とある転生者の受難日記   作:匿名

31 / 31
原作に入る前にこれまでの登場人物を軽く振り返ってみましょう。
ただの紹介じゃ面白くないため、考えていたけど本編では触れなかった裏設定や、キャラのその後をまとめてみました。


幕間
登場人物紹介


 

 

 

 

 

3000年前・ベリアルイン編

 

 

【カリバーン(初期の姿)】

年齢:???(外見は10歳前後)

身長:138cm

体重:35kg

血液型:B

誕生日:12月25日

出身地:ブリタニアではないどこか

魔力:???

闘級:4(魔力:0/武力:3/気力:1)

 

ひょんなことから『七つの大罪』の世界に転生した一般通過クソ雑魚男児にして世界における異端者(バグ)

魔法を扱う世界に転生したことで浮かれていたが魔法の才能がなく、加えて生涯の天敵であるメラスキュラに魂を喰われたことで短い生涯を終える。

しかし、マーリンと友達になれたことで、魔法を使えなくても孤独にならずにすんだ。

彼にとってマーリンとは唯一無二の親友。彼が親友と口に出して呼ぶのは彼女に対してだけである。

 

最期は恐怖に震えながら息絶えた。

 

 

【マーリン】

無限(インフィニティ)』とかいうチートを授かったおかげで良くも悪くも周囲に振り回された可哀想な女の子。

人からの愛に飢えていた時にカリバーンと出会い、恋に堕ちた。

しかし、カリバーンという想い人を得てしまったことで、生涯孤独に生きていくことになる。

後追いしようとする寸前で、ありとあらゆモノの起源である混沌の存在を思い出し、現在はカリバーンを蘇生するために暗躍中。

 

彼が死んでもなお握りしめていた花は今でも大切に保管されている。

しかし、精神が不安定な時には、何度か花をくしゃくしゃにして癇癪を起こすこともある。それでもすぐに我に返り、半狂乱になりながら花を元の姿に戻しては泣き喚く夜もある。

ちなみに、カリバーンが握っていた花は白色のハナニラである。

 

 

【ベリアルインの長】

マーリンの父。典型的なカス親の鑑。

 

 

【おじいちゃん】

カリバーンの養父にして命の恩人。何もなかった彼に初めて何かを与えた人物。

彼の最期の言葉が盛大な前フリになっている。

 

 

【カリバーンに告白した少女】

カリバーンとかいう特大の地雷に触れてしまったせいで記憶改竄された第一章一番の被害者。

優秀な魔法使いを出すベリアルインの中の同年代でも並外れた才能を持った少女だった。(マーリンを除く)

本来なら告白を成功させてマーリンの脳を破壊しようと思ったが、カリバーンの性格的に考えてナシになったため没になった。

 

カリバーンとの記憶を改竄させられて数年後、神々の天罰によりベリアルインと共に塵となった。

 

 

 

 

 

3000年前・魔神族編

 

 

【カリバーン(魔神族の姿)】

年齢:???(外見は10歳前後)

身長:138cm

体重:35kg

血液型:B

誕生日:12月25日

出身地:ブリタニアではないどこか

魔力:『転生(コンティニュー)』(メラスキュラ命名)

呪い:永劫の時間停止

闘級:1,600(魔力:1,200/武力:200/気力:200)

 

転生(コンティニュー)』により魔神族に転生した姿。初期の魔神メリオダスと同じ闇の紋章が額に浮き出ている。

魔力の性質上、闘級も跳ね上がり、前回とは比べ物にならないほど成長を遂げたが、魔境である聖戦で生き抜くにはあまりに脆弱だった。

自身に起きた二度目の転生に対しては「まぁ転生者だし……」と適当に納得しているため、自身の魔力について何ら把握していない。

 

初めての戦場で、相手側の最高戦力である〈四大天使〉マエル相手に傷をつけ、誉れ高い戦死を果たした──と、カリバーン本人は思っている。

 

 

