モブですが、なにか?   作:月山 白影

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記録された思い出

 

 

 

 

 

図書室にて……

 

 「ホシノ先輩〜こんな所にユメ輩の残した本あるんすか〜?」

 「俺ここ、埃っぽくて嫌なんすよ〜」

 「てか、知ってます〜?猫って人間が普通に見えてる映像が遅く見えるらしいっすよ〜」

 「だから、なんか、弾とか避けれるじゃないんすかね〜」

 「ね〜構ってくださいよ〜ホシノ先輩ぃ〜」

 『……』イラッ

 『ミスラ君?ちょっとお口チャックしよっか〜?』

 「嫌で〜す。ホシノ先輩が構ってくれるまで黙りませ〜ん。」

 『う〜ん…じゃあ、今ここでボコボコにされるか、今黙るか、どっちが――』

 「――調子に乗ってすみませんでした。黙っときます。」

 『よろしい。』

 「(クッソォ…ユメ輩の事知ってるの俺とホシノ先輩だけだからなぁ…)」

 『てか、姉弟なのにユメ先輩の事先輩呼びするんだね。』

 「まぁ、ノリ?」

 『(ノリ…)』

 『今更だけど、おじさんの事憎くない?』

 「う〜ん…言うて腹違いっすからねぇ…はっきり言うとどうでもよくて…俺、写真でしか見たことないし…あ、でも昔あっちから来ようとしてたんすよ。でも、なんか、母さんが来んなって言ってぇ…いや〜酷かったなぁ…」

 『それに…ミスラ君はなんか…お母さんに言った…?』

 「う〜ん…覚えてないなぁ…俺自身…あん時はまだ11才だったからなぁ…」

 『そっか…』

 『さ、早く探す物探して昼食にしよっか。』

 「う〜い」

 

この後、俺は2時間ほど、探し、なんとか見つけた。

 

 「それが探してたもんっすか…」

 

俺は弁当からご飯を摘み取りながらホシノ先輩が手に持つ手帳、楽しいバナナとりを見る。

 

 『うん。ま、おじさんには宝物かな。』

 「そうなんすね。」

 

俺は無言で飯を食べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャーレにて……

 

 「先生。」

 『っ!?』

 『ユ、ユウカ!これは違――って…ミスラか…ビックリした…』

 「俺で良かったっすね。」

 「ユウカさんだと…先生は今頃…クヒッ…」

 『ほ…ほんとだよ…ユウカが居たら今頃私は説教3時間コースだったからね。』

 『へぇ…なら、その1.5倍、説教4.5時間コースとかどうです?』

 『そ…その声は…』

 『ユ…ユウカ…!』

 『せーんーせーいー?』

 『な…なんでしょうか…』

 『あれほど言いましたよね!!高いものを買う時は私に言えと!!』

 『なんでまたそんな無駄で高いものを…何円したんですか!!』

 『…18000円…です』

 「高…流石大人…」

 『い…18000円…!?』

 『……』

 『……』

 

ユウカさんはニッコリと笑い、先生は何か察したのか、床に正座で座った。

その瞬間、爆発音のような声の大きさでユウカさんが先生に説教しだした。

 

 「クヒッ…ユウカさん呼んどいて良かった。飽きないや。」

 「楽しい…」

 「思い出だな…クヒヒ…」




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ミレニアムにて…

 「ユウカさん、また先生なんか買ってましたよ。」
 『うん、一緒に行こっか、ミスラ君。』

ユウカさんの手が俺の頭を撫でる。
とてもいい気分。
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ミスラの紹介

名前 梔子ミスラ
学園 アビドス高等学校
部活 アビドス廃校対策委員会(対策委員会)
学年 1年生
年齢 15歳
誕生日 2月4日
身長 161cm
趣味 粘土 お絵かき 砂遊び
血縁関係 梔子ユメ(腹違い)
入学理由 いっぱい砂があって遊ぶのに飽きなさそうだから
ミスラに対するアビドス組の第一印象 (ホシノ)小さい子 
                  (シロコ)かまちょ 
                  (ノノミ)可愛い
                  (セリカ)幼稚
                  (アヤネ)尻尾がある方の猫人間さん
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