それから数日、しばらくはあの不審なメールは来なかった
あれがただの悪戯メールであると良いのだが、当然ながらあんなメールを頻繁的に送ってきた。そうなると何か絶対にしてくると思っている。警戒は常に怠らず、どんなことでも慎重に対象することだ
だけど今は
「一花?どこに居るの?今すぐ会いたいな」
「やめろ彩葉!?お前今無敵状態だろ!?こっち来んな!!!」
「ああ!?八千代!?それ輝夜の!!」
「早いもの勝ちです!!」
「わあ!!彩葉ママが勝ちそう!」
「ばぶばぶ!」
家で今度のフェスのイベントで練習中。芦花と真実とあいつ(真実の旦那)の企画のゲームをフェスでやるんだが、新しい新ゲームであるため、
その開催ゲームの練習中である
フェスでは新しい企画をもやらないとならないため、その中で新しいゲームも作り出されるため、フェス中にやり方が起こってトラブル起こしてもつまらないため、予め練習をしておく
今は俺も輝夜も八千代も、彩葉に負けそうである
「あ!見つけた!待って私の旦那様!!」
「マジでやめろ!!ここでやられたら終わる・・あああああああ!?」
「ああ!?一花が◯んだ!?」
「彩葉の人でなし!!」
「パパがやられた!!」
「ばぶばぶ」
でも楽しい
家族と過ごせることだけが幸せだ。大人になってこんな大家族になるなんて意外だけど、俺の人生は今は幸せなひと時を送れていた
これから先このような、いつまでも幸せな時間を過ごせれば良いなと思う
だが、そうもいかないのが人生だ
『ワンワン!』
『一花、今いい?』
「っ!何かトラブルか?」
『ワンワン(そうじゃないけど)!』
『一花のグッズの売り上げが上がったんだけど、その売り上げがかなり上がった』
「へえ、俺のグッズ売れているんだ。俺はもう既婚者なのに、どれどれ・・・・・は!?こんなに!?」
「50%も上がっているじゃない!?」
「まあ、売り上げが上がるのは良いことだけど、ボイスも買っているな。いきなりこんな上がるか?普通?」
「もしかしてあのメールの送信者?」
「かもな、普通はいきなり50%も上がらないぞ」
トラブルではないが、少し奇妙なことが起こる
なんと俺関連のグッズとボイスが50%の売り上げが上がる。
普通はそう簡単にそこまで上がるはずがない。なのに、50%も上がるなんてあり得ない。タブレットで売上表を見ると、かなりだった
あの不審メールを送信者の仕業なのだろうか、もう何がしたいのか全然分からない。目的は俺であることに変わりないけど
なんでこんなことになるのか
「まあ、これくらいは良いことではあるけど」
「不気味な気もするね?」
「ああ、本当に何者なんだ?」
「少なくとも輝夜や八千代みたいに、ネットが得意みたいな人よね?」
「ああ、そこは間違いない。俺を使って何がしたいんだ?」
「犬DOGE、FUGHI、逆探知は続けている?」
『ワンワン(うん)!!』
『うん、何度もやっているけど、結果は探知できていないけど』
「結果はまたも無しか」
「大丈夫だよ一花!何があっても輝夜たちが守るから!!!」
「頼りにしている」
いつでも不審なメールが来たら、逆探知して犯人を探るよう、犬DOGEとFUGHIが常に警戒を忘れていない
今は何も分からないが、無理して探っても意味がないが
犯人は本当に何がしたいんだ?
目的は本当にわからない。まだ迷惑的なことはされてはいない。いや。監視カメラとか、思い出の写真とか盗まれているから迷惑はされているが
なぜ俺なんだ?
俺関連の話がまだあるのか?朝久さんの過去はもう乗り越えた。まだあるのか?ここまでになると、もう俺にもわからない。迎えに行く?誰が?一体誰が本当にそんなことをしてくるのかわからない
これから多分、犯人が出てくるのだろうが、一体どんな人物なのか
不安もある気持ちが俺にはあった
『あと一花。一花の同人誌もかなり売れているよ』
「は?」
『特にNTR物が売れているよ。しかも芦花に寝取られているのと、乃依に寝取られているBL物も』
「嘘だろ!?どこの作家が書きやがった!?エロ同人誌が勝手に描かれているのは知ってはいるけど、なんで俺が寝取られる本が売れているんだよ!?男が逆寝取られる本が人気なのか!?」
「なんで輝夜たちと一花のH本より、芦花と乃依に寝取られる本が多く売れているの!?」
「こんなの納得いきません!!一花は私たちの旦那様なんですよ!?」
「一花。本当に、ここ最近芦花と会ってないよね?乃依君にも?」
「パパ、寝取られって何?」
「バブバブ・・・」
「なんで疑われるの!?あと何回言えばわかる!?芦花と会ってはいるけど、浮気はしてねえから!あと乃依は男だ!!」
なんで俺が寝取られる本が売れるんだよ!?おかげで嫁たちに浮気してないか疑われちまったじゃねえか!?
