とある転生者の受難日記 作:匿名
÷月.日
今日もザネリに抱かれて眠った。
というか最近、代わる代わるで二人の抱き枕にされている。
おかげでこうして自室で日記を書くのも久しぶりだ。
二人と一緒に寝ていて分かったことがある。それは彼女たちの寝相だ。
ジェンナは少し寝相が悪い。自分の布団は蹴飛ばすし、たまに下着丸出しで寝ている時なんかもある。その度に掛け直してあげているんだけど、最近はもうこのままでいいかと思い始めている。
それとは対照的に、ザネリの寝相はすごく良い。お淑やかで、寝息も静か。本当に息してる?って思うぐらいだ。ただし、絶対に
流石に添い寝連続だと、俺の精神がバグってきそうなので、なんとか一日休暇をもぎ取った。
今日は一人で休んで、また明日から頑張っていこうと思う。
追記
朝起きたら二人にサンドイッチにされていた件。
いや、気づかなかったし、ゆっくり休めたからいいんだけどさ……
◉月○日
今日もマエルさんに稽古に付き合ってもらった。
改めて言うが──マエルさんが強い。本当に強い。
ただの拳で山を粉砕するってどんな威力してるんですか?正午に近づくにつれ力が増すってなんですか?しかも、一時的に無敵になれるって、反則やん。この人だけドラゴ◯ボールの世界の住人なんよ。
これまで何度か手合わせをしているが、
マエルさんには『いずれ君も〈四大天使〉の一人に数えられるだろう』なんてお世辞を頂いたが、正直まだまだだと思う。
〈十戒〉のみんなはもっとすごかったし、それ以上に強い〈四大天使〉になれるなんて、マエルさんは本当に身内には甘いんだな〜。
ゞ月▼日
生意気なクソガキに絡まれたと思ったら友達になっていた。
いつものように剣を振っていたり、魔法の練習をしていたら、そのクソガキに『僕に当ててみてよ』なんて挑発してきたもんだから、思いっきり顔面に魔法ぶち当てたら気に入られちゃったみたい。
いや、俺はただ氷の魔法で一帯の空気ごと凍らせて、風の鎧がなくなった後に正々堂々ぶち当てたという、クソゲーコンボを連発しただけなんですけど……
彼の名前はサリエルといったか。
『覚えといてね』って言われたけど、『なかなか君のような典型的なクソガキは滅多にいたもんじゃないから、多分忘れない』って言い返したら爆笑されてしまった。解せぬ。
£月▱日
サリエルが変なのを連れてきた。
三つの顔を持つ異形で、上裸を惜しみなく曝け出す変態という、どちらかといえば魔神族寄りの女神族だった。多分、それ言ったら半殺しどころじゃすまなくなるから絶対言わないけど。
おまけにオネエ言葉ときた。属性過多がすぎる……!
ただ、サリエルのように堂々と人の虎の尾を踏み躙るような行為はしないし、何より俺の魔法を褒めてくれたから、この人は普通にいい人だと思った。
名前はタルミエルというらしい。
思ったんだけど、マエルさん然り、サリエル然り、タルミエルさん然り……みんな『エル』ついてんな。
エルエルうるさいので、サリエルのことは『サリー』、タルミエルさんのことは『タルさん』と呼ぼう。
マエルさんはマエルさんだ。これ以上略しようがないし。
√月∂日
やばいやばいやばいやばい。
いやー、まさか使えるとは思いもしなかった。だって種族違うしさ。
つーか、バレたら極刑ものだよなー。しょうがないけど、女神族であるうちは封印しておこう。
∃月‼︎日
ま〜〜〜〜た、あの糸目野郎がきた。
なんか『三人から話は伺っていましたが、よもやあなたでありましたか……』とかどうこう言っていたが、結局剣の振り方に文句を言うだけ言って去っていった。しかも、その指摘全部が正しいので、なおのこと腹立つ。
このことをマエルさんに話したら苦笑いされた。
♭月℃日
今日、家の掃除を手伝っていたら、リビングにて大切そうに飾ってある
何か飲んだ形跡のある瓶だが、使用済みの空き瓶を飾るとは、相当大切な物なのだろう。
念のため二人に捨てなくていいか確認したら、それはもうオーバーリアクションで断固拒否された。というか、なんか焦っていた。どゆこと?
