ゲマトリア兼デカグラマトン所属、エンターと申します。以後お見知りおきを 作:エンター・■■■■
メタロイド募集かける前の私
「うーん5個くらいかな⋯⋯まぁそのくらいあればなんとかなるかも」
活動報告
\大量のメタロイド案/
見たあとの私
「(´・ω・`)」
もう皆凄いや。でも出せないメタロイドが出てくるかも、
というか案が多すぎて出せないのが確定する奴があるかもしれないからそこだけはご了承下さい!!
あと一旦メタロイド案募集は締め切ります。多すぎて捌ききれないので。
「ハッハッハッハ!!久し振りだなァ!!対策委員会!」
「あっさりと倒されたその恨み、晴らすべきか⋯⋯!」
「どうでもいい、てめぇらを斬る。それだけだ!」
アビドス廃校対策委員会御一行は、その足を止めて目の前の存在⋯⋯⋯⋯嘗て戦ったメタロイドたちを眺める。
ショベルロイド
バーナーロイド
カッターロイド
ユメは初対面であり、ホシノもカッターロイドのみ初対面である。だが、その他の面々にとっては全員知っていて、尚且つ最初に送り出してきたメタロイドだということは会議で把握していた。まぁ、前のコピーロイドという特異点は別だが。
ショベルロイドは『齧る』、バーナーロイドは『燃やす』、カッターロイドは『斬る』。それぞれに能力があることはアビドス廃校対策委員会が一番よく分かっている。だが、その目の前の三体にはとある刻印がされていた。
『Ver2』という刻印が。
カッターロイドにはピザカッターの刃ではなくその取っ手の部分に、バーナーロイドはMOYASUの刻印がされている場所の近くに、ショベルロイドは肩の部分に。それぞれVer2という文字が刻まれていた。
「⋯⋯⋯⋯ねぇ、あれVer2って書いてない?」
セリカがメタロイドに対して指をさして問う。それに対してシロコは目を輝かせてん、ん、と少し興奮しながら言う。
「ん、前より強くなってそう。だけど前と同じように倒せば簡単。そしてミレニアムにハッキングして銀行強盗用のオートマタに⋯⋯!」
『シロコ先輩、駄目です。仮に手に入れても認められません』
メガネをキランと真面目モードにしてシロコの言うことを否定するアヤネ。
「わぁ〜☆なんだか強くなってそうですね〜」
「うへぇ〜なーんかすっごい面倒くさそうだねぇ⋯⋯」
「アレがメタロイド⋯⋯?面白ロボットではなくて⋯⋯?」
これがアビドスクオリティである。
目の前に存在するVer2メタロイドに対して出した言葉はそれぞれ個性強めだが、アビドス廃校対策委員会の6人は一貫して勝てるという自身が見えていた。だが、Ver2はそれまでとは違い能力などが大幅に強化されている存在。
その見た目は当然見た目にも表れている。
ショベルロイドの右腕のバケットアームとは他に、左腕にはショベルゾードのような腕のアームがあり、肩パーツに新たなモーターが追加されている。
バーナーロイドは頭の炎のようなものが赤色から青色に変化している。
カッターロイドは見た目こそ変化していないものの、腕についているピザの丸鋸が火花を散らして回されている。
version2の個体は簡潔に言えば強化されたもう一つの個体。前のものとはひと味もふた味も違うのだ。バーナーロイドは右腕のバーナーを対策委員会に向ける。
「さぁ!始めるぞ。業火を!!!」
そこから放たれたのは青色の炎。ガスバーナーで言うところの1400℃から1700℃の炎である。それを対策委員会は避けるが地面にその炎が当たった瞬間に融解し始める。だが、次に放たれたのはカッターロイドの刃。それがエネルギーとして丸鋸が放たれた。
「まずっ――――」
その方向はホシノの方。このくらいは避けなくても盾で防げるだろうと感じていたが、寸前になってその思考は変化した。これは避けないと不味い、そう思えるほどには。
