カルチャースクールに通ってるんだ   作:かりん2022

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キャラ崩壊してますぞー!
原作の家入硝子は女神ですぞー!
この駄猫は二次創作の家入硝子なのをお忘れなくですぞー!


事件勃発

「僕が出来たんだから君が出来ないはずないでしょ!」

 

 五条先生はスパルタで教えまくる。

 その後の壊れた訓練場を治すのは魔法使い五条の仕事だ。

 結構にこやかに修繕依頼を受けてくれるので有り難がられていた。

 手が2倍に増えたのも大きい。

 

「大変そー」

「そーだなー。悟、私もいっちょ揉んでくれ」

「えっ 硝子?」

 

 見学しながら家入が他人事感マックスで言うと、駄猫硝子が参加の申し込み。

 驚く五条と家入の見守る中、硝子は進みでた。

 

杖を一振、細マッチョな男へと変身して軽く準備運動。

 

「よろー」

「硝子、性転換は総監部から禁止されてるでしょ。風紀が乱れるって」

「こっちの世界じゃそんな決まりないよね?」

「ぐぬぬ。こっちでも総監部は性転換魔法の使用を禁止する事をお勧めする」

 

 魔法使い五条と駄猫家入の会話に、五条は小首を傾げる。

 

「そんな目くじら立てること?」

「そうだよ、仲間外れすんなって普段から言ってるだろ」

「襲うなよ。お世話になってる所で問題起こすなよ。絶対だからな!」

「わかったって。同意しない限りはしないって」

「同意してもダメに決まってんだろ!」

「ええー?」

 

「硝子って男になると下半身で考える人だったりする?」

「性転換魔法は欠点があってさ。女が男になれば男の衝動に、男が女になれば女の衝動に襲われるんだよね。それもかなり強く。女から男になった奴で、裸の女の子を前に5分我慢出来る奴はいないって言われてる」

「それはだいぶ駄目では? 理性息してる?」

「してない。だから禁止呪文になったんだよ」

 

 五条先生は納得して見学していた生徒達に注意をした。

 

「真希ー。猫先生には近づかないようにねー」

「憂太と棘も気をつけさせて」

「ええー? とりあえず、猫先生と2人きりにならないようにねー」

 

「えー。じゃあ、性転換魔法覚えるのダメなのか? 一回異性になるってやってみたかったんだが……」

「男が女になるのも結構問題あるんだよね。男になるにしろ、女になるにしろ、性犯罪の当事者になりやすくてさ。自己責任で大人になったら監視付きで、って感じでしてる。ていうか一番目につくのが性犯罪ってだけで、他にも色々メリットもデメリットもあるし、厄介な呪文なんだよ」

「それなら諦めた方がよさそうだね。逆にメリットしかない呪文はある?」

「エクスペトパトローナム! 幸せな思い出を軸に使う呪文で、楽しい呪文を補充するのも仕事になるから大手を振って休暇取れるし、単純に攻撃手段増えるし、メリットしかない! オバブロもこの呪文の場合、起こしにくいんだよね。魔法の難易度は高いけど、安全度の高い魔法だから魔法を習う為の試験も超簡単!」

「じゃあ、この訓練が終わったら教えてよ」

「いいよー! 授業1時間の試験10分ですぐ魔法の勉強に入れると思う」

「そんなに?」

 

 そういうわけで、五条と家入は何度も転がされつつ頑張った。

 その後、魔法の特訓である。

 授業は本当に幾つかの注意点の説明だけで終わった。

 幸せの記憶は本当に幸せでないといけないとか、幸せの記憶を奪われたら使えなくなるとか、幸せの記憶を吸う悪い妖怪を追い払うために作られたとか、そんな感じ。妖怪は人間界には生息していないので、深くは掘り下げず、試験含めて30分ほどで終わった。

 ただ、魔法の訓練は難しかった。

 

 杖という、呪力を魔力へ変換する装置を使い、一定の呪力を魔法石に変換して、さらに魔法へと変換して使う。

 考え方を変えれば、エネルギーのストックができるという事なので、作れば作るほど得する。

 さらに言えば、真希は特殊な杖を渡され、それを握っている間は力が弱くなる代わり、真希も魔法石を貯められるのである!

