くたばり損ない魔法少女わたしの独りゴト   作:土縁屋

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掲示板+【番外】夜に誘う妖花・1

【雑談スレ】“暴君”こと華亥ムラクモちゃんの講義って……

 

 

1:名無しの王立学園生

 

びっくりするくらいマジでタメになんねぇよな……

クモっちクッソ可愛いけど、主語抜けまくりで何言ってるかわかんないし、知識も歯抜けまくりだし……

 

でも正直

“暴君"パワーマシマシの破壊行為は見応えあるから好き

 

 

4:名無しの王立学園生

 

俺の兄貴、探索者なんだけど

クモっちに命救われたことあるって言ってた

 

ダンジョン中層でトロールにやられそうなところを

通りがかりのクモっちがトロールを轢き潰して行ったってよ。

 

なお、兄貴は視界にすら入ってなかった模様

 

 

7:名無しの王立学園生

 

つかクモっちってなんだよ

 

“二つ名持ち”の探索者相手にこんなふざけた呼び方命知らず過ぎんだろ

 

 

10:名無しの王立学園生

 

>>7

 

だってクモっちって思ってたよりずっとポンコ……

親しみやすいんだもんよ

 

それにあの子、マジでこっちがどんな対応しても特に気にしないんだもん

最初は王都事変の救世主だぁーっ、行儀よくしなきゃーて思ってたけど

気付いたらクモっち呼ばわりするようになってたわ

 

 

12:名無しの王立学園生

 

>>10

 

クモっちって結構無関心だもんな

 

俺も王都事変の時に助けてもらったクチだけど

礼とかマジでどうでもよさそうだったし

 

 

17:名無しの王立学園生

 

>>4 >>12

 

そうなの?

なんだか態度悪そうじゃない?

 

 

22:名無しの王立学園生

 

>>17

 

お前、もしかすると忘れてんのかもしれないけど

クモっちは頭トロールロリの称号を得た生粋のアホの子だぞ

 

昼の購買でパンをめっちゃ真剣に吟味してる姿は愛玩まっしぐらだけどな

 

 

26:名無しの王立学園生

 

>>1

 

クモっちのデコピン弾マネしてみたくて練習してるけど、まったくできる気がしないー

 

空気を魔力で固定するところまではいけるけど

指で弾いたら霧散しちゃう。たまに上手く飛んでも威力出ないし……

 

これ、クモっちはどうやってマシナリーやドラゴン爆散させるような威力出してるんだ?

 

 

31:名無しの王立学園生

 

【速報】二年のルメリア・ベルージュが貧血の状態で発見される

 

 

32:名無しの王立学園生

 

>>1

 

わかるマン

 

 

35:名無しの王立学園生

 

>>1

 

その言い方じゃあまるで、クモっちが講義じゃなくエンタメしてるみたいだろww

 

 

35:名無しの王立学園生

 

>>35

 

なにわろてんねん貴様

 

 

42:名無しの王立学園生

 

>>31

 

ベルージュって

例の魔力オタクか?

 

 

44:名無しの王立学園生

 

>>31

 

モシモシ花の仕業か?

稼ぎ時が再到来してるんか?

 

 

47:名無しの王立学園生

 

モシモシ花っていえば、変なウワサあるよな

 

大昔に滅んだ魔人の生き残りだとか、ゼルヴィナ教の人体実験で生まれたカルト怪人だとか

個人的に推してるのは結婚相手を探してるって、美少女説だけど

 

 

50:名無しの王立学園生

 

>>47

 

サイテー

 

 

55:名無しの王立学園生

 

>>47

 

つか、そもそもの話

モシモシ花自体が変なウワサだろwww

 

 

 ───

 

 

 まるで、悪魔の触手のような細っこいツル草が、うなりをあげながら私へ迫っていた。

 あの忌々しいツルの鞭は、今に至るまで幾度となく私を打ち据えてくれた、最低最悪のサディスト女の下劣な趣味の具現化だ。

 

「あら……腕のところ、痣になってしまっているわ。かわいそうに」

 

 白々しくとぼけて見せるのは、花だった。……いや。花に埋もれるように突き刺さった花人間だった。

 そいつは床に這いつくばる私へ慈しみとも憐みとも知れない目を向けて、祈るように手を合わせる。けど、口元の歪みはまるで隠せちゃない。……心底軽蔑するべき変態サドモンスターの薄汚い本性がチラチラ見え隠れちゃってんですけど。淑女気取りの売女モンスターめ。

 ムカつくし、悔しいけど、どうにもならない。力の差は歴然だった。

 

 生まれて生きて、感じたこともないような痛みに遠のく意識の端で、なんでこんなことになってるんだろって今更ながらに思う。

 なんで私、こんな痛い思いしないといけないんだろって。

 

 ──思い浮かぶのは、一番の友人の顔。

 魔力バカで、変人で、私を巻き込んで問題ばっかり起こす。……でも、大切な友達。

 

 ……そうだった。

 ルメリアが──。あの魔力バカが“モシモシ花”に襲われたっていうから、私居てもたってもいられなくなって……。

 

 それでどうしたんだっけ?