今時の浮気は女が男を取ることが定番なのか!?こんな話愛花にも一葉にも話せねえわ!!同人誌が書かれるのは知ってはいたが、まさかよりにもよって寝取られ物を書かれるとか
おかげで嫁たちにまたも埋め合わせが必要になっちまった
「はあ・・・・はあ・・・・・」
「お?一花?また彩葉と輝夜ちゃんと八千代ちゃんとヤッテから来たんか?」
「朝日兄義さん。おじさんみたいなことを言わないでください」
「そうは言われても、もうおじさんやからな俺は・・・・・・そういうお前は何も変わらへんな」
「そりゃあ貴方の妹にして、俺の嫁に不老不死にされたわけですからね、おかげで・・・・」
「あの君、君はまだ学生さんじゃない?お酒は成人してからで・・・・」
「すいません、自分28歳です。これ自動車免許です」
「あ!?失礼しました!!お酒は何にしましょう?」
「スピリタスを大ジョッキで」
「大ジョッキ!?スピリタスをですか!?」
「ええ、アルコール度が高いのは知っています。それでも飲めますのでお願いします」
「は、はい!わかりました!!」
「まだガキだと思われとんな。しかも不老不死はアルコールも効かへんから・・・・」
「ええ、どうせ『酔えませんしね』。まあ、酔って彩葉たちに迷惑をかけても嫌ですし、そこは都合が良いかと」
「せやけど、どえらい強いお酒を飲もうとするやな?なんかあったんか?」
「ええ、最近俺の知らない所でエロ同人誌が作られたようですが・・・・」
「ああ、あったんな。しかもウチの乃依に寝取られている本もあるとか、なんや?彩葉に、輝夜ちゃんや八千代ちゃんに、浮気でもしているのかと疑われて、やむを得ず愛を再確認として、またHしたんか?」
「ええ、不老不死なのに、精力が彩葉たちに奪われて以外にも疲れを感じているんです。あの要らんエロ同人誌のせいで、今日はヤケ酒です」
「酔えん癖に・・・・・そんな一番強い酒を大ジョッキで飲むんか?」
夜中、朝日さんから話がしたいと近くのバーに誘われた。
しかし遅くなると言って、今は夜中の十二時を迎えそうな時刻。なんで遅れたかと言うと
あの寝取られ同人誌のせいで、彩葉たちに芦花か乃依のどちらかと浮気しているのかと言われ
愛の再確認としてHしてから朝日さんが居るバーに来ました。今は嫁たちは色々満たして寝ている。あのくだらないエロ同人誌のせいで、嫁たちに浮気を疑われるなんて。イラつく
確かに芦花に結婚してもアプローチはされる。未だに俺の愛人になることを諦めていない。乃依に関しては、あいつは一回俺のことを諦めたんじゃなかったっけ?結局俺のことを諦めてないんかい!?今隣に居る朝日さんと一緒に暮らしているはずだよな?なんであいつ俺のことをまだ好きなんだ?
ていうか、だから俺は男であいつも男だし!!!
あの同人誌のせいで、浮気を疑われるなんて最悪!!イライラしているから、今はヤケ酒だ
不老不死は都合が良いのか、酒をどんなに飲んでも酔えねえからな。成人式を終えた時は、彩葉と一緒に高校の同窓会に行ったけど、同窓会でやった店の酒、ほとんど俺が飲んでしまったからな。金は半端なかったけど。酔えないから、何度でも飲める。肺も不老不死だから平気だしな
『それでも彩葉たちとHできるんだから良いじゃん』と思う、これを見ている読者のみんな。それは・・・・・・・まあ、確かに良かったです
「ふう・・・・・良い味はする。酔えないから、何度でも飲めそうだけど、嫁たちや愛花と一葉に酒臭いって言われたくないから、あんまり飲まないようにしないとな」
「ヤケ酒したいのか、分からへんなお前は」
「朝日義兄さんも、あんまり飲み過ぎると、乃依に酒臭いって言われますよ?」
「一緒にすんなや。お前と」
「それで・・・・・・話とは?」
「あの不審メールの送信者に関してなんやけどな」
「っ!?もしかして犯人がわかったんですか?」
「いや、わかってはいないんやけど・・・・」
「なんです?」
夜中に朝日義兄さんに呼ばれた理由は、話があるからだが、まさかその話が
俺にしか送られない、不穏なメールの送信者に関しての話だった
てっきり送信者がわかったのかと思ったのだが、関連ではあるが、犯人がわかったわけではないらしいが、それに有力な情報を手にしたらしい
「八千代ちゃんのアドレスと似てへんか?」
「え?八千代の?」
「ああ、これお前が見せてくれた不審メールの送信者のメールアドレススクショで送って貰ったやけど、これ八千代ちゃんのアドレスのユーザー名と似ていると、乃依と雷が気づいて、見比べたらかなり似ているや。ほな!」
「っ!!?」
それは朝日義兄さんが、その不審メールの送信者のアドレスが
『あまりにも八千代のメールアドレスと似ていた』
Yachiyomoon@。これが八千代のアドレス
そして
『yachitose』moon@。これが不審メールのアドレス
確かに似ていた。『八千歳』?非常に長い年月や、極めて長生きすることの意味を持つ言葉。なんでこうも八千代のアドレスに似ているんだ?
