超かぐや姫! 〜彩葉の幼馴染のかぐや姫物語〜   作:ソール

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乃依のメイド喫茶

 

学園祭の午後、まだステージイベントの夕方までは時間がある。

 

そのステージのイベントの時間までは輝夜たちと一緒に学園祭を回る。さて、どこへ行くか。輝夜達は午前中芦花とかなり回っただろうし、できるだけ二人が回ってない所行きたいけど、まずは行きたい場所に行く

 

 

「一花!どこへ行く?」

 

「楽しい場所がいっぱいですよ!」

 

「ああ、その事なんだが、行きたい場所があるんだが」

 

「どこ?」

 

「乃依の所、あいつに誘われているんだけど」

 

「「っ!?」」

 

「どうした?」

 

「え?本当に行くの?」

 

「なんで?誘われているから行くけど」

 

「でも・・・・・行かない方がいいと思うけどな」

 

「二人とも、さっき芦花と一緒に、乃依の所に行った?まさか?『アレ』だった?」

 

「うん、『アレ』だった」

 

「乃依くん。『アレ』だったな」

 

 

「何を言っているのかわからないが、行くぞ?」

 

「「「う、うん」」」

 

 

俺たちは乃依の教室に向かう

 

なんかよくわからないが、乃依の所には行かない方がいいと、輝夜と八千代の顔が微妙に青ざめている。もしかして二人は芦花と一緒に、さっき乃依の所に行ったのか?

 

 

確か、あいつの出し物は執事喫茶とメイド喫茶だよな?

 

まさか、あいつ・・・・・・

 

 

輝夜と八千代の表情を見る限り、そういうことなのだろう。果たして乃依はどんな格好をしているのか、この二人と、彩葉の表情を見て想像ついた

 

 

どうしよう・・・・・・『我慢』できるかな

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言って、乃依の教室に行くと

 

 

「「「「「「いらっしゃいませ!ご主人様!」」」」」」

 

 

「おお・・・・・執事とメイドの両方のお出迎えか」

 

「わりかし普通ね」

 

「「初めだけね・・・」」

 

「初めだけね・・・・あの子マジなの」

 

「あ、四名様でお願いします」

 

 

「はい、執事か、メイド、どちらかに接待して貰えますが、どちらにしますか?」

 

 

「あ、駒沢乃依居ます?あいつでお願いします」

 

 

「居ますよ。ではまずお席にご案内します」

 

 

乃依の教室に着くと、執事とメイドの両サイドからお出迎えをされる

 

乃依のクラスメイトに出迎えを受けるだけで、乃依の姿はない。乃依が居ないのか不安だったが、しっかり居るようで、出迎えにいないだけで、彼は教室に居るらしい

 

誰に接待して貰えるのか、選べるようで、早速乃依に頼んで席に案内される

 

 

「こちらの席でお願いします。今駒沢くん、呼んできますね」

 

 

「ああ、頼む」

 

 

「あ、一花、それに彩葉達も」

 

「お前達も来たのか」

 

 

「あ、朝日さん。雷さんも」

 

「お兄ちゃん達来てたんだ」

 

「あ、朝日だ」

 

「おや、朝日様」

 

 

「お前らも来たんだな」

 

 

「ええ、誘われていますからね、朝日さん達も乃依に接待して貰っているんですよね?」

 

 

「ま、まあな」

 

「朝日、一花が来たから、そろそろかもしれない」

 

「っ!そろそろか・・・・」

 

 

「え?何がです?」

 

 

「それは・・・・・・」

 

 

席に案内されて、乃依が接待してくるのを待つ。

 

その席の隣で、朝日さんと頼さんが居た。二人も乃依の出し物が気になって来店していたようだ。朝日さんたちも乃依に接待して貰っているようだ

 

それで俺が来たから、そろそろだなと、雷さんが意味深なこと言ってくる

 

これから何かやるのだろうかと、乃依を待っていると

 

 

「お帰りなさいませ♡ご主人様♡」

 

 

「ああ、乃依。誘ってくれて・・・・・・え?」

 

「な!?」

 

「「やっぱり!?」」

 

「マジかよ・・・・」

 

「乃依、そうまでして一花の気を引きたいか」

 

 

乃依が準備できたのか、俺たちの方にやってきた

 

でも格好に問題があった

 

 

 

男なのに『メイド服』着て来たんだけど

 

 

 

なんで男なのに、メイド服を着てんの、こいつ?