 

 ……。

 

 

 ───

 

 

 そうだ、医務室。

 医務室に見舞いに行ったんだ。それで、ベッドで寝込んでるルメリアの様子を見た。

 ルメリアはいかにも青白い顔色をしてて、見るからに貧血って感じで。……でも別に命に関わるダメージを負ったって感じではなかった。

 それだけに、前の日の……妙にカルト臭い物言いの彼女を見ていなかったら、きっと私はちょっぴりの心配をして、日常に戻っていたんだろうなって思う。

 

 でもそうじゃない。

 あの様子がおかしいルメリアが証拠になっていた。単なる学校の怪談に過ぎないはずの“モシモシ花”が実在しているんだって証拠。

 ルメリアはそいつに頭の中を支配されて、血を抜かれてしまって貧血となったに違いない。

 ──なんてことだろう。まるで陰謀論だ。まさか自分がこんな世界の真実を知ってる系の思考に取りつかれるなんて思いもしなかった。 

 

 

 “モシモシ花”を調べようって思った時、大切な事に気が付いた。

 それは、肝心の“モシモシ花”の姿を直接見たってやつがいないってこと。……調べものをするにも、どこに話を聞けばいいかわからないって話。

 いや……もしかしたら私が知らないだけかもしれないけれど……少なくともそういう方面でウワサになっている生徒には心当たりがない。

 なら、図書室に行って蔵書を漁ればいいかっていうと残念ながらこれも難しい。

 だって“モシモシ花”の怪談って、最近になって広まったものっぽいから。最初にこのウワサが出回った段階で、そういう都市伝説好きな奴らが調べまわったって話だけど……。

 その結果ってのが『大昔に滅んだ魔人の生き残り』だとか、『秘境に生息する亜人の一種』だとか……。そんな眉唾臭い説が大量に追加されただけ。

 

 地道に聞き込みするしかないんだろう。

 辿れる手掛かりっていえば、ルメリアみたいに貧血で運び込まれたっていう生徒だけど……。今になって聞くことってあるのかな?

 だってジッサイ、何か覚えてることがあるんなら、とうに周りに話してしまっているだろうし。

 

 ……。

 そういえば……。怪談話の中には『人なのか植物なのかわからない見た目』とか『モシモシって話しかけてくる』とか……被害者目線っぽいところはあるけど、これってジッサイに見てなきゃわかんないことじゃない? もちろん、ありがちなウワサのおひれはひれって可能性もあるけど。

 ……どっちにしたって、これが唯一の手掛かりだもんね。

 

 

 貧血で運び込まれたって生徒のことは、保険医の教諭に無理を言って来室記録を見せてもらった。……この教諭、ゆるふわ系だって生徒の間じゃ人気だけど、順法意識もゆるふわなんじゃなかろうか。……や、今の私にとってはありがたいけどね。

 記録の話に戻るけど、ウワサになってる以上に貧血で来室してる生徒って多い。一日に最低一人は来てる。多い日は三人とか。

 ……ただ、生理現象でもあるから、これが全部“モシモシ花”に繋がる情報とは限らない。……でも、今は聞いて回るしかない。

 

 

 ───

 

 

「“モシモシ花”? あんなのくだらない都市伝説じゃないの? ……どうでもいいけどね。私は知らないよ」

「は? 何で貧血で倒れたかって? ……言いたくない。──おいやめろ! 詰め寄るなって! わかった、わかったからっ! 言うよ! 彼女に振られたからだよ! 他に好きな奴ができたからってさぁ……うっ、うっ。──おい、最後まで聞いてくれないのかよ! ここまで言わせておいて──」

「“モシモシ花”? ……そんなことよりも、ずっとずっと素敵なお話をしない? 愛が世界を救うかどうかってお話なんだけど──」

 

 正直に、うまくいっているとは言い切れなかった。

 手掛かりの生徒へ片っ端から話を聞いてみたんだけど……結果は空振り。中にはカルト臭い物言いの子が何人か混じってたんだけど、わけを聞いてみたらゼルヴィナ教の信者なんだってさ。

 少し話をしようってだけで、二言目には「心が安らかになる場所」だの「価値観のアップデート」だの言って入信させようとしてくるんだから、情報収集にもなりゃしない。

 ……ただ、ゼルヴィナ教と“モシモシ花”。この二つには奇妙な繋がりのようなものを感じた。言いようのない閃き……ううん、閃き未満のもどかしさ。

 

