緊急の救援依頼の為、星穹列車から一時的に離脱したソーマは自身の持つ力で虚数空間をワープ移動しながらヘルタとスクリューガムのふたりによって提供された救援先の星の座標データを確認し、目的地である「ネモ・テラ」と呼ばれる惑星へと向かう。
真空の宇宙を当然のように生身のまま移動しているソーマではあるが律者である彼の場合、他の生物とは根本的に異なる身体構造をした生命体であるということもあり環境に耐えられる条件下であれば何処でも活動することができる。
ただそのせいで雇い主のヘルタにとんでもない無茶振りや人体実験(※本人には事前確認している)をやらされた過去がある。流石にヘルタも人の心はあるので非人道的なことまではやらされてはいないのが救いか。
因みに同じ元律者であるヴェルト本人もソーマと同じく真空の宇宙で活動出来たりするのでソーマのいた故郷にはやたらと人間を辞めている者たちが割と結構いたりする。
ようやく目的地の星に降り立ったソーマは人が住んでいるであろう近未来チックな建物群が集まっている大都市らしき場所を発見するとさっそくそのエリアに向かう事にした。
ソーマが訪れた「ネモ・テラ」と呼ばれるこの星...正確には星団と呼ぶのが正しいのだが、実は琥珀紀の時代よりも遥かに太古から存在している天体であるとされており研究によると星神クリフォトよりも遥か前から存在していたのではと言われている。
その理由としてこの星の名前の由来であり、異星人や星神のような存在にすら滅多に認知されなかった辺境の天体であり、ある意味この世界の宇宙に存在する誰にも認識又は到達出来なかった宇宙の"ポイント・ネモ"ともいうべき領域でもあった。
その為か長い年月の間、全くと言っていいほど認知される事なく未開の地として名前だけ存在していたが、当時の天才クラブの学者達による宇宙観測でついに発見されてからはカンパニーや開拓団体などの勢力によって積極的にテラーフォーミング化が行われ、人口も時代と共に爆発的に増えていき、現在ではどの勢力にも加担しない完全な中立連合国家群の星として存続している。
そういう意味ではこのネモ・テラでは頻繁な船団の貿易や団体の交流が激しいエリアであるはずなのだが、何故かソーマが辿り着いた都市エリアでは人の気配が全く居ない状態であった。もしや事前に民間人が避難したのかと都市の脱出艇装置を確認しに行くが使われていた形跡も全くない。
「どういう事だ?脱出した跡がないのに神隠しでもあったかみたいに人がいないなんて...「そりゃあ、この都市は放棄されてるからな兄弟」その声は...」
ソーマの疑問の呟きに回答するようにセリフを被せ、カツカツと靴音を立てながら現れたのは全身がカウボーイを彷彿させる服装と金属のボディという奇抜な姿をしたソーマによく似た白黒のモノトーンヘアスタイルの男だった。
「おいおい、俺以外にも救援要請を受けた同業者がいるとは聞いてたけどまさかアンタだったとはな、"ブートヒル"」
「よう、久しぶりだなぁ兄弟。こんなラブリーな街中じゃあ不安になるのもしゃあねぇか」
「ブートヒル、さっき言ってた都市を放棄したって話どういう事なんだ?」
「ん?ああ、そうだな。まぁ色々と長え話になんだが...簡単に言っちまうとヤベェウイルスが広がっちまったってこった」
「ハァッ⁈ウイルス⁈」
「まぁ落ち着けってソーマ。一応人間には害が無いタイプみてぇだからよ」
「なんか楽観的すぎないかブートヒル?」
「そりゃあオレ達がこれからやる仕事ってのは"残党狩り"みたいなモンだからな」