※『転生(コンティニュー)』の詳細

・死ねばランダムで転生する。

・前世で認知している魔法であれば、どんな魔法でも来世で使えるようになる。なお、今世で学んだ魔法や技は、今世では使えない。

・前世で学び得た技術、身体能力も来世に引き継げる。

・この魔力には意志があり、魔力自身が宿主としてカリバーンを選んだ。

・本当に碌でもない魔力。

 

 

【メラスキュラ】

主人公の天敵にして絶対的な理解者。基本的に人間に興味関心を抱かないが、カリバーンの特異な魂に触れ、一目惚れした。彼の魔力の名付け親(当の本人には伝えてない)である。

原作と比べて闘級が55,000と跳ね上がっている。これも全て、いつまでもカリバーンを痛ぶっていたい、少しも希望を抱かせたくない、圧倒的な力で屈服させ、自分の言いなりになる彼を見たい──そんな残虐で暴力的な支配欲を満たすための努力が実を結んだ結果である。なお、彼女の望みが叶った場合は、解釈違いとして即刻殺される模様。

こんな感じで歪みに歪みきっているが、彼への愛情は本物である。

 

カリバーンを失った後は狂ったようにブリタニア全土を彷徨い続けていた。そして、そのまま封印された。しかし、意識がかろうじて残る深い闇の中にあってもなお、彼女はずっとカリバーンのことだけを考えている。おそらく、彼女はもう、どうしようもなく狂ってしまったのだろう。

あとマエルは絶許である。

 

 

【ゼルドリス】

カリバーンの剣の師匠。おそらく魔界の中でもっとも好感度の高い人物の一人。

最初は勢いに押されて弟子入りを許してしまい、仕方なく指導していたつもりだったが、いつしか純粋に慕ってくれる彼に絆されていった。

 

カリバーンの死後、修行に没頭するようになった。どれだけ泣きそうになっても、どれだけ虚無感に襲われようとも、決して剣を振るうことを止めなかった。

全ては、カリバーンを奪われた間接的要因となった聖戦を引き起こした元凶──自身の兄にして、一族が殲滅を願う史上最悪の裏切り者、〈背信者〉メリオダスに報復する日を待ち望んで。

あとマエルのことも絶許である。

 

 

【ゴウセル(本体)】

偉大な魔術師にしてマーリンの師匠となる謎多き人物。

ゴウセルを恐れた魔神王に強制的に戒禁を与えられ、牢獄で封印されるという不憫属性のある男でもある。

 

カリバーンのことはゴウセル(人形)同様、息子のように思っていた。もし自分と今は亡き彼女の間に子供が生まれてたらこんな感じだったのだろうか──と、もう叶うことのない妄想に想いを馳せていた。その全てが、彼の体と共に弾け飛んだが。

 

無論マエルのことは絶許である。

自身の大切な存在を二度も奪った殺戮者に天誅を下すべく、数千年に渡る尊厳破壊が開始される。

 

 

【ガラン】

魔界きっての老兵。「この時代に老人を見たら生き残りと思え」という格言があるように、その歳に見合う戦闘スキルを持ち、こと戦闘の経験に関しては〈十戒〉の中でも最上位。

 

カリバーンとの親交も〈十戒〉の中ではメラスキュラとゼルドリスに次いで多い。孫のように可愛がり、いつか〈十戒〉に名を連ねて自身と共に戦場に立つ日を夢見ていた。

マエルのことは絶許である。

 

 

【モンスピート】

ちょび髭が似合う最高にダンディな男。世話好きな人柄で、カリバーンからの好感度もゼルドリスやゴウセルに次いで高い。

カリバーンとの交流はデリエリ姉妹に絡まれてる時に颯爽と庇ってくれたところから始まった。その時点でだいぶ好感度を稼いでいる気がしないでもない。

マエルのことは絶許である。

 

 

