異世界帰りのTS転生ロリババア、ひ孫のヒロインになる 作:ひさなぽぴー
優一が初めて魔導士を倒した日の夜。すっかり人通りも絶えた丑三つ時の街中に、女のかすかな悲鳴が響いた。
すぐ目の前に大通りが広がる路地に、声の主はいた。自身を優に上回る上半身裸の大男に、顔の大半を覆う形で口をふさがれた状態で。
女は泣き黒子を涙で濡らしながらも気丈に暴れて見せるが、大男のほうは
小さな街灯でうっすらと照らされている男の顔に、ろくな感情はない。それどころか、女を見下ろす青い瞳に同族を見る色はなく、どこまでも無機質なものだった。
当たり前だ。なぜなら大男は、もう人間ではないのだから。
人種が違う、という意味ではない。……いいや、もちろんそれもある──実際、大男の耳はとがっている──が、何より彼は根本的に、生物として
それを証明するかのように、大男のみぞおち右側が……否、そこに半ば埋もれた魔石が黒く光る。黒い光という矛盾に満ちた輝きは、しかしやはり輝きであることを示すかのように、夜闇の中にあってきらめいた。
直後のこと。女の身体がびたりととまった。すぐさま全身の力が抜け、だらりとくずおれる。
だが大男は感慨を見せることもなく、ただただ無感情に女を受け止めると、仰向けに寝かせた。
続けて取り出した、ピンポン玉ほどの黒い石を。魔石を、女の胸元にそっと置いた。肌に直接触れる形で。
『果たしてお前は、大いなる意思に選ばれるかな? 審判の時だ』
さながら処刑人のような顔で、大男はつぶやいた。緩やかに立ち上がり、横たわったままの女を酷薄に見下ろす。
『ようやく見つけましたよ』
と、そこに女の声が上から割り込んできた。
直後、大男がこれに反応するより早く、女が隣に着地する。右に片眼鏡を着けた、冷たい顔立ちの女だ。
ただ脱いだケープマントを腕に抱え、その腕も袖が肩近くまでまくって肌を露出している辺り、そんな女であっても現代日本の暑さは堪えているようだ。
『お久しぶりです、エリシャード卿。ご無事で何より』
『君も来ていたか、ヴェネン』
大男──エリシャード卿と呼ばれた男はちらりとそちらに目を向けつつ、声をかける。
対するヴェネンと呼ばれた女は、エリシャードが見下ろしていた女など一瞥すらせず応じた。
『ゼフルも来ております。グルンテールとネリスはまだ見ておりませんが……』
『ふむ……五人中三人がいるのであれば、あのときグレンセイを囲んでいたものは全員来ていると思ってよさそうか』
『恐らくは。とはいえ、ここは我々にとって未知の土地のようです。五人というのは少々心もとない』
『同感だ。そして五人全員が動けるかどうかは、わからない』
淡々と言葉を紡ぐエリシャード。彼はその途中、ヴェネンとは反対側に当たる腕を肩付近まで上げた。
すると直後、その腕に一匹のトカゲが着地する。全身が真っ黒で、尻尾の先が棍棒のようになっている、全長一メートルを超えるトカゲだ。
そんな巨体が勢いよく降ってきたというのに、エリシャードの身体はやはり堪えない。巌のようにどっしりと、問題なく受け止めた。
『アッ、受ケ止トメテクレテアリガトゴザイマス、えりしゃーどサマ。オイゔぇねん! オ前マタ置イテイキヤガッタナ!』
そのトカゲが、よどみなく言葉を紡ぎ出した。他の二人同様にそれは日本語ではなかったが、間違いなく言語であった。
だがトカゲが話すことに対して、エリシャードたちは一切動じない。当然だ、悪魔になるとは
だから怒声を浴びせられたヴェネンの反応も、普段通りのものであった。ケープマントを逆の腕で抱え直しながら、彼女は突き放すように言い放つ。
『あなたが遅いのでしょう? 成りたてでもないのだからもっときちんと魔力を使えてしかるべきだというのに、それを怠っている人に言われる筋合いはないと思うけど』
同時に向けられた視線も同じように冷たく、トカゲの悪魔はこれにたじろいた。
