スキマ妖怪の弟が異世界からくるそうですよ?   作:凪玖

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 明けましておめでとうございます。凪玖です。(←遅えよ)

 実家に帰省してゴロゴロしてました~。

 もうすぐ学校が始まることが非常に残念です。


第六話 やっぱり神様はヤバい。

 

 「生憎店は閉めてしまってな。私の部屋で勘弁してくれ。」

 

 

 お~。この中庭すげえな。白玉楼と同じくらいあるんじゃないか?

 

 

 「改めて自己紹介しておこうかの。私は四桁の門、三三四五外門に本拠を構えておるサウザンドアイズの幹部の一人白夜叉じゃ。この黒ウサギとは少々縁があってな、コミュニティが崩壊してからもちょくちょく手を貸している器の大きい美少女と認識してくれ。」

 

 

 自分で器が大きいって言うやつって大抵小さいよな。

 

 

 「外門って何?」

 

 「箱庭の階層を示す、外壁にある門でございます。数字が若い程都市の中心部に近く、同時に強大な力を持つモノたちが住んでいます。ちなみに、私たちのコミュニティは一番外側にある七桁の外門ですね。」

 

 「そして私がいる四桁以上が上層と呼ばれる階層だ。その水樹を持っていた白蛇の神格も私が与えた恩恵なのだぞ。ところでその水樹はどうやって手に入れたのじゃ?」

 

 「十六夜がぶっとばした。」

 

 「なんと!?ゲームをしたのではなく直接的に倒したとな!?ではその童は神格の神童か?」

 

 「いえ、違うと思います。神格なら白夜叉様も見た瞬間に分かる筈ですし」

 

 

 神格っつーのを持ってると神力が使えるのかな?

 

 

 「その神格ってのはなんだ?」

 

 「神格というのは神霊に神として認められた位を指し、種族・物質の霊格を最高位にまで引き上げる恩恵じゃな。例えば、蛇に神格を与えれば巨躯の蛇神に、人に与えれば現人神や神童に、鬼に与えれば天地を揺るがす鬼神となる。」

 

 

 ん?じゃあ早苗ってああ見えて人の最高位なのか。霊夢に捻り潰されてたけど。

 

 

 「どうした?不思議そうな顔をして。」

 

 「いや、知り合いに現人神がいるんだけど、人間の巫女に捻り潰されてたなーって思って。」

 

 「...その巫女、相当やばいぞ。」

 

 「お前の世界にもおもしろいやつがいるんだな。」

 

 「ああ。楽しいところだぞ。」

 

 

 そうかー。やっぱ霊夢って天才なんだな。

 

 

 「そういえば夜叉様はあの蛇神様とお知り合いだったのですか?」

 

 「知り合いも何もアレに神格を与えたのはこの私だ」

 

 

 あ、十六夜の目がキラキラしてる。

 

 

 「へぇ?じゃあオマエはあのヘビより強いのか?」

 

 「ふふん、当然だ。私は東側の“階層支配者フロアマスター”だぞ。この東側の四桁以下にあるコミュニティで並ぶ者がいない、最強の主催者ホストなのだからの」

 

 

 ...あ~3人とも目がキラキラしちゃってるよ。

 

 

 「なんだここにいるじゃねぇーか。面白そうな相手がよぉ!!」

 

 「つまり貴方のゲームに勝てば私達のコミュニティは東側で最強になるわよね」

 

 「...うん」

 

 「やめとけって3人とも今のお前らじゃ勝てねえって。」

 

 「ほう。俺が負けると?」

 

 

 そんな睨むなって。

 

 

 「まあ無理だな。コイツから半端ない神力を感じる。十六夜の霊力の数倍はあるぞ。」

 

 

 でもなんかちょっと違和感があるんだよな~。なんでだろう。

 

 

 「菫さんの言うとおりですよ!!御三人様は一体何を考えているのですか!?」

 

 

 慌てる黒ウサギを右手で制す白夜叉。

 

 

 「よいよい黒ウサギ。私も遊び相手に窮しておるうえな」

 

 「ノリがいいわね。そういうの好きよ」

 

 「やめとけって...。」

 

 「ふふ、そうか。じゃがしかし、一つ確認しておく事がある」

 

 「なんだ?」

 

 

 白夜叉は着物の裾から何やらカードらしきものを取り出し、壮絶な笑顔で一言、

 

 

 

 

 「おんしらが望むのは“挑戦”か

もしくは“決闘”か?」

 

 

 

 

 

刹那、視界に爆発的な変化が起きた。光に包まれ、俺たちが投げ出されたのは、白い雪原と凍る湖畔。そして、水平に太陽が廻る世界だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 短え...。

 次は今回よりはだいぶ長くなる予定です。
 
 それでもあんまり長くないけど。
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