東方深空録   作:・落ち葉・

12 / 37
第十二話 諏訪子の困惑

「んー、鮭の塩焼きおいしい!ねっ!諏訪子?」

 

と、そらは言う。

さて、今は夕食中…だが、

 

『「そらって何者?」「んー、わかんない!」』

 

そう、諏訪子は現在絶賛、脳内会議の真っ最中なのである。

 

「おーい?すーわーこー!」

 

『「じゃあどうするの?」「んー、わかんない!」』

 

それではその会議の様子を実際に見てみよう。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ざわざわ

 

ケロちゃん1「はーい!みんな遅れてごめん!」

ケロちゃん2「もー!遅いよっ!もう会議始めちゃってるよ!」

ケロちゃん1「ごめんごめん、それじゃあ、『第15834回洩矢諏訪子脳内会議』始めるよー!」

ケロちゃん’s「おー!」

ケロちゃん3「さて、今回の議題はそらの年齢についてデース!ちなみにちなみに、そらは一億年前から生きていると推測されマース!」

ケロちゃん4「私達ですらまだ200万年ほどですもんね」

ケロちゃん5「でもぉ、そんなのどうでもいいんじゃなぁいぃ?」

ケロちゃん2「だめだよっ、これはとっても大事なことなんだから!」

ケロちゃん5「はぁい…」

ケロちゃん1「でも証明することもできないし、そらの証言を元にちゃんとした文献でも調べたんだよね?」

ケロちゃん4「ええ、まあ…」

ケロちゃん5「ほらぁ、やっぱり意味無いじゃない」

ケロちゃん3(出番が無いデース…あ、いいこと思いつきマシタ…)

ごそごそ

ケロちゃん2「じゃあ、やっぱり本人に聞いてみるしか……って3ちゃん!何やってるの?」

どろん

ケロちゃん3「できましたデース!」

コピーケロちゃん3.1「三人寄れば」

コピーケロちゃん3.2「もんじゃの知恵」

コピーケロちゃん3.3「ってヤツデース!」

コピーケロちゃん3.4「…ってもんじゃじゃないヤロー!」

 

ケロちゃん3’s「「「「「あっはっは!」」」」」

 

他のケロちゃん’s「…」

 

ケロちゃん1「んー、なんというか…ねぇ?」

ケロちゃん2「でもなんかかわいいっ!」

ケロちゃん4「でもなんか微笑ましいですね」

ケロちゃん5「てか、三人越してるしぃ…」

ケロちゃん1「まあもう何も進展が無いし、これにて第……何回だっけ?」

ケロちゃん4「第15834回ですよ」

ケロちゃん1「あ、そうだった!」

ケロちゃん2「自分で言ったことを覚えてないなんて1ちゃんらしいねっ」

ケロちゃん1「あはは、では改めまして『第15834回洩矢諏訪子脳内会議』を終了とさせていただきます…皆さんありがとうございました!」

ケロちゃん’s「はーい!」

 

 

 

ケロちゃん3’s「えっえっ、私達はどうなったんデスカ!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「…い……わこ!」

 

んー、何か聞こえる…あ、そうだ、今は夕食だ。

じゃあ、この声は?

 

「諏訪子!おーい!すーわーこーっ!!」

 

そらだった。

 

「うわあっ!」

 

「大丈夫?…あははっ、なんかデジャヴだねぇ」

 

でじゃゔ?…まあいいや、とりあえず今は夕食を食べよう。

 

…そうして、議題の結論が出るのは先のこと…いや、もう無いのかもしれないのであった……

 




なんか今回『んー』が多いですね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。