『ウグッ、ケ、ケドナ! ソモソモ身体ガ違ウンダカラ、仕方ナイダロガ!』
『確かに元々の種族差はあるわ。ええ、それは間違いないことよ。でもその差は魔力で十分埋められる。あの程度ならなおさらで、あなたのはただの修行不足でしかないわ。自分の怠慢を棚に上げて私に抗議するなんて、他責にもほどがあるというものよ』
『コッ、コンニャロメ!』
絞るように出した言い分が、正論でねじ伏せられたトカゲの悪魔は声を荒らげた。先端が棍棒状になった尻尾を振り上げる。
しかしそれが振るわれるより早く、大男が腕を動かした。トカゲの悪魔をヴェネンから遠ざける形で、両者の間に入ったのである。
『二人ともそこまでにしておけ。このバカみたいな暑さで気が立つのはわかるが、今はまだ表立って動くわけにはいかんのだ。下手に騒いで見つかっては面倒になる』
『オ、オウ……ゴメンナサイえりしゃーどサマ』
『は、申し訳ありませんでした』
エリシャードの冷静な言葉に、揃ってしゅんとなる二人。反目していた両者が共に素直に頭を下げている辺り、彼らの力関係がわかる光景と言えるだろう。
そして二人の謝罪を受け取ったエリシャードは、気にしていないとでも言いたげに話題を変えた。
『とりあえず、こうして三人集まったのだ。今後のことを考えたい。君はどう考える、ヴェネン? 存念を聞かせてくれ』
『優先事項が複数あるので、これと一つに絞るのは難しいですね。ですがやはり、この土地に関する情報集めは急務かと。この過酷な暑さも、我々にとっては逆風です。
そういう意味でも、この地の人間に審判を受けさせるべきかと。口惜しいですが、グレンセイのやつを探すのはそのあとでしょうね。今のままでは、やつを探すのもままなりません』
『ああ、オレもそう思う。だがそうなると……ヴェネン、君はどれくらい魔石を持っている?』
『今は四つです。今日までに三つ使いました』
『オレも三つ使って、残りは三つだ。ゼフルは……』
『ウウ、ゴメンナサイ。チョット前ニデキタノ使ッチャッテ、すとっくナイヨ。おいら二人ミタク持チ歩ケナイシ……』
ゼフルと呼ばれたトカゲの悪魔が、しょんぼりと小さくなる。彼にヴェネンの呆れたような視線が向くが、先のことがあるからか不満を口には出さなかった。
一方エリシャードは気にした様子もなく、ゼフルの頭をそっとなでる。
『気にするな。しかし一人も仲間がいない未知の土地で手持ちがこれだけとは、いささか心もとないのも事実。となれば、やはり仲間集めが急務か』
『今日までに魔石を下賜したものたちが、できるだけ多く目覚めてくれればいいのですが……』
『難しいだろうな。そこは仕方がない。であれば、オレとヴェネンは仲間集め。ゼフルはグレンセイ探しと二手に分かれるのが、最善ではなくとも無難なところか』
『リョーカイ! おいらガンバルゾ!』
『並行して、グルンテールとネリスも探しましょう。やはり人手は多いほうがいい』
『そうだな。彼女たちが持っている魔石を合わせれば、もう少し余裕もできるはず。だが、怠け者のグルンテールは積極的には動かんだろう。我々がきちんと尻を叩いてやらねばならん』
『ええ、あの傭兵は信用なりませんからね』
『ンダンダ』
エリシャードのこの言葉に、ヴェネンとゼフルが共に大きく頷いた。どちらの顔にも、呆れたような色があった。
険悪な様子を見せた二人が同じ表情をしている辺り、これは彼ら全員の共通認識なのだろう。
『この女はどうしますか?』
『捨て置け。普段であれば審判が下るまで見守るが、今は時間が惜しい。連れ歩くのも目立って面倒だ』
続けてヴェネンが指摘した、足元に倒れている女。その胸元に置かれた黒い魔石は、早くも彼女の体内に潜り始めていた。
『ではそのように。連絡はどのように取り合いましょうか?』
『この近くに、小さいが森がある。何やら宗教施設と思われるものが併設されているが、人間が出入りしている様子はほとんどないようだった。数日おきにそこで集まろう』
