百式観音を背負いて。 作:ルール
風遁エチケットの盛り上がりが凄いですね(笑)
言われて見れば確かになご意見ばかりで作者も驚きました。
風評被害を受けたダンゾウ様はすいません、風遁だけに(笑)。
あとなんか長くなってしまった。
2話に分けるべきだったかな?(汗)
木登り修行を開始してから6日目の朝。
ナルトはタズナさんからこの町の英雄カイザさんの話を聞いてから毎晩一人で木に登っている。
帰ってこないで森で野宿はチャクラの使いすぎもそうだが凍死しかねない(地面は意外と冷たく体温を吸収する)ので本当に危険なのだ。
サクラとサスケが死んでんじゃないかと呟き、ツナミさんが子どもが一人真夜中に外にいることを心配し、カカシ先生がいっぱしの忍者だから大丈夫だと、それぞれ反応をする。
一応定期的に俺の影分身が様子を見にいっているが(一人修行を見守り続けるのはナルトに悪いだろうと判断して)本当に死んだらこの場合は九尾はどうなるのだろうか?
案外危険な状況では九尾がチャクラを提供しているのではと思う。
しかしこの数日の間に桃地再不斬の仲間である白とナルトの接触は確認していない。
原作通りならば今頃出会っている筈だが、この出会いはナルトに大きな影響を与えたのは間違いがない。
何のために強くなるのか。
白という全てを無くした少年は、その理由を大切な人の為と語った。
その理解し納得できる言葉がナルトが進み続ける後押しになったのだろう。
「おい狭間」
「どうしたのサスケ」
原作知識ある俺にとっては生存して欲しいと思う人物の一人のことを考えていると、散歩と称してナルトの様子を見に行ったサスケに声をかけられた。
「一般人にしては隙の無いヤツがいた。
黒髪長髪の女みてーな野郎だ、お前はなんか知らねえか?」
どうやらナルトは白と接触し、サスケもまたすれ違ったようだ。
「周辺を見回っていたけど俺はそんな目立つヤツを確認していない。この町の住人にもそんな人を見てないから例の追忍の可能性は高いよ」
「やっぱりか、修行中のナルトを狙っていたのか?あのウスラトンカチはサクラより可愛いとか訳のわからねえことを言っていたが」
サクラが不細工認識なのか、白が飛び抜けた美貌の男の娘認識なのかでナルトのしばかれ方が変わりそうな発言である。
「狙われたなら死んでたよ(暴走した九尾が出現して下手したら町ごと)。他には何かない?」
「薬草摘みを手伝ったらしい」
「再不斬生きてるの確定だねこりゃ」
「「はぁ」」
あの追忍らしき少年が薬草摘みをしていたならその目的は再不斬の治療だろう。
確認している限りは町の住人で薬草摘みをしている人なんていなかったからそれ以外に思いつかない。
「カカシの読みは当たり、か。
体調はどうだって?」
「まだ松葉杖をついてるけど、筋トレ(片手人差し指腕立て伏せ重り(タズナとサクラ)のせ)できる程度には回復していたよ」
「ならなんとかなるか」
見ている限りではチャクラ量も戻ってる感じだった、実戦に問題はないだろう。
でもサスケを安心させる為にも、
「一応今日の夜は影分身をナルトに付けておくよ」
「・・・・・・・・・・・・よく考えたらカカシも影分身体なら動かせたんじゃないか?」
それはまあ確かに。
本体不調だからといって術で創り出された影分身体まで不調が反映するとは限らないからなあ。
「チャクラを分割しちゃうと治るのが遅くなるから」
理由としてはこっちが大きいと思う。
「けどよ・・・・・・・・・護衛任務をきちんとこなしているのはお前とサクラじゃねえか」
「・・・・・・俺達はチームだよ( ̄ー ̄)bグッ!」
確かに今の状況はカカシ先生は療養、サスケとナルトは修行と、依頼である護衛任務をしていないけど、チームの役割分担のうちである。
「木の葉に帰ったらお前らに報酬でなんか奢らせてくれ」
「サクラが聞いたら狂喜乱舞しそうな提案だねえ」