 倒れる前のルメリアは『……あともう少しで幸福の花が咲くってよ。どうせだからアンタも残んなさいよ』なんて言ってた。……これってどうにも、ゼルヴィナ教のやつらが熱に浮かされたみたいに口走る文言と似ているような気がして。

 調査の対象を変えるべきかもしれない。……学内の、ゼルヴィナ教徒を調べる方向へ。

 

 

 こっちは、“モシモシ花”を調べる以上に難航した。

 だってあいつら本当に会話にならないんだもの。すぐに話の主導権を握ろうとしてくるし、勧誘ばかりしてくる。私のことを勝手に被害者だって決めつけてくるのも腹立たしい。……勝手に憐れむなっての。私は私なりに自分の人生に満足してやってんだから。……まあ、十代の小娘の戯言だけどね。

 それでも何とか我慢して話を聞いていると、幸福を語る彼ら、彼女らの表情に苦みが走る瞬間があることに気が付いた。

 

 “暴君”の二つ名。

 ハナイ・ムラクモという名前。

 

 今、学内で時の人となっている外部講師の名前が誰かから零れ落ちる度、その表情には怒りと怯えがない交ぜになった感情が張り付いた。

 ……“暴君”とゼルヴィナ教は敵対している?

 でもそれはおかしい話だ。王都事変の時、フローゼ姫と“暴君”とゼルヴィナ教は一丸となってキッカー相国と戦ったんじゃないのかって。

 私は普通に嫌っているし、薄気味悪いカルト宗教だって思ってるけど、あの一件でゼルヴィナ教に対する白眼視も多少は変わったっていうし。……『なんか知らんけどヤバいカルト宗教』から、『カルトのウワサがある有名宗教』くらいのもんだけどね。

 ……気は進まないけど、“暴君”に話を聞きに行ってみよう。

 

 

 ───

 

 

 はたして、“暴君”を訪ねて訓練室へ行くと、彼女はどこか苛立ったような……いや。苛立ちを無理やり押し殺しているような様子でいた。

 戦場での苛烈な彼女のイメージとしても、普段の無気力な彼女のイメージとしてもかみ合わない感じで、さして彼女のことを知らない私でも尋常でないことはわかった。明らかに虫の居所が悪い。

 ……え? これから私アレに話しかけるの? 会話すんの? ……開口一番に「うるせえ死ね」ってつって、引き千切られたしないよね? ……まさかだよね?

 ……なんかもうお腹痛くなってきたし、帰りたくなってきた。

 それでも、大切な友人のためだって、自分に喝を入れて心を奮い立たせる。

 

「ぁ、あああ、あの! あのその! ちょっとお時間いいですか!」

「……。いいよ」 

 

 そういって私へ焦点を合わせたオッドアイは、抑え切れない感情が漏れ出すようにギラギラと光っている。その光があまりにも恐ろしかったものだから、こうやって話しかけてみようと予定していたよりも、ずっと崩れた声掛けになってしまった。……ついでに、内容も飛んじゃった。

 ……でもこんなの仕方ない。だってまるで唸りをあげている虎の前に立たされた気分なんだもの。ジッサイ、彼女はやろうと思えば気分一つで私を殺せるのだから、猛獣以外の何物でもないし。

 いったん冷静になろう。深呼吸。

 そうすると、今度は幾分落ち着いて話ができそうな気分になった。

 

「“モシモシ花”ってご存じでしょうか?」

「知らない。……新手の人外?」

「それは、わかりません。……だから調べてるんです」

 

 そう、と気のない返事をして“暴君”は「……それだけ?」と続けてきた。最初に会った時の馴染みっぷりはどこへ行ったのと言いたくなる素っ気なさだ。……いや、最初からこんなもんだったかもしれないけど。私の心持ちの問題かもしれない。

 返ってきた答え自体は予想通りだ。彼女は一週間限定の外部講師なのだから、いちいち学校の怪談なんか気にしてはいないだろう。

 本命は次だ。

 

「先生は王都事変の時……リアンナ教祖と一緒に戦ったんですよね? その時のことをお聞きしたいなって」

「? ……覚えてない」

「な、なら……。ゼルヴィナ教について何かご存じじゃありませんか?」

「……ッ。言いたくない」

 

 ……王都事変って言葉を出した時、“暴君”の様子は『こいつ何言ってんだ?』って感じで、まるで理解できてなさそうだった。覚えないってのは確かなんだろう。

 でも、ゼルヴィナ教の名前を出した時、抑え込んだ殺意が噴き出すというか、剣呑さが増したように見えた。……そして、『言いたくない』と来た。

 たぶん、この言いたくないってのは確かなんだろう。共闘がどうとか、事変がどうとかじゃなくって、ゼルヴィナ教自体を語りたくないってことなんじゃないだろうか? ……私の願望混じりだけどね。