※月⌘日
久々にマエルさんに稽古をつけてもらえた。
最近はサリーとタルさんに構ってもらってたから寂しくはなかったけど、やっぱりマエルさんはこの二人と少し違う。
なんていうか、近くにいると日向ぼっこしているみたいに温かくて、妙に安心するというか……
まぁ、一度殺されてんですけどね……
今日は何度かいい斬撃が入ったかな。あんなにテンション上がったのは久しぶりだ。
⁑月‖日
マエルさんから女神族の兵士にならないかと勧誘された。
なんでも、実力を高く買ってくれているらしい。
まぁ、もちろん断ったが。
理由は色々あるけど……やっぱり、あの二人をそばで守りたいと思っているから。
今のご時世、どこが安全かなんて分かったものじゃない。天界だって、いつ
二人は恩人だ。だけど、それ以上に
とりあえず、俺はあの二人を守りたいんです!だから、戦場で勝手に死ぬわけにはいかないんです!って伝えたら、マエルさんは大人しく引いてくれた。
物分かりのいい人で助かった……
⊥月◦日
今日は二人とピクニック。
天界はブリタニアと違って戦禍が広がっていないから、余程のことがない限り街の外に出れる。
それもいつまで保つかは分からないけれど……
二人はピクニック用のご飯を、俺は魔法で見せ物を用意した。
最初は『見せ物とかいらないかも』なんて思っていたが、二人とも喜んでくれたので、やっぱ用意しといて正解だった。
本来、魔法ってのはこういう時に使うべきだと思うんだよ。
誰かを傷つけるためじゃなく、誰かを笑わせるために。
いつか、そんな日が訪れるといいんだけど……
〒月﹆日
マエルさんに『修練場で
これが遺書になる可能性があるのですが、とてもゆっくり書いていられる時間もないので、ただ一言。
全く……!いい人生だった……!!!
◇◆
修練場──通常、お互いを高め合うために、日頃から喧騒と鉄の金切り音が絶えないこの場所は、その中心に立つ一人の少年によって支配されていた。
少年とは言わずもがな──カリバーン、あの子以外におるまい。
戦線を退き、久しく争い事とは無縁の日々を過ごしている我らが、今再びこの地に訪れた理由は、〈四大天使〉マエル様の御誘いがあったがゆえだ。
あの日以来、マエル様とはお会いしなかった──というか、やや複雑な感情を抱いているため、自分たちから避けてきたのだが、久方ぶりの対面であっても、相変わらず腹の内が見えない御方だということが分かった。
マエル様から視線を外し、あの子をみる。
あの子は、自身の倍以上の体躯を誇る大人に囲まれながら、ただ悠々に立つ。
恐れはないのか──いや、
逃げ出したいと思わないのか──いや、
その姿があまりにも可哀想で、とてもではないが見ていられなかった。
「マ、マエル様、やはりあの子には荷が重いかと……」
「いえ、何も問題はないです」
「し、しかし……」
「………これは彼のためなのです。どうか私を信じて」
獅子の子落としの心情とはまさにこのことを言うのだろう。
我らとしては、ただあの子が大きな傷を負わないことを祈ることしかできない。
「準備は整いましたか?では──はじめッ!!」
開始の合図が審判の手刀と共に打ち出される。
かといって、周囲の兵士たちは、ハイエナの如く群がるわけでもなく、それどころか、どこか尻ごみしているかのような雰囲気すら醸し出していた。
当然だろう。なんせ、目の前にいるのは同族の──それも、まだ齢二桁に入りたてのような子供なのだ。
他種族であれば話は別だが、誰が嬉々として同族の子供に手を上げようと思うのか。
しかし、次の瞬間には、そんな躊躇いも、情けも、慈悲も──その全てが忽ちに消え失せた。
大人たちが覚悟を決めかねている中、真っ先に決意を固めたのは、事の発端であるカリバーンだった。
