アクア『領域展開』 作:初心者
【注】捏造、独自解釈、独自設定
短いですがとりあえず更新
少々体調を崩してしまいましたのでしばらく不定期更新となります。
本作を楽しみにしていた方には申し訳ないですがご了承いただければ幸いです
「ただいま〜、ゴロせ〜ん。『帳』の設定変更出来たぜ〜」
「おかえり。えっ、もう習得したの?」
「ただいま〜。一回だけでしょ」
「ただいま戻りました。一回で習得と言って良いのか?私も二枚がけは成功したけれど」
家入と夏油が五条の発言を揶揄する
「二人もおかえり。冥冥さんと庵さんは無事だった?」
「屋敷自体が呪霊の結界のせいで、時間軸がズレてたようです」
「それで屋敷に入って数時間も経ってないのに、外では二日経ってたんで、一応私が診たけど二人ともいたって健康でした」
「へぇ、そんなことになってたのか。まあ、無事だったなら良かったよ」
「それよりゴロ先、領域見せてくれ〜。夜蛾先には確認取ってくれたんでしょ?」
冥冥と庵を助けにいく前に、五条と夏油は夜蛾と吾郎に領域展開を見せてくれる日を作ってくれと直談判していた
「あ~その件なんだけど……。五月の中旬以降になりそうなんだよ」
「「え〜」」
五条と夏油がまるで玩具を取り上げられた子供のような不満気な声を上げる
「五条君はわかるけど夏油君もそんなに楽しみにしてたのか。領域使えそうな呪霊は持ってないのかい?」
「そうですね。簡易領域は使える仮想呪霊はいますが、領域展開を使える呪霊は流石に手持ちに無いですね」
「持ってたら、俺らは傑に見せてもらってるよ。それに呪霊の領域展開は発動プロセスが違うらしくて今一参考にならねえんだよ。呪術師の領域展開じゃないとな。だからゴロ先の領域展開見るの楽しみにしてたのにな〜」
五条が不貞腐れた声で言い捨てた
「アハハ、仕方ないだろう?五月中旬まで色々あるんだよ」
乾いた笑い声を上げながら吾郎はしばらく暇がないことを伝えた
極めて重要な儀式が近づいていることを
─────
二〇〇六年五月十一日
呪術高専ニ年生の教室に夜蛾が訪れる
「悟、傑はいるか。硝子は?」
「雨宮先生が居ないんで保健室に詰めてます」
「そういえばそうだったか。まあいいこの任務はオマエ達二人に行ってもらう。正直荷が重いと思うが、天元様のご指名だ。依頼は二つ。『星漿体』天元様との適合者。その少女の護衛と抹消だ」
「
「そうだ」
「ついにボケたか」
「春だしね。次期学長ってんで浮かれてるのさ」
五条と夏油はヒソヒソとそんなやりとりをしていた
「冗談はさておき───」
「冗談で済ますかは俺が決めるからな」
夜蛾が夏油の発言に釘を差す
「───天元様の術式の初期化ですか」
「?何ソレ」
「「……」」
───((オマエは知ってるはずだろ))
「なんだよ」
鼻白む五条を無視して二人は続ける
「……天元様は『不死』の術式をもっているが『不老』ではない。ただ老いる分には問題ないが、一定以上の老化を終えると術式が肉体を創り変えようとする」
「ふむ?」
「『進化』。人でなくなりより高次の存在と成る」
「じゃあいいじゃん」
五条はカックい〜と茶化す
「天元様曰く、その段階の存在には『意志』というものがないらしい。天元様が天元様でなくなってしまう。高専各校、呪術界の拠点となる結界、多くの結界術、それら全てが天元様によって強度を底上げしている。あの方の力添えがないと
「成程、メタルグレイモンになる分にはいいけどスカルグレイモンになると困る。だからコロモンからやり直すって話ね」
「えぇ……まぁいいや。それで」
「その『星漿体』の少女の所在が漏れてしまった。今、少女の命を狙っている輩は大きく分けて二つ!!天元様の暴走による現呪術界の転覆を目論む呪詛師集団『Q』!!天元様を信仰、崇拝する宗教団体盤星教『時の器の会』!!天元様と星漿体の同化は二日後の満月である五月十三日!!それまで少女を護衛し、天元様の下まで送り届けるのだ!!失敗すればその影響は一般社会までに及ぶ心してかかれ!!」
捏造(?)設定
呪霊と人間の領域展開は発動プロセスが違う
魂のみと肉体有りという違いもあるが
人間と比べると呪霊の方が領域展開をしやすく、維持も簡単
必中効果に限定していることもあるが、生身の肉体ではないので領域展開を長時間展開を苦にしない(例:陀艮)