「超かぐや姫!」の聖地巡礼していたら、いつの間に「超かぐや姫!」の世界にいた件   作:マッキーガイア

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すみません。2週間も投稿できなくて…
「え?これ面白くなるの?」感が段々と強くなった挙句に仕事のあれこれで完全に筆が止まり。この通り。
挙句の果てには他のネタを思いつく限りで…でもこれ書かんと他なんて書けないし…


やる気と根気

MIBってアメリカの政府機関の一種って設定じゃなかったっけ?それが日本支部って変な話じゃないっすかね…とは後になって思った事である。

 

太陽が沈みきり、完全に夜と言っても良い頃、私は酒寄宅にお邪魔していた。

まぁ、かぐやっちのサプライズを邪魔してせっかくの手作り料理を遅めの晩ご飯にしてしまうのも心苦しいし、私的には実際、用なんてないのにああ言ってしまった引け目もある。

ノリとテンションって怖いよね。今にも恥ずか死してしまいそうである。

それでも酒寄宅まで着いていったのは前日言った通り、彼女たちがこの世界の中心である為だ。あとちょっとのファン魂。

彼女達が原作と少しでも違う動きをすれば世界が変わるかも知れない。例えばかぐやが8000年の時を地球で過ごさず直で彩葉の元に来てしまう場合もあるし、かぐやがブラックオニキスに勝てず、1位を掻っ攫われてしまう場合もある。それはどれもこのストーリー軸の根本を揺るがす大事件だ。

かぐや(ヤチヨ)にとっては此処は過去であり未来。

 

もしかぐやが二度目を直で彩葉の下に舞い降りて仕舞えばヤチヨはどうなる?もしそれを平行軸の存在として考えてかぐやとヤチヨが何も知らずに2人いる状況になってしまったら……もはやヤチヨは救われない。

もし時間軸の修正力でヤチヨが消えてしまったら?ツクヨミ自体が無くなってしまうかも知れない。

どれもこれも最悪だ。

 

かぐやに今もしもの事があれば現在から過去から全てから根本が崩れてしまうのだ。世界は今危うい均衡を保っている。

 

だが、私はそれをあえて崩した。

 

口から出任せで適当言って彼女達の意識に入り込んでしまった。だが、これが私が私の世界に帰れる方法だと思う。

世界は常に彼女達の望みを叶える為に存在する。言わば、ドラゴンボールである。

どんな無茶苦茶、不老不死や死者蘇生等以外ならきっと叶うだろう。

だって彼女たちは主人公。夢を撃ち抜く者達。BanG Dream!……冗談。

だが、事実としてかぐやが望んだ全てのこと、彩葉が望んだ全ての事がどんな形であれ結果的には叶ってしまっている。

ヤチヨカップの優勝を願えば叶ってしまい。かぐやにもう一度会いたいと願ってしまえば叶ってしまった。故にそこに私の望みを混ぜる。

他力本願だが、それ以外に帰れる方法なんて見当がつかない。

剣と魔法のファンタジーならともかく、この現実世界に近い世界観ならメタ読みでもしないと帰れないのが現状である。

無論その為の努力は惜しまないとも、彼女たちはその夢を叶える為に必死に努力した。つまり私に取ってはこれは最後の一押しなのだ。

 

「さて、そろそろ良いかね?」

 

目の前で私を放っておいていちゃついている二人に話しかける。

はっ、と二人とも気付いたようにこちらを向いた。

 

本当にごめん。この2人の間に挟まるのはほんっっとぉーーーにっ!!不本意だが、私は私が助かる為ならどんな事でもする。カッコいい主人公でも可愛いヒロインでもないのだ。私は人間だ。

 

ちゃぶ台を挟み私たちは座布団に座り込んだ。対面には彩葉が座っている。

なお、端の方でかぐやが何やら作業をしているが犬DOGEを作っているのだろうとは分かった。

 

「まず。我々は君たちに手を出す事は無いと誓おう。」

「ピカッは無し?」

「無しだ。」

 

かぐやが作業の手を止めて聞いてくるが答えが来た瞬間にまた作業に戻った。

 

「私の目標はあくまで君たちへの協力願いに過ぎない。」

「協力って……私ただの女子高生だし。かぐやも逃げた身で役に立つ様には思えないんですけど。」

「フム、確かに。急に黒づくめの女がやってきて助けて欲しいなどと言うのは理が通っていない事は理解する。無論理由はある。」

「それは?」

「機密事項だ。」

 

呆気に取られた顔で彩葉は頷く。

多分頭の中は「????」となっている事であろうが、私としてもペラ回してるだけなのでどうしようもない。

 

「だが、求める事は少ないから安心してくれ。それに報酬も出す。」

「……身元が不鮮明の方から貰う報酬なんて嫌な予感しかしないんですけど。」

「2000円だ。」

「案外、具体的且つ安価!」

 

勘弁してください。ただの学生なんです。10万とか出せる筈ないよぉ…

 

「えー、秘密結社って案外お金ないの?

今日の晩ご飯より安いじゃん。」

「明け透けにそう言う事言わないの。と言うか、アンタはもう少し節制を覚えなさいよ。」

「大丈夫!!ここをこうすれば…残高増えるってネットで…」

「ダメだからね!!」

 

一瞬私の意識があちこちに行ってしまった瞬間だった。彼女たちの私への関心も薄くなって2人でコントを始めた。

 

 

「申し訳ないが、その程度のお願いだと分かってくれ。私たちも門外の人間にそう易々と情報を開示できない。

まぁ、そうさな。記憶を消さないでいる事が報酬とでも思っていてくれ。。」

「………うわぁ、嫌な大人の理論だぁ…」

「フッ、こんな悪ガキめいた提案を大人なんて言うな。こんな事を言う奴は大抵デカくなっただけの子供だよ。」

「……年齢自体はそう変わらない気はするけどね。」

 

 

 

 




わかんない!!私わかんないよ!!これからどう続けばいいのか!!!
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