───片手剣の柄に手を添えただけ。
ただ、それだけなのに、まるで数十年剣のみに没頭してきた老齢の剣聖の如き
「ウ、ウオオオオオッ!!!」
「なっ、あのバカ!?」
ある者が、その圧に耐えきれず、ただ本能が知らせる危険信号に身を委ねるままに、大鎌を振り上げながら突進を敢行する。
筋骨隆々の腕から放たれるであろう一撃は、彼の細い体など糸を切るよりも容易く切断することが可能であり、その未来を修練場にいる誰もが容易に想像ができた。
ジェンナは身を乗り出して、逃げるよう中央にいる少年に告げ、ザネリに至っては、その光景を見ることが耐えられず、その両目を塞いでしまっている。
ただ、マエルは、まるで
大鎌は中空を歪ませながら、大地の呻きと共に、ただ本能のままに大鎌を振り下ろす───
「……………あっ?な、ない……?」
放たれた筈の大鎌は何も捕らえることなく、ただ虚空を薙いだ。
否、薙いですらいなかった。何故なら、大鎌の刃元──そこから上すべてが消え失せており、彼はただ
疑問、動揺、恐怖──それらを感じる間も無く、彼の意識は暗闇へと堕ち、足から地面へ地崩れ落ちた。
無論、周囲には動揺が瞬く間に広がっていった。
あった筈の大鎌が消えたことだけではない。瞬く間に、目にも見えぬ速さで、彼の意識を奪い、その行為をこれだけいる兵士が誰一人として視認できていないことに、この場にいる誰もが産毛の立つ思いを掻き立てられる。
「ザ、ザネリ……今の、見えたか……?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいまたあの子を見殺しに───」
「これっ、勝手に殺すな!あの子は生きとる!」
「え?」
当然、兵士よりも遠くから眺めている二人には視認できるはずもなかった。
蛮勇な兵士たちは次に、また次に、災禍の中心にいる彼の元へ特攻していく。
ある者は剣を、ある者はナイフを、ある者は槍を、ある者は魔法を、ある者は弓を。
もはや目の前の少年を、ただの幼童とは見ている者は一人もおらず、ありとあらゆる武具や手段をもって彼の撃退にかかる。
しかし、そのどれもが意味をなさない。
近づけば根本から斬られ、魔法は二等分され、弓矢も落とされる。
まるで半円状にバリアを張っているかの如き現象に、兵士たちの手足は止まった。
「……カリバーンめ、あんなにも強かったんじゃな……」
ジェンナは過去に助けられた恩人と姿を重ね、独白と共に白いため息が漏れる。
あの時の少年は、お世辞にも強者とは言えなかった。
末端の兵士であった自分たちと同等か、それ以下の存在であったことは確か。
今のあの子は、過去のかの少年とは比較にならないほどの強者──しかし、何故か、どうしても、あの少年の姿が過ぎるのは何故だろうか。
そこまで考えたジェンナは、一度頭を振るい、過去の偶像を脳内から消し去った。
今、目の前にいるのはカリバーンだ。あの子ではない……そう言い聞かせながら。
そして、そんなジェンナの隣でまじまじと見ていた最強の男──マエルは、あの少年がやってのけた絶技に、その正体について凡その当たりをつけていた。
「………おそらく、これは魔力による現象ではなく、ただの剣技でしょう」
「剣技……!?し、しかし、我らには半円状に見えない防壁があるように見えますが……」
「……おそらくですが、彼の間合いに入ったモノを、例外なく叩き斬っているのではないのでしょうか。その半円が彼の
戦場において、“意識”された行動と、“無意識”に行われた行動には、大きな差がある。
“意識”するということは、つまり脳が認識し、どう動くかを判断し、神経を通じて筋肉に命令を送る──さらにその工程に加え、対象を“見て”、その情報を脳に送り込むという過程にも時間を要する。
