カードファイト!!ヴァンガードG IF 〜奇跡の先導者〜 作:バンドリーマーV
アン「こんにちは〜…」
うた「いらっしゃいませ!──あ、いらっしゃい、アンちゃん!」
喫茶グリッター。隣町の花道タウンにあるこの喫茶店は、アンの行き付けの店である。
アン「紅茶とチーズケーキ、お願いします」
うた「かしこまりました!」
看板娘の咲良うた。一つ年上で中学三年生の彼女とは、店に通ううちに顔見知りになった。
アン「いただきます…ん〜〜♥️」
紅茶とケーキを味わっていると、うたは近くに来て笑みを向ける。
うた「いつも来てくれてありがとう!」
アン「いえ、今日も最高に美味しいですぅ…!」
うた「えへへ、よかった」
ケーキを口に運び至福の表情を浮かべるアンを見て、うたも嬉しそうだ。
うた「でも、安心したな」
アン「え?」
うた「アンちゃん、最近元気ないな〜って思ってたから。お姉さんが大学行ってからずっとそんな調子だったし…けど、今はキラッキランランって感じ!元気出たみたいでよかったよ」
アン「あ、あはは…ご心配おかけしました」
うた「ううん、気にしないで。何か楽しいことでもあった?」
アン「あ、はい!これなんですけど…」
アンがハンドバッグからデッキケース兼用のファイカを取り出そうとしていると、店の入り口のドアが開いた。
うた「あ、ちょっとごめんね。──いらっしゃいませ!」
「あぁ」
来店したのは、20歳前後に見える、白い長髪の青年だった。
アン(…あれ?あの人…どこかで…)
見覚えがあるような気がして、記憶を探るアン。席についた青年はメニューに目を通し、うたに声を掛ける。
「ブラックコーヒーを頼む」
うた「かしこまりました!」
うたは注文を受けて店の奥に向かう。
アン(…あ)
それからしばらく考えて、やっと青年のことを思い出したアンは、彼に声を掛けた。
アン「あ、あの…」
「…ん?」
アン「あの…この間、校門のところでぶつかった方…です、よね?」
「ん?…あぁ、あの時の生徒か。何か用か?」
アン「これ…あの時、落としてましたよ」
アンはあの日に拾った1枚のカードを取り出し、青年に差し出した。青年は目を見開く。
(……偶然か?いや……)
アン「えっと…」
「…!すまない。感謝する…」
うた「お待たせしました!…って、お知り合いだった?」
アン「あ、えっと、知り合いという程でも…」
「…………」
数日後、カードキャピタル2号店。
トコハ「あ、来た来た!アンちゃん!」
アン「あ…こんにちは、安城さん」
トコハ「ちょうどよかった!紹介したい子がいるんだ。クミちゃ〜ん!」
「は〜い、よんだ〜?」
呼ばれて来たのは、タレ目でどこかふわふわした印象の少女だ。
トコハ「岡崎クミちゃん。私と新導と同じクラスなんだ。クミちゃんもヴァンガード始めたばっかりだから、お互い励みになるかなって」
クミ「トコハちゃんからお話聞いてるよ〜。よろしく〜」
アン「は、はい。よろしくお願いします、岡崎さん」
クミ「クミでいいよ〜」
トコハ「私のこともトコハでいいから!」
アン「え?あ、は、はい…。と…トコハ、ちゃん…クミ、ちゃん…?」
トコハ「うん、うん!──よし!今日はい〜っぱいファイトするぞ〜!」
?「そういうことなら、俺達が相手になってやるぜ〜ッ!!」
「「「?」」」
突然、三人の少年がアン達の前に現れた。
アン「えっと…?」
トコハ「はぁ、またこいつらか…」
「俺はこのショップNo.3ファイター!運命の騎士、多度ツネト!」
「世界を調べ尽くす頭脳!山路カル!」
「自然大好き、長良ケイ!」
「三人そろって…!」
「「「チーム・トリニティドラゴン!」」」
名乗りと共に、三人は戦隊よろしく謎のポーズを決めた。
アン「……へ?」
トコハ「……ねぇねぇアンちゃん、今日はクミちゃんとファイトしてみなよ!」
クミ「うんうん!ぜひお願いしたいなぁ〜」
ツネト「せっかくの名乗りをスルーすんなーッ!!……とにかくそこのお前!」
アン「わ、私ですか?」
ツネト「お前がカムイさんが言ってた新人ファイターだな!どれ程の腕前か!俺が試してやるぜ!ファイトだっ!」
アン「…は、はぁ…」
10分後。
シオン「勝った方がこのカードを届け、クエストを達成する…それでいいね?」
クロノ「おもしれぇ、やってやるぜ!!」
クロノとシオンが来店した。
カムイ「お、いらっしゃい!二人か」
シオン「はい、実は…ん?」
ツネト「ヨユーのノーガード♪」←ダメージ2
アン「ドライブチェック…あ、トリプルクリティカル」
ツネト「なぁにぃいいいいいいいいッ!?」
ダメージ6。