 でもこの願望が正しいなら、一気に道が開く気がする。もしかして彼女はゼルヴィナの闇を知ってるんじゃないの? って。

 

 問題は彼女の頑なさだった。

 ……こういったらなんだけど、“暴君”はそんなに賢い人じゃないので、理屈立てて論破してみてもあまり意味がなさそうなのが厄介だった。

 「言いたくないとは?」から無理な深掘り試みたとして、その時には「うるせえ死ね」からの制裁パンチを食らう未来が見えるというのも厄介。

 

 手詰まりではない。むしろ、近づいている。

 そう自分に言い聞かせて、どう“暴君”の口を割らせるかと考え込んでいたら──。不意に彼女が口を開いた。

 

「……その、ぜるびなってやつ。あんまり調べない方がいいよ。……社会科見学には向いてなさそうだし」

 

 心配なのだろうか?

 それにしては無関心な響きの声だ。けど、そのオッドアイは確かに私を映している。

 ……でも。

 

「ごめんなさい。調べます。

 ──調べて、それで何かがわかったとして……。それで私に何ができるかなんてわかんないけど。自分で思うよりもずっとずっと危ないことをやってるのかもしれないけどっ。それでも知りたいんです! 知った後どうするかとか、そんなのは後で考えます!」

「……そう」

「教えてください、先生! ゼルヴィナ教について知ってること!」

「……」

 

 柄にもなく熱くなっちゃった。

 でも、ぶちまけたのはちゃんと本心だ。……内心、「うるせえ死ね」が来ないかってビクビクだったけど、“暴君”は静かだった。

 やがて黙りこくった“暴君”は「わたしだってそんなに知らないよ」とだけ言って、いかにも気が進まなそうに話し始めた。

 

「……ちょっと前にね、変な女に会ったの」

「変な女……ですか?」

「ん。聖女みたいな……魔女みたいな……変な気配を押し殺している平凡な女」

「はぁ。……その変な女がどうしたんですか?」

「そいつね、悩みだとか痛いのだとか一緒になって背負いたいから、ぜるびなに来いって言ってきたの」

「???」

 

 つまりは……ゼルヴィナ教に所属しているらしき胡散臭い女に勧誘されたって話なのだろうか。

 けども、ちょっと意味が分からない。どうしてこの話の流れで、“暴君”はああも苛立ちをあらわにすることになったのか。危険視しているのか。

 ここまで話を聞いただけだと、なんか変な雰囲気の女に、綺麗ごと混じりの勧誘を受けただけでしょ。過剰反応じゃない?

 そう思ったんだけど……。

 

「……あんな気配のやつ、知ってる。ずっと昔に殺したけど」

「ど、どんなやつなのかって、聞いてみても……?」

「王様名乗ってた。皇蟲って。……見た目は人間みたいだったけどね」

「その……変な女さんは、コウジュってやつに似てるから危険?」

「そう」

 

 ……さすがに理不尽じゃない?

 や、でも……私そのコウジュってやつ知らないしな……。“暴君”がこうまで嫌ってるんだし、もしかしたらとんでもなくヤバい奴なのかも。

 それとして、そいつに重ねられている変な女さんは気の毒な気がするけど……。

 

 他に知ってることはないかって聞いて見たけど、知らんの一点張り。

 リアンナ前教祖について聞いてみても、「誰?」ですよ。……いや、あんた王都事変で一緒に戦ったって話じゃないの? 王都信報にはそう書いてありましたけど。

 諦めきれない気持ちになって、やつらがやってるヤバい研究とか、“モシモシ花”に繋がりそうなこととか心当たりありませんか? って聞いてみるけど「なんも知らないよ」とだけ。

 

 振り出しかぁ。

 ……いや。いっそのこと、直接ゼルヴィナ教会に乗り込んでみるって手も……。さすがにそれは命知らず過ぎるか。

 学内の教徒だけでも辟易すんのに、巣穴に飛び込んでみなさいよ。話の通じない人達の勧誘大合唱だよ。洗脳されちゃう。

 

 お礼を言って立ち去ろうとすると、「待って」の声。

 振り返ると、“暴君”は底の部分が赤黒く変色した(どうしてそんな色に変色してるのかは考えない。こわいもん、普通に)ナップザックから変な人形を取り出した。

 

「これ、あげる」

「……なんです、これ? 狂気の高笑いをする悪魔像?」

「……ちがう。……これ、持ってるといいよ」

「えぇ……(困惑)。普通に嫌なんですけど……呪われそう」

「……。あなたの無鉄砲、応援してるね」

 

 “暴君”は呪われし悪魔像を一方的に押し付けたまま、私を部屋から追い出した。

 ちょ、え? マジでこんなのもらっても処理に困るんすけど……。

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