つまり、僅かではあるが、“意識”した行動は、正確性はあるが、そこにタイムロスが生じてしまうのだ。
逆に、“無意識”の行動──所謂、
マエルも、この“無意識”の行動に何度も助けられた経験があったからこそ、その行動の重要性を身に沁みて理解していた。
そして、だからこそ理解に至ったことが一つ。
おそらく、あの迎撃は
戦場──今回の場合は鍛錬だが、今回のように敵に囲まれ、味方もいない、孤立無援の状態であるならば──自身に近づくモノ、それ即ち“敵”である。自身に危害を加える“害”に他ならない。
だからこそ、今回の場合、あの守りの姿勢は非常に有効となる。
つまり、あれは
人体の反射を利用し、その神速をもって実現可能とした、狂気に片足を突っ込んでいる絶技。
名付けるなら──
おそらく、彼の集中力と体力が続くまで、あの牙城は崩せない。
しかし、マエルの目には、もうじきこの構えを解くカリバーンの姿が容易に想像ができた。
グエー、やっぱコレしんどいんゴー……
師匠を真似てやってみたが、まぁこれが難しいのなんの。
めっちゃ疲れる上に大変なのに、魔力が底を突くまで、永遠に継続できるとか言ってた師匠はやっぱ化け物なんだね。再確認できたわ。
しかし、これでなんとか近接の武器は片っ端から斬ってやったぜ。ついでに魔法も斬ってたような気がする。
あとは、どうやれば穏便に事を済ませられるか………やはり、魔法で一撃ドカーンの方がいいのかもしれない。
天使の羽を使って上空に舞い上がる。
ちょうど闘技場の真ん中あたりに位置した時、魔法を放つ準備をする。
頼む、上手くいってくれ。
いつも練習して失敗した日なんかないんだから、本番にちゃんと成功させろよ……!
この魔法は、俺の友達──マーリンが山に向かって試し撃ちしていたモノだ。
あの時はただただすごい魔法だな〜って思ってて、俺もいつか出来たらな〜……なんて、考えていたっけ。
マーリン、借りるよ!君の魔法!
指先から放たれた極光は、真っ直ぐに闘技場の中央へと落ちていった。
◇◆
「そこまでッ!意識ある者は……カリバーンだけのようですね」
マエル様の審判の声で、意識を現実へと引き戻される。
中央に立つのは、最初の予想に反して、ニコニコと笑顔を浮かべるカリバーンの姿だった。
……正直、驚愕という言葉では済ませられないほどの衝撃だった。
女神族の兵士は、魔神族を除けば、このブリタニアでもっとも屈強かつ頑強な者たちである。
たった一人の人間に、こうも好き勝手されることは決してあり得ない。それも、自種族の子供に……
「………実は、彼に何度か、私から直接入隊の打診をしていました」
その光景を見ながら、私たちに事情を明かすように、マエル様は口を開く。
その情報は初耳で、あの子が私たちに隠し事をしていたことが判明した瞬間だった。
「あぁ、怒らないであげてください。ちゃんとご丁寧に断られてしまいましたから」
「………怒っているように見えますか?」
「えぇ、とても」
「ザネリが怒ったら、この世でもっとも恐ろしいからの〜。マエル様も用心するんじゃぞ〜」
「………ジェンナ」
「お、おほほ〜……」
……無意識だった。恥ずかしいぞ……
「……断られはしましたが、諦めきれなかった。私は〈四大天使〉として、そして一個人として、その力をどうにか戦場で活かし、世界の安寧に貢献してもらいたいと考えていました」
その独白は、まるで罪を懺悔するような、ひとしおの罪悪感に溢れた物だった。
「だから、聞いたのです。何故、その力を戦場で活かさないのか、と。君なら英雄になれる素質がある、と。そしたら、なんて言われたと思います?」
「……?あの子はなんと?」
「──『自分には、命に代えても守りたい家族がいます。彼女たちのそばで守ることこそが、俺の使命です』……そう言われてしまったら、これ以上勧誘するのは野暮でしょう」
