造の魔法使い   作:星のニースケ

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第33話 変態と歩田

 こんばんは、皆さん。歩田です。つい先程寿命が500年ほど縮んでしまいましたが、昼ごはんを食べたことによって回復しました。っと、真面目ムードはここまでにしておこう。

 龍人さんが150キロ/hの速度を出していたけれども、それなりに距離があったので車内で少し話すことができた。その中で分かったのが龍人さん率いる龍轟組は全員能力を持っていないらしい。異界の人だからと言って全員が能力を持っているというわけではないと言っていた。でも、能力を持っていないひとは少数派だから、能力持ちの奴らに小、中学校は虐められていたらしい。龍人さんの先祖からずっと能力を持っていなくて、ずっと前の先祖さんの人が能力がなくても役に立てる、ということを世間に証明したのが龍轟組らしい。全く、龍人さんの先祖も素敵すぎて泣けてくる。いじめられて塞ぎ込んでないましてかなかった俺とは対称的...

 

歩田「うっ!?」

 

 歩田は自らメンタルを削りに行った!!

 そう言えばこっちにも学校ってあるんだな。こっちの学校も周りとは少し違う人をいじめるって、なんか現世と同じ感じで悲しいなぁ。やっぱりどこ行っても同じなのか...。

 ・・・俺のいじめられた原因ってなんだっけ?あっ、そうそう。小学五年生の時にクラスのマドンナ的存在の人が、俺のことを好きだと勘違いして全校の前で告白して振られたから虐められたんだった。なんだか、思い出すだけで...

 

歩田「うっ!?」

 

 歩田は自らメンタルを削りに行った!!

 ま、まぁこんなこと考えても意味ないしな。だってどうせ過去のこと.....あれ?なんでだろう?何故かまだ使えない水魔法が目から発生してる。

 

歩田「うっ、うぅぅ..」

 

女召「(なんで泣いてんのこいつ)」スタスタ

 

 歩田は道を通って行く人全員に変な目で見られていた。しかし歩田は気づいていない。

 

恵「あれ?なんで泣いてるの歩田?悩みあったら聞くよ?」

 

歩田「うん?え、誰?」

 

恵「・・・覚えてないの?」

 

歩田「はい」

 

恵「じゃあもう一回自己紹介するけど須坂恵ですよ。ちゃんと覚えてくださいね!」

 

歩田「はい。忘れてすみません」

 

恵「まぁ忘れることは誰かでもあることだからね!で、なんで泣いてたの?」

 

歩田「昔のことを思い出してて...」

 

 やば、女性に泣いてるところ見られた。めっちゃ恥ずいんですけど。

 

恵「昔のこと?(聞かないほうがいいかな?)辛いんだったら一回立ち上がって」

 

歩田「はい、」

 

 俺は何されるんだろう?と思いつつ立ち上がる。すると、思っていたことと44444160°違うことが起こった。

 

ギュッ

 

 思わずそんな音が出そうなほど、恵さんに強く抱きしめられた。

 

歩田「ふぇっ!?」

 

 え、なんで!?もしかして恵さん俺に気がある!?いや、なわけないかって、かなり恵さんって可愛いほうだよな!?え!?俺に気があるってこと!?(何故そうなる)てか、結構この人も胸でかいな!?幸せ!あぁ、幸せ!これじゃあ変態か...いや!変態で何よりです!てか変態です!俺は大変態です!こんなことされて喜ばない男子はいないぞ!?こうゆう事をすると男子が喜ぶって事分かってるのかこの人は!?いや?喜ぶってか興奮するだな!喜ぶじゃ収まんないよ!?興奮です興奮、大興奮です。しかも結構この人が身長高いおかげで胸のとこらへんに顔がうまってる状態になってるんですけど!?もうちょっと俺の身長が低かったら完璧だったのになぁ...てかこの人めっちゃいい匂いですやん。エシュとは違う匂いだからそれぞれのシャンプー使ってるのかな?当たり前か!エシュからこんな匂いするわけないじゃないか!エシュはエシュでいい匂いではあるんだけどこの人には及ばないかなぁ?

 あれ?なんか興奮以上にだんだんと気持ちが落ち着いてきて...ホワホワするなぁ。なんでだろぉ?

 

恵「ふふっ、落ち着いてきてるみたいね。嫌な気分がなくなったでしょう?」

 

歩田「なんか包容力があって」

 

恵「そうでしょう?悩み事、全部なくなったでよう!?」

 

歩田「あっ..はい」

 

 やっば、なんか何考えてたか全部忘れちゃったわ。何考えてたっけ?てか、後の満足感みたいなの強すぎるだろ。中毒性ありすぎだわ。はぁ、もう一回やってほしい。

 

恵「じゃっ、これから頑張ってね!悩んでたらいつ相談してもいいからね!」

 

歩田「あっ、はい」

 

 そう言って恵さんと別れた。やば、好きになりそう。鼓動がえぐい。猫並みに鼓動が激しいわ。

 あれ?今日ってエシュの魔法授業がある日だっけ?一応行っておこうかな?

 

風月「あれ?歩田じゃん」

 

歩田「あっ、風月」

 

 やべ、ミスって呼び捨てしてしまった。俺はすぐに訂正する。

 

歩田「風月さん」

 

風月「ふっ、もう呼び捨てでいいよ。壁感じるのは嫌だし」

 

歩田「分かりました」

 

風月「敬語もやめてね?」

 

歩田「、、、分かった」

 

風月「よろしい♪」

 

 あれ?風月さんも案外S気質持ってるのか?

 

歩田「風月...は何やってるの?」

 

風月「あぁ、なんか魔法授業とかだるいからやっぱなしでってエシュさんが言ってたのを歩田に伝えようと思ってて。でももう会えたからいいね!」

 

 やっば、結構呼び捨てって、来るものがあるな。ドキッと来るというか...。てか、エシュやっぱそうゆう奴だな。お前はもう変わらんよ。

 

エシュ「へくちゅん、・・・誰かが私のこと噂してるのかな?」

 一旦、めでたしめでたしで




因みに44444160°は123456で割ると360°になります。
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