「ホシノちゃん!」
ユメがホシノを押し倒して飛んできたエネルギー型の丸鋸を避ける。だが、その丸鋸はブーメランのように対策委員会のほうへ返ってきた。周りにある障害物⋯⋯⋯ビルやコンクリートを斬りながら。
「ブッ壊れろォ!!!」
そしてショベルロイドが右腕のバケットアームを地面に振り下ろすと、その地面が断裂し始める。そして、バケットアームを上に振り上げると地面が齧られ地面が掘り返されて土などが迫ってくる。
「ちょっと!?そんなのアリ!?」
『version2⋯⋯⋯強いですね』
「ん、後ろには丸鋸。そして足場を無くす技。もうちょっと弱くするべき」
「危ないですね〜♧」
ホシノは高速で立ち上がってユメの盾を蹴り上げて後ろから迫ってきた丸鋸をギリギリの所で避ける。そして回転しながらカッターロイドの方へ向かっていく。
「燃え上がれ!!!」
当然、他のメタロイドが黙っているわけがない。バーナーロイドが青色の炎を放とうとするが、それをノノミが阻止させるために弾丸を放った。だが、それはショベルロイドによって防がれる。
「その程度かァ!!!」
瞬間、ショベルロイドが右腕にあるバケットアームを使って、空気を齧りノノミを引き寄せる。そして左腕にあるアームを前に突き出そうとし、ノノミの銃を粉砕しようとしていた。
それを見たホシノがカッターロイドに向かう足を止め、ショベルロイドへと向かい始めるがカッターロイドがそれを阻止するためにまたエネルギー丸鋸を放つ。
「こりゃ鬱陶しいよっ!」
それを避けるが、依然としてショベルロイドには近づけていない。だが、シロコとセリカがそれ見て黙るわけがなかった。
「ん、此方を少しは見るべき」
「ノノミ先輩!今助けるわ!」
ショベルロイドのその手は防がれることになる。主にシロコとセリカの弾丸によって。ノノミはシロコとセリカの後ろに退くと、援護射撃として弾丸を放つ。
ショベルロイドは何発か食らって火花が散り後退するが、バーナーロイドがショベルロイドの前に立ち、ショベルロイドに向かう弾に向けて青色の炎を吐き出すと、それに触れた弾は触れる前に溶け出して灰になった。
「燃え上がれ!!」
「嘘っ!?そんなのアリ!?」
セリカが叫ぶ。普通に考えて飛んでいる弾を焼却するというのはどれだけの火力があるのだろうか。少しでも食らえば火傷どころでは済まない⋯⋯⋯それを察した対策委員会の面々は冷や汗が滴り落ちる。
「青色の炎、ガスバーナー⋯⋯1800℃⋯⋯?」
ホシノは頭を巡らせる。確かBDで言われていたようなものだった気がする⋯⋯と。だが、考える隙を与えさせないようにユメの方に向かってカッターロイドがその丸鋸を火花を散らしながら向かう。
ノノミはシロコとセリカが救ったから此方のほうに行ったほうが良いという判断だろう。
「こっち来ないでぇ〜〜!!」
ユメが涙目になりながらもピストルで迎撃するが、全て丸鋸で切られてしまった。それを見たホシノは高速でユメの方に向かい、ショットガンを防弾チョッキの横に引っ掛けて、ピストルを武装から取り出す。
「うへ、盾で防ぐよりかはこうしたほうがいいよねっ!」
そう言いながら振り下ろされる丸鋸をピストルで防ぐ。ギリギリと丸鋸とピストルが擦れて火花が散る。切られる前にホシノが押し返してショットガンを取り出し、腹に零距離射撃する。カッターロイドの腹に穴が開き、火花が散る。
「ぐうっ⋯⋯⋯⋯無念。だがぁ!!!」
その瞬間、カッターロイドは爆散した。だが、ホシノの第六感ともいえる感覚は研ぎ澄まされていた。まだ、何かある、という直感が。それは見事命中していた。それを向けられたのはホシノではなくユメという点を除けば。