 

何?乃依の出し物って、こういう奴なの?男がメイド服を着る喫茶店の出し物なのか?人を笑わせる出し物なのか?でも、他の男子は明らかに執事だし、なんでこいつだけメイド服を着て接待してんの?

 

 

そんなことをされたら

 

 

「お前・・・ブフw・・・なんでそんなw・・・格好してんのwww!」

 

 

「うわ、酷い先輩。おめかしまでしたのに、笑うなんて・・・・」

 

「そこはいいんだよ!お前なんでメイド服なんだよ!?そこは執事服じゃねえのかよ!?リアルでも女装すんのかよ!?オメエ!!」

 

「ええ〜、先輩が喜んでくれると思ったのに〜〜」

 

「俺が女装している男を見て、喜ぶ性癖があると思ってんのか!?オメエ!!リアルでも女装するなんてよ。学園祭だからってそんなことをするのかよ!?しかもめっちゃ似合っているし!?分かったから、メニュー表を持って来い!!」

 

「はいはい、俺のこの姿を見て喜んでくれてもいいのに」

 

「知り合いの女装を見て喜ぶことなんてできるか!?笑うか、ツッコむかだわ!!!」

 

 

乃依がまさかメイド服で来るとは思いもしなかった

 

リアルでも女装するとは思わないじゃん。しかも乃依は微妙に可愛い顔をしているから、似合っているのがよりムカつく

 

なんなんだよ。こいつマジで

 

乃依のクラスメイトの連中はドン引きしてないどころか、黄色い声援が流れる程、大人気。あいつ確かモテてたな。男子にも女子にも。あの顔だもんな。

 

だとしてもするかね、俺たちの接待で

 

 

「全く、あいつどんだけ『俺のことが好き』なんだよ」

 

「え!?一花、気づいていたの!?」

 

「前に、親父に人の好意に気づくよう、喝を打たれたからな、俺に対しての好意はもう気付くようになった。でも俺一応、輝夜と言う彼女が居るんだけど」

 

「一花、それでも乃依の気持ちに答えてくれないか?男なら、ワンチャン浮気にならないぞ?」

 

「何言っているんですか雷さん!?弟のためとはいえ、それは無茶なんですけど!?」

 

「一花!浮気はダメだからね!!」

 

「輝夜!?男の乃依に浮気するのは無理があるけど!?」

 

 

俺は前に親父に人の好意に気づき、答えられるように喝を打たれた

 

だから、輝夜、八千代、彩葉、芦花、そして乃依の気持ちに気付くようにはなった。それでも俺の彼女は一人だけしか選べないわけで、俺の彼女は輝夜だ

 

乃依を選ぶつもりはない。雷さんはそれでも少しくらい、相手にしてくれとか、弟想いの兄である雷さんの考えなんでしょうけど、無理なんですけど

 

 

「へえ、一花。私も輝夜だよ?」

 

「う!?まあ、そうだね。でも、俺は今の輝夜を選んでいるから、八千代は八千代だから・・・・」

 

「私も輝夜だから、浮気しても問題ないよ?」

 

「どういう理屈だよ!?」

 

「コラ!八千代!一花は輝夜のだぞ!」

 

「八千代も輝夜です!だから一花は八千代のものでもあります!」

 

「卑怯だよ!?」

 

「二人とも、乃依の教室で騒ぐな」

 

「おうおう、一花はモテるね」

 

「だから、乃依が家では一花の話しかしない」

 

「・・・・・・・・・一花のバカ」

 

 

俺が人の好意に気づいている。

 

