都市少女ノ鏡世界   作:都市の大魔女

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たまたまネタが思いついたので投稿。
ボリュームはないけど本編の人格ストーリーも短いの割とあるし……許して。


裏路地のフィクサー ナノカ

「3、4。」

 

 とある裏路地での争い。

 裏路地での争い事なんて、都市ではよくあること。

 けれどその光景は、普段とは少し変わった光景だった。

 

「5、6。」

 

 黒い服に身を包んだ少女がひとり、白いマントに身を包んだ襲撃者たちと戦っている。

 ナイフで突き刺し、銃で射止め、叩きつける。

 その度に少女を取り囲む人影は減っていくけれど、まだまだその数は尽きることがない。

 

「……多いわね。そんなに“指令”とやらは私を殺したいのかしら。」

 

 そう、襲撃者は人差し指の遂行者だった。

 たまたま指令に選ばれてしまったのか、それとも作為的なものなのか、それは分からない。

 けれど彼女にとっては、決して“偶然ではない”出来事だった。

 

「……しばらく弾代に苦労しそう。」

 

 

 それからしばらくして。

 その裏路地には、少女がひとりだけ立っていた。

 結局、遂行者たちは指令を遂行することが叶わなかったらしい。

 

「見えない……わね。」

 

 少女は亡骸のひとつに手をかざすが、望む結果は得られなかったようで、すぐにその場を離れてしまう。

 

「これで65人だけれど……手がかりは全く見つからない。」

 

 実は少女は、人差し指を探っていたのだ。

 だから彼女にとって、人差し指の人間と戦うことは、そう珍しいことではなかった。

 人差し指は、他の指と比べれば理不尽ではない。とも言われる組織だけれど……

 指である以上、常に命のリスクは付き纏っている。

 それでも彼女が人差し指に関わり続ける理由は……

 

「白いマントを身につけていなかった……あの代行者。」

 

「あいつは、どこに消えたの。」

 

 その男を、探し出す為だ。

 

 

 

─────

台詞集

 

 人格獲得:……ナノカよ。これ以上の自己紹介は必要かしら。

 

 朝の挨拶:朝ね。私の行き先をあなたが気にする必要はないわ。ひとりで動き回るのが一番やりやすいもの。

 

 昼の挨拶:……そろそろ、時は満ちたかしら。速やかに向かいましょう。ハムハムパンパンの限定ランチメニューは、瞬く間に消失してしまうの。

 

 夜の挨拶:私に近づかない方がいいわ。きっと……もうすぐ遂行者たちがやって来るでしょうから。

 

 対話1:この戦い方が美しいものでないことは承知しているけれど……これがこの世界で生き残るための、私の生存術なの。

 

 対話2:一応フィクサーとして仕事はしているけれど……どこかの事務所に所属しているわけではないの。私の目的に他のフィクサーを巻き込むわけにはいかないでしょう?

 

 対話3:この銃が気になるの?これは元々私のものではなかったの。拾い物なのだけど……前の持ち主はこれをとても大切にしていたみたいね。

 

 同期化後の対話1:指令、それを誰が出しているのか私は知らないけれど、未来の動きを決められてしまうというのは……気分がいいものではないでしょうね。

 

 同期化後の対話2:私は、あの男に何がなんでも復讐をしなければならないの。お姉ちゃんに酷い傷を付けたあいつを……

 

 放置:……何も、見えないわね。たまたま見えなかったのか、それとも……

 

 同期化進行:遂行者は沢山いるけれど……代行者はいないのね。なら、早く終わらせましょう。

 

 人格編成:呼んだかしら。

 

 入場:邪魔はさせない。

 

 戦闘中選択:……何か用かしら。

 

 攻撃開始:仕留めるわ。

 

 敵混乱:茶番をいつまでも続けるつもりはない。

 

 混乱:っ……!

 

 敵討伐:……終わりね。

 

 本人死亡:邪魔が入った……わね……

 

 選択肢成功:……そういう事ね。

 

 選択肢失敗:……見えなかったわ。

 

 戦闘勝利:全員片付きはしたけれど……あの男に繋がりそうなものは何もないわね。

 

 EX勝利:これは……少しだけだけれど、役に立ちそうね。絶対……辿り着いて見せる。

 

 戦闘敗北:助けは必要ない。自分ひとりで、このぐらいはなんとかできるから。

 




原作ナノカの要素を若干意識しながら書いてます。
ナノカちゃんの勘違い要素を入れ込もうとした結果、ちょうどそこに某9級フィクサーさんにそっくりな代行者がいたので彼女の復讐対象になってもらいました。
この設定が活かされるのかは不明。

以下、長いから無視していいおまけ

─────
裏路地のフィクサー ナノカ
キーワード:フィクサー
斬撃:脆弱 貫通:耐性 打撃:普通

スキル1 牽制 
攻撃属性:斬撃 罪悪属性:傲慢 基本威力:3 コイン威力:4 コイン枚数:2 マッチ威力:3~11
Ⅰ[的中時]呼吸2を得る
Ⅱ[的中時]自分の呼吸回数が2増加

スキル2 強襲
攻撃属性:斬撃 罪悪属性:憤怒 基本威力:4 コイン威力:5 コイン枚数:2 マッチ威力:3~14
自分の呼吸が9未満ならマッチ威力+3
自分の呼吸が9以上ならコイン威力+2
[使用時]自分の呼吸回数が3増加
Ⅰ[的中時]呼吸3を得る
Ⅱクリティカルダメージ量+10%
[的中時]呼吸2を得る
[的中時]次のターンに束縛1を付与(1ターンにつき2回)
[クリティカル表面的中時]クリティカルダメージ+20%

スキル3 狙撃
攻撃属性:貫通 罪悪属性:憂鬱 基本威力:2 コイン威力:5 コイン枚数:3 マッチ威力:2~17
[戦闘開始時]弾丸を保有しているなら、このスキルのマッチ威力+5
Ⅰ[的中時]自分の呼吸回数が2増加
Ⅱ[的中時]呼吸5を得る
Ⅲ[コイントス開始時]弾丸を1消耗してこのコインの威力を+5
 クリティカルダメージ量+100%
[クリティカル表面的中時]自分の呼吸回数が2増加

防御スキル 回避反撃
種類:回避 罪悪属性:憂鬱 基本威力:4 コイン威力:10 コイン枚数:1 マッチ威力:4~14
Ⅰ[回避成功時]対象に「牽制」で一方攻撃(1ターンにつき1回)

バトルパッシブ
残影を追って 保有 傲慢×5
常時適用:弾丸6保有
戦闘開始時、自分の呼吸が10以上ならスキルのダメージ量+10%
敵討伐時、最も少ない属性のE.G.O資源1種を2つ獲得する

サポートパッシブ
遺すべきもの 保有 傲慢×4 憂鬱×2
戦闘中に自分が死亡したのなら、次のターンに待機解除される人格(待機順が最も早い人格)へ攻撃威力増加2を付与
待機解除される人格がいない場合は、編成順が最も早い人格に効果を適用

スキル性能とかは割と適当。
雰囲気を感じてもらえれば。
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