「嘘ぉ!?」
ユメが叫ぶ。その目線の先には3つものエネルギー丸鋸が向かってきていたのだ。それを見たホシノは青ざめてユメを押し倒す。
「ユメ先輩っ!!!!!」
また、守れない。
また、目を覚まさない。
ユメ先輩がそんなことになったら、今度こそ耐えられない。そう感じていたからこそユメを押し倒す判断を高速で行った。ひぃんという鳴き声が聞こえるとと同時にエネルギー丸鋸がユメとホシノの真上を通り過ぎてブーメランのように曲がる。
その先には、バーナーロイドとショベルロイドの2体と戦っている3人の姿があった。ホシノは間に合わない、そう確信したから叫ぶ。
「ノノミちゃん!シロコちゃん!セリカちゃん!危ないっ!!」
「「「!?」」」
寸前にまで迫る所に、3人はギリギリ避けれた。そうしてエネルギー丸鋸は消えてしまったがその隙を2つのメタロイドが見逃すわけがない。
「強火で行くぞ!!」
「ハハハッ!その程度かァ!!」
まるで火炎放射器のように青色の火炎をセリカとシロコに放つバーナーロイドと、ノノミの懐にまで迫りバケットアームとは違うもう一つのアームを握りしめてノノミの腹にパンチを入れようとしていた。
ノノミはとっさに後ろに後退するがショベルロイドが空気を齧ってノノミを強制的に引き寄せて腹に拳を打ち込んだ。まるでザ・ハンドのように引き寄せるメタロイドたからこそ成せる技。それによってノノミは吹っ飛んで自身の銃を持つ手を離してしまった。
「きゃっ!」
「ノノミ先輩っ!」
「ん!!」
即座にノノミを助けようとするセリカとシロコであるが、それはバーナーロイドの青色の炎によって遮られてしまう。当たれば火傷では済まされないほどの火力であるそれは、当たってはならないと確信していたからこそ行けなかった。
なら、とシロコはバーナーロイドに狙いを定め、セリカはスライディングして炎をスレスレで避けてショベルロイドVer2に向かう。
「ん、遮られるのなら根源を潰せばいい。簡単」
だが、シロコのその行動はまた止められる。カッターロイドVer2が残したエネルギー丸鋸によって。背後からエネルギー丸鋸が迫っていたのを音で察したのかそれを避けたのだ。だが、その隙をホシノは窺っていた。
「うへ〜、後輩を虐めるのはそこまでにしてくれないかな?」
バーナーロイドVer2の背後から声が聞こえる。バーナーロイドVer2の背中には銃口が突きつけられていた。
「なっ―――――」
声を出す前に零距離で射撃され、バーナーロイドVer2の腹に穴が開き、バチバチと音が鳴り始める。バーナーロイドVer2はもう耐えきれなくなったのか膝から崩れ落ち、倒れて爆散した。同時刻、セリカはノノミの前に立ち、ショベルロイドVer2を攻撃していた。
「硬い、わよっ!本当にっ!」
「ハハハッ!その程度かァ!!」
高笑いしながらもバケットアームを振るうショベルロイドVer2。『齧る』能力を持ったそれは全てを削り取ってしまっていた。道路やビルの外壁を全て『齧って』その部分だけスプーンで掬い取ったかのような跡が出来上がっていた。
ノノミはセリカが攻撃している間に銃を拾い、ショベルロイドVer2に対して迎撃態勢となった。
「お仕置きの時間ですよ〜☆」
その声が聞こえると同時にセリカは壁に向かって走る。ショベルロイドVer2の眼前には大量の弾丸が迫っていた。即座に齧って弾丸を削り取るが、かなりの密度の弾丸に齧り取ることが出来ずに攻撃を受け、火花が散る。
そしてビルの外壁を走っていたセリカが走りながらもショベルロイドVer2に狙いを定める。
「今っ!」