その言葉を聞いた八千代が、俺と輝夜を別れさせたいのか、八千代が輝夜として扱うよう要求される。俺を奪うために、当然ながら輝夜が文句を言い口喧嘩を始める。こうして見ると、姉と妹の喧嘩にしか見えない。とりあえず乃依のクラスのため、口喧嘩しないよう、俺が軽く注意する

 

気持ちがわかった途端、ここでアプローチしようと、八千代は再び輝夜になろうとする

 

今少しだけ、彩葉が何か言いかけたようだが、声が小さくて本当に聞こえなかった

 

 

「はい、お待たせしました、先輩。メニューです」

 

「はいはい、えっと・・・・まあ、こんなものか」

 

「へえ。メニューは豊富だね」

 

「あ!これ美味しそう!」

 

「乃依くん、料理できるんだ」

 

「こいつのクラス、調理科だから、ある程度は作れるんだよ」

 

「へえ・・・・」

 

「乃依の料理は美味いぜ」

 

「ああ、親が居ない時は、乃依が夕飯作ってくれる」

 

「俺も食ったことがある。美味いぞ。こいつの料理」

 

「先輩ならいつでも作ってあげますよ」

 

「へえ、輝夜と勝負してみたいかも・・・・・」

 

「ヤッチョも勝負したいかも・・・・」

 

「輝夜ちゃんと料理対決したいかも、先輩、良かったらこれどうです?」

 

「これ?ああ・・・・・いいんじゃない。じゃあ、頼むわ」

 

「はい、畏まりましたご主人様♡」

 

「何を頼んだの?」

 

「この萌え萌えオムライス。オムライスにケッチャプで何か書くみたいだけど、あいつ、何を描くんだろうなと気になりつつ頼んだ」

 

「メイド喫茶らしいメニューがあるのね、何を描くか想像できるわ、じゃあ、私はこれとこれで」

 

「輝夜!これとこれ!」

 

「ヤッチョはこれとこれで!」

 

「はい、畏まりました。それではお主人様、お嬢様、お待ちくださいませ。特に俺の料理待っててくださいね、先輩♡」

 

「分かったから、はよ行け」

 

「絶対ラブコールを書くよね?」

 

「ああ、絶対にな」

 

 

メニュー表を見て、料理を注文する

 

メイド喫茶らしく、オムライスがある。その上にケッチャプで文字を書く奴。メイド喫茶の定番らしく、ラブコールを書くオムライス

 

乃依のクラスは調理科、実は乃依も料理が元々上手く、家では両親が忙しい時は彼が夕飯の支度をする。味も保証できるくらい、俺も食べたことがあるため、かなりの美味しさだ

 

これから出される料理の美味しさは期待できる

 

 

「そういえば、最近はどうだ?月に帰るはずだった輝夜ちゃんと、体を得た八千代ちゃんとの暮らしは?・・・・」

 

「最近、夜が眠れなくてですね。輝夜と八千代が俺の部屋に寝ている間に、忍び込もうとしたりで・・」

 

「え!?お前らもう『そんなこと』をしようとしているの!?」

 

「まあ、風呂でも一緒に入ろうとしますから、『しよう』とはして来ますけど、大抵彩葉に止められて、なんとか事なきを得ています」

 

「今時の高校生は進んでいるんだな」

 

「輝夜と八千代がやることをやろうとしているだけです」

 

「本当よ!あんた達!一花の部屋に行って、何をしようとしているのよ!?」

 

「別に・・・・・彩葉には関係ないことだもん、ねえ?八千代?」

 

「そうです。一花に熱い夜をご提供したかっただけです!」

 

「この痴女共!今後は私が見張るから覚悟しなさいよね!」

 

「「え!?そんな!?」」

 

「一花、その年齢で子供を作るのか?」

 

「高校生が子供を作るのは色々問題になるぞ?」

 

「言われなくても、まだそんなことはしません」

 

 

乃依が料理を作ってくる間に、朝日さんと雷さんに、最近の生活はどうだと聞かれる。

 

