのだろう。探し出すのは骨が折れそうだ。

 

あの2体の共通点は、謎のマークがあるところ。アロナで調べていた限り、そのマークが付くものは見当たるどころか情報すら全くなかったし、何よりもどちらとも強過ぎる。だったら、ブラックマーケットにそれがあるかもしれない。

 

不明な武器やら、あんなロボットたちがそこで生産されているなら、確かに情報網に引っ掛からないはずだろうから。

 

 

「3つの関係性を調べる為にも、行ったほうが良いかもしれません」

 

“うん、私もそれがいいと思う”

 

「よーし、そうと決まればしゅっぱーつ!」

 

 

と、息巻いていたのは良いんだけど⋯⋯⋯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハッハッハッハッハッハ!!!髪の毛一本残さず燃え上がれぇ!!!」

 

「なんとしてもこの書類を守り切るわよ!!」

 

「銀行強盗した私たちがそれ言えたことですかぁ!?」

 

「ファウストさん!!打開策は!?」

 

「ないに決まってるよ!?!?!?」

 

「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」

 

「うへ〜ヤバいねぇ〜」

 

「ん!楽しい!!スリル満点!!」

 

“ダッシュ!!ダッシュ!!ダッシュ!!”

 

 

現在、私たちは道中で出会って誘k、ゴホン。ペロロという名のぬいぐるみと共に取引をして、案内してもらった阿慈谷ヒフミという名の平凡な生徒のもと、銀行強盗をしてしまいました。

 

 

拝啓、私を育ててくれた父さん、母さん。私は犯罪を犯してしまいました。先生という立場を持ちながら、罪を子供と共に犯してきました。それも銀行強盗という立派な大罪を。いくら仕方ないとは言え、犯罪を助長する事を言ってしまい、更にはそれを実行してしまいました。

 

 

そのせいでしょうか。今、右腕にガスボンベを装着したロボットに炎を出されながら追いかけ回されています。私たちは今、全力疾走中です。マーケットガードを突破しながら炎を避けて、ダッシュするのは相当キツイ。もうほんと本気で。

 

 

殆ど運動しない私にとっては致命的すぎます。私これでも伊達に社会人やってるんですよぉ(泣)リンちゃんみたいな部下に悩まされてるOLみたいな感じな程ではないけどそれでも社会人なんだよぉ⋯⋯

 

 

多分これが火事場の馬鹿力というやつなのでしょうか。こんなことなら知りたくなかった。体験したくなかった⋯⋯知らないほうが幸せなことってあるんだね⋯⋯

 

 

しかもあのロボット同じマークが有ったし。ショベルロイドとガ◯ダムロイドにある同じマークが。結構重要な情報だけど、それどころじゃな、危っぶない!!!!

 

 

“それだけこの書類が重要ってことだよ!!皆ガチで走るよ!!”

 

「私のオーダーはそれを燃やすことなのですよ!!!よって髪の毛一本残さず燃え上がれぇ!!!ファイヤー!!!!!」

 

「女の子にとって髪の毛は命なのよぉ!!!!」

 

「1か10しかできないんですかこのオートマタァ!!」

 

“あぶっ!?ちょっ!?皆早っ!?”

 

「先生も早いですよぉ!!!」

 

 

私たちは全力疾走して、絶賛捕まる=死の鬼ごっこをしています。それも火炙りの刑に処されるか髪の毛一本残らず根絶やしにされるかと思われます。まるで某工房の某デッキのように、草の根ならぬ髪の毛一本残らず消し飛ばされるね。暑いのに寒い、何これ。

 

嗚呼、こうも立場を呪ったのは初めてかもしれない。

 

確か⋯⋯なんでこうなったんだっけ?

 

先生は走りながら考え始めた。その経緯を。

 






最後に出てきたのは一体何ロイドなんだ⋯⋯?  

アンケート結果より、原作更新順で行かせて頂く。よろしく。


与太話

現在、構成中にてオリジナルメタロイドを出す予定なのですが、それを作る際にベース、参考にしようとしているのが
ジェットマンの『次元獣』
ゼンカイジャーの『キカイノイド』
ブンブンジャーの『苦魔獣』
仮面ライダードライブの『ロイミュード』
仮面ライダービルドの『スマッシュ』
仮面ライダーゼロワンの『ヒューマギア怪人態』
そして現実世界にある重機やらのもの。
そしてブルアカに存在する兵器たち
(軍用ヘリ、戦車、銃器⋯⋯etc)
などなどを見ていましてね
これが見てると結構思いついて楽しい。
そんな話でした。以上、閉廷!

もし掲示板回やるとしたら、この世界線で放送されているのは?(改訂版)

  • 特命戦隊ゴーバスターズ
  • 動物戦隊ゴーバスターズ
  • 特撮はあるけどゴーバスターズがない世界線
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