クリスマスプレゼントは貴方/君   作:おさんどんさん

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今日最後です。次はまた明日ですかね....


過去一楽しいデート

この時代って言っていいのか分からないけど服のバリエーションは豊富なんだなと思えるぐらいにはあった

最先端を生きてきた身としては古い、ダサいとか思わないか心配だったが悪くないと思う

 

「男の子の服選ぶのは初めてやから楽しみや。ささ、色々試着してこ?」

 

「お、おう」

 

試着...そんな事したことがないから少し戸惑ってしまった。いや、戸惑った理由は他にもあるんだが

 

はやてを見る。鼻歌交じりに服を漁っている

手馴れたようで色々と触ってるが持ってきた服のセンスがいい。良いお母さんになれるなこれは

そんなバカな事を考えてるとはやてから声がかかる

 

「これとコレ、試着してきてもらえる?」

 

「了解」

 

試着室に入り、カーテンを閉めて着替える

着ると変な所がないか鏡で確認してカーテンを開ける

 

「おお!優也くん見た目がええから黒服と合うわ。かっこええよ」

 

「そういうもんなのか?いつも適当に選んでたりしてたからな」

 

「ちゃんと服装は選ばなあかん!男の子でも見た目に気ぃつける時代になってきとるんやから」

 

アレ?こんな時期からそういう話になってきたんだっけか

2020年代を生きてきた自分には分からない話だ

 

「2着でいいだろ?お金がもったい...はい。ご満足いくようお付き合いします」

 

途中まで不満そうな顔していたのに付き合うと言った途端笑顔になった

笑顔が可愛いと女の子に言うのは分かるのだがこれはそう言った話なのだろうか?

確かに可愛いのだがそれで手を出すほど気がおかしい訳でもないし

 

「ラフなスタイル!」

 

「着やすいけど冬の時期に着るやつか?」

 

「コートで厨二心満載!」

 

「厨二病ではない。ちゃんとホンモノだ」

 

「学生服」

 

「なんでこのデパートに学生服が!?」

 

「パジャマ...まさかのカワイイ系で!」

 

「恥ずかしいんだが...」

 

肩で息をしながら疲れた事を見せているとはやてはご満悦のようで学生服以外を全部購入していた

よくよく考えたら...これってデートに入るのか?俺の初デートがはやてか...悪くないな

 

「荷物はうちの膝に置いてて大丈夫やで」

 

「こういう時は男が持つものだろ?」

 

「でも持ってたら優也くん車椅子押せんやろ?」

 

「確かに」

 

帰って服を1度洗濯してる中、ふと考えた。何か少しでもお礼がしたいと

そう思いはやてを呼ぶ

 

「はやて、ちょっと庭まで来てくれ」

 

「ええけどどうかしたん?」

 

そう言って庭に出ると

 

「ちょっと失礼」

 

「わわわ!?な、なんや!?いきなり!?」

 

はやてをお姫様抱っこし、次はイメージする。空を飛ぶあの巫女を

自分が飛べるように、東方Projectのキャラが常に飛んでいるようにと

 

「優也くん?」

 

「ゆっくり飛ぶから、舌を噛まないように」

 

「え?」

 

浮遊感と共に寒空を目指し飛ぶ

夜の19時、空は暗くなり、家の明かりなどが星の光みたくなっている

 

「わぁ...凄い...こないな景色初めてや」

 

「今日1日のお礼って事で。空の散歩にね」

 

「今日は初めての事が沢山で...ありがとうな。優也くん」

 

少し震えている。寒いのか、カーディガンとか持ってきていれば...そう、思った時

はやては少し涙を零していた

 

「はやて?」

 

「優也くんはどこも行かんといてや?」

 

「難しいお願いだな...そうだな...はやてが大人になるまでは約束する」

 

「他の女の子とくっつく言うんか?ここまでしといて」

 

「いや、それとこれとは別な気が...」

 

「「ふふ」」

 

同時に笑った。可笑しくもない、でも、きっとこれからも楽しくなると

 

「そろそろ戻るか。寒いだろ?」

 

「次は夏にかな?」

 

「七夕とかだと夏の大三角見れるかもな」

 

他愛もない話をしながら家に戻り今日の1日を終える。この少女(はやて)を守る存在、そう言ったものになれたらと思わなくもなかった




おやすみなさい...

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  • 1期介入してなのは達に惚れられろ
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