デートを要求するかも彼女。
俺は生還祝い鍋パの肉でも買ってもらうかな。
「どっちにしろ、この依頼を無事終えて生きて木の葉に帰れたらの話だけどね」
「悲観的なことを抜かすなお前」
正直ね、先日の戦いより水量多い海辺で建設途中の橋を狙って遠距離から再不斬が大規模水遁使いまくったら負け確定な状況なんだよ。
原作ではカカシ先生の写輪眼でコピーされるのを警戒していたのかやらなかったけど、橋は破壊されタズナさんを含めた作業者は死ぬと思う。
それをやられたらいよいよ百式観音を使うしかない。津波のような水遁を掌底連打で弾き返せるかは大分賭けではあるけどさ。
・・・・・・自分なら思いつくえげつない手段を相手もやるんじゃないかと警戒してしまう。これは原作知識や読者視点のある転生者の悩みかもしれない。
呆れ顔なサスケに、俺は(無駄に)覚悟を決めた表情で笑いかけるのであった。
翌日、修行開始7日目の朝。
夜通し修行するナルトを見守っていたが、やはり襲撃はない。
自分は再不斬の道具だと自称する白。
しかし彼は合理的で非情な忍者になりきれてはいない。
卑怯卑劣が売り物の目的の為に手段を選ばぬ忍者ならば、単独行動する敵を放置などしないのだから。
また、そんな風に白を忍者という道具に育てきれなかった時点で、桃地再不斬という人間の内面が透けて見える。
同期アカデミー生を皆殺しにした鬼人。
そんな血塗られた悪鬼が血霧の里を作る水影(作中屈指の被害者)に反旗を翻したということ。
その意味をよく考えるべきだったんだろう。
とりあえず原作通りに進めばガトーが部下を率いて再不斬達を裏切る。
それまで再不斬と白を生かしておけば、なんとかなるかもしれない。
朝食時にも不在だったナルトを探しにカカシ先生とサクラが森へと現れた。
そんな二人の足元に枝に身体を預けるナルトが苦無を投げた。
見上げた二人はナルトの修行の成果に驚き感心した。
「どうだ!!どうだ!!オレってばこんなとこまで登れるようになったってばよ!!」
言いながらよっこらと身体を起こすナルト。ふらつきグラりツルッと滑り、真っ逆さまに落ちそうになる。
「あ!バカ!!」
「マズイ!!この高さから落ちたら・・・・・・!!」
それに焦る二人を、ナルトに成果を見せつける芝居をするから黙っててくれと頼まれた俺は申し訳ない気持ちで眺めていた。
木の葉隠れの里のイタズラ小僧は根回しを欠かさないのだ。
「なーんちゃってェーー!!」
カカシ先生がやったように木の枝に逆さに張り付くナルト。
「ハッハーー!!
ひっかかった!ひっかかった!」
この瞬間が堪らねえとばかりに大笑いするナルト。サクラに後で殺されないか心配である。
が、
「あ!」
気が抜けたのかフッと足が枝から離れた。
イタズラではなく本当に落下するのである。
「って・・・・・・あ!」
「ああー!!ナルトのバカ!!
調子ぶっこいてるからよ!!」
今度はマジだと気づいた二人。
「あああーぎゃあああ、あ!」
ガチ悲鳴をあげて落下するナルトの姿に俺は慌てない。
「このウスラトンカチが」
落ちるナルトの足を同じように枝に張り付いたサスケが掴んで助けたからだ。
このイタズラを聞いた俺達はナルトならやらかすよなと確信し、念の為にサスケが助ける為に控えていたのだ。
「キャーー、さすがサスケ君!
しびれるゥー!」
(こいつらよく成長してやがる)
修行の成果にカカシ先生は片目以外は隠された顔で笑みを浮かべるのであった。
7日目の夜。
サスケとナルトの二人はついに木のてっぺんまで辿り着いた。
((平然としている狭間にツッコまねえ))
何やらジト目で俺を見ているが。
「へへ・・・・・・二人とも、てっぺんまで登ったぜ」
(動けなくなるまでやるなってーの、このウスラトンカチ)
そしてドロドロバテバテな二人がタズナさん宅に帰宅し、やりきったとカカシ先生に報告。
「よし!
