造の魔法使い   作:星のニースケ

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拙い文章ですが、楽しんでくださると嬉しいです。


第5話 異界生活開始4

エシュ「起きろ、歩田。あさだそ朝だぞー」

 

うん?これはエシュの声か。確か昨日は暴言を吐いたら魔法の金槌みたいなやつで殴られて気絶したんだったよな。あれ結構痛かったなぁ。まぁ、暴言を吐いたのは悪かったと思っている。

ていうか、もう朝か。まだ寝ていたいから無視してもう一回寝よう。

 

エシュ「おーい!起きろ!」

 

知らないふり、知らないふり。流石に折れて起こすのを諦めるだろう。

 

エシュ「うーん。首を切り飛ばせば流石に起きるかな?」

 

歩田「っと、おはよう!エシュ。ん?どうした?さぁ、早く食堂に行こう!」

 

まぁ、あんなこと言われたら誰だって起きるよね?

 

エシュ「1回目呼だ時にもう起きてたよね?何でわざわざ寝たふりするわけ?」

 

歩田「いや、普通に考えて一回起きたらもう一回寝たくなるでしょ?人間はそうゆうものなの。」

 

一回起きたらもう一回寝る。これは普通のことだ。みんなだって良くするだろ?二度寝。1回目起きたら、まだ全然時間があってもう一回寝たら、起きた時にめちゃくちゃ時間が経ってるってことは、もう慣れている。2回目寝たらもうおしまいとは分かっていても、三大欲求には抗えないものだ。

 

エシュ「私には良く分からないけど、人間は一回起きたら、もう一回寝たくなるんだね。さぁ、もう食堂に行こう。」

 

「『人間は』ってお前も人間だろ。」と内心ツッコミつつ、エシュと一緒に食堂へ向かう。

 

エシュ「もう多分食べ終わっている人が出てくる頃だ。確か、今日の朝食はパンとかって言ってたな。」

 

どうやら異界にも現世の食文化があるようだ。昨日の夜はボロネーゼだったし、現世にあるものはこっちにもあるのかな?

食堂につきドアを開ける。

 

パカァ

 

エシュ「やっぱり結構少なくなっているね。」

 

見た感じ10人程しかいない。

 

歩田「そういえば、食べ終わった人とすれ違わなかったですけど、何でですかね?」

 

この城では人とすれ違うことが滅多にない。俺がすれ違った人といえば

嶺さんくらいだ。

 

エシュ「それは、大体の人がご飯食べ終わったらすぐに、仕事かトレーニングに行くからね。トレーニングに行く人は大体の場合私たちが通ってきた逆方向に行くからね。」

 

歩田「そうなのか。」

 

ご飯食べたらすぐに仕事って、まぁまぁブラックじゃないか?それとも、社会っていうのは大体そうゆうものなのか?まぁ、どちらにせよ俺はまだ働かなくていいみたいだし、どっちでもいいか。

 

風月「おはようございます。エシュトーニさん、歩田さん。」

 

エシ歩田「おはよう(ございます)。」

 

エシュ「風月は今日当番じゃないよね?」

 

風月「はい!」

 

当番?国の警備のことかな?

 

エシュ「今日は、歩田に魔法を使ってもらおうと思っているから、暇だったら、一緒についてきてくれる?」

 

!?やっと魔法使えるのか!最初はどんな魔法から始まるんだろう?やっぱり火の魔法とかから始まるのかな?いやぁ、楽しみだなぁ。これで俺も本物のハ○ーポッ○ーになれるのか。

 

風月「はい!暇ですのでご一緒させていただきますが、私って魔法使えるんですか?」

 

へー、風月って魔法使えないのかぁ。これは少し意外なことだな。ここには自称すごい魔法使いがあるんだから、てっきりみんな魔法使えるのかと思ってた。

 

エシュ「伊達に君も1000年は生きてるから、魔力自体は結構あるよ。それに能力を使うのには魔力が必要だから、同じような感じで使えば風月でも使えると思うよ。」

 

へーぇ、風月って千sって、千歳!?長生き過ぎじゃない!?異界って平均寿命が長いのか?

 

風月「私、魔法使ってみたいと思っていたので楽しみです!」

 

歩田「ちょとまって?風月さんって千歳だったの?」

 

風月「うーん、多分今年で1019歳かな。異界だとこれくらい普通だよ?鬼とかになればさらに長寿になるし。」

 

俺との年齢差およそ千歳ってこと?異界ってすごいなぁ。

 

歩田「ちなみに、鬼っていうのは?」

 

風月「角が生えてて、力が非常に強い特徴を持つ生き物です。人語を話せますし、時々人里にも見かけるし、異界を今治めている人も鬼ですよ。」

 

結構鬼っているんだな。幻想郷だと確か山の方とかにいたっけな。

 

風月「じゃあ私は模擬戦ができる方の部屋の10番目の部屋だで待っていますね。」

 

闘いの部屋も結構あるのか。でもそんなに多かったら、戦いをするには少し狭いのでは?

 

エシュ「じゃあもう食べて。風月を長く待たすわけにはいかないしね。」

 

俺は席につきご飯を食べ始める。

 

歩田「うめぇ。」

 

昨日も思ったけど、ここご飯って本当に美味しい。うちの母とは比べ物にならないほどだ。

 

歩田「ここの料理って誰が作っているんですか?」

 

エシュ「使え人の4人だよ。彼女らの仕事量はとんでもないから、寝る時間もあんまりないってこの前言ってたなぁ。」

 

ここって本当にブラックなのかもしれない。

 

歩田「そういえば、ここの給料って月何円ですか?」

 

これで20万程度だったらブラック確定だ。て言うか通貨って円なのかな?

 

エシュ「普通は月50万くらい。ボーナスの六月と十二月は80万円だったな。」

 

歩田「結構高くないですか?」

 

月50万円、ボーナス月は80万、年収は660万円か。かなり高い方だと思う。

 

エシュ「そうだな。異界は物価が外の世界よりも安いし結構高いな。けれども、命を落とす可能性もある仕事だから、これくらいが妥当な給料じゃないかな?」

 

歩田「国の警備で命を落とすんですか?」

 

国の警備は確かに危険そうだけど、命を落とすは大袈裟なんじゃないか?

 

エシュ「国の警備もそうだけど、一番命を落としやすいのは魔界からの依頼だね。もともとこの地域には魔界との繋がりがあるから、そう言った依頼を受けたらその日の当番の人が、すぐに魔界に向かうんだ。魔界の方がそこら辺にいる妖怪とか魔獣が強いからね。」

 

魔界かぁ、俺も仕事をやり始めたら行くことになるのかなぁ。魔界にも興味があるから楽しみだなぁ。命を落とさなければ、ただの旅行になるっていう可能性もあるからな。などと考えているうちにご飯を食べ終えたので、食堂を出て4階へと向かう。

 

エシュ「ついてきてねぇ」

 

歩田「はーい。」

 

俺らは小走りで4階へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




途中で文消えて萎えました。文の少なさは元の量に戻すのがめんどくさいからです。
次回は魔法がついに出てきます。
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