スキマ妖怪の弟が異世界からくるそうですよ?   作:凪玖

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 あれ?今回で白夜叉が決闘か挑戦かきくはずだったのに...


第五話 神様ってのはどこの世界でもロリかBBAしかいないらしい

 

「と、いうわけでフォレス・ガロとギフトゲームをする事になりました」

 

「どういうわけですか、この問題児様ぁあ!」

 

 

 あの後黒ウサギ&十六夜と合流して、さっきのことを報告したら、さっそく突っ込まれた。いやでもあれはしょうがないようん。

 

 

 「「「ムシャクシャしてやった、今は反省している」」」

 

 「後悔も反省もしていない。」

 

 「3人とも口だけでしょう!さらに菫さんに至ってはする素振りすらないじゃないですか!」

 

 「まあいいだろ。運ゲーにはしないよう言っておいたし、多分勝てる。」

 

 「そういう問題では...。はあ、もういいです...。」

 

 

 そうだ黒ウサギ。人生諦めも肝心だぞ。

 

 

 「まあフォレス・ガロ程度なら十六夜さんがいれば楽勝ですし。」

 

 「何言ってんだ?俺は参加しねえぞ。」

 

 「当たり前よ。貴方なんて参加させないわ」

 

 

 まあこいつらならそうだろうな。黒ウサギ泣きそう。かわいそうにww

 

 

 「だ、駄目ですよ! 御二人はコミュニティの仲間なんですからちゃんと協力しないと...」

 

「そうじゃねえよ黒ウサギ。この喧嘩は、コイツらが売った。そしてヤツらが買った。なのに俺が手を出すのは無粋だってことだ」

 

「あら、分かっているじゃない」

 

「当然! そこら辺はわきまえてるつもりだぜ?」

 

 「あ、ちなみに俺もでないからよろしく。」

 

 「菫さんまで!?何故ですか!?」

 

 「俺はいまんとこノーネームの一員じゃないからな。コミュニティ同士の争いに手を出すわけにはいかないだろ。」

 

 「はあ...。」

 

 「ヤハハ!まあいいじゃねえか!」

 

 

 そうだ黒ウサギ。老けるぞ?

 

 

 「誰のせいだと思ってるんですか!」

 

 

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「そろそろ行きましょうか。本当は皆さんを歓迎する為にいろいろ準備をしていたのですが...」

 

 

 とりあえず復活した黒ウサギがそう言った。ちなみに十六夜たちの方であったことは説明済みだ。それにしても耀の言葉を聞いたジンの反応からして、そうとう水不足だったんだな。

 

 

 「いいわよ、無理しなくて。私達のコミュニティってそれはもう崖っぷちなんでしょう?」

 

 「そこまで気を遣わなくても大丈夫」

 

 「ごめん黒ウサギ。言っちゃった。」

 

 「いえ、いいですジン坊ちゃん。」

 

 「それじゃあ今日はコミュニティに帰る?」

 

 

 ん、じゃあここでお別れかな?

 

 

 「あ、ジン坊ちゃんは先にお帰り下さい。ギフトゲームが明日なら『サウザンドアイズ』に鑑定をお願いしないと。水樹の事もありますし。」

 

 

 千の目か...。姉さんのスキマを思い出すな。いや~あれは今でも慣れない。

 

 

 「それって俺も行っていいの?」

 

 「ぜひ来てください。菫さんのギフトはとても気になります。空を飛べるうえに分身までできるなんて...。」

 

 「分身はびっくりしたわ。」

 

 「あの球を移動させたのもびっくりした。」

 

 

 まあ飛鳥たちと十六夜の両方についていくには分身が一番手っ取り早いからな。それにしても、十六夜たちと飛鳥たちが合流したとき俺が二人いたときの、黒ウサギとジンの顔は忘れられないな。目を丸くして硬直してた。

 

 

 「まあどんなギフトかは鑑定してもらえばわかるだろ。行こうぜ。」

 

 「そうですね。早速行きましょう♪」

 

 

 

 

 少年少女(約二名違うが)移動中...

 

 

 

 「ここがサウザンドアイズの支店です。」

 

 

 へ~。ここが。ってかあの人店じまいしようとしてるけど大丈夫?