『わかりました。……その場所への案内は、お願いしてしまっても?』
『もちろんだ。ではひとまずそこに向かうぞ』
そう言いながら、エリシャードは踵を返す。彼の腕に乗ったままのゼフルはもちろん、ヴェネンもまた続く。
かくして異世界より現れた悪魔たちは、ここ真宮市で蠢動を始めた。魔石という侵略的外来生物との戦いが、いよいよ本格的に始まろうとしている──。
***
『十二時になりました、お昼のニュースをお伝えします。本日朝五時ごろ、全国指名手配を受けていた
優一が初めて魔導士と戦った翌日。俺、セティーア・グレンセイは手持ちの道具や素材類を整理していた手をとめ、耳に飛び込んできた報道に顔を上げた。
ラジオを聞き流すような気持ちでテレビをつけっぱなしにしていたのだが、さすがに全国指名手配という単語には反応せざるを得なかった。
見ればテレビの画面の中では、落ち着いた声の男性報道官が淡々と報道を読み上げている。その横には女の写真が表示されており、これがどうやら捕まった阿久津何某らしい。
第一印象としては、随分と毒々しい女だなというものだった。泣き黒子が艶やかな顔立ちは間違いなく美人ではあるんだが、それだけでは済まない何かが感じられる人相だ。
こういうとき名前の横に書かれている数値は、年齢だったか。四十四歳……だとしたらかなり若々しく見えるが、あれは化粧あってのものだろうな。そういう風に見せているんだろう。毒々しい、という印象はそれも理由なんだろうな。
うーむ、画面越しだというのにそこまで読み解けてしまうとは。ものすごく映りがいいんだろうな。
ということは、テレビはもちろんこの写真を撮影したカメラの性能が、高いと見た。こんなところでも、俺の時代との格差を感じる……。
「あ、この人遂に捕まったんだ」
そんなことを考えていると、廊下から優一が居間に入ってきた。
午前中は朝から仕事部屋で絵を描いていたようだが、終わったんだろうか。三時間半くらいしか経ってねぇぞ。それとも、単に昼休憩か?
まあどっちでもいいかと思いつつ、彼に応じる。
「何をやったんだ、この女? 全国指名手配とは穏やかじゃねぇが」
「保険金殺人だね。あと確か、恋愛詐欺が……判明してるだけでも五件くらいあったはず。被害総額は何億だったっけな?」
「お、億か……そいつはまた」
恋愛詐欺って言葉は耳馴染みがないが、単語それぞれの意味を考えれば、この阿久津何某は男を騙して金品を貢がせてたとかそんなところだろう。
それで被害総額が億となれば、なるほどそりゃあ文句なしに指名手配犯だな。初見でまず毒々しいと思った俺の感性は、あながち間違っちゃいなかったわけだ。
「まあ普通の犯罪者については警察の仕事だから、僕たちがあれこれ言っても仕方ないとして……セティ、お昼どうする? 普段なら何か適当に作るけど、悪魔探しのパトロールがてら外に食べに行くのもアリかなと思ってて」
「それだと午後はずっと外だろ。仕事はいいのか?」
「ふっ、僕は筆の早い漫画家として有名でね。業務を縮小している今、半日もあれば十分なのさ」
よくわからねぇが、本人がそうだって言うならそうなんだろう。見栄を張っているだけだったら知らんが、成人した男にそこら辺をとやかく言うのは野暮ってもんだろう。
ならばと俺は、素直に声を上げることにした。
「んじゃ俺、どんぶりいっぱいにメシが食いてぇな」
「ふむ、それなら丼ものがいいかな。一番近いところだと……うーん、アイオーンに行くのが無難かなぁ。あそこなら、チェーンだけど丼もの扱う店多いし」
俺の要望を受け、優一は即座に目的地を決めたらしい。頼もしい限りだな。
そんな頼もしいひ孫に、少し悪いとは思いつつも、俺は別の要望を追加させてもらうことにした。
「なあ、どうせ外出するならいくつかほしいモノがあるんだが、いいか?」