乃依と雷さんが気づいたようだが、俺もアドレスまで確認してなかったな
「本当だ。八千代のアドレスに似ている。FUGHI!」
『うん!今調べたけど、確かに似ている。全然気づかなかった。なんでこんなにも八千代と・・』
「なんや八千代ちゃんのサポートくんは、一花のスマホにも繋がるんか?」
「ええ、何かと助けて貰っています」
『一花は、FUGHIの大事な家族、どんな時でも助ける』
「ありがとう。FUGHI。それでどうだ?」
『確かに似ている。誰なんだ?こいつ?』
「もしかしたら八千代ちゃんが関連していたりしてな」
「その可能性もある」
『何か知らないか、明日にでも八千代に聞いてみようよ。一花』
「ああ、これは気になる」
八千代が関係しているとは思えないが、何か心当たりがないのか、明日彼女に聞いてみようと思う。
これで犯人が特定できるとは思えないが
聞くだけ聞いてみようと思う
『まさか・・・・いや、違うよな・・・』
「ん?FUGHI?何か知っているのか?」
『あ、いや、なんでもないよ。一花。多分FUGHIの勘違い』
「そうか、また何かわかったら教えてくれ」
『うん、わかった』
なにやらFUGHIは何かに気づいたのか、もしくは心当たりがあるのか、俺には伝えようとしなかったが、この犯人を知っているかのような独り言を呟く
流石にそうではないはずだと、勘違いで済まそうとしている
とにかく、また何かあれば教えるよう、FUGHIには通達を随時行うよう言っておく
「と言うわけやから、乃依のおかげで気づいたわけやから、今度乃依と遊んであげてな」
「え?」
「あいつ、俺と一緒に住んでも、お前のことを忘れへんらしくて、今回はあいつのおかげで気づいたから、今度はあいつと二人だけで遊んであげてほしいんや」
「そうだな、まあ・・・あいつは男だから大丈夫だよな。うん、そうだ、ただの男同士で遊ぶだけだ」
「そのままラブホテルで乃依をも抱くんか?」
「朝日義兄さん!!俺に同性愛はありません!!俺が愛しているのは貴方の妹と、輝夜と八千代だけです!!!」
「芦花ちゃんは?」
「あいつは友達です!!!!」
今回は不審者の特定に有力な情報は手に入った
しかし、これに気づけた乃依と雷さんのおかげとはいえ、そのお礼として乃依と遊んでくれと頼まれる
あいつ、朝日義兄さんと暮らしている癖に、俺のことは諦めてないのね。朝日義兄さんと仲良く暮らしていると思いきや、俺のことは忘れてないようで、まあ、それくらいなら構わないと引き受ける
あと、あいつとラブホテルなんて行かないからな
俺は既婚者で同性愛は無えよ!!!
あと芦花とも友達だ!!断じて愛人じゃねえ!!!
浮気と言う最悪な問題が続くと言う地獄があり、俺はこの終わらない問題に、ぶっちゃけ不審者のメールより厄介な問題に、頭抱えつつも、やっぱり今日はもう少しヤケ酒をする俺だった
翌日
『ねえ、八千代。どう思う?』
「まさか・・・・いや・・・・そんなはずないよ。『あれからどれだけ経っている』と思っているの?FUGHI?」
『うん、わかるよ。でも・・・あれも『八千代』だよ?もし『一花の思い出』まであったら?』
「・・・・・・・・」
『どうする?八千代?』
「・・・・・・FUGHI。ツクヨミの運営権限を『一度私に戻して』!」
『っ!?何をする気なの?』
「もし『忘れてなかったら』・・・・『どんな手段を使ってでも』・・・・『一花を手に入れよう』とするはず、『だってあれは私だから』、一花を奪わせない」
『わかった。ツクヨミの運営権限を、八千代に回すね?』
「うん、『絶対に彼女はツクヨミに来る』。ヤッチョの今までに溜めた全力で対抗する、この幸せを決して奪わせない!!!」