ナルト、サスケ、明日からお前らもタズナさんの護衛につけ。狭間も監督お疲れ様」
「「「押忍!!」」」
木登り修行。
てっぺんまで辿り着ける時点で修行完了の目安としては充分。
本人達はまだ自覚してないが術の精度は今までと段違いだろう。
「フー、ワシも今日は橋作りでドロドロのバテバテじゃ。なんせもう少しで橋も完成じゃからな」
「ナルト君も父さんもあまり無茶しないでね!」
しかしこの一週間、再不斬は当然だがガトーからの妨害がないのは不思議だ。
建設途中の橋を破壊する手段なんていくらでもあるから影分身体を常に警備に回していたが無駄に終わってしまった。
これは完成した橋の利権を奪う方に考えを切り替えたのか?
橋に関所を拵えて検問を敷けば、行きと帰りだけでいくらでも金を毟り取れるからな。
あるいは妨害に回す兵力全てを再不斬殺害の為に温存しているとか。
まったく、自分ならやる考えが尽きなくて困る。
そんな思考に耽っていると、ドロドロな姿でダラーとテーブルに突っ伏すナルトをじっと見ていたイナリがその姿を亡き父(英雄)に重ねて涙を流し、堪えきれずに叫びだした。
「なんでそんなになるまで必死に頑張るんだよ!!修行なんかしたってガトーの手下には勝てやしないよ!!いくらカッコいいこと言って努力したって、本当に強いヤツの前じゃ弱いヤツはやられちゃうんだ!!」
孫と息子の叫びに身内の二人は何を思ったのか。8歳の子どもが知るにはあまりにも辛い現実がそこにはあった。
「うるせーなァ。お前とは違うんだってばよ」
ナルトは泣きごとを取り合わない。
強いヤツの前にやられる弱いヤツの気持ちを彼はよく知っているから。
イナリの叫びは続く。
余所者がこの町の為に頑張っていること、自分にはできないことを笑いながらやっていること。
その行為が俯き目を逸らすことで耐えてきた少年にどれだけ衝撃を与えたのか。
ひび割れた心は、ひび割れていたがそのままだった心は、父(英雄)と重なるナルトの姿が決壊させてしまったのだ。
母と祖父の前で今まで吐き出さなかった本音をぶちまけてしまうほどに。
「・・・・・・だから悲劇の主人公気取ってピーピー泣いてりゃいいってか。
お前みたいなバカはずっと泣いてろ!
泣き虫ヤローが!!」
心中から湧き上がる怒りに似た激情を込めてナルトはイナリを睨みつける。
悲しむことを責めるのではない。
立ち上がろうともしない姿が、彼には見るに堪えなかったのだろう。
「「「・・・・・・・・・」」」
「ナルト!アンタちょっと言い過ぎよ!」
「フン!」
ナルトは休む為に部屋へと向かった。
「ちょっといいかな・・・・・・」
家の外で海を見るイナリにカカシ先生が話しかける姿を俺は屋根の上から確認。
こっちのフォローは必要ないようだ。もっともイナリに俺が話せることなんてないのだが。
前世含めて一人でいることに慣れきってしまった俺は孤独の痛みに寄り添えない。
ゆえにこんな時になんと言えばよいかわからないのだ。
「おい狭間」
「あれ、交代の時間?」
タズナさん宅の屋根の上。
そこで見張りをする俺に声をかける存在は。
「いやちょっと待てお前、まさかずっと夜間警備していたのか?つーか誰と交代してんだ」
なんとうちはサスケ君である。
「影分身体」
影分身体とローテーション組んで一人警備してましたが何か?
