よくわからない私のよくわからない日常 作:MM
跳ねっぱなしの茶髪の女の子。何もかもハチャメチャで、ドジで、間抜けな女の子。
それが私。
嗚呼、これは恋と言えるのだろうか。
小学生の頃の友人を見て、なんだか妙な気分になった。
恋だよ、それは。
そう友人に言われた。
でも、私が恋なんて…恋なんて…するわけないじゃないか!!
それから数日後。
「休憩でーす、5分後には始めます!!」
「「「「「お疲れ様でした。」」」」」
跳ねっぱなしの茶髪の女の子。それが私。
「あー、疲れたーーーーふあァ…」
「やっぱりあくび出るよね、歌っててあくびでない方がおかしいよ。」
「部活のルールだもん、仕方ないよ。」
合唱班の教室。今日も私達は歌に熱中する。
「今日、台本配布でしょ?」
「うん。」
「エキストラ、なにになったんだろう。」
「ねー。」
「セリフありだといーな♪」
「キャストになりたかったンだもんね!」
「うん。」
そしてESS部の部室で。
「ボーイズがよかったー」
「セリフあっただけいいじゃん。」
「だよね。」
部室を出た私は髪を結び直した。跳ねすぎた髪をまとめるには、結ぶしかないのだ。
「ど、ど、ど、どーしたの?寒くないの?」
「ええ、逆に暑いぐらいです。…ちょうど廊下が涼しいんで、ここで帰る支度をしてるんです。」
先輩方が変に思うのはわかる。でも、暑いものは暑いのだよ!
…これが私の言い分である。
ポフ。
「わっ?…あー、もー、ビックリしたーー」
「兄貴ぃーー」
「なんだよー」
「ベランダ行こー」
「いいよ!行こー」
ガチャ。
「ね、お弁当食べた?」
「うん。とっくに。…なに、食べてないの?」
「うん。」
「考えたんだけど、うちら、二次元御三家だよね」
ハハハハハ…!!
この調子で、最終下校時刻を過ぎてしまった。
「時間やばくない?門閉められてたらどうしよう!」
二人共ダッシュ!!
…でも、うまくいくはずがなく…
先生に見つかってしまった。
「おい!!何してるんだ!!…ガミガミガミガミ……………早く帰れ。」
やっと先生から逃れることができた二人は、またダッシュ!!
優しい警備員さんがまだ門を開けといてくれていたため、スムーズに門を出ることができた。
クリスマスに会おうねー!
二人は言い、駅で別れた。
ガタン、ゴトン。
男子達との生活が恋しい。そう思った。
女子校に行ってから、男子達と一気に離れていった。
最初の方こそよく会ったものの、冬になってからだんだん会わなくなってしまった。
あー、つまんないなーーまた男子達とワーワー騒いで喧嘩したり、悪戯したり…したいなー…