【デリエリ】

〈十戒〉随一の脳筋にして、カリバーンの姉なる者。何を喋るにも「ケツから言って──」と全て結論から言ってしまうので、ちょび髭男の通訳がないと彼女の意図を聞き取ることは難しい。

姉と一緒にカリバーンを揶揄うのが最近の日課だった。その瞬間だけ、戦場で鬼神のごとき躍動を魅せるデリエリが歳相応に笑顔を見せるので、巷では彼らのじゃれ合いを密かに見に行く会が結成されてるとかいないとか。

目覚めた姉性に身を委ね、命をかけても彼のことを守ると誓った。守れたかはさておいて。

マエルのことは絶許。

 

 

【グレイロード】

一番魔神族らしい魔神族の見た目をしている。実は〈十戒〉の中では最年少だとされている。

カリバーンとの接点は比較的少ない。

 

 

【フラウドリン】

誰よりも魔神族に誇りを抱き、誰よりも同胞を愛する男。カリバーン曰く「真面目のフラウドリンくん」。

カリバーンとは同期であり、友人兼ライバルとして切磋琢磨し合う仲にまで発展した。

マエルのことは絶許である。

 

 

【ラジネ】

デリエリの姉。そして最初に彼女が悪ふざけでカリバーンを揶揄い始めたのが全ての元凶でもある。

デリエリが予想以上に姉性を刺激されたことに若干引いていたが、結局自分も姉なる者だったことに気が付き、姉なる者として全力で姉を遂行するようになる。

 

その後、リュドシエルの悪辣な人質作戦により命を落とす。

 

 

【先輩の赤色魔神(レッド)

戦闘中、カリバーンを庇ってくれた魔神族。

メラスキュラ配下の魔神族であったため、メラスキュラにしごかれた彼をよく労っていた。

聖櫃(アーク)】により木っ端微塵の肉塊と化した。

 

 

【マエル】

『太陽』の恩寵を与えられし、女神族最強の男。

誰に対しても深い慈悲を持ち、魔神族すらも「不浄の檻に囚われた可哀想な者たち」という認識を持てるほどの人格者であるが、カリバーンとかいう魔神族の地雷を踏み抜いたがために、メリオダスと同じくらいのヘイトを集めてしまった。触れちゃいけないモノに触ってしまったがために……かわいそう。

 

 

 

 

 

3000年前・女神族

 

 

【カリバーン(女神族の姿)】

年齢:???(外見は10歳前後)

身長:138cm

体重:35kg

血液型:B

誕生日:12月25日

出身地:ブリタニアではないどこか

魔力:『転生(コンティニュー)』(メラスキュラ命名)

呪い:永劫の時間停止

闘級:80,000(魔力:30,000/武力:40,000/気力:10,000)

 

見た目はあまり変わらないが、一般的な女神族と同じく、白い羽が生え、瞳が少し特徴的になった。

この時点で強者の仲間入りを果たしているが、これまでの敗北と忘れられない死の瞬間が、彼に自惚れという感情を起こさせなかった。しかし、マエルの指摘でようやく自身の強さと向き合うことができた。

 

ザネリとジェンナは彼にとって新たに出来た家族であり、ずっと側で守りたかった存在である。殿を務めたのは決して自己犠牲の類などではなく、自分なら生きて帰れるという自負があったから。

なお、結果は〈四大天使〉全員に追いかけられて始末された模様。運がなかったね。

 

 

【ジェンナ】

双子の姉妹の片割れ。前世で魔神族だった彼に命を救われ、その日から聖戦や同胞たちの考え方に疑問を抱く。

性格は妹のザネリと正反対で明るく活発な性格をしており、少しガサツな面も見受けられる……が、一応乙女としての恥じらいはちゃんとある。

 

3000年経ってもなお変わらない愛情をカリバーンに向けている。

彼女にとって彼の帰りを待つということ自体が生きる意味となる。無我夢中に、一心不乱に、いつか帰ってくると信じ待ち続ける。

嗚呼、そうでなければ、きっと正気ではいられないのだろうから。否、もうすでに、彼女は正気ではないのかもしれない。

 

