IS ~2人の転生者~   作:櫻井 煉獄

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あけましておめでとうございます
新年初投稿!
今年もよろしくお願いします!
2話です!!


第2話 IS学園初日・下

SIDE:龍輝

 

さて、2時間目の授業も終わり、ねーちゃんから指名されちゃった俺と勇斗で織斑に

教えているところだ。

そこに、

 

「ちょっと、よろしくて?」

 

「んあ?」「ん?」「へ?」

 

金髪のクロワッサン・・・もとい金髪ロールの白人、セシリア・オルコットが来た。

うわ、やっべ!完全に忘れてて、フツーに返しちまった!!

これは失敗だ。勇斗もしまったという表情だ。

 

「まあ!なんですの、そのお返事!わたくしに話しかけられるだけでも

光栄なのですから相応の対応があるのではないかしら?」

 

あーあ、めんどくさくなった。どーしよ。

ちなみにだけど原作読んでてもこの頃のこいつは嫌いだ。

そのあとも好きにはなってないけど。

俺はなんて声をかければ機嫌が直るかを考える。

勇斗はもうあきらめたように目を閉じた。

そこに、

 

「ふん、これだから男は・・・」

 

まさかの追撃かい!!織斑はさっきからキョトンとしてる。

なんか言えや。

とりあえずこの状況だと最善は・・・

 

「いや、これは失礼。イギリス代表候補生のセシリア・オルコットさん?

いきなり話しかけられたものですから、すこし驚いてな。申し訳ない」

 

こんな感じでどーよ!

 

「あら、多少の知識はあるようですのね?」

 

よっし!多少の改善に成功!

っと織斑がフリーズから戻ってきた。

 

「なあ、龍輝ー、勇斗ー、それから君。質問いいか?」

 

ほう何だい、しょうね…ってやべっ!これはまさか!!

 

「代表候補生ってなんだ?」

 

ああーーーー!!またミスった!これは止めたかった。

教室の皆は揃ってこけ、オルコットはフリーズ。勇斗は頭を抱えた。

 

「あー、織斑。お前は一瞬でもいいから考えてから発言しろ」

 

「おう、考えた。でもわからん。教えてくれ」

 

こいつは…ったくよ。

 

「…読んで字の如く、国家の代表の候補生のことだ」

 

「おおー、なるほど!!」

 

なに一人で納得だ、ってアホ面してんだよ。

 

「し、信じられませんわ!」

 

おっと、フリーズから帰ってきたオルコットが叫んだ。

そっからなんかマシンガンみたいに喋り出した。

うるせーよ。

 

「__わたくしは入試で主席、唯一教官を倒したエリート中のエリートなのですから」

 

「あれ?俺も倒したぞ?教官」

 

「は・・・?」

 

おーなんか言ってるけど、

織斑のははっきり言えば真耶姉のドジが限界突破しただけだしなあ。

 

「わ、わたくしだけと聞きましたが?」

 

「女子では、ってオチじゃね?」

 

真っ赤になったオルコットは標的を俺らに変えた。

 

「あ、あなた!あなたたちも教官を倒したって言うの!?」

 

「いや、そんなことはないぜ?」

 

「!そうでしょう、そうでしょう。まああたりま__

 

「まあ、ねえさんと山田先生とのタッグマッチで訓練機じゃ無理だな」

 

「__は?」

 

今度こそ完全に凍りついたオルコット。

クラスも凍っちった!

ちなみに入試は俺、勇斗VSねーちゃん、真耶姉に訓練機という勝てる気がしないものだ

 

「ま、まさか!?あなたなに冗談を・・・」

 

「いんや、事実だぜ?なあ、真耶姉?」

 

クラスの端っこに来ていた真耶姉に聞く。

 

「ふぇっ!?あ、はいそうですね。

龍輝くんと勇斗くんは私と織斑先生とやりましたよ。事実です」

 

「なっ!?」

 

オルコットはついに黙った。

ん?入試の結果?訓練機だよ?相手は世界最強とその同レベルだよ?

当然負けたよ、2人のシールドエネルギーは4割削れたけどな。

 

っとここでチャイムが鳴った。

さってと授業受けますか!

 

SIDEOUT

 

 

 

 

SIDE:勇斗

 

さて3時間目はねえさんの授業だ。

クラス代表決めらしい。

と、なるとまたオルコットがめんどいが、放って置こう。

 

「立候補、推薦どちらでもいい」

 

ねえさんが言うとクラスのほとんどが手を挙げる。

 

「はい!織斑くんを推薦します!!」

 

「私も!」

 

「私は龍輝くん!」

 

「賛成!」

 

「じゃあ、あたしは勇斗くん!」

 

「意義なーし!」

 

やっぱ、こうなるか。ま、俺はたった今シバかれた屍になりたくないので黙って待つ。

と、そろそろか?