 

 そして杖を握っている間なら、本来の術式も使えた。

 重ねていうが、身体能力がドカンと落ちるが、選択肢があるのは嬉しいメリットである。

 とりあえず、レバロ(修復)、エクスペリアームズ(武装解除&吹き飛ばし)、プロテゴ(防御)、エクスペトパトローナム(呪霊向け)、レペロマグルタム(マグル避け)の五つも覚えておけば十分実戦に対応できる。

 純粋な攻撃呪文もないので、試験も簡単である。

 新たな力に否定的な総監部も、魔法を覚える為の試験制度と試験の内容を見て、とりあえず矛を収めた。

 なお、五条は魔法の使用を厳しく制限された。

 

 いじめとかではなく、純粋にオバブロ防止である。五条がオーバーブロットしたら困るので。

 そして、魔法の基礎を生徒が習得した段階で、五条先生は尋問をすることに決めた。

 

「で、そろそろ教えてくれてもいいんじゃない?」

「ん?」

「傑に何をさせようとしているか。先にこっちで実験するんだろ」

 

 魔法使いの五条はうーんと考えた。

 

「まあ、そうね。でも聞かない方がいいんじゃない?」

「それは僕が決める」

「じゃあ、耳のない場所でじっくり話そうか」

 

 そうして、五条2人は移動する。

 

 ドアの前、女の子の声が聞こえた。

 

『い、家入さん……? 一体何を……?』

『ついてきたってことは、期待してるんだろ……?』

 

 魔法使いはドアを蹴り開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドガシャーン!!! 

 

「五条さん! 五条さん! 止めてください! 家入さんが! 家入さんが!!」

「なんだ!?」

「どうした!?」

「家入さんがどうかしたのか!?」

 

 バタバタバタバタ。

 

 駆けつけた先には、五条術師に懇願する半裸の眼鏡っ娘と、戸惑いがちに自分の上着をかける五条術師。

 まるまるマッチョな猫耳と蹴りまくる五条術師そっくりの男だった。

 

「ええと、大丈夫ですか? その」

「七海さん、七海さんも止めてください!」

「ええと?」

「伊地知です! 私は別に大丈夫ですから!」

「……なるほど。魔女っ子五条さんの言っていたことは事実、と。これは……」

 

 戸惑う一同。

 止めてあげたいが、止めていいものかわからないのだ。

 五条が散々セックス禁止令を出していたのは皆見てる。伊地知が男だったのはみんな知ってるので、五条の怒りの正当性がどこまでのものなのかわからない。

 それは五条も同じだ。被害者を前に、そのへんで許してやってとも言えず、暴力を前に戸惑っていた。どうすればいいんだ。だが、あれほど忠告されての行動だ。改めてもらわなくては、とんでもない事にもなりそうな気はする。

 

 そこに女神が現れた。

 

「五条、その辺にしてやれ」

「硝子! だってこいつ、俺があ・れ・ほ・ど!! 後輩と傑には手を出すなって言ったのに! 言ったのに!!」

「みんな怖がってるぞ。やめてやれ。暴力はいけない」

「硝子……!」

 

 どの口が、と言おうとして五条は口を閉じた。この女神は悪堕ちしてない女神なのだ。間違ったことの無い人を責めるほど五条は落ちぶれてはいない。

 

「不能になる薬を用意してやる。子供はかなりいるようだし、問題ないだろ。伊地知、悪かった。この通りだ。これで許してくれないだろうか」

「そっか薬!!! 薬を使えば!!!」

 

 五条に光明が差した。もう遺伝子ばら撒かなくていいです、お前。

 

「けほっ や、それは一線超えてんだろ、やめよ? やめろ?」

「ウッセー! 一線超えてんのお前なんだよ!!」

 