まあ、確かに最近は新しく八千代も入ったことで、更に楽しい生活と日々を前よりも送れている。輝夜も八千代もここ最近料理に凝っている。月に帰るはずだった輝夜と、体を得た八千代は、俺と彩葉との生活で、より美味しい料理を作ってくれたりと、あの戦いから随分と楽しい日常を送れている

 

だけど、夜に俺の部屋に忍び込んでくる。忍び込んで一緒に寝ようとするのだが、それだけならまだいいいが、まあ『大人なこと』をしようとしてくるから、俺でも流石に困った

 

 

「はい、お待たせしました。お嬢様」

 

「あ、ありがどうございます」

 

「あ、美味そう」

 

「むう、確かに美味しそう」

 

 

彩葉達の分の料理はどれも美味しそうだ。

 

流石は家でも学校でも料理をする奴の腕前は、保証できること間違いなしの出来栄えだった。それで俺の方は

 

 

「はい、ご主人様。どうぞ、ご堪能ください。愛情たっぷりですよ。先輩♡」

 

「はいはい、なんて書いてあるんだ?」

 

 

俺の分が届いた。料理を置く前に俺の耳元で、変な言葉を囁く。愛情たっぷりと言われる

 

その愛情たっぷりと言われる。俺のオムライスには、ケッチャプで何を描かれているのか

 

 

 

『一花LOVE!!』

 

 

「ああ、はいはい。ありがとう。とても美味しそうだな(棒読み)・・・・・」

 

「輝夜さんと別れて、俺と付き合いませんか?」

 

「無茶言うな、あとお前男だし」

 

「コラ!!乃依!!一花を誘惑するな!!」

 

「乃依君でも、一花はやりませんからね!」

 

 

「お前ら、まず乃依が男であることを気づけ」

 

 

見事に俺へのラブコールが入ったオムライスが来た

 

すげえ、俺への愛を入れ込んでくる。あいつ、俺のことが好きって言うけど、女より男が好きなのか?俺、同性愛は無いんだけど

 

それで輝夜と別れて、乃依と付き合ってくれとか無茶なんだけど。微妙に乃依の好みがわからなくなってきそうだ

 

そんな話をすると

 

 

「「「「「「「「天人先輩!それは無いんじゃないんですか!?」」」」」」」」」

 

 

「え?乃依のクラスメイトか?」

 

 

「そうです!乃依君の気持ちを受け止めてあげないんですか!?」

「乃依君がどんな気持ちで、天人先輩を想っていたのか!」

「ここで答えないで!どうするんです!?」

 

 

「俺、付き合っている子が居るから」

 

「そうだぞ!一花は輝夜のだぞ!」

 

「乃依君のクラスメイトでも!勝手なことを言わないでください!!」

 

「輝夜が一花の彼女だもん!キスもしたし!」

 

 

「「「「「「「「「「え!?」」」」」」」」」」」

 

 

「ああ、した」

 

「お、お前!?輝夜ちゃんとヤッタのか!?」

 

「キスだけです。朝日さん」

 

「一花!?それ本当!?八千代は月に帰る前は一花にキスをされた事もないんだよ!?」

 

「ああ、別世界の俺は八千代にキスはしてないんだ?」

 

「一花!!今ここで八千代にして!」

 

「ここで!?」

 

「コラ!八千代!輝夜の一花のだぞ!キスなんてさせない!!」

 

「ちょ!?八千代!?こんな所でそんなことしないで!!」

 

「じゃあ彩葉もすればいいです!一花に!」

 

「は!?なんでそうなるのよ!?」

 

「そんな!?先輩!?俺以外の人としたの!?」

 

「なんか聞いたことのあるセリフだな?」

 

「一花。まだ高校生とはいえ、やることが早いんじゃないのか?」

 

「だからキスだけです。雷さん」

 

 

なんか乃依のクラスメイトから抗議された

 