今回の救援要請を出して来たネモ・テラ星政府からの事件の詳細によれば貿易先で輸送して来た物資の中に感染源と思われる"論理ウイルス"というものが仕込まれてたようでガチガチの機械科学テクノロジーで合築されているこの星で活動しているロボットやオムニック人などが感染し暴走。そしてその影響で一時的に都市部のインフラが遮断されるという事態が発生した。
暴走したロボットやオムニック人は常に今でも破壊行為を繰り返しており、人間などの有機生命体にも被害が出たらしく、ネモ・テラ軍の部隊が鎮圧を図っていたが主力の半分以上がサイボーグやアンドロイドで合成されている為にうかつに感染地区に入ろうものなら逆に感染して暴走サイドに回ってしまう事になってしまい、迂闊に近寄れないと言った状況に陥っていた。
その為、自分達だけでは抑えきれなくなった政府は緊急事態であるとして救援要請できる援軍組織に救難コードを送り、その過程で自分達が結果的にその救援要請を受理し駆けつける事になったという事になる。
「ほぼバイオテロじゃん...!っていうかブートヒルはサイボーグなのに大丈夫なのか?」
「オレのボディはそこらのロリポップな量産型じゃねぇ、オーダーメイドなカスタム品だ。対策ぐらい朝飯前だぜ?」
「なら大丈夫なのか。それにしてもこの場にいるのは俺たちだけしかいないみたいだけど」
「他の連中は別々で活動してるみてえだからな。巡回レンジャーとして来たのはオレくらいだろうよ」
「仕方ない、それじゃあ俺たちだけでいそ「おっと、私達のこと忘れちゃあ困るよ?」...今度は誰だよ?」
会話を遮られて若干不機嫌になるも、一応声をかけて来た主の元へと顔を振り向けるとブートヒルに出会った時とは違う意味で驚きと困惑に心が支配される。
「げっ..."星核ハンター"じゃん」
「ヤッホー、久々じゃんソーマ?」
【お久しぶりですミスター・ソーマ】
ソーマの振り向く先に現れたのは小柄なサイバーパンクチックなファッションをした銀髪の少女である星核ハンターのハッカー担当の"銀狼"と、全身フルスキンのパワードスーツ姿で武装した男性音声機で会話してくる星核ハンターの"サム"の二人組であった。
「...カフカの奴が意味深な事言ってたけど、やっぱアンタらだったか。こういう展開もエリオとやらのシナリオ通りってやつか?」
「ソレも間違ってないけど、単純に脅威になってる禍根を早めに止めに来たってだけだよ?私達じゃなくてもみんなこの星の問題ごとを止めようと参加してるじゃん」
【安心して下さい。仕事を完遂する以外に余計な詮索はしません】
星核ハンターとは何度か度々仕事先や事件騒動で関わったこともあり、時には敵対関係、あるいは今回みたいに同盟関係だったりと敵の敵は味方だったりと奇妙な関係だったりする。その為、銀狼とはそれなりに顔の認識はあり、サムの方も素顔自体は見たことはないものの、カフカのような胡散臭い人物を除けばまだ話が通じる相手でもある。
「...ホーリーベイビーが。よりによってラブリー共と手を組むなんざなんのジョークだ?」
「まぁまぁ落ち着きなよ巡回レンジャー。私達は別に何かを企んでいる訳じゃないよ」
「ハッ、銀河中をお騒がせ中のラブリーな連中をどう信じろってんだ?」
「あ〜ホント、めんどくさい事になったな」
星核ハンターと巡回レンジャーは別に因縁中の仲という関係ではないものの、行動原理が星核ありきでそれ以外はどうでもいいトリックスターな役回りの星核ハンターは宇宙の平穏を守ることを信条としている巡回レンジャーのブートヒルからすれば目の上のタンコブのような存在であり、素直に連中の話を信じられる訳がないのは当然ともいえる。
しかし今はネモ・テラの住民の人命に関わる有事であり、対立している時間はないのでソーマが銀狼達を監視するという案でブートヒルを無理矢理納得させる方向で話を進める事にした。
