相澤先生キヴォトスへ   作:龍書簡

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第1話

 

 

「(…ここはどこだ?)」

 

相澤は目を覚ます

 

「(ダメだ声もだせない、…待て誰だ?)」

 

……私のミスでした。

私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況

結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて……。

 

 

 

……今更図々しいですが、お願いします。先生。

きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。

何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから……。

 

「(…先生か…あいつらも立派なヒーローになった…)」

 

ですから……大事なのは経験ではなく、選択。

あなたにしかできない選択の数々。

責任を負うものについて、話したことがありましたね。

あの時の私には分かりませんでしたが……。今なら理解できます。

大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。

それが意味する心延えも。

……。

ですから、先生。

私が信じられる大人である、あなたなら。

この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を……。

そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです。

だから先生……どうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…せい…先生!起きてください!相澤先生!」

 

 

…誰だ?俺は雄英に出勤していたが…ワープの個性?…嫌な事を思い出すな…いやそれよりも目の前のヤツに聞いた方がはやいか

 

「…すまないが、アンタはだれだ?それとここはどこだ?」

 

「……少々待っていてくださいとは言いましたが……お疲れのようですね。なかなか起きないほど熟睡されるとは、私は七神リン、ここについては移動しながら説明しましょう」

 

「…とりあえず、分かったついていこう…ん?…!?」

 

相澤は驚愕していた、起きたばかりであまり、意識が覚醒していなかったが、気がついたのだ、自身の目と足が治っている事に。

 

「?相澤先生どうかされましたか?」

 

「……いや、何でも無い(どうゆう事だ?足も目も治っている)」

 

相澤は誰がどうやって治したか聞きたかったが、七神もしらない様子から、聞くのをやめた。

 

 

 

 

「相澤先生はここにキヴォトスで先生として働いてもらうことになっています」

 

「…ここで先生だと?…俺は雄英高校で働いている、いきなりそんな事を言われても、少し無理があるな」

 

「すみません、私もあまり把握しておらず…連邦生徒会長が決めた事ですので、私達も全て知っているわけではなく…」

 

「俺を指名したその会長はどこに?」

 

「…その話も後ほどしましょう、とりあえずこのエレベーターに乗ってください」

「…あぁ」

 

相澤は今ここでいろいろ問い詰めても彼女を困らせると判断して素直にエレベータにのる

 

「ここは学園都市キヴォトス、相澤先生がいた場所とは少し変わっている所はあると思いますが、あの連邦生徒会長が選んだ先生ですから、きっと大丈夫です」

 

「…まだ、先生としてやっていくかわからんがな…まぁ、状況みてからじゃ何も言えないからな」

 

 

相澤と七神がエレベータから降りると四人の人物がこちらに近づいてくる。

 

 

 

「ちょっと待って!代行!見つけた、待ってたわよ!連邦生徒会長を呼んできて!」

 

なんだ?…!待て、なぜ銃なんか持っている?他の三人も…ここキヴォトスの常識なのか?…マズイな…色々と考えることが増えたな。

 

「ああ……面倒な人たちに捕まってしまいましたね」

 

 

「連邦生徒会長は今、席におりません、正直に言いますと行方不明になりました」

 

「待て、俺を呼んだのに行方不明だと?」

 

相澤が七神に理由を聞こうとすると…。

 

「所で、こちらの男性の方は?」

 

「はい。この先生こそが、フィクサーになってくれるはずです」

 

「ちょっと待って。そういえばさっきから気になってたけど、この先生はいったいどなた?どうしてここにいるの?」

 

「キヴォトスではないところから来た方のようですが……先生だったのですね」

 

 

「はい。こちらの相澤先生は、これからキヴォトスの先生として働く方であり、連邦生徒会長が特別に指名した人物です」

 

「既に、働く事が決まっている風だな…」

 

だが、見たところ、ここにいる全員まだ高校生ぐらいか横にいる七神も高校生だろう…俺の他に大人はいないのか?……しょうがない…。

 

 

 

「…ここで先生する事になった相澤消太だ、よろしくね」

 

 

 

 

 

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