少々問題があるような自分語りをしていたら、いつのまにか風月がいなくなっていた。人の名前を忘れた事を誤魔化すため喋っていたので良い結果に終わったのだろう。しかし、あんなに自分のことを喋り続けたの初めてだったから少し疲れたな。まだ、寝不足気味だし部屋に戻って寝ようかな?いや、そうしよう。早く寝たい。もういろいろとつかれた。
〜部屋に移動中〜
ガチャ
歩田「ふぅ」
俺は部屋に入ってすぐにベッドに座った。
歩田「・・・あれ?」
おかしい。前まではなかったはずのでかいテレビがある。現世の俺の家では絶対に見ることのできないテレビだ。それのせいで少し存在感が薄れているが、スマホもある。俺が持っていたものだろうか?と思ったが、どう見ても現世のスマホではない。カメラの数は3個あるらしい。そこまでは現世でも全然ある。だがおかしいのはそこではない。異様にサイドボタンの数が多い。もはや邪魔になりそうだ。
俺は電源マークのようなものがついたボタンを押す。すると、太陽よりも眩しい光が画面から放出される。
歩田「うわっ!?」
眩しすぎて後もう少しでムスカになるところだった。そしてその直後、プレステ並みのでかい電源が入れられたとわかる音が鳴り響く。このスマホ、目だけでなく耳までも破壊するつもりなのか?現世で作られてたら大バッシングくらうぞ。
その直後13:05と時間を表示している画面が映し出される。その画面も明るい。明れければ良いってもんじゃないぞ。
取り敢えず上にスワイプしてみるが暗証番号はかかってない。ホーム画面が映し出されるがあまりアプリは入っていない。と言うかアプリはGoogre と言うどう見てもパクっているとしか思えないようなアプリと時計と何故か株価のアプリしか入っていない。この世界は株がブームなのだろうか。ここまで勝手に操作しているがこのスマホが俺のものなのか知らないので一旦置いておくことにした。
そして、でかいテレビ。これは間違いなく俺のものだろう。なんたってここは俺の部屋なのだから。テレビのすぐ横にリモコンが置いてあったのでつけてみる。何故かこっちの世界は25chまであるらしい。こんなに必要なのか?
ピカっ!
ブイイイイイイイイン!!!!!!
歩田「うわぁあ!!!!!」
テレビはあの殺人スマホよりも明るい光を放出しその直後に150dbぐらいあるであろう音がでる。もちろん鼓膜は破れた。てか、毎回つけるたびこんな感じなのか?終わってるって。
まぁ、それはさておき、初期chは3chらしい。ニュースをやっている。・・・えっと内容は?
マスコミ1「税金をそのまま自分の金にしていると言うのは本当のことなのでしょうか!?」
マスコミ2「王がこのようなことをしているとは、どのようなつもりなのでしょうか!?」
エシュ「えぇ、そのような、事実はなく、税金の全ては、しっかりと、国の為に、使われております。なので、あまり、おおごとに、しないようにしてください」
歩田「・・・。」
やじ1「何やったんだお前!!!!」
やじ2「本当のことを話せ!!!」
やじ3「もう根は上がってんだよ!!!」
やじ4「王やめちまえ!!!」
やじ5「前々から税金たかいなぁ、って思ってたんだよ!!」
やじ6「○ね!!!!」
エシュ「えぇ、みさなん.一旦落ち着いて、ください」
やじ3「うっせぇ!!!」
やじ5「だまれ!!」
やじ6「○ね!!!!!」
歩田「・・・・。」
ガチャ!
風月「歩田大変!エシュさんが税金横領してたのバレた!」
歩田「・・・。もう、良いんじゃないか?」
風月「何言ってるの!?館の中にも人が押し寄せてるよ!」
歩田「こうなるってことはわかってたから・・・」
風月「そんなこと言ってる場合じゃないんだけど!?」
???「なんかあったん?」
歩田「!?」
風月「えっ!?」
謎のAI翻訳した時の声みたいな声が俺の後ろから聞こえてくる。
風月「あぁ、なんだテシテシかぁ」
歩田「えっどこにいるの?」
風月「ほら、後ろ」
歩田「え、ちっさ!」
なんだこいつは。身長5センチくらいの四肢ははっきりとしているが顔が って感じのやつがいた。
テシテシ「なんかあったん?」
風月「館の中に人が・・・」
テシテシ「俺の出番ってことだな」
ピュン!
そういうと、とんでもない速度で俺の前を走り抜けてった。5センチの体ではありえないような速さで走っている。俺の3倍速い。
風月「歩田も行くよ!」
歩田「あっはい」
断るのもだるいから俺もついていくことにした。
やじ2「お前終わってんなぁ!!!」
やじ4「税金返せ!!!」
やじ11「ふざけてんじゃねぇぞ!!!!」
やじ6「○ね!!!!!」
エシュ「みさなん、落ち着いてください!」
やじ1「うっせぇ!!」
やじ6「○ね!!!!」
歩田「・・・やっぱ助けたくないな」