アン「あ…勝っちゃいました」
ツネト「負けたぁああああああああッ!!」
「「つ、ツネトさぁああああん!!」」
アン「ありがとうございました…あれ、新導くん、綺場くん?」
クロノ「あ、日下部…ん?トリなんとかも一緒か」
ツネト「トリニティドラゴンだっつってんだろがッ!!」
シオン「やぁ、日下部さん、安城さん、岡崎さん」
なんでも、カードを届けるクエストを受け、二人が同じクエストを受けてしまったため、ファイトして勝った方が届けることにしたらしい。
シオン「ここは惑星クレイ…。ユナイテッドサンクチュアリの、優美で壮麗な白亜の城」
シオンが選択したフィールドに、イメージの世界へ降り立つ二人。
シオン「僕のクランは、ロイヤルパラディン。騎士は、己の誇りと、名誉をかけて戦う…。キミは、その剣から逃れる事は出来ない!」
クロノ「ふん、返り討ちにしてやるぜ!」
アン「えっと…お二人とも、がんばってくださいね」
シオン「あぁ」
クロノ「おう」
「「スタンドアップ・ヴァンガード!」」
クロノ「《ガンナーギア・ドラコキッド》!」
【《ガンナーギア・ドラコキッド》G0 5000】
シオン「《閃きの騎士 ミーリウス》!」
【《閃きの騎士 ミーリウス》G0 5000】
先行はシオンだ。
シオン「ライド!《繊月の騎士 フェレックス》!」
【《繊月の騎士 フェレックス》G1 8000】
シオン「ミーリウスを移動。ターンエンド」
クロノ「俺の番だな。ライド!《メーザーギア・ドラゴン》!」
【《メーザーギア・ドラゴン》G1 8000】
クロノ「ガンナーギアを移動。ガンナーギアのブースト、アタック!」
シオン「ノーガードだ」
ノートリガー、ダメージ1。
クロノ「ターンエンド」
────────────────
クロノの盤面
R(空き) V(メーザー) R(空き)
R(空き) R(ガンナー) R(空き)
ダメージ0
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────────────────
シオンの盤面
R(空き) V(フェレックス) R(空き)
R(空き) R(ミーリウス) R(空き)
ダメージ1
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シオン「ライド、《絶剣の騎士 リヴァーロ》!」
【《絶剣の騎士 リヴァーロ》G2 10000】
シオン「ミーリウスのブースト、アタック!」
クロノ「ノーガードだ!」
こちらもノートリガー、ダメージ1。
シオン「ターンエンドだ」
────────────────
クロノの盤面
R(空き) V(メーザー) R(空き)
R(空き) R(ガンナー) R(空き)
ダメージ1
────────────────
────────────────
シオンの盤面
R(空き) V(リヴァーロ) R(空き)
R(空き) R(ミーリウス) R(空き)
ダメージ1
────────────────
クロノ「ライド、《スモークギア・ドラゴン》!」
【《スモークギア・ドラゴン》G2 10000】
クロノ「ガンナーギアのブースト、スモークギア・ドラゴンでアタック!」
シオン「ノーガード!」
トリガーはなく、シオンに1ダメージ。
クロノ「ターンエンドだ」
────────────────
クロノの盤面
R(空き) V(スモーク) R(空き)
R(空き) R(ガンナー) R(空き)
ダメージ1
────────────────
────────────────
シオンの盤面
R(空き) V(リヴァーロ) R(空き)
R(空き) R(ミーリウス) R(空き)
ダメージ2
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シオン「ふっ…」
カムイ(シオンの奴…ギアクロニクルを楽しんでやがるな)
シオン「いいね、未知なるクラン、ギアクロニクル。その力を、もっと僕に見せてくれ!」
クロノ「…その余裕っぷりが、気に入らねんだよ」
シオン「──僕の情熱はキミの剣とともに! ライド! 《青天の騎士 アルトマイル》!」
【《青天の騎士 アルトマイル》】
シオン「コール!、《オーラシューター・ドラゴン》、《ナイト・オブ・ツインソード》、《繊月の騎士 フェレックス》!」
【《オーラシューター・ドラゴン》G3 10
000】
【《ナイト・オブ・ツインソード》G2 9000】
【《繊月の騎士 フェレックス》G1 8000】
────────────────
シオンの盤面