タイミングを見てビルの外壁を蹴って空中でショベルロイドVer2を狙撃する。当然、そのことをショベルロイドVer2は把握しているがノノミから放たれているかなりの密度の弾丸によってその弾丸に対応出来ないでいた。
その弾丸はショベルロイドVer2の身体を貫き、そこから火花が散り始める。
「さらばだァ!!対策委員会ッ!!」
その断末魔と共にショベルロイドVer2は爆散した。
「お、終わったの⋯⋯⋯⋯?」
ユメはハトが豆鉄砲食らったと言えるような顔をしてポカンとしている。正直に言えば、ユメはほぼほぼ足手纏i⋯⋯少し弱かった故に何も出来ないでいた。
「ユメ先輩、立ってください」
「ちょっ!?ホシノちゃん引っ張らないでぇ〜〜!!」
ホシノはそんなユメを見て冷徹な目になりユメを立たせようとする。そんなホシノの心のうちは
「本当危なかっしいですね」
これ一色である。
もう二度とこの大切な先輩を失わないように。脳をカリカリに焼かれてしまっているホシノだからこそ言えるだろう。
「(エンターは多分、狙いは2つだろうけど⋯⋯)」
ホシノはもうエンターの狙いには気付いていた。当然、報告だってしてあるから配置だってしてある。もしかしたらエンターが仕掛けたこの作戦自体がブラフの可能性も否定出来ないが、今は助けること優先だ。
「(本当に、厄介なことしてくれるね)」
少しだけ顔を顰めながらもエリドゥ中央へと足を進める。今回は、本気なのだから。
同時刻。ヒナ、マコト、エイミは走っていた。当然、1秒でも速くつくためにである。3人はかなりの体力を持っているため、こうして走っても戦闘力に影響はない。だが、目の前に一つの影が立ちはだかる。
それを見た3人は一気に顔を顰めた。
「⋯⋯⋯⋯報告にあったけど」
「成程、貴様が⋯⋯⋯」
「まさか本人が出てくるとはね。エンター」
目の前にいたのは、エンター⋯⋯⋯⋯⋯否、小鳥遊ホシノから報告のあったエンターが変身した存在『エンター・ユナイト』その者であった。
「Bonjour。そろそろ、私も出向いたほうがよさそうだと思いましてね」
余裕そうに言うエンター。
「何が目的?」
「天童アリスの⋯⋯⋯⋯⋯いえ、これはまだ言わないお約束です」
「だったら、喋りたくなるまで倒してあげる」
「ほう?ならば、掛かってきなさい!」
その言葉を皮切りに戦闘が始まった。
ショベルロイドVer2
(実は書いていた時に活動報告にも上がっていたためそちらの能力も組み入れました)
メタウイルス『齧るVer2』
推定動作環境『アビドス廃墟地帯』
能力自体は同じだが、齧る範囲とパワーがグレードアップしていて、ショベルゾードのようなアームが追加されている。当然、そのアームで掴むことが出来るし締めれば銃を簡単に粉々に出来る。
バーナーロイドVer2
メタウイルス『燃やすVer2』
推定動作環境『ミレニアム近郊の廃工場地帯』
能力自体は同じだが火力がグレードアップされ、ガスバーナーのような青色の炎へと変化する。1400℃から1800℃の炎を当たり前のように出すことができるため、一度食らえば火傷では済まされないほどの火力である。
見た目は顔周りにある炎のようなものが青色へと変化しているため、一番変化がわかるメタロイドだと言えよう。
カッターロイドVer2
メタウイルス『切るVer2』
推定動作環境『エリドゥ中央タワー近郊』
能力、見た目ともに前のカッターロイドと同じだが、切る能力がグレードアップされており、エネルギー丸鋸をまるでブーメランのように持ってくることや地面に仕掛けてさながらジョーズのように迫ることも出来る。
ゲヘナ編2章読みました
⋯⋯⋯⋯⋯⋯うん、マコト。
お前よく頑張ったよ。本当に、まじで
ただ言いたいのが
雷帝、てめぇはシンゴウアックス持って行って潰してやる。