とある異世界の問題児達   作:平井 慎太郎

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どうもー……別作でパクっちまった平井です。
読んだら神作やん……もはやこれから先影響されない道理が無い。ポケモン書きたくなってしまった……
まあわざわざこんな所に書く必要無いんですがね。前書き書くの止めようかな……書くことが無くなってきました。今回は短いです
ゲーム頑張ってレベル上げしてたら止まった!俺の1日返せ!後やる気!絶望した!最近のゲーム機が脆すぎて絶望した!


新たな仲間達。新たな日常

日が暮れた頃に噴水広場で合流し、話を聞いた黒ウサギは案の定ウサ耳を逆立てて怒っていた。突然の展開に嵐のような説教と質問が飛び交う。

 

「な、なんであの短時間に〝フォレス・ガロ〟のリーダーと接触してしかも喧嘩を売る状況になったのですか!?」「しかもゲームの日取りは明日!?」「それも敵のテリトリー内で戦うなんて!」「準備している時間もお金もありません!」「一体どういう心算(つもり)が有ってのことです!」

「聞いているのですか四人とも!!」

 

「「「「ムシャクシャしてやった。今は反省しています」」」」

 

「黙らっしゃい!!!」

 

「…………インデックス、お前飯抜きな」

 

とうまー!?と悲痛な叫びが聞こえた気がする。まあ気のせいだろう。

誰が言い出したのか、まるで口裏を合わせていたかのような言い訳に激怒する黒ウサギ。上条は呆れながらインデックスに死刑宣告に等しいものを告げるのだった。

 

「別にいいじゃねえか。見境なく選んで喧嘩売ったわけじゃないんだから許してやれよ。現に今白もやしが売ってるしな」

 

「い、十六夜さんは……ってえ?」

 

恐る恐る黒ウサギは十六夜が指差す方向を見る。するとそこには数十人の山の上に立つ一方通行が――――

 

「何をしてるんですかこんのおバカさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

パシーン!!とハリセンの音が響き渡る

 

 

「う……うう……まさかこちらが痛手を負うとは……」

 

黒ウサギは頭を押さえながら説教する。実はそこら辺の不良だったりするのだがそんな事お構い無い。だが予想していると思うがハリセンは『反射』されているため今さっきの音は黒ウサギの頭に響いた音である。

 

「そ、そんな事より何でこんな自己満足のゲームを挑んだのですか。この〝契約書類(ギアスロール)〟を見てくださいよ……」

 

黒ウサギの見せた〝契約書類〟は〝主催者権限(ホストマスター)〟を持たない者達が〝主催者〟となってゲームを開催するために必要なギフトである。

そこにはゲーム内容・ルール・チップ・賞品が書かれており〝主催者〟のコミュニティのリーダーが署名することで成立する。

賞品の内容はガルドが全ての罪を認め、箱庭の法の元で正しい裁きを受けコミュニティ解散、負けたら罪を一生黙認というものだ。

 

「時間さえかければ、彼らの罪は必ず暴かれます。だって肝心の子供達は……その、」

 

黒ウサギが言い淀む。彼女も〝フォレス・ガロ〟の悪評は聞いていたが、そこまで酷い状態になっているとは思っていなかったのだろう。

 

「そう。人質は既にこの世にいないわ。その点を責め立てれば必ず証拠は出るでしょう。だけどそれには少々時間がかかるのも事実。あの外道を裁くのにそんな時間をかけたくないの」

 

「オイ。どォいう話だ?」

 

