凪玖と申します。現在中二です。
知り合いが投稿しはじめたのと冬休みが始まったので書くことにしました。
処女作なので至らぬ点も多いと思いますが、よろしくお願いします。(なんかかたいな)
感想、アドバイス、批判等どんどん書いてもらえると嬉しいです。
「あ~、暇だなぁ~。霊夢んとこでも遊びにいくか~。」
俺の名前は八雲菫(やくもすみれ)。スキマ妖怪こと八雲紫の弟で人間だ。
「え?妖怪の弟が人間?」と大抵の人が思うだろうが、まあこれにはいろいろと訳がある。
「あーでも霊夢んとこも最近ずっと行ってるしな~。異変でも起こすか~。モグモグ。」
「もうきてるじゃない。そもそも私の目の前で異変の予告って喧嘩売ってんの?」
さすが霊夢。ツッコミにキレがある。
「まあそう怒るなって。カルシウム不足してるんじゃないか?この団子食って落ち着け。カルシウム入ってないけど。」
といって人里で買ってきてきたみたらし団子を渡す。
「かるしうむって何?まあどうでもいいわ。ありがと。」
と言って大人しくなる霊夢。ちょろいな。
「今何か失礼なこと考えなかった?」
「キノセイダ。」
やっぱ霊夢の勘はすげえな。
「今のは私特有の勘じゃなくて女の勘ね。」
何故考えてることがわかった?
「私の勘よ。」
その後霊夢とのんびり団子を食べてると、なんか空から手紙が降ってきた。
なんだこれ...。かなり高度な転送魔法組み込まれてんじゃん...。また姉さんがなんかしたのか? などと考えながらその手紙を観察すると、
『八雲菫殿へ』という文字が目に入った。
「何よ、これ。」
「俺にもわからん。とりあえず姉さんのとこにききにいってみる。」
「私の勘が犯人は紫じゃないって言ってるけど、何か知ってるかもね。いってらっしゃい。」
「いってきまーす」
さっそく姉さんのとこに移動。
「きゃっ。ってなによ菫。いきなりあらわれないでよ~。びっくりするじゃない。」
「姉さんにだけには言われたくない。それよりもこの手紙何?なんか転送魔法組み込まれてんだけど。」
と言って手紙をヒラヒラと振ってみせると、姉さんは目を丸くした。
「なによそれ。初めて見たわ。」
霊夢の勘はやっぱりすげえな。
「へ~。姉さんの仕業だと思ったんだけど、違ったか~。まあいいや。俺この手紙でどっか行ってくるから。みんなに旅にでたって伝えといて。よろしく~。」
「...はぁ。どうせ止めても聞かないしわかったわ。いってらっしゃい。でもこれだけは約束してね。必ず帰ってくるって。」
「わかってるよ。いってきます。」
そう言って俺は手紙を開けた。その手紙にはこう書かれていた。
『悩み多き異才を持つ少年少女に告げる。
その才能を試すことを望むのならば、
己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、
我らの“箱庭”に来られたし』
そして俺の体は光に包まれ、次の瞬間...
空にいた。
「...わお」
どうでしたか?
次から第一章に入り、問題児たちが登場します。
ちなみに菫がカルシウムの存在を知っているのは外界と自由に行き来でき、外界の知識があるからです。