 

【ザネリ】

双子の姉妹の片割れ。前世で魔神族だった彼に命を救われ、その日から聖戦や同胞たちの考え方に疑問を抱く。

性格は姉のジェンナと正反対で物静かで落ち着いた性格をしているが、カリバーンに対する欲望にだけは忠実なため、ジェンナより独り占めする回数が圧倒的に多い。

 

3000年経ってもなお変わらない愛情をカリバーンに向けている。

無自覚に狂ってるジェンナと違い、ザネリはこの3000年間で何度も発狂し苦しみ続けながらも決して想いを手放すことはなかった。

彼への想いが途切れたとき、それが彼女の命の灯火が消える瞬間である。要するに似た者姉妹だということ。

 

 

【マエル】

前世の加害者被害者の関係から一転し、今世では命の恩人&友達という関係になれた最強の男。

 

実は最初に出会った頃から、以前自らの手で殺した魔神族の子供(カリバーン)の面影をカリバーンに感じており、そのせいもあって少々過保護気味であった。カリバーンが魔神族その子であると確信を得たのは、カリバーンが闇の魔力を発現させてからである。愛の告白だけじゃなく気づくのも遅い男。

 

その後、エスタロッサという魔神族に、奇しくも彼と同じく心臓を貫かれ殺されたようだが……?

 

 

【サリエル(サリー)】

カリバーンからクソガキ認定をくらってる〈四大天使〉の一人。

カリバーンもどちらかと言えばクソガキ寄りの性格であるため相性は良い。

 

カリバーンが離叛したと聞いて一番動揺していたのは彼である。そして、いの一番に殺す覚悟を決めたのも彼であり、ボロボロになったカリバーンを見て真っ先に庇い説得しようとしたのも彼である。

カリバーンを殺すのは無二の友人(自称)である自分でなければならない、だけど本当は死んでほしくない、という相反する感情が同居していた。

ようは何かと面倒くさく、おっもい友情を向けられている。

 

 

【タルミエル(タルさん)】

〈四大天使〉の中で一番の常識人かつ身内に甘い人。

あまりにもイカついその見た目から、最初は遠ざけられていたものの、徐々に打ち解けていくことができた。

 

風の噂によれば、六目もあるくせにカリバーンの死体を直視できなかったらしい。

マエルやサリエルほどではないものの情はあったということだろうか。

 

 

【リュドシエル(黒髪糸目野郎)】

マエルの実兄。その容姿と声から、カリバーンから散々疑いの目を向けられていたものの、裏切る余地を一切見せなかった男。

 

時々フラッと現れては剣の指導をしていたことからも分かる通り、実は意外にもカリバーンのことを気にかけていた。

軍への入隊を勧めたのも、最高神の命令があったことや、戦場の人手不足とか別にして、「お前ほどの才能を腐らせておくには惜しい」程度の気持ちが大半を占めていた。

それがどっこい、人質使って脅したせいで離叛されちゃったよ。もう殺すしかなくなっちゃったよ……

 

 

【カリバーンの肩を貫いた赤色魔神(レッド)

カリバーンの元友人。

自宅で他の仲間を集めてカリバーン考案のトランプ大会を開いたことがある。

カリバーンに似ている女神族が話しかけてくるものの、魔神族由来の言語でなかったため聞き取れなかった。

 

その後、友人によく似た女神族(カリバーン)を追ってる最中にサリエルと遭遇し死去。

 

 

【カリバーンの腕をもぎ取った銅色魔神(カッパー)

カリバーンの元友人。

力自慢である(カッパー)はカリバーンとよく腕相撲をしていた。

 

友人によく似た女神族(カリバーン)の腕を奪った後、泣きながらその腕を食べていたところ、タルミエルと遭遇し死去。

 

 

灰色魔神(アッシュ)

