俺は心さんに手を引かれ(引かれてない)、心さんの部屋に着いた。中は女の子らしい部屋・・・とは程遠いニートが過ごしているのか?と思うほどに荒れ果てた汚い部屋だった。
決してゴミ屋敷というわけではないのだが、汚いと言わざるおえない部屋だ。多分、俺の部屋の方が綺麗だ。いや、多分じゃない。『絶対』俺の部屋の方が綺麗だ。
心「少し汚れているけど気にしないでね」
歩田「少しどころじゃねぇよ。・・・あっ」
心「そ、そう?」
ヤッベェェェ!!!心の中で言ったつもりが思いっきり口に出してしまったぁぁぁ!!
歩田「あっ、いいえ?冗談ですよ冗談!」
心「ならいいんだけど(全く冗談じゃないわね。汚いのは事実だけども)」
心さんは全く信じていない顔をしている。まぁ、心を読んでいるから嘘はすぐバレるか。ていうか、まだ立て直されて5日くらいしか経ってないはずなのに、よくこんなに汚くなるな。
心「心を読まれていると知っていて考えることじゃないわね」
歩田「おっと、つい」
心「まぁいいけど・・・あっ、メリーちゃんから預かった服を渡さないとね」
心さんは中に入っているものがぐちゃぐちゃな棚の引き出しから、俺の元々着ていた服を模倣したであろう服ワンセットを三つ取り出す。服を作ると言っていたからそれぞれ違う種類かと思っていたら、全部が同じジャージだなんて夢にも思わなかった。・・・欲を言える立場じゃないけど。
しかし、全て同じ種類だと同じ服をずっと着ていると思われる可能性があるのだ。うーん、まぁどうでもいいか
俺は渡された服をあつ森の村人レベルの速度で着る。うむ、なかなかに着やすい。案外全部この種類でよかったかもしれない。
心「さぁ、早速やりましょう?」
歩田「な、何をですか?( ͡° ͜ʖ ͡°)」
心「ゲームよ。安心して?貴方とスる気なんて全くないわ」
歩田「ちぇっ」
「やりましょう」だなんて言われたら期待しちまうだろうが・・・
心「そんなこと思うの、貴方だけよ。もう準備はできているから」
歩田「な、何のですか?( ͡° ͜ʖ ͡°)」
心「だから、ゲームよ!」
歩田「ちぇっ」
「もう準備はできている」だなんて言われたら期待しちまうだろうが・・・
心「貴方と一緒にいたら襲われるかもしれないから、遊ぶのはやめにしましょうか」
歩田「え、ちょ、冗談d」
言い終える前に心さんに股間を蹴り飛ばされ、天井に頭から突き刺さる。そして頭から股間らへんまでぐしゃりと潰れてしまった。
・・・あれ?頭と首と心臓がほぼ同時に壊されたら俺って死ぬんじゃ・・・?
〜造の魔法使い 完!〜