「あーあー...こちら、天才クラブから派遣されたソーマ・アストラ。ネモ・テラ政府応答を願う...【ザザーッ(ノイズ音)】あー、ダメだこりゃ」
「やっぱ大半の量子ネットワークが全滅してるね。私のハッキングでも大分厳しいかも?」
「やっぱり論理ウイルスに感染した連中を処理しないと碌に情報共有すらできないか...仕方ない、やりますか」
ソーマ達がいる通信塔の真下には明らかに論理ウイルスによって洗脳されてゾンビのように暴走しているロボットやアンドロイド、オムニック達と言った悲惨な光景が広がっていた。感染を逃れたアンドロイドやオムニック人が必死に人間達を担ぎながら追いかけてくる暴走ロボット達を背に向けて逃げている様子が確認できる。
「完全にバイオハザード的な状況だな。とりあえず先ずは逃げている無事な人達を救援しないと」
【私が先に先行して敵を排除します。皆さんは救援を優先してください】
「ケッ、勝手に仕切ってんじゃねぇよベイビーが。ソーマ、悪いがこっから先はオレのやりたいようにやらせてもらうからな。...助けが欲しいときはオレを呼びな、兄弟」
ソーマにそう伝えた後、ブートヒルは先行して飛んで行ったサムの後を追うように持ち場を離れていく。
ブートヒルとはソーマが星穹列車に加入する前の頃から仕事先で出会った仲であり、今回みたいに同業者として共闘する事も何回かあった。そのときに見せたソーマの銃器の扱いに興味を持った事がキッカケで今では仲のいい男友達のひとりとなっている。彼は口こそ悪いが気に入った相手には結構義理を通してくれるタイプだったりするのだ。
「それじゃあさっそく救助を始めるけど...やっぱり銀狼はあんまり前衛で闘うタイプじゃないよな?」
「よく分かってるじゃん。まぁあんまり前衛は得意じゃないけど普通に闘えないことはないからサポートは安心して」
「OK、それじゃあ即席で悪いけどフォローをよろしく」
「後もう少しで避難シェルターに着きますッ!頑張って!」
「やばい!敵が直ぐ目の前に⁈」
「ヒイィッ死にたくない死にたくないッッー‼︎」
必死に逃げ惑う三人の人間とオムニックの住人達が洗脳されたアンドロイドやロボット兵に襲われ、その凶器が彼らの身に迫ろうとする寸前のタイミングで何発かの銃弾が飛来し、飛びかかって来た何体かのロボット兵の頭部パーツを吹き飛ばす。
「アンタ達無事か?救援に来た、今のうちに逃げな!」
「え、援軍?た、助かった...」
「ヒィ⁈また来たッ‼︎」
「まったく元気な奴らだ...なッ‼︎」
義体パーツの損傷もお構い無しにゾンビのように襲い掛かるロボット兵をソーマは観察しながら瞬時に片手にバットを召喚し、飛び込んで来たロボット兵の胴体にバットをクリティカルヒットさせ叩き飛ばす。
暴走しながら襲いかかってくるアンドロイドを器用に滑り込むように避けながら迫りきたもう一体を踏み台にしながら飛び上がり、背後にいる2体目にフルスイングをかまして叩き壊す。そのタイミングで瞬時に宇宙ステーション時のときに使用したエネルギー状のワイヤーを手のひらから形成し、迫り来るロボット兵やアンドロイド達の足を奪うように絡ませて次々に拘束していき、巻き込まれた敵がドミノ倒しのごとく転倒していく。
「銀狼、頼んだ!」
【ハイハイ、任せて】
銀狼によるハッキングの遠隔操作により、ソーマが拘束したロボット兵やアンドロイド達が強制的にシャットダウンされ、完全に無力化される。
【これでコイツらはもう動かないはずだから大丈夫だと思うよ】
「サンキュー銀狼。それにしてもよくこの短時間で連中を掌握できたな。これだったら敵側の情報も盗み放題じゃん」
