【どうして逆行したんだってばよ】
ナルト:
そもそもなんで気づいたら子どもん頃に戻ってたんだってばよ?
六道仙人:
……
サスケ:
何か知っているのならさっさと吐け
六道仙人:
あの大筒木の一族との戦いの後に向かった場所があるだろう
サスケ:
ああ、ナルトを連れて別次元にある大筒木一族に関する遺跡の調査に行った。それがどうした
六道仙人:
そこでお前たちは何をした?
ナルト:
ああ!なんとなくそういう雰囲気になってー
サスケ:
……いい、大方察した。大勢の前でする話ではないだろう
ギャラリー:
(調査中にナニしてたんだ?この二人まじやば…)
ナルト:
いや、ツッコミどころ満載なんですけどー!まったくどういう遺跡だってばよ。
六道仙人:
特定のチャクラが混ざることで奇跡が起こるとされていた。どうなるかはわしとて知らんかった。
サスケ:
ハァ……
六道仙人:
わしがため息つきたいわ
【色々とキツいってばよ】
ナルト:
サスケ、ちょ、おま、その格好!
サスケ:
どういうことだハゴロモ
六道仙人:
カグヤを封印すべくお前たちに陰と陽のチャクラを渡したのだが……何故そのようなことになったのか
ナルト:
って、知らんのかーい!
サスケ:
大方前の時間軸の年齢と関係していると思っていいはずだ
ナルト:
あの頃は三十代……。こっちに来てから約九年ってことはオレたちの精神年齢って……四十代?!
サスケ:
そうなるな……
ナルト:
なんか色々キツいってばよ。そもそも六歳児の中身が三十代のオッサンってゆーのがもうキッツいな
サスケ:
そうだな……
六道仙人:
はよ母の封印
【恥ずかしい秘密】
フガク:
サスケ、少しいいか
サスケ:
ん
フガク:
イタチから聞いたんだが、あの戦いの時の姿が本当の姿なのか?
ミコト:
あなた、落ち着いてちょうだい
サスケ:
……精神年齢的には
フガク:
それから、おまえが夢だと言っていたことは実際に経験したことなんだな。なぜそれを早く言わなかった。
サスケ:
六歳児の中身が三十路のおっさんとか嫌すぎるし恥ずかしい。それに言ったところで信じられない話だろう。
ミコト:
……頑張って子どものフリをしていたのね。
サスケ:
そういう目で見るな。
ミコト:
今もこんなに可愛いのに……中身は……
フガク:
ブフッ
サスケ:
茶化したいだけならもういい。当分ナルトの家に泊まる。
ナルト:
サスケ、どした?
サスケ:
父さんと母さんがオレの年齢を知ってニタニタしてるのがムカつく。当分の間泊めろ。
ナルト:
おまえもムカつくってことあるんだな。……そんなことで笑えるってめちゃくちゃ家族の団欒ってカンジでいいじゃん。泊まってもいいけどさー、オレってばまたフガクのおっちゃんに睨まれるってばよ。
サスケ:
父さんに何か言われたのか?
ナルト:
「うちの息子はやらん」、ってよ。まあ、フツーそうだよなぁ。オマエ愛されてんな。
サスケ:
……シメてくる。
ナルト:
おいおいおい。サスケってばなんか沸点低くてなってねーか?
サスケ:
やるとかやらんとか、所有物みたいな言い方をされるのが不快だ。
ナルト:
そっち?!
サスケ:
……おまえとの関係をどうこう言われるのも不快だ。
ナルト:
親ってそういうもんだろ?それに、ここにはオレたちの生き様を知るヤツはいない。側からみれば、アカデミーの頃からずっと仲がいい友だちでしかない。それプラス、戦争の立役者コンビな。
サスケ:
それがオレとおまえとの関係、か。
ナルト:
あっちでなら、おまえんこと数年間ずっと追い回してたって胸張って言えんだけどな。