「それは休憩になるのか?カカシは何をしてやがる。いや気づかず修行して夜に寝てた俺が言えたことじゃねえが」
原作ではやってなかったけど、転生者であるがゆえにイレギュラー恐れてやらずにはいられんかったのよ。
あと警備が依頼なら夜間警備も仕事のうちだろうに。
いやカカシ先生は何かあったらタズナさん宅圏内なら問題なく気づくから必要ないって言ってたけど。
「そんでどうしたの?おそらく再不斬が襲撃するなら明日だろうからきっちり休んで欲しいけど」
「お前が言うな」
正拳突きして夜更かしする生活に慣れてるから平気ですぅー。
あと前世の新卒入社したブラック企業に比べたらこんなの労働のうちにはいらない。
「はぁ、お前はそんなヤツだよな。
まあいい、少し話がしたくてな」
話?なんだろ。
「イナリに対して、ナルトじゃなくてお前の方がキレると思ったが一切反応しないからな」
「? なんでさ」
イナリはかわいそうだとは思うけど、あの子は俺がキレるようなことを言ってないよね。
「父親を任務で亡くしたお前が、
父親を殺した他里の忍者に復讐する為にずっと鍛えてるお前が、
仇が眼の前に居るのに泣いて俯くだけで強くなろうとしないイナリにキレると俺は思ったんだよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ、俺って里の人達からそんな風に見られていたの?
いやまあずっと鍛えていたし、勉強に励んで他里について調べていたし、歳不相応の実力はあるけど、そうなるくらい修行してきたけど。
「いや、べつに、その」
復讐とかは別に・・・・・・・・・。谷間さんも生前望んでなかったし。
というか里の人達の痛々しいモノを見る眼差しはそれもあったのか!?てっきり変態(千手谷間)の息子なんてかわいそう、ってだけかと(六割くらいはこっち)。
ていうかさ、むしろサスケがイナリにキレてもおかしくなかったよね!!
あと妙にサスケが俺に親しげだった理由はソレかい!!
確かに同期に身内を殺されたヤツは他にいないよ!!1個上には日向ネジがいるけどさぁ!!
「オレはムカついたぜ。
誰が辛いことなんか知らないだ」
うん、君とナルトは特にそうだよね。
でも前世含めたら還暦迎える俺はある程度割り切れるのよ。
「なにもしないガキを怒鳴りたかった」
「・・・・・・イナリ君は忍者ではないよ」
戦う力なんてない。
「復讐するのに忍者かどうかなんて関係ねえ」
ナルトからしたらイナリは立ち上がろうしないかつての自分で。
サスケからしたらイナリは動こうとしない復讐者になれない自分に見えたのか。
原作でサスケがイナリと関わろうとしなかった理由はコレかね?
まあ不快に感じただけではなく、その胸中が分かるだけに気遣ってソっとしておいたのもありそうだけど。
父の遺体はサスケも見たのだから。
「あいにくと俺に復讐する気はないよ」
「!? なんだって」
とりあえず本心を告げておこう。
この誤解が後に引いたら問題だ。
「俺が鍛えたのは、修行してるのは趣味。
他里の連中をどーこーする気はない」
「テメェッ!!」
同類認識だった俺の言葉にサスケは沸騰する。
「父がさ、谷間さんが、口を開けば胸の素晴らしさしか語らないあの人が任務につく前に言った言葉があるんだ」
「4歳までの期間で息子にそんな印象しか残さないテメェの父親ってなんなんだよ」
・・・・・・・・・・・・控えめに言って変態。
沸騰したサスケも一瞬で鎮火。インパクトある存在だからね谷間さん。
【やられたからやり返すことを繰り返した結果が今の忍界。それが間違いだとは思わねえ。
身内の死に身内と未来を作れないことに悲しみ怒らないヤツは、自分の痛みより相手の痛みのほうが気になるお人好しだけだ】
【オレ様はそんなお人好しじゃない、九尾にムカついてるし、雷影にもキレている】
【でもな、お前に伝えておく。
オレ様の時にはやり返さなくていい】
【オレ様はやり返すが、
オレ様の時にはやり返すな】
「これが最後に交わした会話」
本人もなにか予感でもあったのか、はじめて真面目な話をされて面食らって、一生忘れられないよ。
「・・・・・・・・・やり返すな、か」
「ひっどいよね。復讐に走らないように先に言うんだから」
復讐にまつわる物語で、死んだ者はそんなことを望まないと多くの者が復讐者に語る。
しかし生前にその意思を伝えてる者が果たしてどれだけいるのか。
千手谷間は、そんな数少ない人物だったのだ。
「・・・・・・・・・お前はそれで良いのか?」
「本人の意思と自分の意思。
優先するのはどちらかって話だよ」
サスケの縋るような眼差しを見て、しっかりと意志を伝える。
似たような境遇だが、復讐を止める気のない者と、復讐をする気のない者と、この日はっきりと隔たれてしまったのだ。
しかし、
「ま、もしどこかで「我、千手谷間を討ち取った者也」と鼻高々、呵呵大笑に語るヤツを見たら、
その時は全力で殴るけどね」
復讐じゃないよコレは。
不快だから殴るだけ。
「プッ、狭間が全力で殴ったら肉片一つ残らないだろ」
いやそんな戸愚呂弟だって肉片は残ったからそこまで威力はでないって。でも全力の硬ならどうだろう?
