造の魔法使い   作:星のニースケ

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風月と乃愛が呼び捨てになったりならなかったりしていますが気にしないでください。


第17話 羞恥の歩田1

 てな感じで神経衰弱が始まったんだが何かおかしい。じゃんけんによって初手がエシュ、二番手が風月さん、三番手が乃愛さん、そして最後が俺となった。まぁそこまでは全然いい。なんなら順番は後の方が有利だと思う。初手の人たちはだいたいの場合番号を揃えられずに次の人に回る。

 しかし、エシュは初手なのに番号を揃えた。ここまでだと運が良かった。だけで片付けられるが、エシュはその後、2連続、3連続とどんどんと連続で番号を揃えていき、今絶賛6連続中だ。あ、7連続になった。

 ここまで来れば流石におかしすぎるだろう。7連続だ、7連続。トランプの枚数は54枚あるんだ。一発で揃えるのもなかなかの運だとは思うがまだ信じれる。しかし、7連続とくればさすがに誰だって疑念を持つだろう。有名な某恋愛推理?アニメの藤○書記はトランプの裏の面の柄を使ってイカサマをしていたが、このトランプは全ておんなじ柄だ。そしてシャッフルも俺がした。イカサマをする方法がないと思う。だが現に今エシュは16回連続でペアを作り続けている。

 これがもし本当に運だけでやっているとするのならば、どれくらいの確率か誰かに計算してもらいたいところだ。

 こうやって疑念を持っているのは俺だけじゃない。風月さんや乃愛さんだってさっきから驚いた顔をしている。とても可愛い

 すると連続で当て続けていたエシュが突然、24連目にして間違えた。そして風月の番に移る。・・・なんだか嫌な予感がする。なんというか追い詰められている感じだ。俺、一回も引かずに負ける?・・・まさかな?風月さんは一回ペアを揃えることができたが、その次で三分の一を外してしまい乃愛さんの番へと移った。

 俺は頭が悪いがこれくらいなら理解できた。あぁ、負けた・・・。と

乃愛さんは自信を満ち溢れさせながらカードをめくる。1つはkの♠️乃愛さんがふたつ目をめくろうとした瞬間んに俺は定番のあれを言う。

 

歩田「あっ!UFO!!!」

 

 そう言いながら乃愛の背後絵と指を指す。それで風月さんと乃愛さんは後ろを見る。その隙に、俺は乃愛さんがめくろうとしたカードを他の間違っているカードと入れ替えた。

 

風月「なんだぁ、いないじゃん...」

 

風月は少ししょんぼりしているが俺には関係ない。これで俺は次のターンで2ペア揃えて乃愛さんの負け。そして、乃愛さんは奇行をすることとなるのだ。

 俺は心の中でドヤ顔をする。もしかしたら実際にやっていたかもしれないが、そんなことはどうでもいい。

 え?乃愛さんが可哀想だって?へっ!関係ないね!俺が幸せなら、OKです。

 そして乃愛さんがカードをめくる。まぁ、結果は分かりきっているので俺のターンに移ろうとする・・・

 

乃愛「はい、歩田くんの負け〜。」

 

歩田「はっ!?」

 

 なっなぜ!?カードを入れ替えたはずなのにkでペアが揃っている。何故、何故だ!?くっ、こうなったら...

 

歩田「ノーカンっ!!ノーカンっっ!!ノーカンっ!! ノーカンなんだぁ!!!!」

 

 俺はどこかで聞いたことのあるようなセリフを叫ぶ。

 

エシュ「そっちから言ってきたのにノーカン?都合が良すぎないか?」

 

歩田「なっ!お前はズルをしていただろう!?24回も連続で揃えるなんて絶対に何かやってるだろっ!?」

 

 俺は思わず声を荒げる。

 

エシュ「ズル?何か証拠でもあるのかい?」

 

歩田「・・・ない

 

エシュ「全く、言いがかりはやめてくれよww 」

 

 こいつ!絶対何かしてるのに!

 

乃愛「まぁ、とりあえず歩田君は言ったとうりに下着で謝ってきてね。」

 

歩田「チキショウ!」

 

 言い出しっぺは俺だからやるにはやるんだが、できるだけ人と会わないように早く終わらせよう。腹を括って俺は部屋を出ようとする・・・

 

エシュ「待て、一番最初に私たちに謝ってから出ていってくれ」

 

 なんとなく言われるような気がしてたが実際にやるハメになるとは。

 俺は恥じらいを持ちながら服を下着を除き脱ぎ、パンツ一丁になって床に膝をつき頭を擦るようにして土下座した。

 

歩田「すみませんでした!」

 

エシュ「うむ、よろしい」

 

歩田「・・・くそが

 

エシュ「こらこら、そんなに反抗的にならないのw」

 

 何十発かはこいつを殴ってやりたいな。

 

風月「でも、少しやりすぎてわ?」

 

 おっ、風月さんナイス!

 

エシュ「いや、そんなことないさ。歩田にはこれがお似合いだよ。」

 

風月「そんなことないんじゃないんですか?」

 

乃愛「そんなことないよ。暴走していたとはいえ、私に結構な怪我を合わせたんですから。」

 

歩田「えっ!?そうなんですか!?」

 

乃愛「えぇ、右肩らへんにあなたの魔法が直撃したわよ」

 

歩田「それは本当にすみません」

 

乃愛「そんなに気にしてないけどね」

 

 なんだ・・・。少しさっき乃愛さんのオーラ?圧?がすごく怖かった。

 

エシュ「じゃあ行ってらっしゃい」

 

 エシュに手を振られたが無視して俺は部屋を出る。そしてその瞬間に思いっきり地面を蹴り俺は罰ゲームを本気で早く終わらせようと走り出した。




今回から特殊機能?みたいなやつの使い方がわかったので使っています。これからも読者の皆さんが分かりやすくこの小説を読むために努力するので今後もよろしくお願いします。
 あと今回のトランプのルールだとジョーカーもペアにできると言うルールなのでペア数に関しては気にしないでください。
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