【私にハッキング出来ないものはないからね。何ならついでにあなたの個人情報でも盗んであげようか?】
「マジで洒落にならないからやめろ」
ふざけたやり取りをしながらも救助した住民達を安全圏まで保護しながらこの星で起こっている騒動についての情報を救助した彼らから聞き出して情報収集を進めていく。
逃げて来た敬語口調のオムニック人のひとりから聞いた話によるとどうやら彼らはネモ・テラへやって来た貿易船への対応の為に現地に来た貿易企業の人員だったが、その際に対面していたお得意様のオムニック人のひとりが何やら様子がおかしい事に気づき、気がついたときにはその場にいた人間など以外の無機物である機械人達が一斉に苦しみ出し、赤い目を光らせて狂ったように笑い出しながらその場にいた無事な人々を無差別に襲いかかっていったというのだ。
実際にその事件騒動で少なくない数の民間人が犠牲になっており、彼らは一刻も早くその場から命からがら逃れる為にここまで移動して来たのだということらしい。
「なるほど...どうやらどっかの誰かが厄介な感染体を持ち込んで来たってことか。しかも、"明らかに意図的にな"...」
「ふーん、ちょっとそのときの状況、ステーション港の監視映像をハッキングしてみたけどなんか怪しい奴がオムニックの人にすれ違ってたみたい」
合流して来た銀狼が調べ上げて来た情報端末をソーマに見せてくる。星核ハンターそのものは信用出来ないが、銀狼個人はその能力の優秀さもあって一定の信用はできるので警戒しながらもデータ端末を覗き込む。
「...あれ?コイツって」
銀狼の端末データによって映し出された監視映像の動画の中にいるすれ違った怪しい人物像が身につけている装飾品に見覚えのあるエンブレムのようなマークが一瞬だけ見え隠れしていた。
「映像を止めてくれ!...ああ、やっぱり連中か...」
「ソーマも気付いた?可能性の段階だけど多分...」
「"アナイアレイトギャング"の関係者っていいたいんだろ?」
「そういうこと」
近年でも騒がしく活動を活発化している様々な勢力の中に「アナイアレイトギャング」と呼ばれる巨大な組織が存在する。連中は簡単に言えば壊滅の星神ナヌークを信奉する集団であり、ナヌークを主と仰いで各世界を襲い、暴虐の限りを尽くして壊滅の意思を実践しているという普通の人からしたら害悪でしかない最悪な存在である。
そして今回見つけた首謀者らしき人物は例のアナイアレイトギャングに関する証明物を身に付けている関係者である可能性がでてきたのだ。それを考えると奴らがわざわざ人が多く集まる宇宙ステーション港でテロ行為じみた事をやっていたのもおおかた壊滅の種子を植え付ける為とかいったふざけた目的なのだろうと予想はつく。
「犯人らしき奴は見つかったけど今はこの状況の打開をなんとかしないとな」
「サムと巡回レンジャーを呼び戻そうか?」
「ぜひそうしてくれ」
ある程度集まった情報を整理し、迎撃に出ていたサムとブートヒルを呼び戻して全員が合流したのち、救助した難民を引き連れて政府管轄区域の安全エリアに移動を開始した。
【我がネモ・テラ星の民間人の保護を心から感謝いたします。出来ればこのまま皆様には引き続き避難民の撤退支援と防衛をお願いしたいのですが...】
「何か問題が?」
【実は皆様方にはこれらとは別件の依頼をお願いしたいのです。...間違いなく我が星の今回の事件を解決する為の糸口にもなり得る作戦になります。大変申し訳ありませんが...組織の大半が無人機や機械人ばかりで合成されている我々ではまともに近付く事すら困難で...】
ソーマ達はネモ・テラの政府管轄区域にある通信施設にて、自分達の依頼主である政府機関に体験した状況の説明と今後の作戦内容についての話を確認していた。