カリバーンの元友人。

メラスキュラの配下で、一緒に働いていた過去を持つ。

灰色魔神(アッシュ)の妹とは救護部屋でバッタリ出会した。軍の医療機関を携わっていた妹は、メラスキュラにボコボコにされたカリバーンを治療し、兄妹で仲良くなった。

妹はカリバーンに初恋を抱いていたこともあり、兄である灰色魔神(アッシュ)は全力で応援していた。

カリバーンの訃報が届いてすぐに、後を追うように妹は女神族に命を絶たれる。

 

戦友によく似た女神族(カリバーン)を追ってる最中にマエルと遭遇し死去。

 

 

 

 

 

3000年前・妖精族編

 

 

【カリバーン(妖精族の姿)】

年齢:???(外見は10歳前後)

身長:138cm

体重:35kg

血液型:B

誕生日:12月25日

出身地:ブリタニアではないどこか

魔力:『転生(コンティニュー)』(メラスキュラ命名)

呪い:永劫の時間停止

闘級:120,590(魔力:40,500/武力:60,090/気力:20,000)

 

背中にちっさい羽を生やした史上最強の妖精族。妖精族のくせに武力が異常なまでに高く、読心術や植物の操作などはできない。体臭は金木犀。

 

ゲラードにラッキースケベしたり、ゲラードに怒られたり、ゲラードにクソボケかましたりと、結構な頻度でやらかしているもののなんとか許されている不思議なやつ。そりゃシスコン王もカチコミに来る。

 

最期は人間の善性を信じすぎたが故に殺された。

自分が元人間族で、無条件で気を許してしまっていたことも大きいが、何より読心術を使えなかったことが一番大きな敗因である。

いろんな魔法を持ってるくせに、一番肝心なときに一番必要なモノを持ってないやつ。それがカリバーンです。

 

 

【ゲラード】

気づけば通い妻と化していたヒロイン。心を読めるが故にカリバーンを誰よりも深く知ることができた。だが、心を読めるが故に歴代ヒロイン(メラスキュラを除く)の影を目の当たりにし、脳を破壊されてしまった可哀想な少女。

彼からもらったスカビオサの花飾りは何があっても外さなかったという。

 

彼への想いの正体に気付いたときには、もう何もかも手遅れだった。

その事実を受け入れられず、「行かないで」と懇願しながら醜くもがいた結果、彼の魂に取り返しのつかない呪いをかけてしまう。

ちなみにファーストキスは冷たい血の味だったそうですよ。美しく残酷な世界ですね。

 

 

【グロキシニア】

ゲラードの実兄。箱入り娘である妹に近づく輩を排除しようとしたものの、すぐに意気投合。以降は妹の世話を任せるようになる。数十年経てば早く結婚しろとすら思っていた。

 

人間たちに集落を強襲され、ゲラードとカリバーンの死体(片方は瀕死)を見て、怒りのままロウを殺害。その後、〈十戒〉に堕ちる。

ちゃんと安否確認はしないとですね、兄上。

 

 

【ドロール】

勇ましき伝説の巨人の王。

腕が四本という、巨人族の中でも異端な自分をすんなり受け入れたカリバーンにすぐに心を許し、友人として関係を築いていった。

 

牢獄から出てきたゴウセル(本物)を逃すため、殿を買って出るも、あまりの理不尽な強さに心が折れ、〈十戒〉に堕ちる。

カリバーンが笑顔で自身のことを讃える情景が、今でも夢に出てくるらしい。

 

 

【メリオダス】

ゼルドリスの実兄にして、聖戦の引き金を引いた裏切り者。

カリバーンも最初は彼に思うところはあったものの、恋人のために身内を敵に回した彼を罵れるほど、心ない人間ではなかった。

とはいえ、尊敬しているかと言われたら決してそんなことはないため、敬称はなく呼び捨てで呼んでいる。

 

何度か手合わせをしているが、この時のメリオダスは大人気なく【殲滅状態(アサルトモード)】になっていたらしい。どうしても好きな人の前では負けたくなかったらしい。

 

