【休載中】え⁉︎私1000歳超えてるのに高校とか通っちゃっていいんですか⁉︎ 作:綾鷹⑨ドラン
「あーもう、またこれだよ‼︎」
「老いることも死ぬこともない程度の能力」の持ち主、藤原妹紅は同じ名前の某配信者の如くキレていた。
理由としては、最近幻想郷に流れ付き、河童が販売している「kawashirodo switch」のゲームで命中率の高い技を外す、通称「クソ外し」があったせいで負けたからである。
「◯ねあの厨◯ケェ‼︎」
・・・なんか流石に口悪くなりすぎだが。
「もういいや他のゲームしよ」
そう言って彼女は対戦アクションゲームを取り出そうとしていたところだったのだが。
「お邪魔するわね妹紅」
突然藁納豆みたいな形のスキマから、妖怪の賢者であり大体の小説で面倒事を持ってくるわりと困ったちゃん、八雲紫が顔を出した。
「ひぅあっ⁉︎」
突然のことに驚いた妹紅は、反射的に手を前に突き出す。
そして、その手は紫の顔面にクリーンヒットしてしまったのだ。
息すらしにくいほどの圧が周囲に満ちる。
「あ、あはは〜、 きゅうしょに あたった!! なんちゃって〜、あはは〜、」
「急に殴ってこの反応、少しお仕置きが必要なようね。どうしようかな〜、
そうだ、私がやるはずの外の世界の監視をあなたにやってもらうわね。」
「…まあ、ゲーム没収とかよりかはマシか。」完全に依存症である。
「そしてどんなことをすればいいんだ?」
紫は妹紅の反応に対し、
「あら、意外と嫌そうじゃない反応。まあ軽く説明すると、あなたには能力有りの学校に通ってもらいます。最近外の世界でもここの能力ほど強力じゃないけど特殊な能力、「個性」が一部の人に発現しているのよね。まあそれの調査よ。家と戸籍は取ってあるわ。」
「思ったより楽しそうだな」
妹紅は最近少し飽きてきたゲームをするよりも暇潰しになりそうなことに目を輝かせた。
「それじゃあ準備ができたら教えて。」と紫が言う。
「NPCが言いがちなセリフだ、まあそれはそれとしていつでも準備は出来てる」
それを聞き、紫は隙間を妹紅の前に開け、妹紅はそれに飛び込んだ。
そして、盛大に頭をぶつけた。
「って〜、というか外の世界なんか少し発展してるな」
妹紅は頭をさすりながら周りを見渡す。
「まあとりあえず外の世界のことをよく知ってる知り合い…菫子だな
まあ菫子を探すか。」そう言って妹紅は炎の翼を広げようとしたが、「個性」の具体的な強さがわからない今、能力はなるべく伏せようと出てきた路地裏から歩いて大通りに出る。そして妹紅が見た光景、それはあまりにも異様だった。ヘドロを纏った人なのかわからないものが、2人の少年を捕まえ下衆な笑みを浮かべている。ている。そして、そこから助けようとしている大人たちがいるが、少年がいるせいであまり動けないようだ。その状況を見て、
「なるほど、個性ってこんな感じなのか」
と思いつつ、ダッシュで少年を救出する。
「なんだお前」そう誰もが思っただろう。しかし妹紅はそんなことは知りもしない。
「そして悪用するようなのもしっかりいます、と」
と言いつつ、加速をつけジャンプからの膝蹴りでヘドロを消し飛ばす。
妹紅がゲームで愛用している技だ。この技、命中率は高いのだが、外すと反動ダメージを受けるという技なのだ。しかし、不死の妹紅にとっては反動など知らず、自分で使っても強そうだったので練習していたのだ。
そこからの流れはまずヘドロ野郎が捕まり、大人たちに勝手な行動はやめろと怒られた。しかし妹紅としては子供2人助けられない臆病で情けない大人の言葉など聞く意味もないと思っていたため、綺麗に右から左へと流した。そして、助けた少年の1人に感謝を言われたが、人助けをいつもやっている妹紅からすると日常でありこれもスルーした。
「そういやどんな家なんだろ、ポケットには紫からの手紙とこれは…家までの地図か。
それじゃ手紙は後にして地図を頼りに行ってみますかね」
そう独り言を漏らしつつ妹紅はヘドロの件でやってきたマスコミをガン無視し、家へと向かうのであった。
やーばい初投稿だけど続く気がしない()
まあ出来るだけ頑張ってみますよ