R(ツインソード) V(アルトマイル) R(オーラ)
R(フェレックス) R(ミーリウス) R(空き)
ダメージ2
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シオン「オーラシューター・ドラゴンでアタック!」
クロノ「ガード!《ラッキーポット・ドラコキッド》!」
【《ラッキーポット・ドラコキッド》シールド5000】
シオン「ミーリウスのブースト、アルトマイルでアタック!」
クロノ「ノーガードだ!」
シオン「ドライブチェック!──ゲット、クリティカルトリガー!パワーはツインソード、クリティカルはアルトマイルに!」
クロノ「ぐうっ!」
クロノに2ダメージ。
シオン「ツインソード!」
クロノ「ウルルでガード!」
【《スチームメイデン ウルル》シールド10000】
シオン「ターンエンドだ」
────────────────
クロノの盤面
R(空き) V(スモーク) R(空き)
R(空き) R(ガンナー) R(空き)
ダメージ3
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────────────────
シオンの盤面
R(ツインソード) V(アルトマイル) R(オーラ)
R(フェレックス) R(ミーリウス) R(空き)
ダメージ2
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トコハ「今のところ、ほぼ互角か…」
アン「ですが、次のターンには新導くんのストライドが…」
クロノ「──行くぜッ!ライド!《クロノジェット・ドラゴン》!」
【《クロノジェット・ドラゴン》G3 11000】
クロノ「まだまだ!ストライド…ジェネレーション!《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》!」
【《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》G4 11000+15000→26000】
トコハ「新しいGユニット…!」
クロノ「更にコール!《ツインメーザー・ドラゴン》2体、《メーザーギア・ドラゴン》、
《ブラスウイング・ドラゴン》!」
【《ツインメーザー・ドラゴン》G2 9000】
【《メーザーギア・ドラゴン》G1 8000】
【《ブラスウイング・ドラゴン》G1 7000】
────────────────
クロノの盤面
R(ツインメーザー) V(クロノス) R(ツインメーザー)
R(メーザー) R(ガンナー) R(ブラス)
ダメージ3
────────────────
クロノ「クロノスコマンド・ドラゴンで、ヴァンガードにアタック!」
シオン「ノーガード!」
クロノ「トリプルドライブ!──ゲット、クリティカルトリガー!パワーは右のツインメーザー、クリティカルはヴァンガードに!──ゲット、ドロートリガー!パワーは左のツインメーザーに!」
シオン「くっ…!」
シオンに2ダメージ。合計4ダメージだ。
シオン「ダメージチェック…!ゲット、ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!」
クロノ「クロノスコマンド・ドラゴンのスキル発動ッ!カウンターブラスト…!相手のリアガード全てを山札の下へ!」
シオン「なっ…!」
アン「全部…!?」
クロノ「全てを飲み込み、時空の彼方へ消し飛ばせッ!!」
シオンの盤面がガラ空きになる。
クロノ「ツインメーザーッ!」
シオン「ガード!《ヒーリング・ペガサス》!」
【《ヒーリング・ペガサス》シールド10000】
クロノ「もう一撃だっ!」
シオン「ガード!《ミルキーウェイ・ユニコーン》、《まぁるがる》!」
【《ミルキーウェイ・ユニコーン》シールド5000】
【《まぁるがる》シールド5000】
クロノ「クソ、攻め切れなかったか…!ターンエンドだ」
────────────────
クロノの盤面
R(ツインメーザー) V(クロノ) R(ツインメーザー)
R(メーザー) R(ガンナー) R(ブラス)
ダメージ3
────────────────
────────────────
シオンの盤面
R(空き) V(アルトマイル) R(空き)
R(空き) R(空き) R(空き)
ダメージ4
────────────────
カムイ「逆転か…!さぁどうする、シオン」
シオン「ふ…」
シオン(君なら導いてくれるかもしれないな…僕を、もっと強いファイターへと…!)