続けた俺の本心に、呆気に取られたサスケは怒りの混じった不快感を霧散させ、呆れたように笑った。
今が会話の軌道修正チャンスだ。
「かなり話はそれたけど、俺はイナリ君を不快だと思わないよ。哀れんじゃってるから近寄らないけど」
上から目線の哀れみが一番不快なんだよね。
「ちっ、それはオレもだ。
復讐する気概すら持てない弱さが哀れに思う」
原作でも多分一度も会話してないしね。
「でもさ」
「ああ」
そんな自分達と比べてどうやらあの真っ直ぐな火影になりたいアイツは違う。
「ナルトはイナリ君を放っておけないんだろうね」
「ふん、ウスラトンカチが」
だからナルトは、本気の全力で本心からイナリへと向き合う少年は、きっとヒーローに成れるのだろう。
「・・・・・・明日に備えて休みなよ」
「むしろお前が寝ろ。
つーか影分身にやらせれば良いだろうが」
「押し付け過ぎたらストライキ起こしそうで怖いんだよ」
確かアニオリでそんなエピソードあったし、ヒロアカの分倍河原仁という例もある。
「開発者は何を考えてたんだ?」
「他の術でもやらかした御方だからねえ」
穢土転生とか本当に二代目様は。
それを最後に強引に部屋まで降ろされて床についた。
原作では触れることのなかったサスケから見たイナリの話。
俺とサスケのある意味での決別。
しかしお互いの隔たりは認識したが、そこにまだ渡り板くらいはあるような気がする。
とにかく色々あったが明日が重要。
桃地再不斬と白との戦い。
サスケの写輪眼開眼とナルトの九尾チャクラ覚醒。
ガトーと波の国の決着。
イレギュラーな俺にいったいなにができるのだろう。
補足・説明。
今話は木登り修行終了とイナリの叫びと、サスケと狭間の会話(オリ話)です。
なんかサスケはイナリをスルーしてたのが印象にありまして。そこから同じ意見を持つだろう狭間とガチトークでした。
ちなみにこの一週間の狭間ですが、
ナルトとサスケの修行監督。
橋作りするタズナの護衛。
夜間タズナ家と建設途中の橋の警備。
を影分身とローテーション組んでやってました。
ナルトほど数はだせませんが、精度と持続力は遥かに上です。
桃地再不斬の勝つ手段。
ぶっちゃけ大量の丸太に起爆札を張り付けて水遁で橋にぶつければ勝てたのでは?写輪眼も距離が離れてはコピーできませんし。
いや起爆札あるなら橋に張り付けるだけで充分か、狭間はソレを警戒して夜間寝ずの番で橋を警備してました。無駄に終わりましたが。
起爆札こそNARUTO屈指のバグアイテムだと作者は思います。
千手狭間の印象。
傍から見たら復讐のために鍛える子どもです。
だからサスケは親近感がナルト以上でした。
実際はただの趣味人ですが。
千手谷間の言葉。
元ネタは武器商人漫画ヨルムンガンドの護衛隊長の言葉。
俺の時はやり返さなくていい。
復讐に来た殺し屋の少女を撃った彼はそう言いました。
なお九尾事件時は任務で里外でした。
雷影は日向の一件で嫌ってました。
サスケとの決別。
考えの違いをサスケは理解しましたが、腹は立たないようです。