 

【エリザベス】

作中きっての聖人。憎しみ合う両種族が手を取り合える方法を探している、ある意味もっとも異端な人物である。

 

カリバーンからも好かれており、メリオダスにボコされたときは必ずエリザベスに泣きついていた。

すると何故か第三の姉なる者が誕生していた。カリバーンはある意味で泣きたくなった。

ちなみに、【殲滅状態(アサルトモード)】になってボコすメリオダスを見て、少し引いていたらしい。

 

 

【ロウ】

光の聖痕(スティグマ)〉に恨みを持つ人間たちの組織を率いるリーダー。

光の聖痕(スティグマ)〉を葬りさるべく、協力するフリをして妖精王の森に侵入した。

 

地面を這いずってでもゲラードを守り抜いたカリバーンの姿を目の当たりにし、かつて最愛の妹を守れなかった自分の姿と重ね合わせる。そして、今の自分に対する深い失望と、拭いきれない後悔を抱く。

 

今際の際でゲラードのことを任された彼は、たとえどんな姿になっても、その約束を果たすことだろう。

 

 

【カリバーンを滅多刺しにした男】

ロウ一派の一人。例に漏れず、〈光の聖痕(スティグマ)〉に恨みを抱く。

最高戦力であるカリバーンを無力化した、まさに第四章のMVP。

そもそもこんなやつに瀕死に追い詰められたカリバーンが戦犯しちゃってるのは、間違いなくその通りではある。

 

 

【ゴウセル】

門を開くため妖精王の森に侵入。

数百年振りに娑婆に出て、感慨に耽る間も無く、禁術を発動してマエルを地獄の底に叩きつけるべく行動を開始する。もはや殺意のみで動く人形そのものである。

妖精族のカリバーンは見れていない。もし彼を見つけることができたなら、聖戦の運命は大きく変わっていたことだろう。

 

 

【メラスキュラ】

門を開くため妖精王の森に侵入。

操られていたことに憤慨しながら帰路に着く途中、死体のカリバーンを見つけてしまい、その場で泣き崩れる。

 

 

 

 

 

700年前・???編

 

 

【カリバーン(???の姿)】

年齢:???(外見は10歳前後)

身長:138cm

体重:35kg

血液型:B

誕生日:12月25日

出身地:ブリタニアではないどこか

魔力:『転生(コンティニュー)』(メラスキュラ命名)

呪い:永劫の時間停止、永久の束縛

闘級:224,500(魔力:100,500/武力:84,000/気力:40,000)

 

実質最強の形態。

魔力と呪いの拮抗によって、人でありながら人ではない存在へと成り果てた。

この世に存在している認定なので、攻撃をすればダメージは入るが、判明している限りエレイン以外は姿を認識できないので、大抵は気づく前に闘級20万以上の攻撃の餌食となる。

囚われ続けるはずだった運命は、エレインの愛によって解放された。

 

ちなみに、何故エレインにだけ見えるのかというと、大それた理由は一切ない。運命に選ばれたわけでもなく、ただ偶然、見えてしまっただけである。もっと言えば、ごく少数ではあるものの、世界中を探せば、彼を視認できる者は他にも存在する。なので、彼女だけが特別というわけでは決してない。

 

700年以上の歳月を過ごしていくうちに、自分はもう死ねない体になったのだと自覚する。

これまで何度も死を繰り返し、約束を碌に果たすことのできなかった彼が口にした「ずっとそばにいる」「一人にしない」という言葉は、かなり重い意味が込められている。

──で、その約束は、果たせましたか?