ここで一方通行が空気を読まず話し掛けてきた。というか全く話を聞いていなかったらしい。

 

~~~説明中~~~

 

「…………ッ!なンだそりゃあ…!」

 

一方通行の雰囲気が一瞬で変わった。周囲に殺意が―――

 

「ってバカやめろ!」

 

「ガッ!」

 

上条が頭を小突いた。

 

「往来で何やってんだおま、って一方通行さん?そんな怖い目で何で睨んでるの?」

 

「(ピッ)コロス……」

 

上条と一方通行が走り去っていく。何だろう。一番の問題児はコイツらなんじゃ無かろうかと全員が本気で考え込む。まあそれより大事な事が有ったので放置しよう。ジンと飛鳥は引かない姿勢を見せる。黒ウサギは諦め、

 

「はぁ~…………。仕方がない人達です。まあいいデス。腹立たしいのは黒ウサギも同じですし。ですし。〝フォレス・ガロ〟程度なら十六夜さんが一人いれば楽勝でしょう」

 

「何言ってんだよ。俺は参加しねえよ?」

 

「当たり前よ。貴方なんて参加させないわ」

 

「だ、駄目ですよ!御二人はコミュニティの仲間なんですからちゃんと協力しないと」

 

「そういうことじゃねえよ黒ウサギ」

 

十六夜が真剣な顔で黒ウサギを右手で制する。

 

「いいか?この喧嘩は、コイツらが売った。そしてヤツらが買った。なのに俺が手を出すのは無粋だって言ってるんだよ」

 

「あら、分かっているじゃない」

 

「…………。ああもう、好きにしてください」

 

丸一日振り回され続けて疲弊した黒ウサギはもう言い返す気力も残っていない。

どうせ失う物は無いゲーム、もうどうにでもなればいいと呟いて肩を落とすのだった。

ちなみにこれは余談だが一方通行達がいなくなった方向の商業区が丸々抉りとられていたらしい

 

 

椅子から腰を上げた黒ウサギは、横に置いてあった水樹の苗(蛇神のドロップ品)を大事そうに抱き上げる。

コホンと咳払いをした黒ウサギは気を取り直して全員に切り出した。

 

「そろそろ行きましょうか。本当は色々セッティングしていたのですけれども………不慮の事故続きでお流れとなってしまいました。また後日、きちんと歓迎を」

 

「いいわよ、無理しなくて。私達のコミュニティってそれはもう崖っぷちなんでしょう?」

 

「えー、私は」

「黙りなさい」

 

インデックスがむがぐー!?となる

まあそんなのは無視だ。ウサ耳まで赤くした黒ウサギは恥ずかしそうに頭を下げた。

 

「も、申し訳ございません。皆さんを騙すのは気が引けたのですが………黒ウサギ達も必死だったのです」

 

「もういいわ。私は組織の水準なんてどうでもよかったもの。春日部さんはどう?」

 

インデックスに拒否権は無いのであった。耀は無関心なままに首を振った。

 

「私も怒ってない。そもそもコミュニティがどうの、というのは別にどうでも………あ、けど」

 

思い出したように迷いながら呟く耀。ジンはテーブルに身を乗り出して問う

 

「どうぞ気兼ねなく聞いてください。僕らに出来ることなら最低限の用意はさせてもらいます」

 

「そ、そんな大それた物じゃないよ。ただ私は…………毎日三食お風呂付きの寝床があればいいな、と思っただけだから」

 

「あ、それは俺も気になってたな」

 

いつの間にか戻ってきてた上条も聞く。

だがジンの表情は固まっている。この箱庭で水を得るには買うか、もしくは数kmも離れた大河から汲まねばならない。水の確保が大変な土地でお風呂というのは、一種の贅沢品なのだ。その苦労を察した耀は慌てて取り消そうとしたが、先に黒ウサギが嬉々とした顔で水樹を持ち上げる。

 

「それなら大丈夫です!こんな大きな水樹の……アレ?これって結局だれが手に入れた物なんでしょうか?」

 

「白もやしで良いんじゃねえか」

 

「一方通行さんが苗を手に入れてくれましたから!これで水を買う必要もなくなりますし、水路を復活させることもできます♪」

 

一転して明るい表情に変わる。上条と飛鳥も安心したような顔を浮かべた。

 

「俺達の国では水が豊富だったから毎日のように入れたんだがなー……」

 

「場所が変われば文化も違うものなのね。今日は理不尽に湖へ投げ出されたから、お風呂には絶対入りたかったところよ」

 

「それには同意だぜ。あんな手荒い招待は御免だな」

 

「俺に関しては森に墜落すンだからなァ。ふざけてンのかよ」

 

「あう…………そ、それは黒ウサギの責任外の事ですよ……」

 

「無責任だなオイ」

 

責めるような視線に怖気付く黒ウサギ。ジンも苦笑する

 

「あはは…………それじゃあ今日はコミュニティへ帰る?」

 

「あ、ジン坊っちゃんは先にお帰りください。ギフトゲームが明日なら〝サウザントアイズ〟に皆さんのギフト鑑定をお願いしないと。この水樹の事もありますし」

 

彼ら六人は首を傾げて聞き直す。ちなみに上条は英語鎖国状態なので意味が分からない傾げだ

 

「〝サウザントアイズ〟?なんじゃそりゃ?」

 

「コミュニティの名前です。〝サウザントアイズ〟は特殊な〝瞳〟のギフトを持つ者達の群体コミュニティ。箱庭の東西南北・上層下層の全てに精通する超巨大商業コミュニティです。幸いこの近くに支店がありますし」

 

「ギフトの鑑定というのは?」

 

「勿論、ギフトの秘めた力や起源などを鑑定する事デス。自分の力の正しい形を把握していた方が、引き出せる力はより大きくなります。皆さんも自分の力の出所は気になるでしょう?」

 

「ンじゃあ俺は帰って寝てていいか?大体分かってるしよォ」

 

「断ります♪」

 

一方通行を引きずる形で一行はサウザントアイズに向かうのだった。ちなみに飛鳥のギフトはまだインデックスに適応されている。




長かったんです。すみません
皆聞いてくれ、今気づいたんだが………
ぶっちゃけこの後書きと前書きいらなくね?
ネタする時はタメ口です。これでネタと本心とネタに乗せられた本心を暴いて下さい
何だろう、疲れてるんですかね……
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