 

 

 「大丈夫じゃないです!ちょっとま「待った無しです御客様。うちは時間外営業はやっていません」な...」

 

 

 お~。なかなか厳格な人だね。

 

 

 「なんて商売っ気のない店なのかしら」

 

 「ま、全くです! 閉店時間の5分前に客を締め出すなんて!」

 

 「文句があるならどうぞ他所へ。あなた方は今後一切の出入りを禁じます。出禁です。出禁。」

 

 「出禁!? これだけで出禁とかお客様舐めすぎでございますよ!?」

 

 

 まあ気持ちはわかるが落ち着け。黒ウサギ。

 

 

 「なるほど、『箱庭の貴族』であるウサギのお客様の無下にするのは失礼ですね。中で入店許可を伺いますので、コミュニティの名前をよろしいでしょうか?」

 

 

 あ~この人わかってやってるな。なかなか性根が悪い。まあノーネームなんて相手にしたくないだろうしな。

 

 

 「...わかって言ってますね?」

 

 「ええ。それがなにか?」

 

 

 ふーむ。

 

 

 「黒ウサギ。帰った方がいい。」

 

 「な、何故ですか!?それでは負けを認めるようなものじゃないですか!」

 

 「お前らがノーネームってことをわかってて聞いてくるやつが店番してるとこなんて、どうせ碌なとこじゃない。でかいだけで大したことない店だ。いずれコミュニティを元ぐらいに戻すつもりなら、今から付き合う店を選んだほうだいい。」

 

 「なっ...」

 

 「何を怒ったような顔してんだよ店員さん。サービスが悪い店なんて3流だろ?」

 

 

 こんな客に無愛想な店がいい店なわけがない。これなら小さくても信頼できる店を選んだほうがいいからな。ん、店の奥から何か白いのが飛んできて...

 

 

「いぃぃぃやほぉぉぉぉぉぉ! 久しぶりだ黒ウサギイィィィィ!」

 

 「キャ、キャア___」

 

 

 お、見事に飛んでって...浅い水路に落ちた。まあ俺たちを湖に落とそうとしたし自業自得だなww つーかあいつ神か?半端ない神力を感じるんだが。

 

 

 「...おい店員。この店にはドッキリサービスがあるのか?なら俺も別バージョンで是非」

 

 「ありません」

 

 「じゃあ有料なら」

 

 「やりません」

 

 

  店員さん頭痛そう。まああんな諏訪子みたいなのがのがいたら普通そうなるよな。

 

 

 「フフ!やっぱり黒ウサギは触り心地が違うのう!ほれ、ここかここが良いか!」

 

 「し、白夜叉様!?どうして貴方がここに!?」

 

 

 あいつらまだ水路の中にいるよ。つーか白夜叉ってやつうらやま...ゲフンゲフnけしからん。頼むから飛鳥と耀そんな目で見るな。

 

 

 「ていうか!早く離れて下さい!!」

 

 

 白夜叉と呼ばれる少女を無理やり引き剥がし、頭を掴んで店に向かって投げつける。いい回転だ。そしてそれを十六夜が

 

 

 「菫、パス。」

 

 

 「ゴフッ!?」

 

 

 こっちに蹴ってきた。いや、こんなんいらないんだけど。

 

 

 「よっ。店員さんパース。」 「ガホ!」

 

 「こっちに蹴らないでください。」「なっ!」 ドンガラガッシャーン______

 

 

 店員さんの華麗なスルーにより、店の中は派手に崩れた。

 

 

 「おんしら!飛んできた初対面の美少女を足で受け止めるとは何様だ!それと!何故優しく受け止めなかった店員よ!」

 

 「十六夜様だぜ。以後よろしくな和装ロリ」

 

 「八雲菫。よろしく神様。」

 

 「受け止めるわけないでしょう。はあ...。店の片づけ手伝ってクダサイネ?」

 

 「ヒイッ。わかった。わかったから落ち着け。」

 

 

 店員さん怖え。神様ビビらせるってどんだけだよ。

 

 

 「うう...まさか私まで濡れるなんて」

 

 「菫、コイツ神様なのか?」

 

 「ああ。かなり神力を感じる。」

 

 「ほお。おんし中々おもしろいの。」

 

 「無視しないでください!」

 

 「「因果応報かな/ね」」

 

 「ひどいです...。」

 

 

 黒ウサギいじるのはやっぱおもしろいな。

 

 「お前達が黒ウサギの新しい同士か。異世界の人間が私の元に来たという事は...遂に黒ウサギが私のペットに」

 

「なりません!どういう起承転結があってそんなことなるんですか!」

 

 「はっはっは。まあよい。話があるなら店内で聞こう。」

 

 

 こうして俺たちは店の暖簾をくぐった。店員さんは嫌そうだったが、白夜叉が入れてくれた。

 

 

 

 

 

 「このとき、あんな事が起きるのがわかっていたら、決して通らなかっただろうに...。」

 

 「そういうフラグを建てるのはやめてください!」バシーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






分身についてどこで説明するか迷ってたら、すげえ簡単に終わっちゃいました...。

 あんだけひっぱといてごめんなさい。
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