 

「納得いきませんわ!!」

 

来たか、めんどいやつ。まー聞き流しとこう。

 

「__極東の猿ばかりのこの後進的な国で暮らすことが苦痛__」

 

ビュッ!

 

瞬間、正確には苦痛の「く」のとき。

俺と龍輝の手がぶれる。___否、オルコットに投げつけた。

と、同時にねえさんの手もぶれる。

俺と龍輝が投げたものはねえさんが投げた出席簿に突き刺さり、

その出席簿は壁に刺さる。

 

「__櫻井兄弟、人間の急所にものを投げるな」

 

「いやぁ?おみごと、織斑先生?けど、きちんとずらして狙ったぜ?」

 

「馬鹿者、万一、があったらどうする?私は犯罪者の弟などは嫌だからな」

 

「そりゃ、嬉しいぜ!」

 

まあ、龍輝は普通に喋ってるがあいつも俺と同じようにキレてるだろう。

だからこそ俺たちは、オルコットに物を投げた。

あいつはトランプを、俺は__

 

「あっ、あのシャーペン俺のだ!」

 

織斑のシャーペンである。

__いや、見つけたからさ、仕方ないだろう。

と、今は調子に乗っているポンコツ高飛車お嬢様だな。

 

「っとぉ、オルコット。さっき日本をさんざん侮辱してくれたなぁ?

そんなお前にちょっとクイズを出したいんだが?」

 

「クイズ?」

 

「あぁ、一般常識だ。簡単だぜ?んじゃ早速1問目!

初代モンド・グロッソ優勝者、プリュンヒルデは誰だ?」

 

「簡単ですわね!そこにいらっしゃる織斑千冬先生ですわ!」

 

「正解。第2問」

 

「ISの開発者は誰だ?」

 

「馬鹿にしてるんですの?篠ノ之束博士ですわ!」

 

「正解だ。最後の問題」

 

「「2人の国籍は?」」

 

「それはもちろんに__ほん__」

 

オルコットの顔が青ざめる。理解したか。

 

「わかったか?お前は国を代表する『代表候補生』としてきているんだ。

つまりお前の一言には国の意思があるとも言える」

 

「そのお前が、日本を侮辱したんだ。今の話をイギリスにでも持っていけば___

 

「そこまでだ、お前たち。貴様らには決闘で決着をつけてもらう。

1週間後の放課後、第3アリーナで行う。いいな?」

 

「はい」

 

「・・・りょーかい」

 

「・・・分かりました」

 

イライラが消えないがまあいい。どうせこうする予定だったしな。

 

SIDEOUT

 

 

 

 

SIDE:龍輝

 

さて、放課後またもや織斑に教えている。

そしてなぜか俺のひざの上には布仏がいる。

 

「んでー?なんで布仏は俺の膝上にいるのかな?」

 

俺が聞くとほんわかした空気を撒きながら言う。

 

「なんかーここがー落ち着くーからー?」

 

「疑問で返すなよ。とりあえず退こうぜ?」

 

「やーだー」

 

あしをぶらぶらさせながら言う。

 

「んなこと言わないでさ」

 

「__じゃあー、りゅっちーがー私の下の名前を呼んだらー考えてあげるー」

 

「んー?___本音、退いてくれ」

 

要望どおりにしたら顔を赤くされた。

 

「んふぅ~、やーだよー♪」

 

「ったく~」

 

やたら上機嫌な本音をなでていたら

 

「あ、よかった。3人ともまだ教室にいたんですね」

 

真耶姉が来た。

 

「どうしたんですか?山田先生?」

 

織斑の応対をしていた勇斗が聞く。

 

「えっとですね、部屋が決まりました」

 

ほう、予想通り。

なんか織斑の疑問があったっぽいが俺らが男だからだろう。

 

「じゃあ、俺は荷物を取りに行くんで帰って良いですか?」

 

「荷物は私が手配した。ありがたく思え」

 

さっすが!ねーちゃん!ナイス!

 

「織斑は生活必需品。櫻井たちは・・・あの人がやった」

 

「なら、安心だ」

 

「右に同じ」

 

「んで?真耶姉ー、誰がどこの部屋?」

 

「はい。えっと、織斑君は1025号室で女子と相部屋、

龍輝くんは1045号室で女子と相部屋、勇斗くんは1046号室で一人部屋です」

 

「ねー、真耶姉?俺のルームメイトは?」

 

「えっとですね・・・あ、いるじゃないですか。布仏さんです」

 

「ふぇ?私ー?」

 

驚いている本音。実際俺も驚いている。

 

「ま、いーや。よろしくな本音!」

 

「うん!よろしくーりゅっちー!」

 

さて、楽しく過ごせる気がするぜ!!

 

俺らは夕食を食べに、食堂へ向かった。

 

 




こんな感じでどうでしょう!

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