「ん? もちろん。何が欲しいんだい?」
「浄化装置を造るのに使う、金属素材が欲しいんだよ。使えそうなヤツがこっちにあるのかどうか、見てみたいんだ」
俺がそう言うと、優一は視線を机に移した。そこには、つい先ほどまで俺が触っていた道具や素材がほどほどに整頓されて並んでいる。
いずれも各種装置を造るために必要なものばかりだ。ただ、道具は俺の魔法でいつでも万全に保全できているが、素材は使ったらなくなる。
そして今後悪魔どもの活動が続いていくとなると、浄化装置は複数用意しておくに越したことはない。悪魔どもが増える前にすべてカタがつくのが最善だが、そう都合よく行くなんてことは……残念ながら、まずないだろうから。
「というわけで、装置に使える材料は一定数の在庫を持っておきたいんだよ」
「なるほどね。けど材料だけでいいのかい? 機械のことは詳しくないけど、部品とかあるだろ。ボルトとかナットとか。接着剤とか塗料なんかも、場合によってはいるんじゃないかい?」
「あー、ボルトナットとかはほとんどいらないんだが、接着剤は気になるな。塗料もものによってはってところか。……あとそういうのじゃねぇが、スパナとか彫刻刀とか、現代の工具なんかもほしいかもしれん」
「金属に使えるかどうかはちょっとわからないけど、家庭用の瞬間接着剤ならあるよ。僕の魔法に使えるかもと思って、しまい込んでたのを引っ張り出してきたんだけど……使ってみるかい?」
「おお、助かる。助かるが……せっかくだから、新品も見てみたいなというかだな……」
「そんなかわいい顔しなくても、必要なら全部買ってあげるさ。ま、その手のもの売ってる店はうちからすぐそこにあったりするんだけど……先に飯だよな?」
「おう、それでいいぞ!」
「オーケー、委細承知ってね」
俺の更なるおねだりに、ドンと胸を叩いて応じる優一。任せろと言いたげな顔は、どこか得意げだった。
……快諾してくれるのはありがたいんだが、金は大丈夫なんだろうか。ちょっと安請け合いしすぎじゃねぇか? いや、ねだった俺が言うのもなんだが。
確かに俺が光太郎だった頃の脇田家は裕福だったし、現代でもこれだけ立派な家を実家とは別に持っているということは、暮らしに余裕はあるんだろうが。その手の道具とか材料って、俺の感覚だと決して安いものじゃないと思うんだが。
「気にするなって。浄化装置用ってことは、つまり必要経費だろ。それくらいの出費は許容範囲だよ」
「そうは言っても、もし浄化装置を使う機会がないまま終わったら大損だぞ? この世界じゃ収入になることもないだろうし……」
「セティは気にしいだなぁ。大丈夫だよ、こう見えて結構稼いでるし……使い道なく終わった場合は、かわいい女の子に貢いだって思っておくさ」
またそんなことを言う。なんてまっすぐな目をするんだ。
改めて思うが、こいつマジで俺のことをただの女として見てやがる。俺は曾祖父だって言ってんだろうに。
悪いやつじゃない……というか、いい男だとは思っているんだがなぁ。こういうところは素直に正気を疑う。なんなんだマジで。
というか、前に風呂場で聞いたときはだいぶ取り乱していたくせに、今はもう気取れるくらいには落ち着いてやがる。これもこれでなんなんだよ。
俺のこと好みど真ん中って言ったんだから、そこはもうちょっと照れておけよ。なんか負けた気になるだろうが。
「そういうことなら甘えさせてもらおうかな。あとからやっぱダメってのはなしだからな?」
ということで、俺は派手に甘えさせてもらうことにした。にやりと挑戦的に笑って、優一を見上げる。
ところが優一は「もちろん、任せてくれよ」と即答した。まったくためらわずにそんなことを言われると、申し訳なさのほうが勝っちまうじゃねぇかよぉ……。
阿久津何某みたいな、男を誑し込んで貢がせる女は異世界にも一定数いたもんだが……自分が似たようなことをしていると思うとこう、うまく言えないが、釈然としないというか……。