乃依と付き合えだって?こいつら乃依が俺のことが好きなことを知っているんかい。なんで乃依と付き合えと言われるんだ。男なんだけど

 

しかもこのタイミングで輝夜がキスをしたって言うから、状況は更に悪化する。乃依は怒るし、朝日さんと雷さんはキスしたら、『そこまで』したのかと言われ、八千代は前の世界では俺にして貰えなかったようで、ここで俺にキスしようと迫られる。彩葉に止められるが、それなら彩葉もすればいいと、意味わからんことを言う

 

 

状況がカオスになったことで、収拾がつかないことに

 

 

「おい!飯が冷める!!話は後で聞いてやるから、飯を食わせろよ!たく、面白い奴らだよ」

 

 

まったく騒がしい奴らだよ

 

今まではここまで友達もあんまり居ないボッチだから、みんなで何か話して大騒ぎできるなんて、夢にも思わなかった

 

それだけ輝夜と八千代に出会って、ほぼ変わったんだろ、俺の人生も随分と楽しくなっていた。今までは彩葉か芦花か真実と乃依の四人しか高校では関わりないのに、俺ってこんなにもいろんな友人が居たんだなと思うと、俺も恵まれていると思った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『だから・・・・・・幸せになっていいのか?『人殺しのお前が』?』

 

 

 

 

 

「っ!?・・・・・・・・っ!!!」

 

 

ガタ!!!

 

 

 

 

 

 

突然、誰かが俺の後ろでそう呟く声が聞こえて、その言葉に声を振るわせて立ち上がり、誰が言ったのか周りを見渡すが、誰もいない

 

『男』の声だった。俺と同じくらいの年齢の、少しボソッとした声だったからあまりしっかり聞こえたわけじゃないが、確かに俺のことを

 

 

 

『人殺し』と呼んだ

 

 

 

なんで『俺のことを知っているのか』。そいつは俺の11年前を知っているのだろうか、でなければ俺にそんなことを言うはずがない。誰が一体そんなことを言ったんだ

 

その人物が現れることなく、ただ俺は周りを見渡すだけだった。もしかしたら通り過ぎたのかもしれない

 

 

「一花?」

 

「どうかしたの?」

 

「いや・・・・・なんでもない。さっさと食べよう」

 

「う、うん」

 

 

急に立ち上がった俺に輝夜達が驚くも、俺はなんでもないと言い、出された料理を食べようと言って、俺は再度椅子に座る

 

結局誰が言ったのかわからないが、そいつは俺を知っている奴で間違いない。なぜそんなことを言うのかわからないが、少なくともそいつは俺のことを知っている。誰だったのか分からないが

 

そんなことを言うのは俺に何か恨みがあるのだろうか

 

結局わからないまま、何も確信つけられぬまま、乃依の料理を食べるしかできなかった

 

とりあえずさっきのことは、後で考えるとして、今は切り替えていく

 

数分後、食事を終えて、乃依と彩葉にこの後の話をする

 

 

「乃依、彩葉。そろそろだぞ?準備はできてるか?」

 

「もちろんです。やれますよ?」

 

「でも、本気?一花?ステージで?」

 

「ああ、それで朝日さんと雷さんを驚かせようぜ」

 

「お?なんかやるのか?ステージイベントで?」

 

「なぜ俺と朝日なんだ?」

 

「それはお楽しみですよ」

 

「一花?何かやるの?」

 

「朝日様と雷様に関わる話?」

 

「まあな、楽しみにしてくれ」

 

 

さっきのことは一旦忘れて、この後のステージイベントの打ち合わせを軽くする

 

ステージイベントで、俺と乃依彩葉で披露する

 

何をするかはお楽しみであると同時に、朝日さんと雷さんを驚かせるイベントでもある。むしろ『この二人よりも上手いもの』を見せるためでもある

 

俺たちのやることはかなり驚くこと、だから微妙に色葉が不安になっている。果たして俺たちはステージイベントで何をするか

 

 

次回お楽しみに

 

 

 

 

 

 

 

 

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