 

 

【エレイン】

700年以上じくじくことこと脳を灼かれ続け、WSSもNTRも経験済みの猛者。

最初は名も知らない他人だった。やがて知人となり、気の置けない友人となり、いつしか兄のような人だと思うようになり、誰よりも大切な人となり───そして彼を愛するようになる。

 

赤色の魔神の襲撃後、『死者の都』で彼を探し回るも見つからず、絶望していたところ、現世で人間の姿をしたカリバーン(カリバーン編の姿)を見つける。それ以来、彼の姿を追い続け、今日までずっと観察している。

なお、自身のことを覚えていないと知った際には、あまりのショックに吐いた。

 

 

【ゲラード(3000年後の姿)】

あの悲劇の日から約数千年後の姿。

明るく活発な面影は何処へやら、今や表情筋ひとつ動かさない、ダークなお人形さんに成り果てた。

ハーレクインの帰還を確認しに、一度妖精王の森に帰るも、カリバーンの気配を猛烈に感じてしまい涙を流した。

 

ちなみに、あれ以降、ゲラードは妖精王の森へ帰っていない。

彼との思い出は宝石以上に美しいものである。それゆえに、彼女の心を蝕む毒であり、触れることすら危うい劇物である。

ドロドロに腐敗した愛情に縛られた彼女は、自身がその愛情に絞め殺されないように、絶好にして唯一の機会を、みすみす逃す羽目になった。

 

 

【オスロー】

妖精王の森で放し飼いしているペット。今はゲラードの命令で妖精王の森とエレインの守護を任せられている。

 

カリバーンは彼に既視感を覚えているようだが、その正体は一体……?

 

 

【ブレイクダンスキノコ】

ブレイクダンスをするキノコ。

 

 

 

 

 

20年前・【土人形】編

 

 

【カリバーン(ゴーレムの姿)】

年齢:???(外見は10歳前後)

身長:138cm

体重:35kg

血液型:B

誕生日:12月25日

出身地:ブリタニアではないどこか

魔力:『転生(コンティニュー)』(メラスキュラ命名)

呪い:永劫の時間停止

闘級:測定不能(魔力:測定不能/武力:測定不能/気力:測定不能)

 

ディアンヌが創り出した【土人形】に転生する形で現世に顕現した。長い長い年月を経て、とうとう怪物と化す。

しかし、それゆえに燃費が非常に悪く、魔力以上に術者の命を吸い取ることでこの世に顕現していた。

 

ディアンヌの「ずっと一緒だよね?」という言葉に、700年ともにいたエレインとの果たせなかった約束を思い出してしまい、いつも能天気に返していた「もちろん」という言葉すら、今度ばかりは口にすることができなくなった。個人的にすごく美しい場面だと思ってる。

 

最期は水中で苦しみながら体を溶かして息絶えた。

 

 

【ディアンヌ】

巨人族の中で最も才能に愛されながらも、争いを忌み嫌う優しい女の子。

カリバーンは初めてできた友達であり、巨人族らしからぬ彼女を初めて肯定してくれた存在。

巨人族特有の大きさにコンプレックスを抱いていたが、カリバーンが全力で肯定した結果、多少マシになった。

 

ディアンヌからカリバーンに向ける感情は、完全ラブというより、ラブに途方もなく近いライクである。しかし、それは異性に向けるには、あまりに重く、あまりに大きい矢印であることは言うまでもない。

 

心を覗き見られたことは数あれど、真の意味で心が通じ合えたのはディアンヌただ一人のみである。

逆にカリバーンもディアンヌの心を感じ取れるようになったが、ディアンヌは恥ずかしがりながらも嬉しそうにしていたため、さほど問題にはならなかった。

 

カリバーンの死後、何度も、何度も、何度も、気が狂うほど【土人形】を作り続け、カリバーンを蘇らせようとするも、その願いが叶うことは終ぞなかった。

そのため、本作のディアンヌの【土人形】の技量は凄まじいものになっている。よかったね、よりリアルなお友達ができるようになったよ!