そんなことを考えていたら、優一がくすりと笑った。
「……セティはやっぱり優しいよね。悪人の才能がないって言えばいいのかな? 僕がいいって言ってるんだから、遠慮なく受け取ってしまえばいいのに」
「……そうは言うけどよぉ、気にするだろ普通。第一、今の俺って完全に穀潰しじゃねぇか。それでなんでもかんでも買ってもらうのは、いくらなんでも……。俺に収入があればなぁ……」
「その責任感の強さは、前世で唯一の跡取り息子だった影響かな?」
「どうだろう……気にしたこともなかったが」
そんなことを話しながら、家を出る支度をする。
と言っても、俺は特に持ち物もなければするべき準備もないんだけどな。せいぜい靴下をはくくらいだ。
対する優一は、ハサミやら輪ゴムやら、色んなものを見繕っていて少し時間がかかりそうだ。そのうちいくつかは、ズボンのポケットにしまい込んでいる。
俺としては、筆記用具を入れた手提げカバンにまとめて入れちまえばいいじゃねぇのと思うが……まあ、とっさに取り出せる場所ではないか。
何せあれは、魔導士に出くわしたときの対策だろうからな。突発的に遭遇した敵と戦うとなったら、いちいちカバンから出すのは手間になるわけで。
優一の魔法は色々と応用が効くものの、そのためには転写元になるものがないといけないのが欠点だよなぁ。
実際、あれもこれもと詰め込んだ結果財布や車の鍵を入れる場所がなくなったようで、いくつかの品は戻す羽目になっていたしな。
そんな彼の姿を眺めつつ、俺は先ほどまでの申し訳なさに対して自分なりに折り合いをつけていく。
色々と世話になっている恩は、別のことで返そう。具体的には、まずは悪魔どもをなんとかする。
今の俺にできることと言えば、それくらいしかないからな。やれることから少しずつ、だ。それが恩返しの一環になってくれればいい。
となると……浄化装置の研究の続きもしたいな。最近は日本に戻るための研究が中心で手を付けられていなかったが、それはもう叶ってしまったことだし。
あの研究がさらに進めば、優一に必要以上の負担を強いることもなくなるはずなのだ。戦った相手……それも人の姿をしたものを
大変長らくお待たせいたしました。
本日より、第五話を投稿してまいります。
時間がかかったのは文字数がかさんだというのもあるのですが、実は2万文字くらい書いたものを没にしておりまして・・・。
またそれ以外にも、既存の文章の加筆修正を行っておりました。
これにより、第四話までの間に当初の文章では存在していなかった情報や、修正された情報などがあります。
物語の流れは変わっていないので、見返すのが面倒という方のために、どこが変わったのかを以下に列挙いたします。
とりあえずこれだけ承知していれば、加筆修正された内容に基づく文章が今後出てきたとしても、不足はないかと思います。
修正後の主な変更点
・優一の年齢を28歳から27歳に修正(素で間違えていたので)
・優一がはっきりとセティに対する恋愛感情を自認しており、なんなら少し遠回りながら当人に告げている形に修正
・上記の修正に伴い、セティに本気でアタックするのはセティの前世の嫁、つまり優一の曾祖母である紫乃に対してけじめをつけてからのつもりでいるという情報を追加
・優一は幼少期に紫乃とそれなりに面識があり、かなりかわいがられていた情報を追加。理由は「旦那(セティの前世、光太郎)と似ているから」
・上記に合わせて、優一から紫乃に対する呼び方が紫乃ばあとかなりフランクなものである描写を追加
・セティの前世、兵隊時代死ぬ直前まで一緒にいた同僚の呼び名をシゲさんからモッさんに変更
・セティになって今までの約八十年、彼女はずっと独身だった情報を追加
・歴史上大量発生した悪魔によって国が滅ぼされる事件が何度も起きている、十年ほど前にも起きたという情報を追加