 またもヒートアップする五条。荒ぶる五条に、起き出してきた生徒たちもびっくり。そして事情を把握。うわあ……まじか……。

 

「いえ、私はその、少しびっくりはしましたが、何もなかったので、許すも何も……!」

「お前それ、子供産まれてから同じこと言えんの? 言えないでしょ。言えなかったんだよ」

 

 何をした駄猫。いや、ナニをしたのだろうが。

 

「今回は何もなかったんですし、仮に何かあったとしても、当人どうしの大人の話ですよ。私を心配して怒って下さって、ありがとうございます」

 

 伊地知の深々とした礼に、五条は深いため息を吐いた。

 

「こいつ、女遊びに関してはマジでクズだから」

「はい」

「伊地知に手を出したのも、そう言うだろうってゼッテー舐めてるから」

「いやぁ……。夏油さんにも手出しするのであれば、舐めてる舐めてないは関係ないのでは……。五条さんにあれだけ釘を刺されてもあくなき探究に励むのは、もはや中毒なのでは? それこそ魔法でケアする方法を探してあげては」

 

 伊地知の柔らかな言葉に、グッと五条はうめいた。

 それはそう。これはもう病気だろって五条も内心では思っていた。

 

「いやまあ、そりゃそうなんだけど。こいつ、子種ばら撒きすぎて責任とって結婚ルートが使えなかったやつだし」

「散々愚痴で聞かされましたし、実感したので次から気をつけます。重ね重ね、ありがとうございます。今回は、五条さんが怒ってくれましたし、去勢もこれ以上の暴力もなしと言うことでお願いします」

「わかった……。あー! 硝子に口説かれて困ってる奴は、俺に言ってくれればすぐ対応するから! これに関してはマジ悩まないですぐ相談して、出来る限りケアするから!」

「いえ、それだと五条さんのケア目的で家入さんが誘惑されてしまうと言うこともあると思いますから、あからさまに問題のある時だけ対処するのでいいと思いますよ。同意があれば、その、どのような付き合いでも、大人の付き合いに介入すべきではないです。家入さんがそういう衝動に悩まされているのなら、我慢は却って衝動を大きくしてしまうかもしれません。それこそ、ちゃんとした結婚が必要なのかも。最悪、大人なのですから、その手の商売を使うと言う手もありますし」

「女神……!」

「女神……!?」

「まあ伊地知の言う通りだな。被害者がこう言ってるんだ。私たちに言えることは何もない。悪いな、伊地知」

「まあでも、明日一日休んどく? びっくりしたんじゃない? 女体化デメリットあるって聞いたし」

「まさか。全然大丈夫ですよ。みなさん、お騒がせしました」

 

 伊地知のとりなしにより、その場は収まったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 保健室で家入2人はお茶を飲んでいた。

 

「反省したか? 性犯罪者」

「したした。結婚かー。それで考えたんだが」

「うん」

「私はやっぱり、性衝動は抑えられない。一時期よりマシだが、こう、女の尻を触ってないと禁断症状が」

「五条の気持ちはすんごくわかる。……まあいいや、続けて」

「そろそろ諦めて年貢を納めようかなと」

「ほー。結婚するのか?」

「五条は怖いから、夏油あたりにしとこうかなって」

「お前の無謀さなんなの? 学習力がないの?」

「本当は2人とも欲しいけど、五条は流石に殺されそうで」

「夏油の時点で殺されるって気づけ」

「狐は無理でも教祖の方はワンチャン行けそうじゃないか? あれは人妻風に見せかけて処女と見た。今なら呪詛師になってて大義名分もあるし行ける。人妻処女教祖とか需要しかない」

「出てってもらっていいかな。共犯者に思われたくない」

 

 なんなんだ、自分には存在しないこのいらないバイタリティ。家入は早速、不能にする薬を仕入れる事に決めた。あと、五条に注意喚起しておかないと。

 

 




マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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https://odaibako.net/u/karin2022v
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