 

 

【マトローナ】

巨人族の里『メガドーザ』の戦士長兼ディアンヌの親代わり。

最初は警戒していたものの、カリバーンの【特性:人たらし】により心を許し、一緒に花畑に行ける仲にまで発展した。

 

 

【ドロレス】

ディアンヌと同様、戦いを好まない性格の持ち主。

恋ならぬ友情のキューピッドとして裏役に徹し、彼女たちを繋ぎ止めることに成功する。

しかし、その行為の真意は「もし自分が唐突にいなくなってしまったら」という事態を考えた結果である。

 

 

 

 

 

10年前・カリバーン編

 

 

【カリバーン(記憶をなくした状態)】

年齢:???(外見は10歳前後)

身長:138cm

体重:35kg

血液型:B

誕生日:12月25日

出身地:ブリタニアではないどこか

魔力:『転生(コンティニュー)』(メラスキュラ命名)

呪い:永劫の時間停止

闘級:測定不能(魔力:測定不能/武力:測定不能/気力:測定不能)

 

様々な経験を経て、とうとう記憶を失って転生した姿。

自分は世界に愛されていると自惚れていたところ、真に愛された存在、アーサーとの出会いにより、自身が『アーサー王物語』の世界に転生したのだと理解する。(実際は全く異なるが)

 

アーサーとの問答を経て、自分を見つめ直す機会を得る。

 

 

【アーサー・ペンドラゴン】

カリバーンの弟子にして、この世界の主人公。

 

これより、荒れ狂う運命に身を投じることになる。

 

 

【???】

カリバーンの記憶を消した張本人。

 

何やらカリバーンのことを知っている風だが……?

 




当時考えていた設定を書き殴ったので、もしかしたら記憶の相違で矛盾とかあるかも……
そのときはその都度訂正していきます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

原作知識持ち転生者が蜘蛛子にヤンデレられる話(作者:蜘蛛子たちのヤンデレが見たい)(原作:蜘蛛ですが、なにか?)

ヤンデレな蜘蛛子を見てみたかったけど誰も書いてなかったので書きました▼書いてたら他キャラのも見たくなってきました


総合評価:5412/評価:8.49/短編:9話/更新日時:2026年07月05日(日) 00:00 小説情報

第七王子の護衛は胃が痛い(作者:波止場鐸樹)(原作:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます)

異世界転生した男がロイドに振り回されながら胃を痛める、そんな話▼


総合評価:5109/評価:8.91/連載:7話/更新日時:2026年08月14日(金) 19:07 小説情報

これもきっと妖怪のせいに違いない(願望)(作者:R1zA)(原作:妖怪ウォッチ)

▼リハビリ作。▼最近事故で死にかけた時に見た走馬灯で妖怪ウォッチがやりたくなったので久々にやった結果、『妖怪ウォッチって改めて見るとめっちゃヤンデレ適性高いな?』と思って書いた怪文書です。▼以下あらすじ▼妖怪ウォッチ世界でケータ君に転生した人が無印から3までを死に物狂いで駆け抜けた結果、繋いだ縁でがんじがらめにされる話。▼※匿名解除しました(2025/1/1…


総合評価:9449/評価:8.92/短編:3話/更新日時:2026年06月19日(金) 00:41 小説情報

グロキシニア転生者が行くHUNTER×HUNTER(作者:霊槍って、良いよね)(原作:HUNTER×HUNTER)

 七つの大罪の世界でグロキシニアとして転生し、チャンドラーと相打ちになるという大金星を上げた主人公が気付けばHUNTER×HUNTER世界の暗黒大陸の世界樹の元にいた……というところから始まる話。▼ 


総合評価:6576/評価:8.3/連載:13話/更新日時:2026年08月14日(金) 20:35 小説情報

千代に八千代に(作者:NJ)(原作:超かぐや姫!)

呪術に転生したと思ったら超かぐや姫とダブった世界線に生まれた平安呪術師系オリ主が、かぐやの為に千年の時を超えてハッピーエンドを見届けるだけの話。▼若干ゃかぐや曇らせあり。▼挿絵ありの回には(呪)マーク付けてます。


総合評価:6406/評価:8.96/連載:15話/更新日時:2026年07月12日(日) 23:28 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>