モブですが、なにか?   作:月山 白影

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晄輪大祭前夜、応援兵器誕生

 

 

 

 

 

 

 

ゲヘナにて……

 

 『あ、ミスラさん。』

 「ん?誰?」

 『……は?』

 「え?キレた?」

 『ちょっと待ってください。からかってます?』

 「うん!」

 『そんな元気に言っても私の中にあるイライラは消えませんよ。』

 『ここから立ち去るか、撫でられるか…どちらがいいです?』

 「う〜ん…立ち去――」

 『――なるほど、撫でられるを選びましたね。賢明な判断です。』

 「あれ?俺撫でられる選んだ記憶ないんだけど。」

 『……』

 「え…ちょ…なにそれ…どっから出して……」 

 

アコはちゅ〜るが大量に入った袋を出した。

 

 「いや、マジでどっから出した!?」

 『さぁ、どうします?欲しいでしょう?』

 「ぐぬぬ…卑怯だぞ…!」

 「いや待て…クヒッ…」

 『なんです…気持ちの悪い笑い方して…』

 「元からじゃアホ。」

 「これ、欲しい?」

 

俺はスマホに映ったヒナさんを見せる。

しかも、私服姿の激可愛写真。

 

 『な…くっ…』

 「欲しいです?等価交換ですよ。」

 『く…送って…ください…』

 「クヒッ…いいですよ…」

 『ありがとうございます…』ニヤッ

 

俺はモモトークで私服姿の激可愛ヒナさんの写真をアコに送る。

そして、俺はちゅ〜るを受け取る。

 

 「いや〜いい等価交換した――ひゃひぃっ!?」

 

突然、アコが撫でてきた。

 

 「ちょっ、待っ…耳はらめぇっ!」

 「あっ、んっ…!」

 『(エッッッッッッッッロ)』

 「こ…のっ…!」

 

俺は抵抗する。

しかし、アコの方が強く、俺は負けた。

その後、ヒナさんに見つかるまで、撫で続けられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミレニアムにて……

 

 「なにそれ…」

 『ん?あぁ、ミスラか。』

 『これかい?これは、応援型ワニちゃんだ。』

 「は?」

 「いや、人が応援すれば……」

 「なんで機械が応援…」

 『私は機械を作りまくっているからね。適当に「あ、作ったろ」ぐらいの感覚なのさ。』

 「行動力お化け…」

 「てか、応援って、何するんすか?ウタハさん。」

 『ん?知らないのかい?来週の水曜日に晄輪大祭があるんだよ。』

 「晄輪大祭…?」

 『そうだ。いろんな学園が集まって銃ではなく、身体を使って競技をするんだ。』

 「あー…なるほど…」

 「なんとなく理解しました。」

 「応援ワニちゃんさんは、どういう機能があるんすか?」

 『応援ミサイルとか、防衛するためにロケットランチャー、グレネード、閃光弾、自爆機能があるよ。あと、応援ワニちゃんにさんはつけなくていいよ。』

 「なるほど…」

 「来週の水曜…なんの競技とかがあるんすか?」

 『さぁ?』

 「つーか、それ作れって頼まれたんっすか?」

 『いや?頼まれてないよ?』

 「そ…そうなんすか…」




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自宅にて……

電話していた。

 「あ、せんせー?」
 「来週の水曜日、アビドスの応援よろしくー!」
 『いいよ。』
 「あざーす!」

俺は電話を切った。

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