『愛されてますね』と笑顔で告げられ、自身でも顔が赤くなっているのが分かる。ジェンナもそうだった。
でも、仕方なかろう。あの子が我らを家族だと言ってくれて──
「あなた達をここに呼んだのも、彼の頑張りを見てもらいたかったからです。あなた達の
「……ありがとうございます、マエル様」
「いえいえ。……そして、肝心のもう一つの理由ですが───」
「マエルさ〜〜ん!ジェンナとザネリも〜〜!見てくれましたか〜〜!」
マエル様の言葉を遮るように、カリバーンは手を振りながら駆け足でこちらに駆け寄ってくる。
こうして見ると、やはりまだまだ子供なのだが……
「あぁ、ちょうど良かった。カリバーンくん──どうでした?彼らは」
「え?……最初は怖かったですけど、意外となんとかなりました」
「当然です。なんせ、最初から
「???」
カリバーンはその言葉の裏に隠された意図を理解できていないようだが、なんとなく分かった気がするぞ。
きっと、この方は───
「ご理解していただけましたか?あなたは、間違いなく強者なのです」
「ッ」
「何が原因なのかは分かりませんが、あなたはやけに自身を過小評価しがちな部分がある。謙虚は美徳ですが、過ぎた謙虚は毒にもなります。そろそろ、自身を認めてあげてもいいのではありませんか?」
「───……はい」
つまり、マエル様は気づきを与えたかったのだろう。
何らかの理由で、『自身は弱い』と思い込んでいるこの子に、本来の実力を自覚させ、自信を付けさせてあげたかったのだろう。
その試みも、どうやら成功のようだったぞ。だって、あんなにも嬉しそうに笑うあの子を見て、誰が『余計な世話だった』と、毒が吐けようものなのか。
「【健やかなれ】」
マエル様はカリバーンと、この場で倒れ臥している兵士全員に回復を施す。
その傷は一瞬のうちに綺麗さっぱり消え失せ、次の瞬間には全員が目を覚ました。
やはりというか、〈四大天使〉はやる事成す事全てが規格外だ。
「マ、マエル様……」
「とんだ失態ですね。最高神様の衛兵であり、世界の守護者たるあなた方がしてはいけない醜態を、たった今晒していることを理解しておりますか?」
「ッ」
全員が顔を俯かせ、奥歯を砕かんとする歯軋りと、皮膚に食い込むほどに握り締められた手が、彼らの心情をこれ以上なく顕していた。
───
この常套句は、物心がつく幼子の頃より言い聞かせられる言葉だ。
それは自種族への誇りゆえか、あるいは他種族を見下す傲慢さからくるものか。
兎にも角にも、女神族とは非常に
だからこそ、今この状況が、彼らにとって恥辱以外のなにものでもないことは確かなのだろう。
「これからはより気を引き締めて稽古に励むように。それと、時たまにカリバーンくんとの模擬戦も組み入れますので、次はより良い結果になるよう尽力してくださいね」
『はい!!』
「へ〜、またやるんですね。頑張ってくださ〜い……────えっ?またやるんですか?」
「えぇまぁ……このまま勝ち逃げされたら、彼らも気が済まないと思うので……」
「NOOOOOOOO!!!!」
頭を抱え、天に向かって叫ぶカリバーンには気の毒だが、その時もまた見に行こうかと思う。
とっても可愛くて、とってもカッコいい、私たちの
【
・この魔力は魔法だけじゃなく技術、身体能力も継承できるよ!
・経験値元は前世でこなしてきた特訓の数、及び練度、そして受けてきたダメージetcだぞ!
※ただし、今世でどれだけ修行しても、それ以上にもそれ以下にもならないぞ!
→なので、今は体が軟弱すぎるので、全反応のような上級の技術を使いこなすことは難しいので、もっともっと死んで、身体の強度を上げなきゃいけません!