原罪 諦囚者 【アキラニトラワレタモノ】 作:oldsnake
なので、名前を覚えられなかったり…。
そもそも、頭が悪くてそんなに推理出来なかったりします。
あと、この物語にハッピーエンドなんてあり得ませんよ。
あれから数日経ち、お通夜時な空気なら幾らかマシになり学校見たいな空気になってきた。
朝食でグループでわちゃわちゃしながらグロテスクな飯を嫌々腹に入れる。
私も皿ににグロテスクな飯を盛り付けこの味に慣れなければ。と心を殺しながらだ食べる
そんな朝食の最中…。
「魔法何使えるの?」とか「脱出する為に協力しようよ。」と声をかけられたが私は……
「私魔法なんて使えないんだよ。魔法があるなんて初めて聞いたんだよ。」
「ならこの牢屋敷か逃げれる様に協力してくれてもいいかな?」
「信用出来ないから無理、他を当たって。」
「半分ぐらいの人は協力してくれてるよ?」
だるい、集団圧力でゴリ押してくるタイプだ。
めんどくせぇ……。こう言うタイプ苦手なんだよな。
それに脱出しようとしてるグループはあの二人がいるグループだ。
嫌な予感しかない。
私は顔の表情を殺しめんどくさがってる事を悟らせない様に話し始める。
「ここから出たくないんだよ。家庭環境がちょっと色々あってね……。」
そう言うと気まずそうな顔をした。
「…………。ごめん、分かった。」
嘘だ。こんな所出たい。死にたくない。
でも私の【魔法】が告げているグループの中心にいる。あの二人は【危険】だと。
そもそも、私の【魔法】は【危険予知】だ。
この牢屋敷で魔女や【魔法】のことを聞いていく内に自覚した。
この【危険予知】は負の感情に反応し脳内に警鐘や大雑把な状態を知る事が出来る。
でも、あくまで発動するのは人にだけ。
事故だの機械には反応しない。
それはともかく、私は今日やりたい事がある。
この牢屋敷の生活環境はとにかく悪い。
この際、飯は諦める。
食べても死にはしない。
毎日ダイエットラッキーやったね。良かった。そう思わないとやってられない。
だけど睡眠に関しては妙案を思いついたからだ。
私は朝食を食べ終え檻房へと急いだ。
「ん、どうした?」
檻房に戻ると一足先に同室の人(名前は覚えてない)に声をかけられた。
ガラは悪いが世話を焼いてくれていい人だ。
ちなみに【魔法】は【的中】
彼女の投擲は正確にコントロールできて、狙った物が動いても多少誘導する様になる様になる。
この【的中】で野球で無双してたらしい。
私の【危険予知】も反応しない。
「マットレスを外で干そうと思って……。」
カビ臭いベットを天日干しすれば良い。
安眠ポカポカお日様大作戦と私は命名する。
「ん、それいいね。私も一緒に干していいか?」
「うん」
今日は快晴、二人してマットレスとシーツを持って牢屋敷に出た。
快晴、汚れの少ない石畳の上にマットレスとシーツ置き干すことにした。
ポカポカ陽気のお日様で干したベットは絶対に心地よい。
更にあったかいベットで日向ぼっこしたら尚最高だ。
「思った以上にいいな〜…… 」
「2時間半ぐらいしかないけどね……。でも最高〜…。」
あ、これ思った以上にいい。
カビ臭いベットがポカポカお日様の匂いに変わっていく。
日向ぼっこしながら心地よい風が吹いて……。
牢屋敷に囚われてる。そういう現実を忘れさせてくれる……。
「何してるのかな?」
その声に振り返る。
人懐っこい声が聞こえ振り返る。私の【危険予知】が警鐘を鳴らす。
【危険】【信じるな】【欺瞞】
「桜井…… エナ…… さん?」
「え?…その〜… 桜羽エマだよ。」
「名前覚えるの苦手なんだ。ごめん。エマさん…。」
言っておくが名前間違えたの素なんだ。
私は名前で呼ぶ事が嫌だし人間関係とか色々と根掘り葉掘り聞かれたりも嫌なんだ。これで何度も馬鹿にされた事か……。
だから……
だから私は一人が好きだ。
どうしようもない時は諦めるが……。
とにかく、私はこの嫌な予感しかしないエナさん?をどうにかしなければ……。
同室の人
ガラは悪いが世話を焼いてくれていい人
【魔法】は【的中】
彼女の投擲は正確にコントロールできて、狙った物が動いても多少誘導する様になる様になる。
この【的中】で野球で無双してたらしい。
桜井エナさん?
嫌な予感しかしない人。とにかく嫌な予感しかしない人の一人
人懐っこい八重歯が見える笑顔と太ももベルトが特徴的だ。