心「確かに記事にされるのは嫌かもしれないけれど、今更そのことについて絶望しても後の祭りよ」
歩田「確かにそうなんですけれども・・・」
心「それより、貴方暇してるって言ったわよね?」
歩田「えっ?まぁ・・・はい」
なんだなんだ?変な研究に手も使わされるのか?もしかして、俺の体が復活することをいいことに俺の体をぐちゃぐちゃにしたり、危険な薬を飲まされたりするんじゃ?
俺はそう妄想し体を震わせる
心「そんなことしないわよ。私を誤解してるんじゃない?」
歩田「いやっ、多分誤解してないですね」
心「誤解してないんだったらいいんだけど、少なくとも私はそうゆうことをしないわ」
歩田「ならよかったです」
心「私はあなたとゲームがしたいのよ」
歩田「ゲームはもうゴリゴリです」
心「賭けとかしないゲームよ。」
歩田「何やるんですか?」
うーん、2人でやれるゲームって何だ?オセロとか将棋とかかな?どっちもルール知らんけど。トランプは好きだけどテーブルゲームはあんまり得意じゃないんだよな。
心「トランプじゃないわ。テレビゲームよ」
歩田「えっ!?テレビゲーム!?あるんですか!?」
心「あるわよ。それもたくさんの種類のね。今までCPUか風月ちゃんとしかやってなかったからつまらなかったのよね」
歩田「へー、風月さんってテレビゲームできるんですか?」
心「上手なわけじゃないけどね」
歩田「ちなみにどんな種類のゲーム機があるんですか?」
世界も変わっているのだからきっとゲーム機も変わっているだろう。どんなやつなのかな?
心「私がずっとやってるやつだと、スーパーファザコンとかね」
歩田「・・・ん?なんて?」
心「スーパーファザコンよ」
歩田「は?」
心「だから、スーパーファザコンよ」
歩田「・・・えーとそれってどんなやつですか?」
心「灰色の横長のカセットを入れて遊ぶゲームよ。コントローラーはコードで繋がってて十字キーと四種類のボタンとかで操作するわ」
歩田「あーはい。何となく知ってます。」
拡散はできないけれども多分、スーパーファミコンだな。それのパクリ、なのか?それだったらもうちょっと名前どうにかならなかったのか?なんだよ、スーパーファザコンって。スーパーなファザコンなのか?
心「あら、知っているのね」
歩田「まぁ、はい。ちなみにゲームってどんなやつがありますか?」
心「有名なやつだとヒキニートバイトーとかね。楽しいわよ」
歩田「それってどんなゲームですか?」
心「ヒキニートの龍(りょう)が初めてコンビニバイトをするんだけど、そこでいろんな迷惑客を撃退するゲームよ」
歩田「ちなみに迷惑客に名前とかって」
心「あるわよ。主人公の宿敵のケーンとかギャルシムとかね」
歩田「あー、そのゲームも何となく知っています」
たぶん、ストリートファイターだな。もしかしてパクリゲームしかないのか?それだったらいろんなゲームにおいて無双できるのだが。
心「知ってるんだったら早いわね。早速私の部屋でやりましょう?」
歩田「いいんですけど大丈夫ですか?俺今パンツ一丁ですよ?勘違いされるかもしれませんし」
心「メリーちゃんから貴方ように作られた服を預けられているから大丈夫よ」
歩田「え?メリーさんがきたんですか?」
心「えぇ、2日くらい前にね」
歩田「えっと、俺って何日気絶してましたか?」
心「10日ね」
心さんは打てば響くように返事を返してくる。
歩田「長いですね」
心「えぇ、長いわよ。エシュさんは死んだんじゃないかって心配してたわよ」
歩田「あいつが心配?」
心「あんな感じだけど本当は優しいのよ」
歩田「まぁ、人はたまにやさしくなりますからね」
あいつは普段優しくないので「たまに」を強調しておいた。
心「『たまに』って、何で完全に認めたくならないのよ」
歩田「俺は簡単に認めるような性格じゃないですからね」
心「・・・そう、とりあえず部屋に行きましょうか」
歩田「はーい」