シオン「ジェネレーションゾーン解放ッ!」
【コスト《オーラシューター・ドラゴン》】
シオン「天翔連撃!無限の未来をこの手に! ストライドジェネレーション! 《閃火の聖騎士 サムイル》!」
【《閃火の聖騎士 サムイル》G4 11000+15000→26000】
未来から、天馬を駆る聖騎士が現れる。
クロノ「…!」
シオン「アルトマイルのスキル!ツインソードとフェレックスをコールして、パワー+5000!更にフェレックス、《ミルキーウェイ・ユニコーン》をコール!」
【《ナイト・オブ・ツインソード》G2 9000+5000】
【《繊月の騎士 フェレックス》G1 8000+5000】
【《繊月の騎士 フェレックス》G1 8000】
【《ミルキーウェイ・ユニコーン》G1 6000】
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シオンの盤面
R(ツインソード) V(サムイル) R(空き)
R(フェレックス) R(ミルキー) R(フェレックス)
ダメージ4
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トコハ「一気に埋めた!」
シオン「行くよ、新導…!フェレックスのブースト、ツインソードでアタック!カウンターブラスト、リヴァーロをスペリオルコール!」
クロノ「ノーガードだ!」
シオン「《ミルキーウェイ・ユニコーン》のブースト、サムイルでヴァンガードにアタック!サムイルのカウンターブラスト!相手のダメージゾーンが4枚以下で、自分のリアガードが5枚以上なら、相手に1ダメージ!」
クロノ「なっ…!」
シオン「貫け閃光! ブライト・ライトニング・シュート!」
クロノ「ぐああっ!」
クロノに1ダメージ。トリガーはなしだ。
クロノ「そんなのありかよ…!アルリムで完全ガード!」
【《スチームメイデン アルリム》守護者】
シオン「トリプルドライブ!──ドロートリガー!パワーはリヴァーロに!──ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てリヴァーロに!さぁ、リヴァーロでアタックだ!」
アン「えっと、パワー合計…33000!?」
クロノ「ダダシグ、ウルル、ラッキーポットでガード!」
【《スチームバトラー ダダシグ》シールド10000】
【《スチームメイデン ウルル》シールド10000】
【《ラッキーポット・ドラコキッド》シールド5000】
シオン「…ターンエンドだ」
────────────────
クロノの盤面
R(ツインメーザー) V(クロノ) R(ツインメーザー)
R(メーザー) R(ガンナー) R(ブラス)
ダメージ5
────────────────
────────────────
シオンの盤面
R(ツインソード) V(サムイル) R(空き)
R(フェレックス) R(ミルキー) R(フェレックス)
ダメージ4
────────────────
アン「防いだ…!」
クロノ「へへ…」
クロノ(こんな強い奴が、身近にいたなんて…)
クロノ「──やっぱり面白いぜ…!ヴァンガードは!」
クロノは実に楽しそうな笑みを浮かべる。
アン(…学校とは、別人みたい…)
クロノ「──ジェネレーションゾーン、解放!!」
【コスト《クロノジェット・ドラゴン》】
クロノ「今こそ示せ、我が真に望む世界を!ストライド…ジェネレーションッ!!」
時空を超え顕現するのは、終末を呼ぶ黒き竜…。
クロノ「時空竜…ラグナクロック・ドラゴン!」
【《時空竜 ラグナクロック・ドラゴン》G4 11000+15000→26000】
シオン「…!」
クロノ「クロノジェットのスキル!ツインソードを山札の下へ!行くぜ…!ラグナクロックでアタック!」
そして、ラグナクロック・ドラゴンのスキルが発動する。
クロノ「カウンターブラスト、そしてGペルソナブラスト…!このアタックのガードに、グレード0のカードは使えない!更にクリティカル+1だ!」
シオン「!」
シオン(完全ガードはない…手持ちのグレード1以上ではガード値が足りないか…ッ!)
シオン「くっ…ノーガードだ」
クロノ「時を止め、逃れられない終末が訪れる…!終極咆哮ッ!!」
トリガーも乗せた漆黒の一撃が、アルトマイルを飲み込んだ…!
シオン「ダメージ6…僕の、負けだよ」
クロノ「…か、勝った?」
カムイ「やったな、クロノ!」
カムイがクロノの肩に手を置くと、
クロノ「──はい」
クロノは少し照れくさそうながら、嬉しげな笑みを浮かべた。
アン「……あ……」
その日の帰り道。
岩倉「何やら楽しそうですな、お坊っちゃま」
リムジンを運転する執事・岩倉がシオンにそう言う。シオンは財閥の御曹子なのだ。
シオン「そうかな?…でもね、僕は今、最高に腹が立ってるんだよ。……ファイトに負けた、自分にね…。」
シオン(…新導クロノ…次は絶対…僕が勝つ!)
一方、歩いている女子勢は。
クミ「二人ともすごく楽しそうだったね〜」
トコハ「だよね!」
アン「…………」
トコハ「アンちゃん?どうかした?」
アン「あ……い、いえ!」
アン(新導くん……あんな顔、するんだ……)
《続く》
シオン「いやぁいい勝負だった。ありがとう」
クロノ「いちいち爽やかなんだよなぁコイツ…」
アン「まぁまぁ…」
シオン「ひとまず勝負はついたんだから、そんなにピリピリすることないのに…」
クロノ「お前こそ、ちょっと笑顔がひきつってんぞ、やっぱり無理してんじゃないのか?」
アン「ち、挑発するようなことはよくありませんよ…?」
シオン「いや、次は絶対に勝つから」
アン「き、綺場くんも乗らないで…!」
クロノ「…なかなかいうじゃねえか。お前はまだ底を見せてない。俺だってそれくらいは分かる。次もぜってえ負けねえ!」
シオン「のぞむ所だ!」
アン「あぁ、もう…!」
次回「安城トコハ」