政府機関側からの話によると今回発生したテロ災害事件による影響で自分達が管理している本星の生命線ともいうべき大都市圏の制御ネットワークのデータベースシステムが論理ウイルスに感染した機械人などを通じて侵食感染を受けている可能性が高い為ということもあり、急いで中枢制御システムの緊急停止を緊急依頼として頼みたいとのことらしい。
どのみちヘルタ達を通して救援に参加しているので断る理由は無かった為、ブートヒル達と共に異論なく依頼を受理する事にした。
「いや、バッカじゃないの?」
「もしかしてこの星って管理体制ガバガバ?」
「ホーリーベイビー...イカれてるぜ」
いきなりのソーマ本人からの罵倒から始まるセリフと彼らが呆れるように見ている先の光景が本人達の心情を表すように現れていた。
ソーマ達の見渡す先に見える依頼目標エリアであろう都市の中枢データベースの建造物群の周りや付近に徘徊するようにびっしりと埋め尽くすほどの明らかな戦闘用の無人偵察機や警備用ロボットにアンドロイドと言った大群の山が本人達の悪態をつく要因を物語ってた。
敵側からの論理ウイルスの汚染を受けたとはいえ、こんな短時間でこの星の重要な防衛設備の戦力を全て乗っ取られるとは...。この星のセキュリティ対策はどうなってんだと色々と突っ込みたいところである。
「銀狼...アンタのハッキング能力でどれくらいの数を無力化出来る?」
「うーん、流石の私でもこの数を無力化するのは骨が折れるなあ。...何とか注意を逸らすくらい?でも怪しまれたらすぐに仲間に情報を共有されそうだし...」
「流石のオレもラブリーな鉄クズ共を仕留めるにゃあ弾が足りねえ」
流石に大軍規模の敵を殲滅するにはこちらの戦力が足りなすぎるしバレずに潜入するには監視網が厳重すぎると思い悩んでいると、さっきからダンマリな状態のサム本人から提案を出して来た。
【ならば私が敵の大群を惹きつける為に囮になりましょう】
「え?たしかにサムの強さは目にしたことがあるけど...流石にアンタだけで時間稼ぎするのは厳しいんじゃ...」
「ふっふーん、ところがぎっちょん、ほ...サムならそれが可能なんだよねえ♪」
「ハァ?おいおい銀狼、流石に自分の仲間だからって無茶させすぎだろ」
【安心してくださいミスター・ソーマ。私ならばこの程度の役目は朝飯前です。..."スウォームの大群"と比べれば優しいものです】
「サム...」
しれっと何か物騒な害虫の名前が聞こえて来たが銀狼のサムに対する無条件の信頼とサムの余裕の態度に半信半疑で本人達の提案を受け入れることにし、サムが無人兵器群の部隊を揺動で惹きつけて戦闘している間にソーマとブートヒル、銀狼の三人が潜入チームとして中枢データベースの建物に侵入する形の作戦となった。
【ネモ・テラ】
本ストーリー上で登場するオリジナルの架空の惑星系。ネモ・テラは正確には複数の星団の集まりの一種であり、ソーマ達が向かった星はネモ・テラ・オリジンと呼ばれる星であり、それ以外の同型の星にはネモ・テラⅡやネモ・テラⅢといった仮の名称で呼ばれている現在進行形で開拓中の資源惑星が多数存在しているとされる。
宇宙のポイント・ネモと呼ばれており、発見当時は何ひとつ生命体が存在しない無機物の惑星系または廃棄物の墓場なんて呼ばれ方をしていた天体であったが長年開拓されていない事で蓄積された希少鉱物や宇宙船のエネルギー燃料にもなる物資などが発見観測され、開拓によるテラーフォーミングが開始されてからはカンパニー系などの企業や開拓事業が中心となった多陣営連合国家として誕生し、生命体が存在しない星が今では重要な貿易惑星の拠点のひとつとなっている。